---イッセーの母---
旅行から帰って来たら、家が新しくなっていた。所有する土地も広くなっていた。玄関にはイッセーとオーフィスちゃんと…朱璃さんがいた。
「お帰りなさい。お父さんとお母さんの居住スペースは1階でバリアフリーにしたあるよ。お父さんのほしがっていた庭も造ったからね」
イッセーの笑顔がまぶしい。
「イッセーくんのおかげで、私もこの世界で暮らせるようになりました。イッセーくんを産んでくださってありがとうございました」
朱璃さん…良かったですね。
「今日は挨拶だけで帰ります。次は娘と亭主と一緒に来ますね」
朱璃さんは帰って行かれた。
イッセー達と家の中に入った。亭主は庭へ直行していった。
「家庭菜園ができる広さだよ、母さん」
亭主の喜ぶ声がする。
「イッセー、ありがとう。あなたって子は…」
嬉しいのに声が出ない。
「少しばかりの親孝行です。あと、謝らないといけないことがあるんだ。ごめんなさい。好きな人と二人で家庭を持とうと思っていたのに、一夫多妻制になりそうなんだよ。ごめんなさい」
はぁ?この子ったら…
「悪魔の世界って、それが普通みたいなんだよ…」
「イッセー。お前の好きなように生きなさい。道を踏み外したら、直してあげるからね。あなたのことだから、断れなかったんでしょ?」
「そうだよ、イッセー。嫁さんが多いのか…孫がいっぱいできそうで楽しみだぞ、父さんは」
イッセーが人間として生きるのなら、一夫多妻制なんてって怒るところだけど、人間としては生きていない、私達の息子。あなたが幸せならそれでいいのよ。
---イッセー---
ついに高校入学。ここまで人生は速く過ぎていったような。入学式、お父さん、お母さんはもちろん、なぜか朱璃さん、バラキエルさん、サーゼクスお兄さん、グレイフィアさん、セラフォルーお姉さんまでも来てくれた。イザイヤ、トスカ、オーくん、アポくんも一緒に入学だ。
入学式の壇上にサーゼクスさん?えっ…この学校の理事長なのか。ソーナが…生徒会長だったんだ。知っている人の意外な役職に驚くばかりの僕であった。
クラス単位のミーティングで、僕はオーくんとアポくんと同じクラスだ。クラス分けには、サーゼクスお兄さんの力も働いているんだろうな。僕のクラスではないけど、イザイヤとトスカが同じクラスだ。
アポくんとオーくんは、高校生に見えるようにと、最初朱乃ちゃんの身体をコピーしたみたいだけど、巨乳だと動きにくかったらしくて、成長途中の白音ちゃんの身体をコピーしてきた。これでも、高校生に見えるだろう。
自分のクラスの教室に入ると、村山と片瀬も同じクラスだった。あと、あの桐生も?
「兵藤くんと同じクラスなんだ。楽しみだわ」
桐生を無視して、村山と片瀬と雑談をしている僕。村山も片瀬も桐生のデマには懲りたらしい。僕達の家で知り合ったソーナが生徒会長だったことにも驚いていた。そんな僕らの会話も桐生が聞き耳をたててきいているようだ。
ミーティングが終わって帰ろうとしていたら、ソーナの眷属の椿姫が迎えに来た。
「会長がお話があるそうなので、一緒にいらしてください」
片瀬と村山に挨拶をして、ボディガード役のオーくんとアポくんと共に生徒会室に向かった。生徒会室は新校舎と呼ばれる部分にある。いや、学校施設のほとんどが新校舎になるようだ。生徒会室は普通の教室と同じ位の大きさかな?2つに分けられていて、ほとんどが事務室で、奥に生徒会長室っていうのが区切られて、個別の部屋のようになっている。生徒会の役員は知った顔が多い。ほとんどソーナの眷属だった。オーくんとアポくんを椿姫に預けて、僕は生徒会長室に入っていった。
そこには笑顔のソーナがいた。
「イッセーくん、入学式お疲れ様でした。どうですか?学校の雰囲気は?」
ソーナが僕の横に立ち、尋ねてきた。
「中等部より開けている感じかな。知り合いが多いからかもしれないけど」
赤ら顔っぽいソーナが少しモジモジして聞いてきた。
「イッセーくんは生徒会に入る気はありませんか?」
「裏方として手伝いたい。目立ちたくないんだ。ごめんなさい」
せっかくの申し出に、僕は頭を下げた。
「いえいえ、頭を上げてください。裏方として手伝ってくださるだけでも、心強いです。これからも、ちょくちょく生徒会室に顔を出してくださいね」
「はい」
「そうだ、リアスのところにも顔を出してあげてね。今夜暴れられても困るから」
リアスかぁ…
「どこにいるのかな?」
「旧校舎のオカルト研究部っていうクラブの部長をしています」
「わかった。訪ねてみるよ。じゃ、またね!」
ソーナの額に軽く口づけをして、旧校舎へオーくん達と向かう。後ろから桐生がつけている。コイツもオカルト研究部に入れちゃえば、問題なくなるんじゃないの?リアスへテレパシーで交渉をする。
『僕のストーカーを入部させて、管理して欲しい』
っと。しばらくして、
『そんな不届き者は管理すべし』
と返答がきた。ということで…振り向いて、声をかける。
「桐生、一緒にオカルト研究部に入部決定だぞ」
「え?」
突然の僕の行動に驚き後ずさりするが、桐生の後ろにはイザイヤ達が控えて、逃がさない。
「そんな、逃げようとしなくてもいいじゃないですか」
口調と顔つきは優しいが目つきは鋭いイザイヤ。桐生の顔が青ざめてきた。僕達は桐生を囲むように旧校舎のオカルト研究部へと歩き出した。
旧校舎の周りは空気が周囲と違う感じがする。なんらかの結界を張っているのだろう。僕達は部室に辿り着いた。
部室にはリアスと朱乃ちゃんしかいなかった。まぁ、上級生のリアス眷属はこれだけだからなぁ。二人を見て、桐生の声が1トーン高くなった気がする。
「駒王学園の二大お姉様がお二人もいるなんて…」
二大お姉様?なんだ、それ?
「桐生、二大お姉様って、なに?」
なんか、興奮気味の桐生。
「駒王学園を代表する存在感が強いお二人です。知らないで入学したの?アンタ!」
「知らないよ。朱乃ちゃんはわかるけど、なんで、リアスなんだ?」
僕を睨む、桐生。
「姫島先輩をちゃん呼ばわりで、グレモリー先輩を呼び捨てって、アンタねぇ」
「家でもそうだもん。な、リアス」
頷くリアス。
腰をぬかしている桐生。
「アンタ、お二人と同居しているの?」
「そうだよ。僕の家は建て替え中だったから、僕達の家で一緒に住んでいたけど。それがなにか?」
「アンタ、何者よ!」
「僕?僕はドラゴンだよ」
僕はドラゴンの羽を展開した。顔が引きつる桐生。床を這って朱乃ちゃんのとこまで移動していく。
「彼はドラゴンだって。助けてください」
「あらあら、イッセーくん、正体バラしちゃったのね。まぁ、ここに入室した時点でこの子は詰んでいるけどね。私は堕天使よ」
朱乃ちゃんは堕天使の翼を展開した。固まる桐生。後ずさりして、リアスの方へ近づいていく。リアスは小悪魔みたいな笑顔で、桐生に耳打ちした。
「私は悪魔よ」
桐生は失禁して意識を失ったみたいだ。リアスは、なにごともなかったように、僕達の方を向いた。
「オカルト研究部に入部してありがとう。私の眷属たちよ!」
はぁ?
「おい、リアス!僕の眷属達だ。間違えるなよ」
オーラを込めて言い放つと、リアスの顔が蒼白していき、涙目になっていく。
「ごめんなさい。悪き気はなかったです。ごめんなさい」
道徳の学習という罰のおかげで、リアスは謝るという行為を覚えて帰ってきた。
「この桐生 藍華も入部でいいんだよね」
リアスに念を押す。
「はい、入部決定です」
「問題はどうやって管理するかだな。能力はしつこい、うざいだけだから、眷属化は無駄だし。一応、ペットにはしてあるけど」
「放置でいいと思いますわ。ここで知ったことを外で口外して、誰も信じないでしょうし」
朱乃ちゃんの説得力のある言葉。
「卒業するまで、悪魔に種族変更しておくのも手かな?」
「はぐれハンターに狙われちゃうかも」
「はぐれハンターを探す手間は減るよね」
僕は聖杯で桐生の種族を悪魔に変換した。
「十字架プレイして来ようかな?」
僕がつぶやくと、リアスは青い顔をしていた。
「どうぞ、おやりください。私はついていきません。私はしたくありません」
僕は桐生とリアス共々、秘密基地のプレイルームに転移した。
---桐生---
気が付くと、私とグレモリー先輩は全裸にされていて、十字架へ磔にされていた。光のシャワーが私達に注いでくる。身体がだるい。息苦しい。なんで、私達はこんな目に遭っているのだろうか?目の前には兵藤くんがいた。
「やっと、お目覚めだね。ようこそ、僕のプレイルームへ」
私の知っている兵藤くんではない。目つきがヤバそうだ。
「私まで…桐生さんだけにすればいいでしょ?」
え?わたしだけ?なんの罰?
「たまにはリアスの苦しむ顔も見たいなって」
苦しむ?拷問されるの?いや~
「桐生も好きなだけあえいでいいよ。ここなら、誰も助けには来ないからね」
ここはどこ?私は…旧校舎に連れ込まれた。そこで兵藤くんたちのカミングアウトを聞いた…だから、殺されるの?
「助けて。命だけは…いうことはきくから」
「そうそう、桐生。お前はもう、人間ではないから。悪魔に転生させた。だから、今だるいだろう?悪魔の大好物の光と十字架を与えられているからね」
え?悪魔…私は悪魔の仲間に…そういえば、グレモリー先輩は悪魔って…大好物?光と十字架は弱点じゃない。あぁ、殺される…太ももを暖かい液体が流れ落ちていく。
「桐生、また失禁か?水で洗い流してあげるよ」
水鉄砲で、水を発射してきた。当たった箇所が痛い…悪魔の弱点…水?いや聖水だ…痛さが段々気持ち良さに変わってきた。もっとぉ、刺激がほしい。
グレモリー先輩は、乳首をロッドでつつかれている。
「痛いよ~ピリピリするよ~」
涙目で耐えているグレモリー先輩。
「リアス、気持ち良いんじゃないの?下の口からだらしなくヨダレが出ているけど」
ロッドでグレモリー先輩のクリ●リスを突きだした。
「そこはデリケートな場所なの~もっと、優しく扱ってください」
兵藤くんは十字架を手にして、ソレをグレモリー先輩の膣に挿入していく。
「いやっ…痛っ…た、たすけてぇ…」
グレモリー先輩の身体がピクっと反ったあと、首が前に倒れた。声もしなくなった。
「次は桐生の番だよ」
無理、無理だって…ロッドで私の乳首を突きだした。
「いや~ん…あっ…はっはっはっ…はぁぁぁぁぁ…」
あえぎ声が出て、呼吸が荒くなり、快楽に飲まれていく。
「いや?桐生の下の口から出ているのは小便か?よだれか?」
ロッドが私のクリ●リスを弄んでいく。下半身が震えて足の裏に電気が走る感覚だ。大量の潤滑剤が私の膣から流れ落ちている。ダムが崩壊したみたいだ。限界に達したのか、私も身体がピクっとして、意識が遠のいていった。
意識が戻ると、誰もいない部室に全裸で横たわっていた。
「神よ、助けてください」
なにげなく祈ったら、頭に激痛が走った。そうだ、悪魔にされたんだ…立ち上がろうと四つん這いになったとき、後ろから襲われた。アナルに激痛が走った。
「痛っ」
胸をわしづかみにされていた。指で乳首がこねくり回されていく。快感を私の身体はまた受け入れている。腰をくねらせて、アナルに入った異物に刺激をあたえている自分に驚く。
「朝日は見るなよ。明日も遊ぼうぜ」
アナルに入った異物も、胸をかまってくれていた手も急にいなくなった。部室にある姿見で自分の身体を見る。背中には悪魔の羽があった。