---イッセー---
授業参観が無事に終わった後の金曜日の放課後、剣道の練習の後にリアスが近寄ってきた。
「ねぇ、イッセー。明日、家に行ってもいいかしら?」
「うん?部屋でなくて、家?どういう意味?」
モジモジしているリアス。なんか似合わない感じだけど…
「イッセーのご両親にご挨拶に行きたいのよ」
「はぁ?」
「私が行動する前に、私の両親がフライングしちゃって…」
泣きそうな顔のリアス。こいつのコレには弱い僕。
「なんで私が挨拶に行っていないか、家で問題になっちゃって…」
まぁ、なるだろう。
「だから、明日行きたいのよ~」
あぁ、泣きながら、僕の胸に顔を埋めてきた。彼女の後頭部に腕を回して、泣きたいだけ泣かせてあげる。
「わかった。明日、僕達の家に迎えに行くよ」
「ほんとに?ありがとう」
目尻に涙が残る笑顔を僕に向けて、普通に抱きついてきた。どこからかシトリー系の殺気が漂ってきた。妹なら問題はないけど、姉の方だと…明日は修羅場か?はぁ…
翌日、僕達の家にリアスを迎えに行った。予想を上回る事態に直面して固まる僕。
「イッセーくん☆魔法少女姿だと気にいられないから、黒のスーツで決めてみました♪」
セラフォルーさん…
「イッセーくん、私は一人で行くっていったのに、両親が一緒に行きたいって」
朱乃ちゃん、朱璃さん、バラキエルさん…
「なぜか、兄夫婦が付いてくるって」
リアス、サーゼクスさん、グレイフィアさん…
「イッセー先輩、私は姉が同伴です」
白音ちゃん、黒歌さん…
はぁ…
僕は団体さんと家の玄関まで転移した。そして、両親に引き合わせた。事態を飲み込めずに固まる父さん、母さん。
無事に?顔合わせが終わり、みなさんが帰宅して、静寂を取り戻した我が家…
「イッセー、婚約者はみなかわいい女性だな」
一家団欒、リビングでお茶をすすりながらの会話。
「父さん、母さん、ごめんなさい。こんなことになるなんて…」
「私は朱璃さん、バラキエルさんとお話できて楽しかったわよ」
「まだ婚約者の一部なんだろう、イッセー」
「これ以上、増やさないように努力します」
僕は俯いて答えた。
「自然に増えるのはしょうがない。お前が約束した子たちだ、悪い子はいないんだろう。父さんは娘がたくさん出来たみたいで嬉しいよ」
「私も嬉しいわ。イッセーのお嫁さんっていうより、娘って感じがしたもの。前にも言ったけど、あなたが人の道を外れたら怒るけど、今日会った子達はみんな、イッセーのことを本当に大事に思ってくれているみたいだし。あの子達を泣かしたら許さないわよ!」
「母さん、そっちで怒るの…」
「人間を超えた結婚でしょ?みんな一夫多妻になることに不満をもっていないみたいだし。それなら、彼女達を泣かしたらダメよ、イッセー」
僕は顔をあげて、父さんと母さんの顔を見た。二人とも幸せそうな笑顔だった。
「わかったよ。がんばるよ、僕」
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夏休みが近づいてきたある日、リアスが剣道の練習を見にきた。
「お嬢様もやりませんか?」
沖田さんがリアスに声をかけた。
「また、今度ね」
そんなリアスに僕が声をかけた。
「今度今度って、全然やらないじゃん」
「私は拳闘を習っているわ」
拳闘?アイツかな?
「サイラオーグにか?」
リアスが一歩後ずさりした。
「なんで、知っているの?」
「随分前に、僕と手合わせしに来たから」
「サイラオーグが?結果はどうなったのよ」
「僕がサイラオーグの自慢の拳を潰してあげた」
「サイラオーグが負けたの…」
「勝ち負けはないよ。でも、次が合ったらリアスの前で潰してみせるよ」
リアスの目に怒りの色が見えた。
「彼は私の従兄弟なのよ」
「だからなに?」
「なんで、そんなことをするの?」
「やらなければ、僕が潰される。リアスは僕が潰される方がいいのか?」
「それは…」
沖田さんが会話に割って入ってきた。
「お嬢様、練習とは違うのですよ。闘いになったら、相手が誰であれ、全力を尽くして生き残ることが大事です。イッセーくんの行動は非難されることではないですよ」
「そぅ…」
リアスは寂しそうにその場を去っていった。
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ついに高校に入っての初めての夏休み。アポくんとオーくんがスイカにハマって、秘密基地にスイカ部屋をリゼおじさんに増築してもらった。長い間封印されていたアジは水分の多いスイカがお気に入りになったみたいだ。
ソーナから夏休みをシトリー領で過ごさないかって誘われた。特に旅行の予定のない僕はシトリー領に行くことにした。転移魔法で行くかと思ったら、列車で行くという。今まで、リゼおじさんとの密入国がほとんどの僕には、興味をそそることだった。一緒に列車に乗るメンバーはチーム・ドラゴンと白音ちゃん、黒歌さん、朱乃ちゃん、片瀬、村山、桐生、イザイヤ、トスカ。剣道部の合宿も兼ねようと思ったから。練習は沖田さんが参加してくれることになり、練習するたびにグレモリー領を行き来することにした。
出発の日、近くの地下鉄の駅に集合した。え?地下鉄で行くの?ソーナについていくと、人間には見えないし、入れない秘密の入り口に連れて行かれた。入り口を入るとホールになっていて、そこにはソーナの眷属が集合していた。
「ここにあるエレベーターで乗り場まで降ります」
僕の腕に抱きついているソーナが説明してくれた。リアスがいないので、今日のソーナは僕にベタベタだ。
エレベーターで降りると、そこには見たことがない列車が止まっていた。
「イッセーくぅ~ん☆」
その声はセラフォルーさん。
「せっかくなので、お姉さまの魔王専用列車でシトリー領に向かうことにしました」
空いているもう片手に抱きつくセラフォルーさん。
列車の中はサロン車や食堂車もあり、寝台車もある。長旅でも飽きないかも。僕とオーくんはまず、食堂車へ向かった。他のメンバーもそれぞれの好きな車両に散らばった。
オムライスを食べている僕の横にソーナが来た。
「イッセーくん、クッキー焼いてきたんだけど、食べる?」
僕はソーナお手製のクッキーを食べた…
気づくとなぜか医務室にいた。部屋の隅にはソーナが正座させられていた。泣き顔のセラフォルーさんが僕の顔を覗き
「ごめんなさいね。うちのソーたんのクッキーは食べちゃダメだよ。あれ食べて大丈夫だった人っていないから」
後で知ったんだが、ソーナは料理は出来るレベルだが、張り切りすぎて要らない、いや食べられそうもない珍しい食材を入れてしまうのが難点だそうだ。僕の食べたクッキーには冥界でしか生息しない毒キノコ入りだったみたいだ。知っている者であれば、ソーナが料理をしていたら止めさせるらしいけど、昨日はこの列車の手配などでセラフォルーさんが
一緒にいない時間を利用して調理してしまったらしい。
そんなこんなで楽しみにしていた車窓からの景色をみることなく、シトリー領に生きて到着した僕だった。
列車を降りると赤い絨毯が引かれた道を歩くことに。僕達はシトリー家の来賓という扱いみたいだ。駅舎を抜けると馬車があり、それに乗車。初めての馬車…胃袋が暴れている状態で乗るべき物ではないと実感。激しい車酔いだ。
胃袋も精神のボロボロな状態で、シトリー邸に着いた。ソーナ、セラフォルーさんの両親の他、使用人の人たちのみんなで出迎えてくれた。セラフォルーさんが車中でのソーナクッキー事件を話してくれたので、部屋で一休みできることになった。
ベッドに横たわる僕をソーナたちの両親が見舞ってくれた。
「私の娘がすまないことをした。ソーナにはきつく言っておくので許してくれないか」
というシトリー卿の言葉に僕は
「許すものなにも、ソーナは大事な人に変わりありません」
と、いいきった。その後セラフォルーさんが看病してくれた。悪魔用の薬は効かないみたいなので、持参した胃薬を飲んで夕食会まで安静にしていたかったのだが…
セラフォルーさんが全裸で僕の隣に横になってしまった。
「いいのよ、好きにして♪」
僕の意思とは別にペニスが勝手に蠢いて、セラフォルーさんを責め始めた。僕は驚くしかできなかった。ペニスが勝手に動いているよ。
『相棒よ!お前のペニスにはお前とは別の意思を持つドラゴンが宿っているみたいだ。本当にお前のスペックには驚くことばかりだ』
ドライグが解説してくれた。僕がヤリたくなくても、ペニスくんにお任せすれば良いのかな?僕はペニスくんとセラフォルーさんとの戯れを見学することにした。
ペニスくんの割れ目から舌が出てきて、セラフォルーさんのクリ●リスを舐めあげている。
「イッセーくん…いい…もっと…舐めて…」
ペニスくんは舌で起用にクリ●リスの固さなどを観察して、割れ目だと思っていた口が含んでいく。僕のペニスには口や舌があるのに驚く僕。自分でも、どんだけ規格外なんだよって思う。
「かまないで…ハァハァハァ…」
息遣いが荒くなってきたセラフォルーさん。そんな彼女に欲情してきた僕。でも、更なる変化が僕を襲った。手のひらがイソギンチャクのようになってきた。そのイソギンチャクがセラフォルーさんの胸を襲う。イソギンチャクの口から針の様な物が出て、乳首の穴に刺さった。それと同時に、なにかが注入されたのかセラフォルーさんの胸がフワフワになっていく。イソギンチャクの触手が乳房を刺激していく。僕も自分の指で乳房のフワフワ感を楽しむ。
「胸が…気持ちいい…こんな感覚初めてだよ…ハァハァ…」
更に欲情が強まってくると、僕の舌も変化していった。舌がペニス状の物体になり、セラフォルーさんの口に入っていく。僕の身体はどうなっているんだ。この後に及んでとても不安になってきた。
『相棒よ、ペニスくんと話ができた。相棒の欲情レベルで、淫魔としての血が発動されて対象の異性をメロメロにしていくようだ。あと、膣から出てくる潤滑液を食することによって、相棒の経験値があがり、更なるパワーアップができるようだ』
僕がしゃべろうとするとペニス状だった舌は元に戻った。
「ドライグ、僕ってどこまで変化するの?」
『無限大だ。こんなに興奮するのは初めてだ。1つ言えるのは、相棒のスペックのてっぺんは見えないってことだ。この先、更なる能力が目覚める可能性が大だ。どんな変化をしても、基本相棒への危険は避ける行動は取るみたいなので、安心してくれって』
そういえば、ペニスくんがゴクゴクと潤滑液を飲んでいる。ペニスの中を通る液体。なんとも気持ちが良い。ペニスくんは僕の気持ち良さに比例して固く大きくなっていく。そして、あふれていた液を飲み干すと、膣に入りピストン運動をしている。
「いやぁぁぁぁぁぁ…膣の中を舐めないでぇぇぇぇぇ」
僕のペニスがそんなことをしているの?すごい。
セラフォルーさんの意識が飛ぶと、僕の身体も元に戻った。普段、こういう行為をした後は、僕もヘロヘロになるのだけど、すごく元気になっている。絶頂に達したセラフォルーさんの顔を見て発情した僕は積極的に交わっていく。僕にその気のないときにペニスくんが発動するのかな?僕が積極的なときはペニスくん達は現れなかった。