※この作品はR-18です。

リゼヴィムの楽しみ   作:もっち~!

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元の世界編
帰還~消えた夏休み


---イッセー---

 

朝起きると、右腕にアーシア、左腕に由良…なんで由良?僕は左手で由良の下腹部を弄った。あぁ、柔らかいアンダーヘアだ。右腕をアーシアの柔らかい二つの胸で構成されている谷間に押しつける。これだけで至福な時間だよ。

 

腹の上に誰かがいるみたいで、もぞもぞしている。リアスかな?布団から顔を出したのは、

巡だった…なんで?

 

「なんで、巡と由良がいるんだ?」

 

巡に聞いた。

 

「二人で夜這いしたの♪翼紗がねぇ、とても気持ちが良かったって言っていたから、興味持っちゃってねぇ」

 

おぃおぃ…

 

「私の事は巴柄って呼んでください♪」

 

「僕の事を女の敵って言わなかったか?」

 

「言いましたよ。でも、これからは私達もかわいがってくださいねぇ」

 

あれ?口説いたつもりはなかったけど…まぁ、いいか。

 

 

-----

 

 

放課後、部室に入ると、急にリアスが

 

「ちょっと、イッセー!どういう事よ。祐斗とあなたの二人でコカビエルを退治したんだって?」

 

木場の方を見ると、苦笑していた。

 

「だから、なに?」

 

「私達の立場っていう物があるのよ」

 

机をドン!と叩くリアス。

 

「立場?リアス達は、僕と木場との死闘の最中に何していたんだ?」

 

途端に、顔を赤らめるリアス。言えないよね。自慰していたなんって。

 

「あれ?言えないんだ」

 

俯き加減のリアスの顔を下から覗き込む。僕は見えない細さのラインを伸ばして、リアスのブラの中に潜入して、乳首を撫で回した。

 

「あぅ…あぁ…」

 

床にへたり込んだリアス。

 

「リアス、顔が赤いぞ。熱でもあるのか?」

 

彼女の額に手のヒラを当てた。

 

「熱なさそうだな…それより、夕べはどこにいたんだ?朝になっても、帰ってこなかったなぁ」

 

「え…それは…まぁ、色々とねぇ…」

 

モジモジしているリアス。そんなリアスを尻目に、朱乃ちゃんのカミングアウト。

 

「リアス、言えないわよねぇ。朝まで、私に調教されていたなんて。ふふふ」

 

え?朱乃ちゃんが…それはそれでショックだ。僕は1000ptのダメージを受けた気分だ。

 

そういえば、教会組は帰ったのかな?そんなことを考えていたら、校内放送で、僕は理事長室に呼ばれた。

 

 

-----

 

 

理事長室にはサーゼクスさんとアザゼルがいた。

 

「おい、殺し方が惨すぎねぇか?なにもミイラにすることないだろう?」

 

アザゼルが激しい口調で言ってきた。

 

「殺し方に惨くないって殺し方はないと想いますが」

 

「お前なぁ…」

 

「僕の名前はお前ではないですよ」

 

「なんで、あんなことをしたのかね?」

 

冷静な口調で、今度はサーゼクスさんが言ってきた。

 

「なんで?あれしか倒せる方法がなかったからです。援軍に来てくれないで、後からアレコレ言われるのは心外です」

 

「言ってくれないと援軍は出せないよ」

 

「それは、僕でなくてリアスに言ってください…お二方から凄い殺気を感じますが、ここでやりますか?」

 

滅のオーラがサーゼクスさんから放たれている。僕は滅の成分を『無価値』で、単なる心地良いオーラにした。

 

「滅のオーラで、僕を屠ろうとするのは反則でないですか?サーゼクスさん」

 

「お前、リアスに何をしたんだ?」

 

「僕は何もしていませんよ」

 

あぁ、シスコン魔王がキレているなぁ。なんでキレ…あっ、昨晩のことがバレたかな…サーゼクスさんの頭上に滅のオーラが球状となって、徐々に大きくなっていく。アザゼルは、僕の退路を断っているみたいに、背後で構えていた。

 

「どういうことですか?」

 

目の前のサーゼクスさんから、滅のオーラ玉が放たれてきた。僕はソレを『無価値』にして……え?できない…僕の意識は遠くなっていった。

 

 

------

 

 

意識が戻ると、僕の部屋にいた。改築後の部屋だ。今度はどんな世界に飛ばされたんだろうか?起き上がろうとしたが、深手の怪我を負っているようで、身体中が痛い。あぁ、滅のオーラをまともに食らったんだな。

 

『イッセーよ。『無価値』と『無効化』は相手の力がお前より遙かに上の場合、効果無い場合がある。完全の『無』ではないのだ』

 

ドライグ先生、先に言って下さい。そういうことは。『再生能力』で治ってきてはいるが、まだまだ時間が掛かりそうだ。

 

這ってベッドから出ようとしたが、あまりの激痛で意識が遠くなっていく…

 

 

 

目が覚めると、病室にいた。傍らには、リアスが僕の手を握りしめて、うたた寝をしていた。ここはどんな世界なんだ?僕は動こうと思ったが固定されていて、動けなかった。

 

「ドライグ、どんな状況なんだ?ここはどこ?」

 

『帰宅した魔王の妹に発見されて、冥界の医療機関に転送されたのだ。動けないようにしているのは、お前の為だ』

 

「帰って来られたのかな?」

 

『まだ、わからない』

 

 

 

---リアス---

 

帰宅すると、イッセーが帰ってきていた。全身がボロボロになって、片脚は千切れそうになっている。どんな相手と戦うとこんなになるのだろうか?急遽、お兄様に頼んで、冥界の医療機関に収容してもらった。

 

意識が戻ったみたいのイッセー。

 

「イッセー…だよね?」

 

「僕は…帰れたのかな?」

 

「……」

 

「あぁ、また違う世界かぁ…」

 

「ねぇ、イッセー。あなたはどの世界のイッセーなの?」

 

「凄く柔らかい紅色のアンダーヘアを持ったリアスの世界のイッセーだ…」

 

「そう…お帰り、イッセー♪」

 

そういと、リアスが抱きついてきた。

 

「おい、リアス、痛い…痛いよ~」

 

僕の意識は遠くなった。

 

 

------

 

次に意識が戻ると、申し訳なさそうなアザゼルと、心配そうなリアス、ソーナ、サーゼクスさん、グレイフィアさん、セラフォルーさんがいた。

 

「イッセー、済まない。おれのせいで、こんな目に遭わしちゃって…」

 

アザゼルが謝っている。

 

「リゼおじさんは?」

 

「ここには、呼べない。こんな君の姿を見たら、報復しようとするからね」

 

サーゼクスさんが答えてくれた。

 

「そうだね…」

 

僕は身に起きたことを話した。

 

「別世界の僕がイッセーくんをこんな目に…」

 

サーゼクスさんが驚いていた。いや、他のみんなのもだ。ほとんど無敵状態の僕が、こんな姿になるとは誰も想像していなかったに違いない。

 

「原因はなにかな?」

 

「あぁ、僕の浮気かな…シスコンな人だから…」

 

本人を前に、シスコン呼ばわりしてしまった。

 

「確かに、僕はリーアが大好きだからねぇ」

 

本人が納得されているからいいかな。

 

「私はイッセーの浮気なんか気にしないから。その代わり、最後には私の元に帰ってきてね」

 

リアスからの有り難い言葉。

 

「戻って来られて…良かった…」

 

 

無残な姿で発見されてから、1ヶ月も入院した僕。退院したら、夏休みは終わっていた…

 

 

 

------

 

 

右足の傷が深く、再生するのに時間がかかるみたいだ。再生能力を鍛えないとダメだな。今度、リゼおじさんに相談してみよう。

 

夏休み終わりの始業式。僕は松葉杖を片手で、登校してきた。片瀬、村山と、イザイヤ、トスカ達と登校だったけど。そうそう、別世界での情報を元に、イザイヤは木場祐斗にトスカは木場祐子に改名した。で、二人とも同学年なので、学校内では双子の兄妹ということになった。

 

「まだ、痛むかい?イッセーくん」

 

「痛いよ。祐斗に痛みを分けたいよ」

 

宿題の提出…なにも出来ていない。夏休みは入院で終わった感じだから。そのおかげで、補習決定だぁ~アザゼルを恨んでやる。

 

 

 

放課後、部室に行く。みんなが僕の退院祝いをしてくれることに。

 

「本当は私を食べてほしいけど、その身体では無理ねぇ」

 

って、リアス。うん、無理だよ。性欲が痛みに負けているもの。

 

「いつか、あの世界のサーゼクスさんにリベンジしてやる!」

 

「って、その世界に行く能力ないでしょ?」

 

リアスに指摘され、凹む僕。

 

「その通りです…」

 

いつか、リベンジをしてやる。あの世界を征服してやるんだ…無理無理って、ドライグとペニー君からもツッコミが入ったことは内緒。

 

 

 

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