※この作品はR-18です。

リゼヴィムの楽しみ   作:もっち~!

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お持ち帰り再び~VS焼き鳥屋

---イッセー---

 

ここ人間界では冬休みシーズンに入った。僕は両親に暖かい場所で過ごして欲しかったので、南国でのクルーズをクリスマスにプレゼントした。3月位に帰国の予定だ。

 

両親を送り出した後の、1年の締めくくりウィーク。さて、どうしたものか…由良が…ほしい…僕の中の悪魔が有る事を提案してきた。うん?それって有りなのかな?

 

僕はソーナに逢いに転移した。

 

 

 

---シスコン兄の世界---

 

「イッセー君、どうしたの?戻って来たの?」

 

ソーナの驚く顔も良いなぁ。あ、本題を言わないと。

 

「由良をください」

 

「はぁ?」

 

更に驚いているソーナ。

 

「翼紗が欲しいの?私ではなくて?」

 

「ソーナはお持ち帰りできないだろう?リアスがいない今、ソーナまで連れて行けないよ」

 

「翼紗なら良いの?」

 

「あいつの代えはいるだろう?」

 

「ねぇ、条件を出していい?」

 

「飲める条件ならな」

 

「たまに、戻って来て、私を好きにしてください」

 

凄く赤い顔して俯いたソーナ。

 

「ソーナ眷属を全員お持ち帰りしようか?僕の世界の人格と同化しちゃうけど…」

 

「ここでの記憶も、残るの?」

 

「そうだ。ソーナもリーアと同じに悪魔を辞めてドラゴンになれば、良いかな。名前…シーナにしちゃおうか」

 

頷くソーナ。

 

そして、お持ち帰りした。

 

 

 

---元の世界---

 

秘密基地の僕の部屋には、シーナとリーアとユラとヴァレリーがいた。

 

「まさか、ソーナ眷属をまるまる、お持ち帰りするなんて…」

 

リーアが驚いていた。

 

「親子で暮らしている朱乃ちゃんは、お持ち帰りしなかったよ」

 

「ねぇ、他のみんなは同化したの?」

 

シーナが心配していた。

 

「ソーナは黒い龍、ユラは青緑の龍にしたから、同化はしていないけど、その他のみんなは同化したよ。ヴァレリーはまだ出逢っていないけど、同化しているはずだよ」

 

「この世界のギャスパーは?」

 

「これから、迎えに行こう」

 

僕は、ヴァレリーとギャスパー部屋に転移した。ドアには無数の結界陣が書かれていたけど、僕には無効なものなので、ドアを開けて部屋に入った。部屋の中を見渡すとギャスパーはいなかった。妖しい段ボール箱だけが部屋の隅に置いてあるだけの殺風景な部屋だった。

 

僕は段ボール箱を指差した。ヴァレリーは箱を開き中を覗くと、空間が揺らめき、ギャスパーが箱から出て来た。

 

「おい、ギャスパー!」

 

ビクっとした、ギャスパー。

 

「ヴァレリーを連れてきたんだけど」

 

恐る恐る部屋を見回していくギャスパー。ヴァレリーが視野に入ると固まった。

 

「ヴァ、ヴァレリー?」

 

「ギャスパー、逢いたかったよ~」

 

ヴァレリーはギャスパーに近寄り、彼を抱きしめた。

 

「本物のヴァレリー?逢いたかったよ、僕も」

 

感動の再会シーンを見ている僕の横に、無粋なリアスが転移してきた。何かを言おうとした、彼女の口を手で塞ぎ、部室まで連れて行く。

 

「感動の再会シーンを壊そうとするなよ、リアス」

 

「え?感動の再会シーン?何の事?」

 

何の事かわからないリアス。

 

「ギャスパーが大事な人と再会しているんだよ」

 

更に混乱しているリアス。そんなリアスを押し倒した。

 

「え?なんで?」

 

「ギャスパーも、きっと交わっていることだろうから、僕らもさぁ」

 

逃げようと藻掻くリアスに対して、極細のラインで対抗する僕。下着を強奪して、床に置いた。

 

「ねぇ、そういうのは戦闘で使おうよ」

 

もっともな事を言うリアス。

 

「日頃から使わないと、戦闘の時に役立たないんだよ」

 

屁理屈を捏ねる僕。これこれ、このアンダーヘアは捨てがたいよなぁ。柔らかい筆に触れられている感触が、すごぶる良い。リアスの下半身に顔埋める僕。

 

「もう…アンダーヘアでばかり遊ばないでよ~」

 

他に遊ぶ物?十字架しか浮かばない…

 

「ねぇ、十字架の方が良い?」

 

リアスの身体がピクって反応して

 

「いえ、十字架は嫌です。お好きなだけアンダーヘアを、堪能してください」

 

 

 

-----

 

 

 

目が覚めると、リアスの下腹部に顔を埋めていた。顔を上げると、ソーナがいた。

 

「イッセー君、そんな所で寝ちゃダメよ。リアスから救難信号が来たので、来てみたら…」

 

「あぁ、気持ち良い羽毛に包まれて寝てしまったようだ」

 

「私のアンダーヘアは羽毛でないよ~」

 

そうだ、ソーナに言わなきゃ…

 

「ソーナ。ソーナとその眷属をお持ち帰りしちゃった!」

 

「「え?」」

 

目を見開いて固まるソーナとリアス。

 

「ソーナと由良だけは、リーアと同じ仕様で持ち込んだけど、残りは同化して能力アップしていると思うよ」

 

「「はぁい?」」

 

「もう、リアスとソーナに断られても、問題ないから」

 

「「ちょっと!」」

 

なんか怒っているソーナとリアス。

 

「どうしたの?だって、嫌だったんでしょ?僕と遊ぶのは?」

 

「十字架プレイは嫌だけど、イッセーの事が嫌な訳ではないのよ」

 

「私だって、生徒会の活動時間外なら、いつでも良いのだけど」

 

「だから、もう、煩わせることはしません!」

 

「「いやいや」」

 

「リーアとシーナとユラがいれば、楽しめそうだもん♪」

 

「「私達のポジションは?」」

 

「遊ぶ対象からはずしたよ。今迄、ご迷惑をお掛けしてすみませんでした」

 

二人に頭を下げる僕。

 

「だから、迷惑だと思っていないよ、イッセー」

 

「イッセー君、迷惑って思ったことないから」

 

なんか堂々巡りになりそうなので、僕は秘密基地に転移した。

 

 

 

-----

 

 

 

「で、また二人増えた訳かな」

 

グレイフィアさんに、新たに加わったシーナとユラの教育も、お願いした。

 

「極度のシスコンだったために、次期当主二名とその眷属が消失かぁ。シスコン兄の世界はボロボロだな」

 

「たぶん、シスコン兄自体、もう魔王は無理でしょ?一度、惨い死に方をしているしね。あぁ、後アザゼルも惨い死に方をしていたなぁ」

 

「はぁ…うちの亭主によく言っておくよ。シスコンが強いと、世界が破滅するって」

 

グレイフィアさんの嘆きが聞こえたような。

 

「じゃ、お願いします」」

 

グレイフィアさんにお願いをして、自分の家に転移した。

 

 

 

-----

 

 

 

自宅に戻ると、ソーナとリアスが正座をして待っていた。

 

「なにしてんだ?」

 

「「すみませんでした」」

 

二人は揃って土下座をした。なんで?

 

「イッセーの趣味に合わせないで御免なさい」

 

「イッセー君が一番大事なのに、大切に扱わないで御免なさい」

 

「意味がよく解らないないけど?うん?あぁ、そういうことか。気にするな。最後に戻れば良いんだろ?」

 

リアスが凹んでいるみたいだ。

 

「どうした?リアス」

 

「いや、浮気をしても、最後には戻って来てって言いましたけど、私と同じ者との、浮気は止めて下さい」

 

「うん?浮気はダメなの?本気ならいい?」

 

更にリアスが凹んでいる。

 

「リアスの言いたい事はそういうことでなくて」

 

「どういう事なの?ソーナ?」

 

モジモジし始めたソーナ。

 

「あのですねぇ、私達を本気で愛して下さい」

 

「愛しているけど?足りないの?」

 

「足りないとか…そういう事でなくてですね…」

 

「生徒会室のソーナみたいに、毅然と率直に言ってくれないかな?」

 

「私だけを見ていてください!」

 

それだけ言うと、ソーナは耳まで紅潮して、俯いてしまった。僕はそんなソーナを、背中から優しく抱きしめた。

 

「ソーナにはソーナのペースで生きて欲しい。生徒会で働いているソーナの姿は好きだよ。でも、僕は暴走を抑えないといけないから、ソーナだけに負担を与えたくないんだよ。わかってくれないかな。ソーナの告白への返事が僕の気持ちだよ」

 

「わかりました。私はイッセー君を信じます」

 

リアスは凹みまくっている。しょうがないなぁ、カミングアウトするか。

 

「リアス。僕の一番好きなのは、リアスのアンダーヘアだから♪」

 

「嬉しいような、哀しいような…二番目はなんですか?」

 

リアスは少し立ち直ったみたいだ。

 

「二番目は、癒やされるアーシアの膣だよ」

 

「「部位かい!」」

 

あぁ、怒りのオーラはリアスを立ち直らせるのね。

 

「すみません。部位フェチで…」

 

「ねぇ、私は何番目なの?」

 

突然、後ろから声がした。振り向くとシーグヴァイラだった。

 

「3番目かな?シーグヴァイラの脱衣した直後の下着の香り」

 

「「「変態…」」」

 

「褒め言葉として、頂きます♪」

 

 

そんなこんなで、今夜も楽しい夜になりそうだ。

 

 

 

------

 

 

 

年が明けて新年を迎えた…僕はなぜか冥界にいる。いや、どこにいても良いのだが、新年の挨拶回りをしている。魔王アジュカさんの息子という立場で回り、初代魔王ルシファー家の次期当主という立場で回り、どこぞの家の次期当主の婿という立場で回り…ヘトヘトだぁ~

 

そんな僕に試練?が訪れた。サーゼクスお兄さんと訪れた、フェニックス家だ。リアスの元婚約者のライザーのいるとこだったな。

 

「おい、リアスの婚約者になったのは、貴様か?」

 

はぁ、どこぞの世界のようにしたらダメかな?

 

「そのようです」

 

「どのような拐かしの術を使ったのだ!」

 

そうなるよね…

 

「ちょっと、ライザー君。イッセー君に失礼な言い方は止めてくれないか」

 

サーゼクスお兄さんが、注意してくれた。戦わないで済むかな?

 

「だって、そう思いたくなるでしょ?彼はただの人間風情ですよ。サーゼクス様はなんでこの様な者との婚約を許可したのですか?」

 

「だから、そういう卑下する言い方は、貴族してどうなのかな、ライザー君」

 

「グレモリー家全員が洗脳されたんですか?」

 

焼き鳥じじぃ(フェニックス卿)は止める気がないな。涼しい顔をしているし。

 

「洗脳?される訳ないだろう?」

 

「された者にはわかりませんよね?」

 

はぁ、しょうがないなぁ。

 

「お兄さん、こんな失礼な焼き鳥屋は失礼しましょ。大事になる前にね」

 

一応、人間ってことにしてあるので、言葉の暴力をしてくる、低級悪魔もいるだろうってことで、僕の後見人の方々が僕の扱いを見ているのだ。きっと、ここに来るだろうな。

 

「そうだね、イッセー君。では、ご機嫌よう!」

 

「ちょっと待て!」

 

うん?焼き鳥屋の当主かぁ。

 

「名門フェニックス家を焼き鳥屋だと?失礼にも程があるだろう?」

 

「はぁ、僕を卑下した罪は大きいよ。もう手遅れだと思う。オーラが近づいてきているからさぁ」

 

「あぁ、フェニックス卿。チェックメイトです。謝るのであれば、直ぐにした方が良い」

 

一応、僕とお兄さんで注意喚起したからね!

 

「謝る?何故、人間風情に…え?リリン様」

 

「おい、焼き鳥屋。僕ちゃんのイッセーたんに謝れ!ルシファー家の次期当主なんだぞ、イッセーたんは。僕ちゃんの弟と言っても良い存在だぞ」

 

あぁ、怒りのオーラ満載のリゼおじさんが到着。

 

「え?リリン様の弟君?人間風情ではないんですか?」

 

「僕ちゃんのDNAが入っているんだよ、イッセーたんには!」

 

あっ、もう3人来そうだ…お兄さんもオーラに気づいて、顔つきが魔王様になっていく。転移陣が3つ発現して、3名の怒りのオーラを身に纏った人物が現れた。

 

「フェニックス卿、僕の養子にしたイッセー君の名誉を傷つける行為、断固許さないぞ!」

 

「え?アジュカ様…初代魔王家の次期当主で、現魔王アジュカ様の養子?」

 

「イッセー君を苛めたのは、あんた?私のダーリン♪に何をしているのよ!」

 

「えぇ?現魔王セラフォルー様の婿様?」

 

「おい、そこのゴロツキ一家よ。イッセー君を軍隊で警護しないとダメかな?俺の可愛い友達に何してくれているんだ?」

 

「えぇぇ!現魔王ファルビウム様のお友達?」

 

「フェニックス卿、悪魔を辞められたらどうですか?イッセー君は次期魔王候補ですからね」

 

「うごぉ…」

 

精神にダメージを負った焼き鳥屋は、閉店を初代魔王家と現魔王4名から迫られた。

 

「詫び状を書け!イッセーたんにね♪家族一人一人で!あと、今後イッセーたんに、何か言葉を含めた暴力を与えたら、理由を聞かずに消滅させるからねん!」

 

リゼおじさんの一喝は効いたようで、焼き鳥屋は倒産寸前のようだ。

 

僕はこの場を現魔王様にまかせて、リゼおじさんと帰宅した。

 

 

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