---イッセー---
アーシアの深夜看病のおかげで、両親の帰国日の前日に退院できた僕。心配をかけないで済み、胸をなで下ろした。トラブル臭がしたら、今度から逃げよう。そう思っていた僕に、終業式も近いある日の放課後、お兄さん、いや理事長が校内放送で僕を呼んでいた。
僕は理事長室に向かうと、魔王様4名、アザゼルと見知らぬ2名がいた。
「彼らは、ライザー君の兄と妹だ。君に謝りたいそうなんだが」
お兄さんの言葉はいつになく歯切れが悪い。プンプン臭うなぁ。帰りたいよ~
「今回の件に関しては、ライザー君の眷属の暴走で、彼ら兄妹は関与していないことが、判明している」
ファルビーさんが調べたのなら、信用できる情報だけど…
「どうすれば、僕ら兄妹を許してもらえるかな?」
ライザー兄が僕に声を掛けてきた。
「願いを言っても、あなたたちには叶えられると思えませんが。僕達を苦しめている悪夢を消してもらえますか?」
「イッセー君、それは彼らには無理だよ」
お兄さんが即答してきた。そう、無理なんだよ。許せる話じゃないんだよ。僕のオーラが変異したのをいち早く感じたのだろう。お姉さんは無言で、僕を背中越しに優しく抱きしめてくれた。お姉さんの優しさを感じ取り、オーラを平常時のレベルに下げていった。
「ライザーは愚弟だということは解っている。でもねぇ、一応兄妹なんでね、返してもらえないかな?」
ライザー兄の言葉に対して、怒りの言葉しか出ない気がしたので、無言を通した。
「ルヴァル君、彼に謝罪の方法すら聞いていないのに、ライザー君を返して欲しいっていうのは、どうかな?」
お兄さんが僕の心を代弁してくれた。
「しかし、彼の希望はを叶えることは、僕らには無理です」
「無理難題を言われる事を承知で、ここに来たんじゃないのか?」
温厚なファルビーさんがキレ始めた。
「それはそうなんですが…」
さっきから、妹の方は僕を睨んでいる。謝る気はないんだろうな。
「レイヴェルちゃんは、ずっとイッセー君を睨んでいるのはどうしてかな?謝りに来たんじゃないの?」
お姉さんも代弁してくれた。
「こんな奴に、ライザーお兄様がやられたなんて、不甲斐ないですわ」
「こんな奴?おい、焼き鳥ブラザースよ。僕に謝りに来たんじゃないんだな?お兄さん、気分悪いから、僕は帰るよ」
僕はお姉さんから離れ、ドアに向かう。
「イッセー君、ちょっと待ってくれ。この問題は今日で解決したいんだ」
お兄さんの声が、僕を引き留めた。
「だって…」
「イッセー君の言いたい事は良く解る。僕も個人的には、この兄妹を許せない気持ちが一杯なんだから。だけどねぇ、魔王って立場だとそういう訳にもいかないんだ」
「お兄さんの立場は良く解っています。でも…」
「レイヴェルちゃん、さっきの言い方は良くないんじゃないの?イッセー君、彼女にお仕置きでもしたら、どうかしら」
あぁ、お姉さんの方が僕より殺気立っているみたいだ。
「そうします。彼女は僕の玩具にすることで、手を打ちますよ。お兄さん」
「あぁ、わかった、イッセー君」
レイヴェルとルヴァルの目つきがきつくなっている。ここでやるのか?
「レイヴェルを玩具って、サーゼクス様、おかしいでしょ?」
「言ったはずだ。君達は謝る側なんだ。罰を受ける側ってことだよ」
お兄さんも怒りのオーラを纏い始めた。僕は、ライザーの身体を創造して、招魂して魂をアイツの身体にぶち込むと同時に、お姉さんとレイヴェルを連れて、転移した。
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転移した先はいつものところ。
「イッセー君、なんでお姉ちゃんも一緒に連れ込んだのよ」
「最近、お姉さんと遊んでいないから♪」
お馴染みの十字架プレイではなくて、二人を水槽に落とした。
「その水槽の中身は、悪魔の女性用に開発した媚薬だから、じわじわ乱れてくださいね♪」
二人共ジタバタして、捕まる場所を探している。ちょっと用足しに中座して、直ぐに戻って来た。僕は『強奪』で下着を奪い去った。その瞬間、顔色が変わる二人。
「イッセー君、下着をはずさないでよ~」
「着けていたら、薬が浸透していかないですもん♪」
まったく声がしなかったレイヴェルは、溺れていた。仕方ないので、二人共、十字架に磔にした。光のシャワーを浴びせていく。
「濡れた服を乾かしてあげますよ♪」
「嫌な予感したから、スーツ姿で良かったよ」
お姉さんはスーツ姿だったんだ。言われて気が付いた僕。お姉さんだけを十字架から降ろしてスーツの上から縛り付ける。胸の部分だけ肌が見えるように、スーツを切り抜いた。
「乳首がほんのりピンクで美味しそうですね。頂きます」
僕は久しぶりのお姉さんの胸を、口や舌や指やペニスなどで堪能していく。
「あっ、イッセー君…胸がはち切れそうだよ~…あぁ、下腹部が熱いよ~」
お姉さんは溜まっていたみたいで、反応が早すぎる感じだ。下腹部をペニー君におまかせして、僕は胸の谷間を堪能し始めた。お姉さんの汗の味、香りを愉しむ。下半身が痙攣し始めたので、お姉さんの後頭部を支える。頭を床で強打しないように保護するためだ。身体全体に電撃が走り抜けたようにビックっとして意識が絶えたようだ。縛ったまま、下着をのせて、ソーナの部屋に転移させた。
次は、レイヴェルだ。
「どうですか?お嬢様。お召し物は乾きましたでしょうか?」
気が強いお嬢様だ。未だに僕を睨みつけている。
「あぁ、幼いから、大人の女性への対応では、満足出来ないのですか?」
僕は、いつもより薄めた聖水入りの水鉄砲を構えた。
「お嬢様は、聖水の方がお気に召しますか?」
「聖水?死んじゃうわ~止めてください」
「なんでもしますか?」
「…」
無言は否定ってことで、まず、額を狙う。プッシュ~!
「痛っ!」
次は…胸の突起物へプッシュ~!
「あっぅん…」
あぁ、服が緩衝材になって、丁度良い刺激なのかな?続けて胸の突起を狙う。
「あっ…いゃ…うぅ…はぅ…」
じゃ、そろそろ、下半身の突起物に…プッシュ~!
「あっ…ダメ…」
太ももを伝わり落ちる液体も発見。言葉で攻めるかぁ。
「太ももの液体って、なんですか?お嬢様」
無言で僕を睨むお嬢様。それなら…銃口を膣にネジ込むと…
「やめてぇ~そこは止めてください」
「なんで?」
「えっ…」
「理由しだいで止めてもいいけど、どうする?」
「そこは…」
「そこは?」
「…」
「言えないのね」
プッシュ~!
「あぁ…」
白目を剥いて、口から泡を吹いて気絶してしまったお嬢様。十字架から降ろして、どエス仲間の朱乃ちゃんの調教部屋に転移させた。朱乃ちゃんに調教してもらおう。僕が遊ぶにはまだ未熟なようだし。
---アザゼル---
イッセーは、ライザーを生き返らせたと同時に、セラフォルーとレイヴェルを連れてどこかに転移した。転移先はあそこだろうな。
「兄貴、ここは?」
「ライザー、生き返ったのだ。ここは、狗王学園の理事長室だ」
「はぁ?洗脳された魔王の部屋か?」
「おい、ライザー、なんてことをいうのだ」
「だって、そうだろう。人間風情にリアスを差し出す腑抜けの魔王だぞ」
魔王3名の前で、コイツ何をほざいているんだ?
「ライザー君、失礼ではないのか?」
呆れた顔のサーゼクスの代わりに、アジュカが口を開いた。
「アジュカ様だって、そう思っているでしょ?単なる人間風情のクセに、次期魔王候補だなんて、ふざけたヤツでしょ?」
「イッセー君を推薦したのは俺だよ」
アジュカがキレた。ファルビウム、サーゼクスはとうの昔にキレていたけど。
「ルヴァル君、レイヴェル君を犠牲にしてまで、蘇らせる価値はあったのかな?」
「うん?兄貴、レイヴェルがどうかしたのか?」
「ライザー、お前を生き返らす為に、アイツの玩具になったんだ…」
「あの野郎のか?腑抜け魔王、あの野郎はどこにいるんだ?」
「ここにいるよ」
ライザー達の後ろにイッセーが現れた。振り返るライザー達。
「てめぇ…」
「焼き鳥兄弟二人から、迷惑料として能力をもらったから。あと、おつりでお前ら二人を人間風情にしてやったよ。じゃぁな、レイヴェルで愉しませてもらうよ♪」
しゃべるだけ、しゃべって、再転移したイッセー。あいつ、聖杯と『強奪』を使ったのか…イッセーの言葉を聞いて、怒りのオーラをトーンダウンさせていく魔王3名。
「なるほど、そういう制裁方法があったのか。しばらく、二人共人間として生きて見ろ。行いによっては、悪魔に戻れるかもしれないからな」
アジュカが、呆気にとられた元フェニックス兄弟に、言った。