---イッセーの母---
夕食の支度中に包丁で怪我をしたのだけど、イッセーが触れると傷跡も残らずに治っていた。この子は治癒能力があるの?亭主に話したら、攻撃能力でないので安心だなって。それはそうなんだけど…イッセーはどこに向かって育っているのだろうか?学校でも優等生の部類にはいるらしいけど、勉強はいつやっているの?夜は部屋にいないし…
---イッセー---
この前、リゼおじさんとレーティングゲームを観戦してきた。いつか、あの舞台にたちたいなぁ。でも、僕は悪魔でないから、いくら強くなっても参加できないみたいだけど。帰りに出待ちをしていたら、ランキング1位のディハウザー・ベリアルさんと握手できた。握手した瞬間にディハウザーさんの能力『無価値』を『強奪』したのは内緒。
悪魔の住む冥界って空が青くないんだ。あと、行くのに入国許可証っていうのがいるみたいだけど、リゼおじさんといると顔パスで行ける。空の色を除けば、僕の住んでいる世界とあまり変わらないみたい。大きなお屋敷は多いみたいだけどね。
山の中を探索すると、見たことのない植物や動物が見られる。迂闊に触ると危険っていわれたので、見るだけだ。
リゼおじさんから新しい神器をもらった。『器物創造』っていうものらしい。経験を積むと『万物創造』できるらしい。でも、器物とか万物ってなんだろう?僕も経験を積まないと、色々もらっても使いこなせないや。はぁ…
そうそう、やっとドライグと会話できた。目覚めてはいたらしいけど、僕の周りが凄すぎて、話出す機会を待っていたみたいだ。朱璃おばさんの看病でオーくんがいなかった晩に初めて会話した。現状ではドライグの力は役に立たないみたい。基本スペックっていうのが、僕の方が高いみたいだ。使っているうちに成長はするみたいだけど…とりあえず、『倍化』の力と『透過』の力を貸してくれるみたいだ。鎧にもなるみたいなんだけど、僕が龍化した方が強いらしい。とりあえず、知識不足の僕の参謀になってもらうことにした。
リゼおじさんが、今迄に得た力を試してごらんっていうんだ。相手はいきなり魔王さま…なんでも4人いるうちの一人らしんだけど、強そうだ。今度の日曜日に襲撃することになった。
---セラフォルー---
久しぶりに公務のない日曜日♪人間界で魔法少女グッズを漁ることに♪色々買い込んで、クレープを食べながら一休みをしていると、場違いの人物を見つけた。彼がこんな人混みにいるわけないけど、なにかを物色しているみたいだ。一応魔王という立場にいるので、悪魔の悪事は見逃せない。人間界への契約なしの関与は認めていないから。買い込んだ物をコインロッカーにしまって、後をつけてみることにした。
片手に女の子を抱えて、どこに向かっているようだ。それって人さらいだぞ!それよりも不思議なのは、生きる屍と言われていたのに、なんであんなに生き生きとしているのだ?おかしい。なにかあるなぁ。久しぶりに手柄をたててやる。
尾行に一生懸命になりすぎて、気づくと知らない小道に迷い込んでいた。彼は古びた館に入っていった。私も迷わず入っていく。
入った館の内部は暗かった。私の後ろで入り口のドアが閉まり、カギのかかる音がした。まさか、罠?私は気配を探る。これでも魔王だ。それなりに普通の悪魔より能力は上なのだ。え?気配が読めない…なのに、私の股はすぅすぅしていた。え?パンツがない!取られたよ~。気配もないのに下着ドロボ~かよ!今度は、胸の収まりが悪くなった。確認するとブラがない…いつの間に…変態下着ドロめ!ゆるさないから。
「おねぇさんのブラの匂いいい香りだね」
突然、子供の声がした。声のした方向がわからない。え?なんで?胸を揉まれて、舐められている感触がある。確認するけども、なにも触れない。相手は透明人間か?
「あらあら、濡れてきたよ。おねぇさんって感じやすいんだね」
え?どこから見ているの?って、いうか、この暗闇で見えるの?私にはなにも見えないのに。いきなり前面から衝撃波を受け、吹き飛ばされて背中を壁に打ち付けた。壁ドン!なのか?口を塞がれた。いや唇を奪われた。私はいつの間にか全裸にされていた。私の前身の肌に相手の肌の感触を感じる。動こうと思っても、動きを封じられている。固い何かが私の中に挿入されていく。
「あっ…だめ…」
言葉を発したら、また唇を奪われた。舌が口内に入ってきた。私の口の中が犯されていく。挿入された固い物がゆっくりと前後に動いて、少しずつ前進しているみたいだ。胸もわしづかみにされたり、乳首を押し込まれたり、玩具にされている。魔王なのよ!私は…なのに抵抗すらできない。固い異物が入らないように護っていた膜を破られた痛みで意識が遠のいていった。
意識が回復すると、十字架に磔にされていた。そして、四方八方から光のシャワーを浴びていた。これって、悪魔ハンターが相手なの?私の力が徐々にそがれていく。
「助けてほしいか?」
おぼろげな意識に声が響く。
「お願い!助けて…」
命乞いをする魔王な私。
「なんでも、いうことを聞くか?」
「……内容によるわ」
「わかった。もっと苦しめ!」
膣に激痛が…
「痛っ…やめてぇぇぇぇ」
「聖水入りの水鉄砲で膣を的に遊んでいるだけだよ」
おにぃぃぃ。子供が産めなくなるじゃない。
「助けて欲しい?おねぇさん」
光の照度が上がったみたいだ。全身がけだるくなってきた。
「助けて…くだ…さい」
また、違う痛みが膣を襲う。
「いやぁぁぁあぁっぁ。もう、だめぇぇぇぇ」
「十字架を入れたみたんだけど…」
「僕のペットになってくれる?」
はぁい?ペット?ペットならいいかな。気持ち良くしてくれるんだよね?
「いいわよ」
光のシャワーは止まった。十字架からも下ろされた。わたしは床にひれふしている。ちょっと暗めの照明になり目の前に銀髪の男が現れて。
「魔王セラフォルーよ、汝の願い、『悪魔ハンターの攻撃から逃れる』を叶える。その対価は『イッセーたんのペット兼下僕になる』だ。汝セラフォルーと我リリンの間の契約は成立した」
契約書が見えて成立したことで自動発火して消えた。その際の煙が契約者と契約先の両方に吸い込まれて行く。
「イッセーたん、この女を好きにしてよいぞ」
私は少年にペニスを舐めるように命じられた。私の身体は彼の命令に従う。
ペロペロ
グチュグチュ
うぐっ…おい、息ができない。少年のふとももをタップする。すると、口から出した兵器を膣に入れてきた。え?傷口が痛そうだよ~え?治癒しているのね。気持ちがいいわ♪
「あっ…そこをついてぇ…ゆっくりねぇ…」
胸は指技と舌技でとっっても気持ちがいい。意識が遠くなってきた。
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意識が戻ると、服も下着もちゃんと着ていた。夢だったのかな?周りを見ると見たことのない部屋だった。目の前には、私が追跡していた男、リゼヴィム・リヴァン・ルシファーと少年と少女がいた。
「セラフォルーよ。契約内容を守れよ!」
リゼヴィムが声をかけてきた。え?あの契約ってお前との契約なのか?ありえない…魔王としてやってはいけないことだよ。
「そんな契約は無効だ!」
「おねぇさん、また悪魔ハンターごっこしようか?」
えぇぇぇぇぇぇ、私が死にそうになったことは、あの少年にとって遊びのうちってこと?おぃおぃ…
「やだよ!あんな遊びはいや!」
「ねぇ、おねぇさん。妹さんがいるんだってね。三人で遊びたいなぁ」
目が点になる私。え?妹は巻き込めないよ。少年は何かを念じながら私に向かって言う。
「セラフォルーに命じる、聖水のお風呂に入れ!」
え?身体が勝手に動く。服を脱いでいるよ。聖水のお風呂なんかに入ったら、死んじゃうよ~。助けてよ!契約…彼の下僕なのか。さっきのは命令執行の呪文かぁ。あぁ、右足が湯船に沈んでいく。私の右足は煙を上げ、激痛を生み出し骨になっていく。
「ごめんなさい。妹を紹介します」
私の身体はベッドに転移され、少年の呪文により右足は再生された。再生能力持ちなのか。なにかの本で見た、死んでも生き返らせて拷問を続けることができるのかぁ?
「じゃ、人間界の妹さんと暮らしている家に行こうよ、おねぇさん。リゼおじさん、おねぇさんと遊んでくるね」
「行っておいで!僕ちゃんは新たなプレゼントを製作しておくからにゃ~♪」
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妹が帰宅するまで、彼の参謀役(ドライグ)と話をする。
私の主の名前は兵藤一誠くん、愛称はイッセーだそうだ。ご両親は人間なんだけど…生命力の強い子が欲しいって、リリンと契約をしてしまったそうだ。そのおかげで、彼は人間であるものの、リリンとオーフィスとグレートレッドの遺伝子を組み込まれたハイブリッド人間になってしまったらしい。その能力はリリンより遙かに上…私がまともに戦って勝てる相手ではない。赤龍帝ドライグの能力はイッセーくんの基本スペックが高すぎて、現状役立てないらしい。ただ、『透過』の力で透明人間みたいなことができるようだ。赤龍帝は下ネタ系装備になることで存在を見いだそうとしているんだって。
無限の倍化って無限だものなぁ、イッセーくんにとってドライグの力は無に等しい。歴代赤龍帝の中で一番初期の身体スペックが高いのも頷ける。最強悪魔と最強ドラゴンのハイブリッドでしょ?私がイッセーくんのそばにいて、悪の道にはしらないようにしないと。リリンにもその気はないみたいだし。
悪に染まるくらいなら、エロに染まりなさいって方針なのね。リリンにしては良い判断だよ。
ドライグから聞いた最後の情報は、聞かなかったことにしたかった。『神器無効化』と『無価値』の能力を持っているって…勝てる相手いるのかな?最強魔王のサーゼクスの能力の滅びの力を『無価値』でなかったことにできちゃうものなぁ。いや、一番怖いのは私に『無価値』を使って女としての価値をなくされることかな…絶対に味方でいないと、明日はないかもしれない。
そうこうしていたら、妹が…友達を連れて帰ってきた。
---ソーナ---
魔王セラフォルーの妹のソーナ・シトリー。姉は魔法少女の格好でいるので、近くにいたくないのに、一緒に住むっていうことをきいてくれない。
今日は、久しぶりに友達のリアス・グレモリーとシーグヴァイラ・アガレスが泊まりに来た。二人も悪魔で、私達三人は次期当主でもある。立場が同じなので、悩みもにたりよったり。私の姉の件以外はねぇ。
いつもなら、帰宅するとすり寄ってくる姉が、部屋から出てこない。どうしたんだろう?シーグヴァイラのお父さんが苦手な姉だから、魔法少女の格好で出て来にくいのかな。
寝る前に三人でお風呂に入った。本格的なサウナがあるので、ソレを目当てで彼女達はたまに泊まりに来ている。サウナにいつも通り入った。いつもなら、サウナでも話が弾むのに、今日は私を含めて口が重い。いや、無性に夢心地になるのだ。意識が飛び始める。のぼせたのかな?サウナから出ようと思うがドアが開かない。なんで?
「あっ…いい…もっと…」
シーグヴァイラの艶っぽい声が聞こえる。リアスは四つん這いになって、何かをしゃぶっている。わたしは後ろから挿入されていた。胸をまさぐられている。
「気持ちいい…もっと吸って…もみほぐして…あぁ…いぃ…」
チュッパチュッパ…ビッチョビッチョ…シャッワシャッワ…
色々なあり得ない音、声が聞こえる。万華鏡の中にいるような感覚だ。
「…汝らは契約した。いいな」
三人とも返事をした。なんの契約だろうか?気持ち良い契約だった気がする。意識が戻ったら、パジャマを着て三人ともベッドで寝ていた。
---セラフォルー---
「サウナのスチームに惚れ薬を入れておきましたが、楽しんでいただけましたか?」
「楽しかった。三人三様で良かったよ。契約もしたし。これで、いつでも食えるよ。ドラゴンって性欲が強くてねぇ。頻繁に抜かないと、暴走しちゃいそうになっちゃうんだ。普通は暴走して戦闘欲にかえちゃうみたいだけど、僕にはできないから。」
私とも朝まで楽しんで帰って行かれた。
---バラキエル---
堕天使組織『神の子を見張る者』通称:グリゴリの上層部である俺。リリンとのことはばれたら、朱璃と朱乃ともう逢えなくなる。なんとしてでも隠し通さなければ。
神器が収納されている倉庫から、使い物にならなそうな神器をいくつか盗んで、リリンに渡していた。ある日、グリゴリの提督のアザゼルに呼び出された。
「最近、コレクションしている神器がいくつかなくなっているんだが、心当たりはないか?」
「ないなぁ。それより朱乃の情報はなにかないのか?」
「そうだよな、お前は神器よりそっちが優先だものな。グレモリー家の次期当主の眷属になったようだ。」
悪魔の眷属だと?
「殺されるよりはいいだろ?」
あぁ…イッセーくん、たすけてくれ!と、念じたら、いいよって返事が来た気がした。
「殺されるよりかはいいけど、そうだ、アザゼルに聞いておきたいことがある」
「なんだ?」
「リリンって強いのか?」
「知ってどうする?まさか、悪魔にケンカ売って朱乃を…」
「いや、軍事担当として、最強悪魔といわれているリリンの強さを知りたいんだ」
「う~、強いぞ。アイツが生きる屍になってくれて良かった。初代ルシファーの息子はダテでないってことだ」
「そうか、そんなに強いのか…」
「なにか、心配事があるのか?相談にのるぜぇ」
「いや、いいんだ」
生きる屍が蘇って、最強モンスターを作ったなんていえない…