※この作品はR-18です。

リゼヴィムの楽しみ   作:もっち~!

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和平会議

 

---イッセー---

 

リゼおじさんから情報が入った。別世界からリゼおじさんを含めた者が侵入したようだ。この世界において、リゼおじさんは僕に帰属しているので、融合してレベルアップしたと喜んでいたけど。で、吸収したリゼおじさんの記憶から、アイツが軍勢を率いてやってきたみたいだ。イレギュラーな存在なのか、融合しないでいるらしい。

 

とりあえず、アザゼルとサーゼクスお兄さんには知らせた。

 

 

 

---アザゼル---

 

イッセーからの情報。イッセーが以前遭遇したというシスコンサーゼクスが、軍勢を率いて、この世界に侵攻してきたらしい。どこかのテロ組織と手を組んだのか、未だに被害はないが…あの日を狙っているのか?

 

「別世界に侵攻するほどのシスコンなのか…」

 

この世界のサーゼクスがあきれている。

 

「取り戻すだけなのか、目的がわからないなぁ。取り戻すだけなら、行動を起こしていそうなんだが、未だに起こしていないのが気にくわない」

 

「和平会議の日に仕掛けて来そうだね。被害は最小にしたいなぁ」

 

サーゼクスと同じ能力者だと、被害甚大になりそうだが。対策はイッセーに丸投げするかな。

 

 

 

---イッセー---

 

和平会議の日。学校にソーナとその眷属、ヴァイラとリアスと僕達が集められた。

 

「ソーナとその眷属は、会議場になる旧校舎の警護、シーグヴァイラとリアスはソーナを手伝ってくれ」

 

アザゼルから指示が出た。

 

「あと、イッセーは会議に出席、木場祐斗、木場祐子がそのガード、残りのイッセーの眷属は、ソーナ達の手伝いを頼みたい」

 

別世界組は秘密基地に置いてきた。見せたくない戦いになるかもしれないから。

 

「小猫と白音と黒歌とギャスパーはいつも通り索敵を頼む。アーシアは僕の傍にいてくれ」

 

僕は仲間に細かい指示を出す。

 

「アポ、オーフィス、クロウ、アジ、ティアさん、ウーロン、美猴が攻撃隊です。狙われる可能性が大きくなるから、龍化しないでね」

 

「喰って良いのか?」

 

アジからの質問だ。

 

「敵ならね。絶対に味方は食べないで!残りの者は遊軍で、手薄な部分をフォローしてください」

 

アザゼルが近寄って来た。

 

「なぁ、攻撃陣の火力がすごくないか?」

 

「敵の攻撃力が、わからないからね。この位あれば、殲滅できると思うけど…」

 

シスコンサーゼクス相手だと、まだ火力が足りない気がするけど、出たとこ勝負だな。

 

 

------

 

会議が始まった。参加者は、天界ミカエルさん、ガードにはイリナちゃんとグリゼルダさん。悪魔サーゼクスお兄さん、ガードにはグレイフィアさんと沖田先生。堕天使アザゼル、ガードにはヴァーリと知らないお兄さん。そして、何故か僕。ガードには祐斗&祐子、付き添いアーシア。と、いう布陣であった。

 

「まぁ、既に友好な関係になっているが、正式な文面において、友好条約を結ぼうというのが今日の趣旨です」

 

司会役のアザゼルが議事を進行していく。

 

「従来の3大勢力という枠組に、入らない勢力と結ぶことによって、更なる和平を結びたいと思っています」

 

「「異議なし!」」

 

「で、イッセー。お前と友好条約を結ぶのが今日の趣旨だ」

 

僕と?

 

「僕はどこの勢力にも属していないけど」

 

「そういうヤツが一番怖いんだ。仮にだ、お前達と旧来の3勢力で、全面対決したら、どうなると思う?」

 

「う~ん、たぶん1日で終わるでしょ。まぁ戦うなんて、ありえない設定だけどね」

 

「1日…それで、イッセー達の全面勝利だろ?」

 

「たぶんねぇ。でも、その後5分で僕達は消されるよ」

 

「誰に?」

 

「シュウさんっていう人に…せっかく救ってくれたのに、僕達が理不尽なマネをしたら、許してくれないと思う」

 

あまり話していなけど、あの人のオーラは、傷ついて疲れてしまった心や精神を癒やしてくれた。もし、リバースされたら、僕らは全員戦意喪失するだろうな。

 

「あぁ、そういう勢力もいたなぁ…あそこは別格だ。考えるな」

 

あの人は別格かぁ…

 

「現に、今日のイッセーの攻撃陣の火力は、まともでないし」

 

そうかな?

 

「イッセー君には次期魔王をしてもらいたいです」

 

お兄さん、突然何を言っているの?

 

「いや、聖剣使いとして天界に来て欲しいなぁ」

 

おいおい、ミカエルさんまで。

 

「わかっただろう、イッセー。みんな、お前と末長く仲良くやりたいんだ。調印しろよ」

 

アザゼル、命令口調だぞ、それって。でも、ミカエルさんとも、お兄さんとも、バラキエルさんとも仲良くはしていたいし。

 

「うん、いいよ!」

 

僕が返事をした直後、部屋の中心部の空間が揺らめき、一人の女性…あっ、カテレアだっけ?が転移してきた。

 

僕は迷わずラインで局部を捕捉した。

 

「ちょっと待ちなさい。その調印は認めないわ」

 

「君は…カテレア・レヴィアタンか」

 

お兄さんの知り合いみたいだ。

 

「そう、前魔王の妹よ。偽りの魔王が調印しても、無効なのよ」

 

「言っておくが、僕はお前が嫌いだ」

 

一気にラインで、局部を責めまくる。顔を真っ赤に紅潮させて、身体を捩り始める彼女。なんで、みんなの視線が僕に集まっている。僕のせいってバレている。なんでだ?

 

ラインで乳首とクリ●リスを締め上げていくと、泡を吹いてその場で失神してしまった彼女。

 

「イッセー君、何をしたんだい?」

 

「え?乳首とクリ●リスを細いラインで締め上げただけ…」

 

「痛そうな攻撃ですね」

 

隣にいるアーシアが、青ざめて震えている。そうか、痛いのか…少し反省。

 

「まぁ、失神している間に拘束しておこう」

 

アザゼルが動いたその時、ヴァーリが禁手化してカテレアを抱えた。

 

「彼女は渡せない。うちの組織の幹部だからね」

 

「ヴァーリ、裏切ったのか?」

 

驚いた表情を見せないアザゼル。

 

「僕も旧魔王の血筋だから」

 

「僕も旧魔王の血筋だけど、ここにいるみんなを、裏切るお前は許さない」

 

僕も能力解放して鎧化した。

 

「ほぉ、どこの血筋の者かな?」

 

ヴァーリに聞かれたので、答えた。

 

「ルシファー家次期当主イッセー・ルシファー」

 

僕の答えに驚いているヴァーリ。なんでだ?

 

「き、君がルシファー家の次期当主だと?親は誰だ?」

 

「両親は人間だけど、リゼおじさんの遺伝子を受け継いでいるよ。ねぇ、おじさん」

 

僕の隣にリゼおじさんが転移してきた。

 

「僕の愛しのイッセーたんに楯突いているのは、ハナタレ坊主か。おぃ、祖父の顔を忘れたのかよ!」

 

え?リゼおじさんの孫なの?ヴァーリって…リゼおじさんのオーラを感じ取ったのか、ヴァーリの顔が蒼白になっていく。

 

「じ、爺ちゃん…」

 

「おい、お前。確か次元の狭間で、イッセーたんをバカ猿と苛めようとしたよな?おい、クソヴァーリよ!」

 

「彼はあの時のドラゴン?」

 

「知らないで、ケンカ売ろうとしていたのか?ヴァーリよ」

 

アザゼルもヴァーリにプレッシャーを掛けていく。

 

「こ、殺さないでくれぇ~」

 

僕は『強奪』を発動して、ヴァーリの鎧(神滅具)をもらった。ヴァーリから鎧は消えた。

 

「おい、この二人を拘束しろ」

 

アザゼルが部屋の外の衛兵に命令していた。僕はリゼおじさんにお礼を言うと、おじさんは照れたのか顔を真っ赤にして転移していった。

 

部屋の外から花火のような音がしてきた。お客さんが来たようだ。

 

「木場、アーシア。外に移動するぞ」

 

「「了解!」」

 

 

------

 

 

空一面に転移魔法陣が展開して、魔法使い、悪魔がたくさん転移しきているが、攻撃態勢に入る前に屠られている。チームドラゴンの広域対空砲の威力は絶大の上、アジの1000個の魔法陣も良い仕事をしている。

 

 

僕は、シスコンサーゼクスを探…

 

「やめてよ~」

 

リアスの叫ぶような声がした。声の方を見ると、シスコンサーゼクスと、シスコンセラフォルーの二人が、リアスとソーナを抱きしめようとしていた。シスコンがダブルで来たよ…

 

リアスに気を取られている、シスコンサーゼクスの後ろに回り、真なる聖剣で首をはねた。

シスコンセラフォルーはどうしよう?

 

お約束のパターン。『強奪』で下着を剥がす。えっ?って顔をしているシスコンセラフォルー。カテレアと同じように締め上げていく。

 

「痛っ…」

 

僕と視線が合う。

 

「イッセー君、痛いよ~。助けてよ~」

 

僕に救いを求めている。どうする。ラインを解いた。

 

「ありがとう、イッセー君。さぁ、ソーナ一緒に帰りましょう」

 

再び嫌がるソーナを抱きしめて、転移魔法陣を展開し始めた。

 

僕は聖杯で彼女を人間にした…転移魔法陣は消えていき、徐々に老化が進む彼女…そして、徐々にミイラ化する彼女…ついには、風化によって崩れ去る彼女。

 

僕は鎧化を解いて、その場に立ち尽くした。僕の傍にソーナとアーシアが来て、僕を抱きしめてくれた。

 

「助けてありがとう、イッセー君」

 

「これでいいんですよ。イッセーさん」

 

でも、シスコンデュオの気持ちもわかる。もし、誰かにアーシアを連れて行かれたら、僕だって取り戻しに行くと思う。どこの世界だってね。

 

でも、彼らと違うのは、僕はアーシアの気持ちを優先したい。アーシアが行きたいのであれば、止めないし、連れ戻しには行かないと思う。

 

花火の音が止まったので、仲間のみんなと帰路についた。

 

 

 

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