---イッセー---
試合まで後1週間。真面目に剣道の練習をして、無様な負けっぷりを回避する為に努力をしていた。真なる聖剣が手に馴染んできたし、これでどうにかなるかな?
何かの気配を感じ、振り向き様に打ち込んだ。なのだが、股間に突き上げるような衝撃を受けた。玉が…上に…とっても痛くて、苦しい。悶絶してしまった。
苦しみが少し柔らんだので、見上げると、あの女がいた。
「やぁ!気配に反応出来るようになったのね。進歩しているじゃない。感心感心」
ソーナ似の笑顔で話し掛けて来た。
「てめぇ~…痛ぇだろ…」
俺は、絞り出すような声で文句の1つを…
「今日はプレゼントを持って来たわ。私のいる世界でのベストセラー本なの」
片手で腰を叩きながら受け取り、タイトルを見ると
『兵藤一誠物語 最弱エロ男から最強戦士乳龍帝に』
って…俺の対戦相手の情報か?
「まぁ、せいぜいがんばりなよ」
って、転移していってしまった。本の表紙には、別世界の歳上の俺の写真が載っている。俺の将来の顔なのかな。
部屋に持って帰って、読み始めた。う~、リアスの眷属になる前は、ただのエロ人間だった。黒歌と付き合って、気の使い方を学び、才能が開花したそうだ。で…はぁ?サポートタイプの赤龍帝?フォワードでないのか?なんの才能が開花したんだろう?それより、乳龍帝ってなんだ?
なんか、自分とは違う成長をしている、対戦相手の乳龍帝。読めば、読む程に謎が深まる本だ。職業が学校の先生?戦士じゃないのか?頭がモヤモヤしてきたので、お風呂場に向かった。
ホテル『奇岩城』のお風呂場。岩風呂風の温泉だ。岩を削っている時に、温泉を掘り当てたのだ。少し薄暗めの浴場だけど、こういうお風呂も有りだな。
コットーン
うん?奥の方に誰かが入っているようだ。誰だろう?近づいていくと…見た目はあの人だけど、漂わせているオーラを見ないとなぁ。意識を集中して、判断する。この人なら、襲っても大丈夫だ。ふふふ
頭を洗っていた彼女に、後ろから抱きついた。
「え?誰?」
獲物が驚いている。そのまま、背中越しに胸を弄び、うなじの臭いを嗅ぐ。
「やめてぇ…」
ペニー君で、お尻の沢をなぞる。
「ダメ…いやだ…」
立ち上がろうとした彼女。その拍子に沢をなぞっていたペニー君が、膣にインした。
「あぁ…イッセー君?ダメだって…」
あっ、ペニー君の感触で、俺って正体がバレてしまった。獲物は、抵抗らしい抵抗をしてこなかった。俺にされたいようにされている。
「グレイフィアさん、抵抗しないの?」
「悟ったのよ。抵抗すればするほど、あなたを欲情させるってことにね」
確かに、無抵抗だとそそらないなぁ…ペニー君も萎えてきたし。グレイフィアさんを放置して、湯船に浸かり、リラックスする。
リラックスしていた俺に、グレイフィアさんが反撃をしてきた。これは予想外だ。湯船のお湯を凍らせて、俺を動けないようにしてきた。
「ちょっと、グレイフィアさん…何をするんだ?」
「は・ん・げ・き・よ。たまにはしないとねぇ。思っていたより強くないみたいだし」
無様な負けっぷりを聞いて、判断したのだろうか。これはマズイ。凍った湯船から、動けないで、心だけジタバタしていた。
「どうして、あげようかな…」
グレイフィアさんの目付きが、鋭い物になっていた。これは、マズイ。サタンさんと初代さんは分離したままなので、力を借りられない。どうしよう…力を解放してみるか。
僕は龍化することが出来ない。あっ…そうだ。ここって、戦闘禁止エリアだから、戦闘系の能力は無効にしてあったんだ。
そんな僕の頭に何かが被さってきた。真っ暗で何も見えない。首が締められていく…まさか…グレイフィアさんの膣の中?
耳には微かに、グレイフィアさんの喘ぎ声が聞こえてきた。息が苦しい…気力を振り絞って
「ごめんなさい…」
って声に出して言うと、解放された。
「これに懲りて、私を襲わないことね」
グレイフィアさんが、脱衣所に歩き出した。くそっ…そうだ。ラインで…頭の毛穴からラインを出して。グレイフィアさんを後方から、襲った。
「えっ?懲りてないの?」
グレイフィアさんに絡み憑くライン達。たぶん、戦闘するんでなくて、相手を弄ぶことならできるエリアになっているようだ。極細のラインで乳首を襲わせた。何重にも巻き付き、そして締め上げていく。
「痛っ…極細ラインかぁ…えっ…なんで?あぅ…」
うん?グレイフィアさんが悶え始めた。こちらを向いたグレイフィアさん。え?彼女のアンダーヘアが意志を持った生物のように、彼女の下腹部を弄んでいた。
俺に新しい能力が芽生えた瞬間であった。これって、戦闘で禁止だろうなぁ…あはは
グレイフィアさんのアンダーヘアは、クリちゃん、花びら、お菊様を蹂躙していった。
「イッセー君、助けてぇ~」
グレイフィアさんの太ももが痙攣して、膝が床に激突して、四つん這いのポーズになった。アンダーヘアが束になって、グレイフィアさんを責め立てているようで、腰が動いていた。
僕は助けて上げたくても、まだ氷で固定されていて、動けない。
「いやぁぁぁぁ…あぅ…」
目の前の風景は、まるでAVでも見ているようで、ムクムクしてきている。ペニー君が硬く力強くなり始め、僕の下腹部辺りの氷の層にヒビが入って来た。
「ダメぇぇぇ…」
今度は、彼女の髪の毛が蠢き始め、胸を弄ぶ。
「あぁ…あぁ…あぅ…うぅぅ…」
グレイフィアさんの意識は飛んだみたいだが、髪達は手を緩めなかった。
ザァバァ~ン!
氷からようやく抜け出た俺。グレイフィアさんに近寄り、髪に触れると髪は元の髪となり、重力に逆らわなずにいた。やはり、僕の能力なのかな?他の人で実験しないとなぁ。グレイフィアさんを医務室に運んだ。のぼせて倒れていたことにした。
それから、青髪を探しに行く。うん?セラフォルーさんを見つけた。彼女でもいいなぁ。で、念じるも何も起きない。何か、発動に条件があるのかな?あれこれ考えていたのだが、
「イッセー君、やめてぇ~!」
突然の叫び声で、我に返ると、うん?僕の意志と関係なく、セラフォルーさんを襲っていた俺。なんで?胸をはだけさせると、谷間に顔埋めている。
「なんで、こんなことをするのぉ~。お気に入りの服なのに…」
セラフォルーさんの胸にむしゃぶりついている俺。知らない間に果てていた彼女。何の能力が発動したんだ?
---シュウ---
アザゼルに呼び出された。プレオープンまであと3日というタイミングだ。
「問題でも?」
「あぁ…イッセーがなぁ。自分の意志を無視して、女性を襲ってしまうって、相談を受けたんだ。ちょっと、アイツを診て貰えないか」
「僕は医者じゃないよ」
「頼む!」
アザゼルが真剣に頼むとは。どんな状況なんだいイッセー君。彼を隔離している部屋に、通された。うん?何か取り憑いているなぁ。
彼に近寄り、取り憑いている物を捕獲した。
「インキュバスっていう低級な悪魔が、取り憑いていたよ」
「はぁ?」
「あぁ、そういうことかぁ…イッセー君に宿っていたサタンと初代が分離して、君の魂に隙間ができたんだ。そこに住み着いたみたいだ。最近、連敗続きで、性欲を抜いていないこともあって、君の欲望をエネルギーにして、最上級悪魔の女性を襲ったみたいだ。低級な悪魔では、普段できないことだからね」
「そういうことなのか…俺の新しい能力でないの?」
「違うよ。コイツはセラフォルーに渡しておく」
捕獲したインキュバスは『セラフォルー』という言葉で、身を固くして、震えていた。たぶん、折檻は必至だろうなぁ。ははは
「イッセー君、前日まで鍛錬をしてあげようか?」
「お願いします…一撃で負けたくないです…」
彼の不安からのストレスは、相当な物だな。
「じゃぁ、そういうことだから、アザゼル。前日には、また来るよ。当日の打ち合わせが必要だし」