※この作品はR-18です。

リゼヴィムの楽しみ   作:もっち~!

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前に*

---イッセー---

 

こけら落としという祭りが終わった後も、観光客は絶えず来ていた。スタジアムも週末には試合数は少ないが、マッチメイクが行われ、ゲームを開催できていた。

 

レーティングゲームのような戦略性よりも、純粋な力比べというゲーム。単純なルール故、徐々にレーティングゲームの人気を喰うまでになってきた。

 

血統、種族を問わず、ルールさえ守れる者であれば、誰でも参加できたのも、人気の理由だと思う。

 

 

僕は意を決して、リゼおじさんの部屋に向かう。

 

「リゼおじさん…」

 

「ご両親に挨拶はしてきたのかな?」

 

「うん。してきたよ。しばらく会えないって伝えてきた」

 

リゼおじさんは、俺の頭を優しく撫でてくれ、

 

「イッセーたんが修行して、帰ってくるのを待っているよん♪一緒には行けないけど、けど…」

 

おじさんの涙腺から涙が…

 

「リゼおじさん、俺のいない間に、悪さをしないでね。帰って来たら、逃亡中っていうのは、困りますから」

 

「だねん♪僕ちんのお目付役にパパンもいるし、サタンもいるから、悪さを仕掛けたときに、鉄拳制裁されると思うのん…もっと…う…なんでもないねん、元気でな」

 

決心が鈍りそうな俺は、その場を離れた。

 

 

部屋を出たところにリアスが待っていた。

 

「イッセー…」

 

「毎週1回は帰って来られるみたいだ。休養も大事だって」

 

リアスは、俺の胸にもたれかかり、

 

「しばらく、こうして良いかな?」

 

「もちろん」

 

俺はリアスの髪を撫でた。

 

 

---ソーナ---

 

当面のルールを決め、学校の方針を決めていく。運営ノウハウや、学科などはサポートを受けられる。イッセー君が修行に出るまでの準備期間中に、シュウさんの世界にあるアウロス学園で運営サイド側に立ち、研修を受けている。

 

この世界の者達は、どの種族の者も、親身に相談に乗ってくれ、アドバイスをくれた。この世界の守護神、シュウさんの意志…異種族共存のできる世界であり続ける為に、たの世界の者にも恩恵を、っという事らしい。実際、色々な世界の者が留学、研修、鍛錬をしているそうだ。

 

アウロスの高台にあるログハウス風の家。そこを宿舎にしている。同居人はリアスさん、そして…たまに帰ってくるシュウさん…。この家からはアウロス学園が一望できた。校舎は夜になるとライトアップされ、この家から眺められた。この学園の設立に尽力をしたシュウさんのために、いつでも眺められるようにしたそうだ。

 

この世界のソーナ・シトリーは、現役を退いてはいるが、未だに鍛錬をしているそうだ。いつ、シュウさんからのスクランブルがかかっても良いように。学園のみんなの手本になるように。

 

一人でも多くの戦士を、チームアイへ送り込めるように、日夜指導方法や運営方法を模索しているようだ。私から見れば、成功して軌道にのっていると思うのだけど。

 

『慢心は敵よ』

 

と、言われた。前線で作戦展開している部隊は、もっと上に、もっと強くなる為に努力をしているそうだ。

 

『亭主のエロ神だって、仲間を護る為に強くなることに貪欲よ』

 

って。私も鍛錬をしないとなぁ。運営ばかりでなくて。

 

 

もうすぐ、研修も終わり、自分の世界に戻る日が近づいていた。私は、恐る恐るシュウさんの部屋を訪ねた。

 

「僕の部屋?散らかっているよ」

 

部屋に入れてくれた。部屋にはベッドと机、本棚があり、床には書類の山がいくつもあった。

 

「複数の案件をいくつも請け負っているから…書類が増える一方だよ」

 

終わった案件の書類は、ファイリングされ、本棚に収納されているそうだ。後日、参考資料として使えるようにしているんだそうだ。

 

「でも、勇気あるなぁ。この部屋に一人で来るなんて…」

 

うん?意味がよくわからない。

 

「この部屋には結界が幾重にも張ってある。スパイ防止の為にね」

 

機密資料が満載ですものね…それが何か?

 

「この部屋で何が起きても、助けは来ないんだよ…ふふふ」

 

はぇ?えぇ~!ちょっと…目付きが…シュウの視線を感じた部分が疼く。

 

「あっ…なんで?」

 

「僕は念動力が使えるんだ。触れなくても見ただけで…」

 

「あっ…ちょっと…やめて…ください」

 

眼鏡をはずされた…

 

「壊れるとダメだからね」

 

ブラとパンティがはずされた…

 

「汚れたらマズイよね」

 

ノーパンノーブラな私。服の布地の感触だけで、意識が持って逝かれそうだ。

 

「どうされたい?」

 

悶々とする私の頭脳…言葉に出して言うには憚れることばかりが、浮かんでいく。

 

「ソーナも、そういう事を考えるんだね」

 

あぁぁぁ、心が読まれている。恥ずかしい…

 

「恥ずかしがることはない。正常な精神だよ。誰かに何かをしたいだと、良くないけど。誰かに何かをされたいだと、良いと思う。こういうことは、普段と逆の発想で良いんだよ」

 

全身を幾重もの舌で、舐められていく。実際はそうではないはずだ。有り得ない現象だし。

 

「刺激を受け入れるも良し、抵抗するのも良しだ。僕としては、後者の者が好きだよ」

 

両手首両足首を掴まれて、引っ張られている。脇の下を口づけされ、鼻頭や、唇、舌などの感触が感じられる。太股を伝い落ちる液体…股を開かされることで、その感触はなくなり、液体が床に落ちる音が聞こえてきた。

 

「音でも犯すことはできる。ソーナから滴り落ちる、ヨダレの音だよ。よく聞きな」

 

音を感じることで更に液体の量も増えていく。

 

「お風呂でも入るか?」

 

お風呂?目の前に透明なバスタブが現れて、服をはがされた全裸の私が投入された。これは…バスタブ内でジタバタする私。

 

「聖水のお風呂はどう?気持ち良いか?」

 

悪魔の私には聖水は毒だ…股の裂け目から、私の内部に浸水してくる聖水。

 

「毒ではあるが、気持ち良いんじゃない?」

 

え?何を言っているの?毒だよ毒…え?あれ?気持ち良い…

 

「僕からソーナに教えられること…そういう事だよ。何回か阻止されたけど…純血悪魔のソーナと、天使成分を持つ僕が、交わっても大丈夫な理由…その部分は聖水でダメージを受けない」

 

えっ…

 

「日頃、天使成分のある者が傍にいて、スキンシップをしていれば、抵抗力が生じる。愛するということは、そういう加護が産まれるんだよ。今のソーナは普通の悪魔よりも、聖水に抵抗力がある。完全に大丈夫なのは、その部分だけだ。後の部分は、少し掛かった程度では、灰にはならない。僕とソーナ、君でなくて学園長のソーナだけど、その間に産まれたシルキーなんだが、アイツは悪魔なのに聖水を纏っているんだ。不思議だろう。まぁ、聖水といっても、ミスト状態でアイツの周囲を覆っているだけではあるけど」

 

それって…

 

「そう、僕の加護だよ。あいつだけ、天使の翼がなかったんだ。それで、色々調べた結果、天使の翼を持つ他の子供よりも、聖属性が強かった。見ない部分に聖なる力が宿っていた。母体側、リアス、ソーナ、ヴァイラには僕の駒が埋め込まれている。なので、僕の加護は物理的であるが与えてある。彼女達には秘密にしているけど、弱点属性の攻撃を受けると、それに耐性がある種族に変更する機能がついている。教えると、慢心しちゃうから、教えてないけど」

 

あっ、ソーナさんが言っていた『慢心は敵よ』っていう言葉が、思い起こされた。

 

「なんで、私に、そこまでのことを…」

 

「学園のトップになるんだ。色々な種族に接する機会も増える。抵抗力はある程度必要だよ。学園長は、僕の子供に接する内に、聖なる力への抵抗力を得たかもしれない。聖水をミスト状態で纏っている子供に接していたんだ。シルキーの加護もあったと思うな。母親を殺したくないもの、アイツだって」

 

話に夢中になっていて気づかなかったけど、いつの間にかシュウさんとバスタブの中で混浴していた。

 

「もう1時間近く、聖水につかっているけど、問題ないだろ?濃度も徐々に濃くしているけど、気持ち良さそうだし」

 

はぁ?聖水の濃度を濃くしていた…灰になったらどうするのよ…

 

「灰になったら?そんなの決まっているだろ、甦らせるよ。新しい身体でね」

 

新しい身体…えぇぇぇ?

 

「灰にならないから、その身体で生きろよ。新しい身体は希望に沿うようにしようと思っていたけど。例えば、もう少し胸を大きくとか」

 

あぁ…それ、ほしい…

 

「この身体なら、胸はそのままだけど、聖なる攻撃に耐性はついている。戦士としていきるなら、この身体の方が良いよ」

 

そして、私はシュウさんと交わることもなく、自分の世界の自分の部屋にいた。なんか、損した気分なのは、気のせいだろうか?

 

 

 

---イッセー---

 

目が覚めると、僕の上にリアスがいた。

 

「おはよ~、イッセー」

 

リアスの身体が僕の身体を覆う。

 

「週末に帰ってくるから、待っていてくれるよな?」

 

「うん!」

 

朝日を背にしたリアスの姿は、後光が射しているみたいで、神々しい。

 

準備を終えた僕を送り出してくれる、リアス。

 

「いってらっしゃ~!」

 

僕は、新たな一歩を踏み出した。

 

 

 




一時完結にします。

当主にしてしまったら、あまり無茶なマネができなくなり、筆が重くなってきました(><;

巨大ドラゴンのイッセ君の活躍できるストーリーが煮詰まったら、再開します(^^;;

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