---リアス---
いつ終わるのでだろうか…息子からの調教プレイ…痛みが気持ちいい、激痛が快楽に思えて来た。ドエムに調教されたのだろうか。
「虐めがいが無いですね。愉しんでいるとは…では、こうしますか?悪魔的な行為を…」
息子が服を脱ぎ始めた。まさか…
全裸になり、私の身体に自分の身体を重ねた。ダメだって…それだけは…息子の舌が乳首を舐め回し、手の平で乳房が揉まれていく。気持ちいい…ダメなのに、下の口はヨダレをダラダラ流している。
「ふふふ…男なら誰でもいいんですね、あなたは…」
そうじゃないと言い切りたい。でも…身体は誰でもいいのかもしれない。悶悶としていく。欲しい…突いて欲しい。力強く…
「では、そろそろ…」
下の口に、息子のモノが滑り込んできた。近親交配による不安と恐怖、しかし背徳感にワクワクするのは、私が悪魔な為だろうか…でも、ダメだよ。誰か助け…
『その願い、叶えてやる』
脳裏に響く声。目の前にいる息子の身体が、崩壊していく。何が起こったのだ?見る見るうちに消えていく息子…どうして…なんで?
「お前の息子の遺伝子から、イッセの遺伝子を『強奪』した」
声の主を見ると…そこには、鬼がいた。
「お前が助けろと言ったから…その願いを叶えただけだ。恨むなら、自分を恨め♪」
鬼が部屋を出て行った。
---シュウ---
リリンの元に転移した。リリンにイッセを預かって貰っているのだ。イッセは泣き叫び続けたせいで、疲れて眠っていた。
「イッセを借りるぞ」
「シュウたん…ダメだよん。また、手を汚すんでそん?」
「言ったはずだ。僕以外の者の手を汚させる訳にいかない。これは僕のミスで起きたことだ」
リリンの顔が申し訳なさそうに、表情が崩れていく。僕は、イッセと共に、僕専用フィールドへ転移した。
鬼の為せる業…誰にも介入も付き添いもさせない。僕だけで行う必要がある。一緒にいて同罪では、仲間の命が危ないから。
先ず、イッセの身体に、イッセの息子のから抜いた、イッセの遺伝子を『譲渡』した。再生された身体に、イッセ本来の遺伝子情報が行き渡っていく。そうそう、アイツの駒を抜いておかないと。『強奪』で余分な駒を抜き、種族が人間ベースになったことを確認した。
次に、あの邪龍から『強奪』して置いたドライグを、イッセへ『譲渡』した。これで、リリンの介入しなかった場合の兵藤一誠に近くなったはずである。
最後に、イッセに埋め込んで有る、僕の駒の種族設定を「転生悪魔」にして、リリンの元へ強制転移した。
そして、リアスの元へ転移。最後の作業に取りかかる。ジュニアの駒を『強奪』して、他のリアスでコピーした「王の証」を、目の前のリアスへ『譲渡』した。これで、元に戻ったか?ついでに処女膜も再生しておいてやる。
カチャ!
扉の開く音。ソーナのオーラを感じる。
「もう…いってしまうんですか?」
「あぁ…」
僕はソーナの方へ振り返らずに、返事をした。
「どの位で、戻られますか?」
「わからない。大罪だから…」
「そうですか…リアスの為にそこまでする必要はあったのですか?」
目の前にいるリアスがピクっと反応した。
「僕のミスだ。イッセの能力を買いかぶり過ぎた。精神的に未熟だったのになぁ」
無敵すぎた分、精神は鍛えられていなかった。あのような戦場には不向きだったのだ。
「でも…リリンが負うべきことでは?」
「悪さをしないリリンは珍しい。貴重なんだよ」
足元が闇の沼に沈み始めた。刑の執行が始まったようだ。
「ソーナ…セーラを頼む。不甲斐ないバカですまない」
既に、腿辺りまで沈んでいた。
「待っています。だから、帰ってきてくださいね」
ソーナが抱きついて来た。ちょうど後頭部が、彼女の胸の谷間に挟まれた。気持ちいいな♪後頭部はそのまま、ソーナの身体を滑り落ちていく。臍辺り、下腹部を通過して、つま先へと…
「いってらっしゃい♪」
ソーナの声が遠くで聞こえている。
---ソーナ---
彼は旅立ってしまった。漆黒の闇の牢獄へと…何千年、何億年過ごすのだろうか?私の生きている間に帰って来て欲しい…
「リアス…あなたの悪魔の駒セットをここへ置いて行くわ。これを持って、ここから出て行きなさい」
紅色の駒セットの箱を、彼女の足元へ置き、拘束を解いて、部屋を出て行く。
「なんで、あなたの願いばかり叶うの?理不尽だわ!」
そう、言い残し部屋を出た。居間に戻ると、セーラ、サーゼクス様、グレイフィア様がいた。
「すまない…俺の妹のせいで…」
サーゼクス様が頭を下げて来た。そんなサーゼクス様に、グレイフィア様は寄り添っておられる。
えぇ、本当に、って言いそうになった。危ない、危ない。
「いえ、彼が責任を感じておりますから、気になさらないでください」
と、伝えた。その上で、
「お願いです。あの子を、早く連れ帰ってください。娘の前で、バカなマネをする前に…お願いします」
私の言葉に弾かれるように、サーゼクス様は頷き、二人で部屋を出て行かれた。くやしい…なんで…私のささくれ始めた心を癒やすように、娘が優しく抱き締めてくれた。
---リアス---
イッセを眷属にした。私の駒で…能力値の下がったイッセはボーン8個で眷属に出来た。喜ぶ、私、イッセ、リリン。だけど、リリンもイッセも、その表情には陰りがあった。あの鬼のことか?なんで?
「これで、元の生活に戻れるわね」
「そう思うか?」
イッセが疑問を投げかけてきた。なんで、思わないの?
「過ぎた過去は戻らない。果たして、それで元に戻ると思うか?」
と…
「過ぎた事を悔やんでもしょうがないわ。これからを考えましょう」
「これからを考えるんだろ?そうなると元の生活とは言え無い」
イッセと私とには考え方のズレが生じていた。それは、イッセから悪魔成分が大幅に減少したせいであろうか?
「何が不満なの?」
「不満ってことでは無い。ただ、元には戻れないと思うんだよ」
「私のことが嫌い?」
「そうじゃないんだよ、リアス…そうじゃないんだ。リアスに対する想いは変わらない。でも…他のことは元には戻らないと思うんだよ」
リリンは何も言わないで、イッセを申し訳無さそうに見つめている。
「私以外に何がいるの?」
「リアスがいて、リゼおじさんがいて…それでいいんだけど。それは元の生活とは言え無いだろ?」
確かに…ソーナはアレ以来、会ってくれない。連絡も取れない。アレ以来、お兄様達とも疎遠になっている。何が足り無いのだ?
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イッセとの営みは、変わらない。何も変わらないはずだ。お互いを愛し、お互いのしたいようにしている。だけど、イッセは以前ほど楽しくは無いようだ。
「浮気をしたいの?」
「そうじゃないんだよ…そうじゃない…」
邪龍襲来により、戦える悪魔の数が激減したそうだ。なので、昔のようなレーティングゲームすら行えないようであった。あの邪龍は、団体戦で勝てる化け物ではなかったそうだ。お兄様の率いる魔王軍の軍隊ですら、全滅に近い被害を受けたらしい。
今はソーナが運営する個人戦専門の学校で、個々の戦闘力をあげているらしい。昔、イッセは、個人戦では無敵の王者だったらしい。でも、今は補欠ラインにいるそうだ。
「もっと強くなれば、以前のようなイッセに戻れるんじゃないの?」
悲しそうな表情になるイッセ。
「リアスは記憶が無いから、そう言えるんだよ。俺は強さを追い求め過ぎたんだよ。その結果…」
記憶…私の封印されている記憶に、問題が隠されているらしい。どうすれば、記憶は戻るのだろうか…ン
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思い切ってリリンに相談してみた。
「それは…シュウたんの思いやりを、完全に無にする行為だよん。オススメはできないん」
「私は知りたいの。何があって、私とイッセは、こんな風になったのかをね!」
「そう…悪魔とは、ワガママな生き物よねん。善意を無にしても、何も感じ無いなんて…醜くて、酷い生き物だ。僕ちんも含めて…」
私の頭に装置を被せ、カプセル型の装置に入るように指示され、それに従った私。
記憶が少しずつ甦って来た。そうだ…イッセは私を…あの邪龍の身体には、私の血と肉が含まれていた。グレイフィアを始め、沢山の女性悪魔達の血肉が、邪龍の糧になったんだ。
イッセは力を追い求めていた。力が有れば、仲間を見殺しにしないで済んだと、自らを追い込み、眠っていた悪魔性を覚醒してしまったんだ。その結果、中立だったドラゴンのオーラを魔属性へと傾けてしまい、邪龍化…そして共食いとも言える、悪魔をたくさん糧にすることにより、完全なる邪龍になってしまったんだ。
子供の記憶…ドラゴン化していたイッセの求めに応じて、ソーナのお腹を借り腹して、イッセと愛を身体で語り合い始めたんだ。ソーナは種付けから乳離れまで2年半も、あの鬼とスキンシップができなかったのに…私達の子供の初乳はソーナが与えた。私は母では無くメスになっていたので、初乳なんか出なかったから…ソーナの怒り…それは、そこから始まった。そして、私の願いはわがままだった。その度にソーナの彼は、私の願いを叶え、ソーナと距離を取っていた。
きっと、記憶を取り戻したって、知れば…ソーナは私を絶対に許さないだろう。
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意識が覚醒していくと、あの部屋にいた。手足は拘束され、舌も拘束されていた。
「ほんと、わがままよね。彼はイッセ君を救った為に、罰を受けているのに。あんたって女は、わがまますぎるでしょ?」
ソーナの目は笑っていなかった。憎しみの目で、私を見つめていた。
「ジュニアの怒りを受けきらないで、自分を助けてって…今回は私の怒りを受けきる前に、助けを願うのかしらねぇ~」
私は自分に正直なだけである。決して、わがままでは無い。
「ものは言いようね。リアス…」
ソーナは、冥界スライムを手にして、私の左右の乳房に、1匹ずつ配置した。冥界スライムは。女性の分泌する体液を食する魔物である。別名、「生きている媚薬」と言われている女性の敵である。
「何匹相手に出来るかな♪」
笑顔のソーナ。その目は笑っていない。分泌を促進する為、私の体内に媚薬を注入し始めた冥界スライム達。胸が苦しい。乳房が張って来ている。
「あらあら、下のお口はヨダレがスゴいはねぇ♪」
冥界スライムを下腹部に置いて行く。次々に体内に侵入していく冥界スライム達。気持ちいい…意識が飛ぶくらいに…いや、プチ絶頂が何度も起きて居る。気づくと、冥界スライムで満たされた箱の中に入れられていた。
「その箱は内側は鏡張りだけど、外からは丸見えなのよ♪居間のオブジェクトにするわね。いつでも、アナタの苦しむ、いや淫乱な姿を見られるように。イッセ君にも見せてあげるから、安心してね♪」
こんな姿をイッセに見せたくない。冥界スライム相手に腰が動いている。舌が動いている。乳首は立ち、乳房は血管が浮き出ているに違い無い。鬼…ソーナの…
「そうよ。私は鬼の嫁だからね。あなたも知っているでしょ?」
いや、嫁にはなっていない。結婚はしていない。交わってもいない。彼の種を自分で植えただけである。
「そう、私は彼と清いおつきあいよ。あんたとイッセ君とは違ってね」
ようやくソーナの怒りのポイントを理解した。そこなの…未婚、未性交な子持ち…二人も出産している。それなのに、私は毎日、イッセと営みをしている。妊娠、出産をソーナに丸投げして…
「あんたにはわからないわよね。当然のように、毎日愛する者と愛し合っているあんたには!」
ごめんなさい…
「冥界スライムと性交中に謝罪されてもねぇ。許さないわ!」
ソーナの気配が消えた。冥界スライムにされている行為が、鏡に映り、私を興奮させる。淫乱化が促進されていく。私が死なないように、冥界スライム達は、媚薬と共に栄養液も私に注入していく。時間の経つのを忘れる快楽の世界である。イッセ、こんな私の姿を見て、どう思うの…
---ソーナ---
怒りをリアスにぶつけてしまった。自己嫌悪で一杯である。彼にはリアスのフォローを頼まれていたのに。所詮、私も悪魔なんだって実感し、更に自己嫌悪感が増していく。
「母さん…どうするの?」
娘に訊かれた。
「中途半端で出せない…」
「でも…」
イッセ君はリアスを引き取りに来ない。リリンに、リアスがどうなったかを訊いているはずだが、引き取りに来てくれない。イッセ君が惨めなリアスの姿を見たら、持って帰ってもらおうと思っていたのに、どうしよう…
「ほぉ~これは見ものだねぇ」
彼の長女のシルキーがリアスを見に来た。冥界スライム相手に恍惚な表情のリアス。腰はリズミカルに動いている。たまに、絶頂を迎えて、動きが停止するが、また快楽を求めて、徐々に動き出していた。
「イッセ君は?」
シルキーに訊いた。
「リリンの元で修行しているよ。補欠クラスから、ノーマルクラスに上がれるように、レベルアップ中だ。スタジアムで試合が出来るようになったら、迎えに来るんじゃないかな」
そうなのか…じゃ、当分先ですね。
「彼はどうしていますか?」
「父ちゃん?父ちゃんは30億年くらい禁固刑を受けて、次の案件先に仕事だよ♪」
30億年も…この世界のリアスの為だけに…
「リアスの為だけじゃないよ。リリンやイッセの為であるし。それよりも、冥界スライムじゃなくて、他の魔物に食わせようよ」
シルキーもリアス憎しであった。イッセ君に何回か言い寄るも、リアス一筋のイッセ君を落とせなかったらしい。
「他の魔物?」
そんな発想は私には無かった。内心、驚いている私。
「そうだよ。ミノタウロスとかの亜人タイプとか、邪龍とかにさぁ♪」
私よりも悪魔らしいシルキー。いや、鬼の血の為せる業か?