---アザゼル---
イッセーの秘密基地の会議室にいる俺。他にはグレイフィア、セラフォルー、バラキエルがいる。
「で、イッセーが悪の道に行かないように正しい道に誘導するってことでいいんだな?」
グレイフィアたちから、詳しい情報をもらい、結論をはじき出した。
「そういうこと。あれだけの力だ。イッセー次第で破滅することも可能だからね」
グレイフィアたちが協力した理由はわかった。契約で無理矢理の部分もあるが、理由がわかると積極的に協力をしているってこった。
「バラキエルさんよ、お前は家族のために協力か?」
「アザゼル、そう思われてもいい。俺はイッセーくんに2回も願いを叶えてもらった。だから、今後も協力はしていく」
「はぁ…俺も協力しないといけない身分になっちゃったから、文句はいえないけどなぁ。しかし、リリンとオーフィスとグレートレッドのハイブリッドってなんだ?」
「その上、赤龍帝を宿して、『神器無効化』と『無価値』も持っているよ~」
セラフォルー…なんだとぉ…
「『神器無効化』と『無価値』だと?」
「ほとんど、無敵だよ。イッセーくんが戦闘狂でなくて、本当に良かったよ。あと『強奪』も持っているよん」
「はぁ?『強奪』もかぁ?」
「あと、『器物創造』。禁手は『万物創造』」
あ?
「バラキエルさんよ。おまえか?『器物創造』を盗んだのは!」
「すまん!」
「まぁ、イッセーでよかったよ。平和主義者みたいだし」
「当面は朱璃さんの完全蘇生が目的みたいだから、アザゼル、しっかり教えて上げてね。暴走したらまずいから」
責任が重大すぎるだろ、それって…
「努力するよ。それよりサーゼクスの件はどうする?」
サーゼクスの件への対応の最善策を練る俺たち。
---サーゼクス---
神隠しにあった二人が帰ってきた。他に少年と少女とアザゼルを伴って。
「どういうことなのか説明はしてくれるのだろう?アザゼル」
「取引したいんだが」
「取引?魔王の僕と?」
「あぁ。まず、これは返すよ」
『女王』と『戦車』の駒だ。彼女たちのか?
「どうやって、とりだしたのだ?」
「だから、取引しようっていっているんだ。もう2度とその駒は使えないし、戻すこともできない。だから、眷属のレンタルをしようってことだ」
「眷属のレンタルだと?」
「『女王』の駒が使えないのは致命的だと思わないか?」
「あぁ、そうだ」
「そこでだ。違う眷属の者をレンタルするぞってことだ。アジュカとサーゼクスでその辺りは協議してもらう必要はあるけどな」
「彼女たちは誰の眷属になったのだ?」
俺は、イッセーを指さした。
「アイツだ」
「彼は何者だ?」
「詮索はしない方がお前のためだと思う」
「僕のため?どういうことだ?」
「知ったら魔王としてどうなのって話になると思う。イッセー、魔王さまに挨拶しなさい」
少年が僕の前に来た。
「アザゼルおじさんの案にのってください。お願いします」
彼は僕の前に手を出した。握手したら成立してしまう。僕は彼の手を払った、その時
『強奪』
「え?」
なにをしたんだ?
「アザゼルおじさん、作戦終了しました」
彼がアザゼルに敬礼をしている。アザゼルが彼の頭を撫でている。
「サーゼクス、チェックメイト!お前の負けだ」
「どういうことだ?」
アザゼルが笑みで返してきた。
「滅びの力をつかってみな?」
どういう意味だ?僕は滅びの力を…使えない。なんで?強奪されたのか、能力を。僕は少年を睨んだ。彼は無表情だった。
「おい、アザゼル。お前、なんてことを…」
「あそこで握手してれば、強奪はしなかった。選択ミスだ」
アザゼルはもう1つ『女王』の駒を出した。その駒は…最愛の人に捧げた駒だ。僕はグレイフィアを睨んだ。彼女はいつものように無表情だった。
「どうするんだ?俺達の提案を飲む気にはならないか?魔王さま」
あの力があったから魔王になれたのに…
「俺達の提案を飲んでくれたら、詳しい話に入ろう。断るなら、俺達は冥界の味方にはならない」
「俺達ってグリゴリか?」
「いや、今日はグリゴリの提督として来たわけでないから。今日は親衛隊の幹部としてきた」
「親衛隊だと?」
「あぁ、彼の親衛隊だ。彼を正しい道に進ませる為の部隊だ」
「彼は、アザゼルを味方にするほど凄いのか?」
「たぶん、正しく成長すれば最強で最高のドラゴンになれる」
「ドラゴンだと…」
あ、はぐれハンターをやったのは彼かぁ…
「あいつのスペックは俺も驚いた。まだ初期スペックなのに、全盛期のタンニーンより上だ」
初期スペックで、最上級悪魔で龍王だったドラゴンより上だと…
「これで最後のだ。どうするんだ?乗るのか?乗らないのか?」
僕は…そのとき、僕の眷属達が乱入してきた。
「おい、アザゼル!堕天使ごときでサーゼクスさまになんてことをしているんだ?」
ベオウルフ…
「手を出すな。無駄な犠牲を出すことはない」
「なにをいっているのですか?我々が負ける訳がないですよ」
沖田…うん?イッセーという少年が水鉄砲みたいな者を、僕の眷属に向けている。勢いよくでる水。シャ~!うげぅ…シャ~!うごぅ…水が当たる度にうめき声が聞こえる。僕は眷属の方を見ると、水が当たると当たった場所から煙が出て骨になっている。
「聖水か?」
「高濃度の聖なるオーラが入ったなぁ」
全員、重体だぁ。死んだ者もいるかもしれない…あぁ、無駄な犠牲が…僕は床に座り込んだ。
「アザゼル、僕の首をかっきれ!」
「お前の首に、そんなに価値があるとは思えない。イッセー、リアスに会いに行くぞ!グレイフィア、案内してくれ」
グレイフィアを先頭にアザゼル達はリアスの部屋に向かっていく。リアスを守らないと…僕はイッセーという少年にとびかかった。が、隣にいた少女のパンチを食らい、壁まで飛ばされた。あの少女もドラゴンか…床を這いつくばりリアスの部屋に向かおうとする。そんな僕に衝撃が走った。あの少年がオーラを撃ち込んできた。僕の意識は遠のいていく…
---リアス---
朱乃達が戻ってきた。でも、なにか表情が違う。グレイフィアの表情もだ。知らない少年と少女と堕天使のアザゼルさんがいる。どういうことだ。
アザゼルさんから説明を受けた。4人を眷属としてレンタルしてくれると。うん?朱乃達は私の眷属だよ。アザゼルさんから、朱乃達に入れたはずの駒が返された。それって、彼女達は私の眷属ではないの?だれの眷属?トレードしていないのにどうして駒が抜かれたの?そんな私に少年が駒を入れた。え?私に駒が入っていく。私は彼の眷属になるの?なんで?
朱乃達と少女とアザゼルおじさんが部屋を出て行った。部屋には私と少年とグレイフィアだけだ。
「リアス、助けを求めても誰も来てくれないわよ。」
彼の手が私の胸を揉んでくる。私の身体は抵抗できない。むしろ受け入れている。彼が念じると私とグレイフィアは全裸になっていた。私は彼のペニスを口いっぱいに頬張っている。私の頭の上ではグレイフィアと少年が唇の奪い合いをしているようだ。なんで、わたしはこんなことをしているの?
身体は私の心とは違い、積極的に彼に尽くしている。頬張っているモノを舌で色々な角度から刺激を与えている。私の両手は彼の袋を優しくマッサージをしている。
胸がはちきれそうな感じがしてきた。彼のペニスをグレイフィアに譲り、私の胸を彼がしゃぶっている。胸の中に蓄えている何かを絞り出すように乳房を揉み上げている彼の指。乳首を舌で倒したり押し込んだり、時には吸い付いたりしている。
「あぁ…もっと、いたぶってください。もっと、乳房を揉み込んでください」
彼は、私の要望に応えるように動いてくれている。
「あなたの元気なペニスをわたしの卑猥な膣にいれてください。もうぬるぬるヨダレがでている膣に入れてください」
彼のそそりたっているペニスが私の入り口を裂くように入ってきた。痛い。とっても痛いよ。でも私の腰はリズミカルに動いている。こんなに痛いのに。
油断していた口は、グレイフィアに奪われた。舌が入ってきて、私の舌に踊りを教え込んでいるみたいに。口元からヨダレがたれて、胸に当たっている。グレイフィアからの刺激を楽しんでいたら、いつの間にか彼は後ろから入れていた。後ろから手を回して胸を握りつぶしたり、引っ張ったり…痛さが快感に思えてきた
もっっと、胸をいたぶってください。
「え?そこはダメ…やめて…」
グレイフィアがお尻の穴に入れられたみたいだ。あのグレイフィアが身悶えている。
「ダメ…だって…いって…あぁ、やみつきになりそう…突き破ってください…死ぬ一歩手前でとめてくださ…」
グレイフィアは息絶えていた。
彼は次に私のお尻を攻略してきた。
「いやぁぁぁぁっぁ…切れる…きれちゃう…痛い…でも、気持ちいい…」
後ろから攻められているけど、身体をよじって彼とキスをする。彼の舌が私の舌に絡みつく。脇腹の筋肉が痛い…痛すぎる…
ブチッ!
脇腹の筋肉が切れた…私の意識が遠のいて行く…
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意識が戻ると、目の前にはソーナがいた。セラフォルーさまもだ。でもセラフォルーさまとグレイフィアは息絶えていた。目の前のソーナも命の灯火が消えそうだった。
「もっと、激しく突いてくだs…」
ドサッ
「あぁ、また内臓を破っちゃったよ。次はリアスで練習だな」
わたしはお尻を抱え上げられて、お尻に入れられた。もう絞める力が残っていない。
「なんだ、リアスはこれでまでか…」
私の口にペニスをねじ込んできた。舌で刺激をする。指で彼の背中を刺激する。
「いいなぁ、指ワザはリアスがうまいなぁ」
褒められて嬉しい私。
朝、気がつくと自分の部屋で寝ていた。なぜか、パジャマを着て…昨晩の記憶がない。でも身体中が痛い。ひどい筋肉痛がする。なにか運動したのかな?
---アジュカ---
目の前にいるボロボロになったサーゼクスのいうことは荒唐無稽である。眷属をレンタルで使用したいだと?なにを寝ぼけたこといっているのだ。レンタル制なんかしたら、ランキングに影響が出るだろうが。
「そこをどうにかしてくれ」
「システム上無理だよ。そもそも駒が取り出せたなんて、信じられない」
信じられないけど、信じないといけない真実が目の前にある。グレイフィアから取り出された『女王』の駒がある。
「リアスの眷属が二人とも駒を取り出されてしまった。システム上その駒は他人に使えないんだろ?『女王』と『戦車』だぞ。リアスはあのままでは戦えない」
「システム上、リアスは棄権してもらうしかないなぁ」
「抜けた分だけでいいんだ。レンタル制を認めてくれ」
突然、目の前に銀髪の男が現れた。こいつはリリン。
「頭の弱い魔王が二人そろっても弱いまんまだよん。僕ちゃん達の駒の方が優れているからねぇ。僕ちゃんの用意したチームは強いよん。戦ってみるかい?」
いきなり仮想フィールドに飛ばされた。隣にはサーゼクスだ。
目の間には見たことのない少年と少女の二人だけだ。二人は…龍化した。こいつらはドラゴンかぁ。漆黒の龍と、漆黒に紅が入った龍。漆黒の方はオーフィスの可能性がある。漆黒に紅って…まさか、オーフィスとグレートレッドの混血か?そんなバカな。漆黒に紅の龍は籠手をしている。あの籠手は…
『Boost』『Boost』
赤龍帝の籠手だと…ドラゴンの混血に神滅具だと…あり得ないだろう。サーゼクスは座り込んで動かない。
「おい、サーゼクス。協力しないと殺されるぞ!」
「気をつけろよ!あのハイブリッドは『強奪』持ちだ。僕の力はもう、もっていかれたんだ」
おぃ、サーゼクスよ。お前は丸腰なのか?倍化しきって、『滅びの力』なんか使われたら、俺は死ぬしかないなぁ。
突然、後ろから
『強奪』
って、声が聞こえた。振り返ると、あの少年がいた。え?目の前の龍は?
「あの龍は聖杯で作った幻です」
片手に持った聖杯を見せてくれた。こうして、俺もサーゼクス同様、能力を強奪された。