Aldnoah Proroge
Aldonoa Prologe 転生-re berth-
「あれ、ここは何処だ?」
目が醒めるとそこは草原が広がる場所にいた。何処を見渡しても、草原しかない。
そんな時、
「あの、大丈夫ですか?」
声がした方を振り向くと、後ろでぐるぐる巻きにした金髪とエメラルドグリーンの瞳に純白のドレスを着飾った少女がいる。容姿や外見は自分より幼い。
思わず「アセイラム姫だ!!」と思わず叫んで立った。無理もない。彼は、アルドノア・ゼロというアニメを見て、それ以降ハマったのだ。特に敵のロボットがカッコ良いと感じる程。なによりも、彼女はアセイラム姫特有の口調と声もそっくりなのだ。
「すみません。私は、そのアセイラム姫ではありません」
彼女がそう答えると、
「マジかよ。結構似ていると思ったのに、別人とか、ちくせう」
肩を落とし、落胆した。
「あの、そのアセイラム姫とは、どんな方なのですか?」
彼女がそう言ってきたので、
「え? 君、アルドノア・ゼロ知らないの? 結構、有名なんだがなぁ〜。まぁ、子供の君が知らないのは、無理もないか」
少し興味を持ったのか、少女は、
「あの、そのアルドノア・ゼロについて教えてくれますか?」
そう聞いてきたので、「いいよ」と答えた。
いつのまにか、テーブルにイス、ティーポットやティーカップが置かれて
いた。
2人は、座りティーカップを片手で持ちながら、アルドノア・ゼロについて話した。
「あ、まだ名乗ってなかったな。俺は、咎神理央。よろしく」
青年はそう名乗り、目の前に座る少女はこう答えた。
「信じてもらえるかどうかわかりませんが、私は、神様です。」
自分を神だと名乗った少女に、「そうか」と何かを悟ったように返事をした。
「驚かないのですか?」
そう質問した少女に理央は返答する。
「俺が、死んだのは覚えてるよ。交通事故だろ? 知ってる」
そう言った彼が言った言葉に驚愕の色を隠せず、悲しそうな瞳になる。
「ごめんなさい。私が、悪いんです」
どういう意味だろうと感じた理央は、心あたりがあった。
「俺が轢かれそうになっていた少女を助けたことか?」
それしか心あたりがない。
「はい。本来は、あの子の父親が庇って死ぬ筈でした。しかし、こちらの不手際で貴方を死なせてしまいました。ごめんなさい!」
深々と頭を下げた女神に、理央は、そっと彼女の頭を撫でた。
「あの、なんで撫でるんですか?」
「なんとなくだ」
というのは嘘である。咎神理央は、困っている女の子がいると手を差し伸べたくなる。但し、男には冷徹な態度を取る。
「あの、それでどうしましょう。本来、死ぬ筈のない貴方が死んだことでこの世界に転生できません。別の世界に転生と、特典を貴方にあげようと思います」
「インフィニット・ストラトスの世界で頼む」
それを聞いた瞬間、理央は五つの特典を頼んだ。
1.容姿はスレイン・トロイヤード。
2.男の娘。
3.ISコアを作れる。
4.篠ノ乃束以上の頭脳。
5.超人的な身体能力。
「これらを特典としてくれ。無理ならいい」
「いえ、大丈夫です。あ、それと私と話すことが出来る能力も付けておきますね」
笑顔の彼女に、理央は「ありがとう」と返答した。
「新たな世界で、より良き人生を歩まれることを」
突然後ろから、白い扉が出現した。(キングダムハーツの扉を想像)
「ああ、じゃあな。あ、そうだ「ん?」」
理央にとって大事なこと。それは例え女神であろうと。
「君の名前を、教えてくれ」
彼がそう問いかけると、
「セイラ」
それを聞いて、安心した彼は、扉を開き新たな世界に向かう。
さあ、始めよう。咎神理央の物語を。
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