※この作品はR-18です。

ISでエロSS   作:月影57令

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 夜九時にも投稿します。


☆第34話 織斑 千冬5

 今日も今日とて千冬さんの調教をする。夏休みはいいね。学生がいなくて寮ががらんとしているから。

 

「……来たぞ。……今日は、どうするんだ?」

 

 既にあれから手コキとパイズリ、素股はすませてある。奉仕のスキルがドンドン上がっていく千冬さん。そして、奉仕すればセックスしないと言う言葉通り、毎日のように奉仕させることはできているが、セックスはあの二回だけだ。そこで今回の調教という訳だ。

 

「今日はこれを使います」

 

「!?」

 

 この反応だと何に使う道具なのか知っているな。

 

「ピンクローターです。こいつで千冬さんを開発しようと思います」

 

「開発……だと」

 

 まあ付き合って下さいよ。

 

 

     §

 

 

「くっ……はっ……ああっ……んくっ」

 

「だいぶ仕上がってきたみたいですね」

 

「くぅっ!!」

 

 俺のことを殺しそうな目で見ている千冬さん。あれから数時間経った。けど、

 

「もう時間がないし今日はここまでですかね」

 

 俺はローターの目盛りを一番弱くした。

 

「…………ふぅ」

 

 ようやく息をついた千冬さん。だが甘い。砂糖菓子より甘いよ千冬さん!

 

「今感じているピンクローターの感触を、次に俺とセックスするまで継続して感じろ」

 

「な、何!?」

 

 絶対催眠発動。

 

「俺が催眠術を使えるってことは前に話していましたよね。それを使って催眠暗示をかけさせてもらいました」

 

 そう言ってローターの電源を切り、千冬さんの股の間から持ち上げて、タオルで愛液を拭き机にしまう。

 

「……くっ……はぁっ……な、何故だ」

 

「何故ローターの電源を切って、アソコから離したのに感触が継続しているか、ですか? それは俺がそうなるように催眠をかけたからですよ。次に俺とセックスするまで、千冬さんは微弱なローターの振動をずっと、ずーーっと感じ続けることになりました」

 

「ば、馬鹿な」

 

 千冬さんにはまだあまり絶対催眠を見せていないからな。信じられないのも無理はない。だがこれは催眠術ならできることだ。例えば、ただの鉛筆を手に押し当て「熱した棒を押し当てられています」と催眠をかける。かけられた人間は勝手に反応して鉛筆を押し当てられた部分を火傷する、ということがある。それの応用だ。

 

「馬鹿ではありません。現実です。元より俺はこの数時間のローター責め程度で貴方を落とせるなんて思っていません。明日も同じことをやろうと、明後日もやろうと、結果は同じだと思います。ですがそれがこれから毎日二十四時間責められたら? どうなるかは神のみぞ知るといったところですが、勝率は高そうと踏んでいます」

 

 鈴は二回、10時間にも満たない時間でギブアップした。だが千冬さんは数十時間でも耐えるだろう。だからこそのこの仕打ちである。朝起きた時も、食事中も、真面目に仕事している最中も、風呂やトイレの時も、寝る時でさえローターの振動、微弱なそれが襲うのだ。しかも千冬さんはオナニーをしたことがない女性だ。自分で快楽を処理することなんて考えもしないだろう。この責めは効くはずだ。微弱にしたのは、あまり強すぎると生活、主に仕事に支障が出るのと、強いとイクかも知れないからだ。強すぎる振動が常時なっていると、逆にイキっぱなしになるかも知れないが、それでは自分からセックスを求める理由が、セックスより強い快楽をとめさせる為、になってしまう。俺が望むセックスを求める理由は、快楽を求める気持ちにしたいのだ。だからこその微弱設定である。

 

「…………ぐっ……くくっ」

 

 股間の感触にうめく千冬さん。

 

「さて、それじゃあ今日はこれで終わりです。呼び出す時はまた連絡しますから、その時まで待っていて下さい」

 

「まっ待て! これを、やめろ!」

 

 俺に向かってくる千冬さん。目を合わせて、

 

 俺とセックスする以外で絶頂に達することはできない!

 

 はい催眠完了。これでずっと股間を刺激されているのにイケないという体になった。千冬さん、俺は必ず貴方を落としてみせる。必ずだ。

 

 

     §

 

 

 一週間が経過した。あれから千冬さんには一切連絡をとっていない。つまりセックスもしていない。だから微弱なローターの振動はずっと続いているはずだ。俺は携帯電話を取り出すと、千冬さんを呼び出した。

 

 ドバン!

 

 派手な音がしてドアが開く。

 

「お久しぶりです千冬さん。ご機嫌はいかがですか?」

 

「……これを……これを……やめろ……」

 

 久しぶりに見た千冬さんの顔は憔悴しきっていた。

 

「やめません。それを解除する条件は既に告げているはずですよ。俺とセックスしなければその催眠暗示は解けません。で、一応お聞きしておきます。俺と今すぐセックスするつもりはありませんか?その気があればすぐにでも振動はやみますよ」

 

「…………ぅぅ~~……はっ……うっ……きさま……きさまは……うぐぐっ」

 

「辛そうですねぇ。早く俺とセックスして解除したほうがいいんじゃないですか?」

 

「私はそんなこと、望まない! あぅっ……はあぁぁあ」

 

 既に相当辛そうだ。これを解除する条件、それは千冬さんの方からセックスをねだることだ。俺がセックスをしたいと言って押し倒すのではない。千冬さんが、セックスを求めるのだ。俺に、してくれと頼むのだ。

 

「そうですか、わかりました。ではセックスはなしということで。で、ですね。あれから一週間経って、俺の性欲も溜まってきました。一週間前までそうしていたように、奉仕して下さい」

 

「いいから、これを、くふぅ、とめろぉっ」

 

 相当弱っているな。あ、ポチっとな。

 

『清香……気持ちいいよ……』

 

『一夏君……もっと良くなってね……』

 

 映し出されたのはベッドに腰掛けている一夏と、一夏のモノを処理している相川さんだ。

 

「!? な、何だと!? なっ何故」

 

「何故自分がちゃんと注意したはずなのにこんな映像がまた撮られているのか、ですか? または初体験の映像は体を差し出して消去させたはずなのにどうして、でしょうか? 答えはですねぇ、俺が一回目のセックスで消去した映像は、あくまで二人の初体験の時の映像だけなんですよ。そして俺に脅された日以降は厳重に注意したので、セックスしていない二人の映像が何故あるか、ですが……単純に初体験から千冬さんが注意するまでの間にも何度もセックスしていたんですよ、この二人。それを俺が撮り溜めしといた、とただそれだけの話です。言っておきますが、俺は、嘘はついていないし約束も破っていませんよ。俺が千冬さんの体と引き換えに消去を約束したのは初体験時の映像だけですから。それ以外の映像をどうしようがそれは約束外ですよ」

 

「き、き、きさまぁ」

 

「これは単に千冬さんの失態です。自分の体を差し出して俺に映像の消去を承諾させたあの時、これの他に映像はないのか? と確認しておけば良かったんですよ。俺は千冬さんのことが好きですからね、嘘はつきません。つまりそう言われていればあの時自分が保持している映像全てを消去していたでしょうね」

 

「ぐぐぅ……む、ぐ……ああぁぁっ……くっ……はぁ」

 

「相当辛そうですね千冬さん。貴方が一言セックスしたいとおねだりすれば、俺はいつでもして差し上げますよ」

 

「だ、誰がそんなことを言うものかっ!!」

 

「……そうですか、わかりました。じゃあ俺からセックスするのはやめておきます。その代わり奉仕して下さい。あなたが奉仕してくれたら、この映像も消去してあげますよ」

 

「……くっ……ふぅぅぅ……はぁぁ……こ、これ以外の映像も全て消去しろ!!」

 

「さすがに学習しましたね。はい、わかりました。それじゃあ映像一つにつき、奉仕一回で手を打ちましょう。俺に奉仕をして、一回射精させるごとに、一つの映像を消去します。……ちなみに、俺が保持している二人の映像は十個以上ありますからね」

 

 あの二人やりすぎ。

 

「さて、それじゃあしてもらいますか」

 

 俺はベルトを外しズボンとパンツを脱ぐと、一物をさらした。ベッドに横になる。

 

「さ、千冬さん、一つの映像を消去する為に、奉仕をして下さい」

 

「ぐっ、くく、ふぅあ……は、あ……根鳥、くっ、覚えていろよ。はぁぁ、んん、必ず、報いを、あぁ、受けさせてやるから、な」

 

 ふふふ、千冬さん、アソコに振動を与えられ続けて、マンコの奥まで蕩けきった貴方に何ができます?

 

「さあ、奉仕ですよ。千冬さん」

 

「ぐうううう!」

 

 千冬さんは快楽を堪えるようにベッドに乗った。手で、俺のモノに触れる。

 

「ああ、夢にまで見た千冬さんの手だ。柔らかくて、でも温かいですね。体が興奮しきっているからかな?」

 

「余計なううっ、ことは、……言う、な」

 

 しゅっしゅっとモノをこする千冬さん。さてここからも大事な場面だ。しっかりやろう。俺は自分操作能力を使った。

 

 …………………………………………。

 

「な、何故だ。くぅっ、何故、イカないんだ……はぁっ」

 

「答えは簡単ですよ」

 

 自分操作で勃起だけして快楽を感じないようにしているからです。

 

「千冬さんが奉仕に集中していないからですよ。アソコを意識しすぎて注意が散漫になっているんです」

 

 普段とは違い、俺の方が教師のようにものを教える。

 

「千冬さん、状況を打開するいい方法が二つありますよ。聞きますか?」

 

「ぐうううう、ほ、うほう? なん、だそれは」

 

「一つは簡単。オナニーですよ。男の俺が自分で自分のモノを刺激するように、女性としてのオナニーをすればいいんです。とりあえず一回イケば、ある程度快楽に慣れるはずです。……今ここで、貴方がオナニーして絶頂すればいいんですよ」

 

「……はぁ、そ、んなこと……ふぅっ……でき、るかぁ」

 

 まあ俺とセックスする以外でイケない体になっているから、してもイケないんだけどね。

 

「ま、できませんよね。それじゃもう一つの方法。俺のチンポを口で咥えるんです」

 

「ふ、あ……?」

 

「手でしごいたり、あるいは舌で舐めたりするのはある程度能動的に動かなければいけません。でもね、口に含むだけなら、パクッと咥えてしまえば、それ以上何もしなくとも、股間の快感に必死になって耐えていようと、ある程度の快感を俺に与えることができます」

 

 ものすごい詭弁だ。自分で言っていて寒気がする。

 

「…………」

 

「口に咥えれば、頭を振らなくても、舌を使わなくても、粘膜が触れているだけで俺に快感が走ります。そうすれば十数分くらいはかかるかも知れませんが、俺はイキます」

 

「…………はぁ…………あああ……んんんっ……はぁ……ほん、とうか……?」

 

 朦朧としているな。まあ当たり前か。

 

「ええ、俺は、嘘はつきません。咥えれば、イカせられますよ」

 

 嘘はつかないよ。嘘はね。

 

「…………はぁ…………はぁ…………ああっ…………はぁむ」

 

 千冬さんが俺のモノを咥えた。上手くいったな。さて自分操作を解除して快楽を感じてみるかね。

 

「ああ……千冬さんのお口、気持ちいいですよ。温かくて、ねっとりとしていて……はぁ、すぐ果てちゃいそうです」 

 

「ふぅーっ、ふぅーっ、はっはと、イケッ」

 

「うわ、それ、声の振動が伝わっていいです」

 

「ふむぅ……はくっ……ぴちゃ……ちゅぱ……」

 

 おお! 千冬さんが舌を動かした!

 

「ぴちゅ……れろれろ……ちゅぴ……ちゅぱっ……んちゅっ」

 

「あああぁ……千冬さんの舌、唾液ですごくぬるぬるして……あっう……」

 

 さっきの説明などどこ吹く風で、舌も使ってくれる。

 

 にちゃ、ぬちゃ……ちゅるちゅる……。

 

「ちゅぷちゅぷ……ちゅっぱちゅぱ……れるれる……ぺろぺろ……ちゅうううう」

 

 いつの間にか熱心にフェラチオしている千冬さん。愛おしくなって頭や頬、耳、首筋などを撫でる。

 

「んん……な、撫でる、な……私に、触るな……」

 

「フェラしてくれているお礼です。別に痛かったりしないんですから黙って受け入れて下さい」

 

 多分こんな刺激でも今の千冬さんには電流が走ったように感じられるのだろう。しかしイケない。催眠で縛ってあるからな。

 

「ぷちゅっ……んっ……んんっ……じゅるるる……ぢゅぷぢゅぱ」

 

「千冬さん。今の気分はどうですか? 催眠の振動以外にも気持ち良くなったりしているんじゃないですか?」

 

 フェラして感じているのか聞いてみる。

 

「きもちよくなど……ぶちゅる……ぢゅぷぷっ……ちろちろ……ちゅ、れろ」

 

 やはりそう簡単には認めてくれないか。

 

「あぁ……気持ちいいです……なんだかしてもらってばかりで悪いですね。俺もしてあげましょう」

 

 俺は体を起こすと、千冬さんのおっぱいを服の上から鷲掴みにした。

 

「きゃうっ」

 

 あ、凄く可愛い声。女の子の声だ。千冬さん自身はびっくりしているけど。

 

「な、なにをするっ!」

 

「だから、俺からもしてあげますってば」

 

 そう言っておっぱいを揉む。むにむにとした感触がたまらない。

 

「あ……はぁぁぁ……う、うっ……くっ……」

 

 千冬さんは唇をぐぐっと噛んで快楽を耐えている。押し倒した。

 

「千冬さん……んちゅ」

 

「ちゅ……んむぅ」

 

 キスをする。無防備に受け入れた。そのまま舌を吸ってあげる。

 

「ちゅう……れろれろ……ちゅうちゅぅ……ちゅっ」

 

「むちゅっ……ぴちゃっ……ちゅぱっ……ちゅる……」

 

 されるがままだ。俺は手を股間に伸ばしてガッと掴んだ。

 

「ああっ!」

 

 微弱な振動を(催眠で体が勝手に)感じているところに、また別の刺激である。これは堪えるだろう。

 

「千冬さん、貴方を苦しめている原因を取り除いてあげますよ。一言、セックスしたい、セックスしてくれと頼んでくれれば俺のチンポを貴方のマンコに入れてあげます。それでずっと感じている微弱な振動は止まりますよ」

 

 優しく毒を飲ませるように、囁く。

 

「セックス……せっくす……あああ」

 

「さあ、言ってみて下さい。セックスしたい、って」

 

「うぅうぅ……わ、たしは、そんな、こと、いわない……」

 

 耐えた。恐るべき精神力。俺の申し出には極力応じろという催眠もかかっているはずなのに、である。

 

(さすがですね。でもだからこそ今の状況を脱せない貴方は地獄の苦しみを感じているはずです)

 

 俺は力が入らない千冬さんの服を素早く脱がした。口では強気な千冬さんも、もう抵抗する力が入らないようだ。

 

「うううう……はぁ……はぁ……」

 

 息も絶え絶えといった様子だ。俺はおっぱいを掴むと乳頭に口を寄せた。ちゅうちゅうと吸ってやる。乳房は優しく、時に激しく揉む。

 

「はぁぁぁん! あぁん! やっやめ、あはぁ! ……ひ、く……くぅうあああ!」

 

 しばらくおっぱいをいじめた後、そろそろと股間に手を伸ばす。淡い茂み、陰毛をさわさわと撫でる。

 

「そ、そんな、の」

 

 その茂みを掻き分けて、ビラビラした部分に触れる。

 

「ひぃっ! は、あう、あう、あああぁあぁぁ!」

 

「千冬さん、ここ、もうぐっしょりですよ」

 

「いうな、いうなぁっ」

 

「ここに口をつけて、吸ったり舐めたりしたらどうなるでしょうね?」

 

「すって、なめて……」

 

 千冬さんは忘我の状態で、既にハッキリした意識がないように見えた。おっぱいを吸ってあれだけ感じるのだ。ここを口でしたら……。俺は顔をずらして股間に寄せた。

 

「あ、あ、あ。だめだ……そんなの……そんな、こと、されたら……」

 

「いっぱいしてあげますね」

 

 陰唇に舌を伸ばす。れろんっと舐めた。

 

「ああぁぁぁぁ。うぁぁぁぁぁ」

 

 千冬は壊れたスピーカーのように喘ぎ声を漏らすだけとなった。れろれろと舐め、溢れた滴をちゅうううっと吸う。吸わないと追いつかないくらい濡れている。俺は筋の一番上にある恥豆を見た。そこは半ば包皮がむけて、顔を覗かせている。吸った。強く、強く。

 

「はぁあぁぁぁん! あぁん! あぁ! あはぁ! い、やっ、ああふっ、あんっ……」

 

 吸った後は舌でころころと転がす。だがこれでもイカない。イケない。

 

「千冬さん」

 

 俺は投げ出された千冬さんの両脚の下に、自分の両膝を潜り込ませる。股間同士が近づいた。モノを千冬さんの下腹部に当てる。ぴたぴたと。

 

「あああぁぁぁ」

 

「わかりますか? 千冬さん。俺のチンポが貴方の体に乗っていますよ。これ、入れてあげましょうか?」

 

「あう、ああ、うう」

 

 俺はモノに手を添えると、亀頭の先っぽで陰唇をなぞりあげてやった。

 

「千冬さんが言えば、入れてあげますよ。入れて中をぐりぐりとかき回してあげます」

 

「うっ、う、ううっ」

 

 モノでクリトリスに触れる。潰してやる

 

「はぁぁっ! あああっ……んんんん~~っ!」

 

「千冬さん、入れても、いいですよね? これを入れて、もっともっと気持ち良くしてあげますよ」

 

「あ、ああ、あああああ」

 

 うめき声、絶望するような、そんな声をあげる。

 

「…………はぁ…………はぁ…………はぁ…………んくっ」

 

 喉を鳴らす。

 

「………………ううう……………………し、て、ほしい…………」

 

 言った。

 

「何を? ですか」

 

「せっくす、して、くれ。このうずきを、とめて……」

 

 落ちた。千冬さんが、俺の手に。

 

「良く言えましたね千冬さん」

 

 俺は千冬さんの頭を撫で、軽くついばむようにキスをする。そして、亀頭を、膣口に、入れた。

 

 ずにゅ……。

 

「ああああ」

 

 ぬっく、ず、ちゅ……ぬぬぬぬっ。

 

 ゆっくりと、確かめるように挿入していく。

 

「あああぁぁぁぁぁっ!!」

 

 入った、全て。俺のモノが全部千冬さんの膣内に収まった。それと同時に千冬さんがビクビクと全身を痙攣させる。

 

「イキましたね、千冬さん。俺のチンポでイったんですね」

 

「い、く……こ、んな……すごい……もの、なのか……」

 

「これで終わりじゃありませんよ。これからセックスが始まるんですからね」

 

 俺は腰を動かした。

 

「あっ、ああっ、だ、めだっ、そんなぁ、いま、されたらっ」

 

「イったばかりで中が敏感になっているんですよね? それもセックスの一つですよ。快感を楽しんで下さい。我慢しないで、全てをさらけ出すんです。俺に、心を開いて下さい」

 

「あっ、あっ、あああああぁぁぁぁぁ♡」

 

 ……………………………………。

 

「ああ、はふぅ、あぁん、……ね、とり……もう、やめて……くれ」

 

「駄目ですよ千冬さん。俺、まだイってないんですから」

 

 あれから千冬さんは幾度となくイっていた。回数なんて数えるのが馬鹿らしくなるくらい。

 

「ん、でも、イケそうです。気持ち良くてもうイっちゃいそうです」

 

 ぐちゅ……ぐちゃ……にゅる……にぢゃ……。

 

 腰を使う。快感が、腰を支配する。

 

「あっ、イク、イキます。千冬さん。このまま、中に出してもいいですよね?」

 

「なっなか……なかは、だめだ……にんしん……してしまう……」

 

「千冬さん」

 

 キス。優しく。諭す。

 

「俺、千冬さんとの子供、欲しいです。妊娠して、欲しいです。大好きな、千冬さんと結婚したいです」

 

 最低のプロポーズ。だが千冬さんにはもはやまともな思考回路が残っていない。

 

「すき……けっこん……ねとりと……んちゅ……はぁ……でも」

 

 蕩けた嗜好で考えている様子の千冬さん。だが俺はもう限界だった。

 

「……そろそろ、でます。……はぁ……くぅっ、イク、出ますっ!!」

 

 びゅる、びゅるるっ、びゅるるるぅ!!

 

 溜めた精液が千冬さんの中で踊った。子宮を目指して旅をする。

 

「あっ♡ あっ♡ あああ♡ あつい、あつぃい!!」

 

 千冬さんは中に出された精液の熱さに身悶えている。と思ったら、

 

「あ、はぁん……………………」

 

 気をやった。千冬さんが俺とのセックスで気を失った。

 

(手加減せずに嬲ったからなぁ。正直に言えば、俺も後何発かイキたいけど……やめておくか)

 

 俺は自分の快楽を我慢し、千冬さんを介抱してやった。

 

 何度もイった千冬さんは、幸せそうに眠っていたのだった。

 

 




 今は描写されていない千冬の心情は、私の思考を半分くらいトレースしています。……いえ、私は男ですけどね。それでも思うのです、自分を好きになってくれた他人を、人は嫌えるのだろうか? と。
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