「ちゅるっ……ちゅぱ……んちゅっ……れろ、れろ……」
「あああぁ。いいぞ、セシリア」
ただいまセシリアを調教中。箒もいいけどセシリアもねって気分だ。経緯を説明するとこうだ。
§
「ふぇらちお? な、なんですの? それは」
どうやらイギリスのお嬢様はオーラル行為をご存知なかったらしい。そこで、俺が微に入り細を穿ち説明してやった訳だ。…………説明中…………。
「し、信じられませんわっっ!!!! そ、そんな、おぞましいっ!!!!」
エクスクラメーションマークを何個つけるんだよ。と言いたくなるほど大きな声で叫んだセシリア。男の生殖器を口で咥えるという説明がよほどおぞましかったようだ。だがメリットがあることも説明してやらねば。
「メリット、ですって?」
こめかみに怒りマークをつけて話を聞くセシリア。
「だからだな、俺は今までセシリアと二回性行為を行った訳だ。その結果、二回とも生中出しした訳で……妊娠の危険性があることは知っての通りだ」
その可能性を指摘してやると、セシリアは顔を青ざめさせた。やはり妊娠は怖いのだろう。
「しかしだ! 手や口、胸。あるいは脇や太ももや股間、更には髪の毛といった女性のフェチな箇所で奉仕行為を行うことにより、安全に男に射精させることができるのだ。想像してみろセシリア。手で俺のモノを握って、俺が射精したとする。気持ち良く、なったとする。そうすると、セックス――というかレイプだな――をされて膣の中、子宮に精液を出されることはなくなる訳だ。これは立派なメリットと言えるだろう」
「……………………」
せしりあ は うさんくさそうなものを みるめでこちらをみている!
「まあ十の知識より一の実戦じゃ。とにかくやってみるべし! さあセシリア!」
俺はズボンとパンツを下ろして下半身を露出させた。
「きゃあああ! い、いきなり脱がないで下さいませ!」
「事前に言ってから脱げば平気なのか?」
「そ、そういうことではありませんわ!!」
「だよな。知ってても悲鳴は上げるだろうさ。なら言おうが言わまいが関係なしだ……ということで、セシリア、口でしてくれ」
「文脈が繋がっていませんわ!!」
そんなこたーどーでもいいわい。
「さあ、さあ、さあ!」
「え、いや、ちょっ、近づかないで下さい!」
「口での行為に抵抗があるのはわかる。しかしだな、この前の性行為の時は俺、かなりセシリアのアソコを口で慰めたんだぞ。やってくれてもいいではないか」
「それとこれとは話が違います! あの時もわたくしはやめてとお願いして……」
「ならば段階を踏もうか。セシリア、手で触れてくれ」
「え?」
「手でしてくれ、と言ったんだ」
ぐっとハードルを下げてやった……と思ったのは俺だけだったらしい。
「い、いやですわ。そんなの」
「……口もダメ、手もダメ。それならレイプするしかないじゃないか!」
俺はセシリアに襲いかかっていた。
「きゃあああ!! 嫌! やめてぇええ!!」
俺は襲うフリをすると一旦引いた。
「……と、奉仕を嫌がるとこうなるわけだ」
俺から一定の距離をとるセシリア。
「まあつまりだな、セシリア。お前に選択肢をやろうという訳だよ。レイプされるのが、中出しされて妊娠するのが嫌だから奉仕するか。奉仕するのが嫌だから無理矢理レイプされるか。どっちかを選びな」
こんなことを言われて、はいそーですかと「奉仕します」なんて答える女子はいねーよ。わかっているけど言わなきゃ進まないのである。何とか承諾してもらわねば。
「…………」
セシリアはだいぶ長い間沈黙していた。そして……。
「……………………はぁ。…………やらなければ、いけないのですわよね」
折れた。
§
さて奉仕のターンである。俺の希望は口だが、手でしてくれと言ったのも俺である。
「ぅぅ。何故わたくしがこのようなことを……」
「ぶつぶつ言ってないでやる!」
催眠で呼んだ俺の部屋で、床に座ったセシリアの前に仁王立ちになる。
「はぁ…………」
セシリアは恐る恐るモノに手を伸ばしてきた。
「…………あの」
「ん?」
「あ、そのぅ、以前見た時と、形が随分違うようですが……」
「ああ、あの時は勃起していたからな。海綿体に血が流れ込んで、肉が膨張するんだよ。で、今は特に興奮も刺激もしていないから勃起していないという訳だ」
「はぁ、不思議なものなのですわね」
そう言いながら、手でそっと触れる。
「それじゃやり方を教えるぞ。親指と他の指で輪っかを作るんだ。リレーのバトンやティーカップを持つ時みたいな手の形にするんだ。そしてそれで適度な力を入れて握ってくれ」
具体的な指示を出す。
「こう……ですか? あっ! な、なんだかピクピク動いてますわ!」
「セシリアの指が触れて嬉しがってるんだ。怖がることはない。噛みつきゃしないから」
「でも……なんだか怖いですわ」
二度も自分を犯したモノだ。根源的な恐怖があるのだろう。
「大丈夫だって。それで、握ったら前後にこするんだ」
「こ、こう……ですの? …………あ、大きくなってきましたわ」
「刺激されたから勃起したんだ」
「こ、これが……」
「ちなみに、今ので完全な状態の半分くらいだな」
「は、はんぶん!? これの二倍になるのですか!? そ、それでは痛くて当たり前ですわ」
随分ストレートに言うなぁ。
「まあな。でも入ったろ。男のモノも不思議だが、女性のモノも負けず劣らずということだ」
「はぁ……なんだか眩暈がしそうですわ」
そうこう言っているうちにも勃起していく。モノは立派な臨戦体勢となった。
「…………………………」
セシリアは大きくなったモノのグロテスクさに言葉もないようだった。
「お、おおきくなるまえはあんなにちんまりとしていましたのに……」
「勃起したところで次のステップに移るぞ」
「はい?」
「段階を踏む、と言ったろーが。次は左手も使って刺激するんだ。空いている左手でモノの先端部か、下の袋を刺激してくれ」
「せんたんぶ……この、なんだか膨らんでいるところですか?」
「そう、ちなみに名称は亀頭という。文字通り亀の頭のようだろう」
「こんなモノの名前など……」
覚えたくないってかい。あーそーですか。だがセシリアはゆっくりと亀頭に左手をもっていった。左手の指先で触る。
「……右手で触れている所と全然違いますわ。こっちは硬く、その、熱いのに、この部分はなんだかぷにぷにと柔らかいです」
「そういうモノなのだ。できればそこは手のひらで覆うようにして触れてくれると嬉しい」
「………………はぁ、………………はぁ」
セシリアの息が少し荒くなってきた。
「よしよし、両手を使った刺激にも慣れてきたな? なら次のステップだ。舌でモノを舐めてくれ」
「っ! む、無理です!! いきなり段階が上がり過ぎですわ!!」
「しかしこの二つの中間に当たる行為というのは無いのだ。覚悟を決めてやってくれ」
「むりですぅ」
セシリアは半泣きになりながら無理と繰り返し訴えた。
「よし、じゃあ更に段階を踏もうか。セシリア。顔をモノから遠ざけて、ほんの少しだけ口の外に舌を出せ」
「……?」
「言う通りに、じゃないとレイプだぞ」
「…………………………………………べ、べー」
よしやった。
「おし。それじゃあ次は舌をしまって、顔をモノにできるだけ、できるだけでいい、自分が近づける限界まで顔を近づけろ」
「……………………ぅぅ。ぅぅぅぅ~~」
モノから十数cm離れた場所に顔を近づけてくれた。これだけでもさっきより格段の進歩だ。
「それじゃあその場所でいいからさっきのように舌を出すんだ。ベーってな」
俺達は一体何をやっているのだろう? 端から見ればものすごく滑稽なことをしているように見えるだろう。
「……べー」
「よし! それであとは残りの距離を詰めるだけだ。少しずつでいい。ちょいちょいっと距離を詰めろ」
「……………………むり。むりです…………」
ええい根性無しめ!
「なら逆パターンだ! 舌は引っ込めていい。顔をモノの傍に近づけろ。ち・か・づ・け・ろ!」
「…………ぅぅぅ、嫌、ですわ…………」
「……………………」
セシリアがモノの数cmの距離で、目をつぶって固まってるのをいいことに、俺は腰を前進させた。
ぷに。
セシリアの熟れた果物のような唇に触れた。
「!? ひっ!!」
目を開けたら本気で怯えられた。ビクッっとして顔を後ろに引いてしまう。また後退した。
「……はぁ。仕方ない。催眠を使うか。セシリア、体を動かすな」
セシリアは体の動きを止めた。声も出せなくなった。その状態でモノをセシリアの唇に近づける。ぷにぷにと柔らかい感触がたまらない。頬っぺたにもこすりつけてやりたいと思うがさすがに自重する。
「……………………」
セシリアは固まったままだ。内心すごい悲鳴を上げているに違いない。
「セシリア、舌を出して俺のモノを舐めたり唇でキスしたりするんだ」
「……れ、ろ。れろ、れる……。ちゅっ、ちゅぅ」
「……確かにいい感じだが。催眠でさせていると思うと今一つだな……」
箒はレイプと引き換えにやってくれたというのに。……泣き喚いていたけどな! そうして数分間催眠でやらせた。
「よし……それじゃあ催眠を解除。体、動かしていいぞセシリア」
「…………んんーっっ!!」
俺から距離をとり、唇をごしごしとこするセシリア。
「セシリア。やり方は今催眠で動かした通りでいい、もう一度、自分の意思で舐めてくれないか?」
「…………………………じょ、冗談じゃありませんわ!!!」
「はぁ、そうか。そうなのか。それじゃあ仕方ないな。今日もレイプするか。セシリア、ベッドの上に乗って、動きを止めろ」
再度催眠をかける。セシリアは俺の言う通りに動いた。そして俺もベッドに上がると、セシリアを押し倒した。……しかし「今日もレイプするか」とは我ながら酷い台詞である。
「首から上は動かしていいぞ」
「……っ! 卑劣な!」
「だーかーらー、奉仕してくれなきゃレイプするぞって言っただろ。んで奉仕がどうしても嫌だって言うんだから仕方ないじゃないか」
「どっちも嫌ですわ! どうして貴方の……」
「もう決めたわ、今日もレイプする。せいぜい泣き喚けよ」
言って、体を倒す。
「嫌! 嫌ですわ!! 離して!!」
「……奉仕する気になったか?」
「ぅぅう。ひきょう、ものぉ」
「はっきり言葉で答えろ。奉仕するのか?」
「……し、ます。しますから、レイプするのだけはやめて下さい」
言わせた。何とも強引だが、今はこれしかカードがないのだ、切れる札は切っていかねば。
「そうか……それじゃベッドの上でだけ自由に動くのを許可する。俺は寝転んでるからせシリアが自分で奉仕するんだぞ」
俺はベッドで横になると、セシリアの奉仕を待った。
「どうして、どうしてこんなこと……」
さっさとしろ、と言いたくなるのをぐっとこらえる。
「はぁ……ん、は、む……れろ、れろ……ちゅっ」
触れた。唇と舌が俺のモノに。
「ちゅるっ……ちゅぱ……んちゅっ……れろ、れろ……」
「あああぁ。いいぞ、セシリア」
「くっ。こんな……こんな、こと……」
セシリアは屈辱に顔を歪めている。やはり気位の高い相手に無理矢理するのは最高だ。
「頑張れ、セシリア。してくれたらちゃんとご褒美をやるから」
「………………聞きたくありませんが……一体なんですか?」
そりゃ当然。
「俺がセシリアを気持ち良くしてやるに決まっているじゃないか。二回目の性行為でイった感じやすいセシリアだ。普通の愛撫でもちゃんと気持ち良くなれるだろうさ」
「…………!! け、結構です!!」
「遠慮するなよ。この間のは気持ち良かったろ?」
「~~~~!!」
悶えてる悶えてる。前回は追い詰めて感じていることを言葉に出させたからな、自分が言ったことには責任を持つタイプなのだろう。
「そういう訳だから気を入れて奉仕してくれ。男はな、好きな女の子に愛情をもってされるとこの上なく嬉しいんだよ」
「!? ま、またそんな戯言を……」
「戯言じゃないよ。俺はちゃんとセシリアを好きだよ。お前が織斑を好きなことは知ってるが、それでも好きだ。頑張って振り向かせたいと思ってる」
「うそ、ですわ。こんな、こんな酷いことをしておいて……」
「男は好きな女の子とはセックスしたいものなんだよ。それが催眠術を使ったものだろうと、無理矢理だろうと……それはさておき、そろそろ奉仕を再開してくれ。できれば愛情をもってしてくれると、なお嬉しい」
「愛情など……はぁ……ぷちゅっ、ちゅっ……れろれろ……んちゅっ、ちゅうちゅ」
フェラを再開した。俺の目が狂っていなければ、先ほどより熱がこもっている気がする。
「……ちゅっ……ちゅちゅっ……ぷは……はぁ……はぁ……こ、これ、臭いが……」
「毎日ちゃんと風呂に入って洗っていはいるが、昨日の夜風呂に入ってから、今日のこの夕方までにかいた汗とかはどうしようもないからな。多少汗や臭いはするだろうさ」
「…………普通、こういう行為をする前はシャワーを浴びるものでは……」
「うーむ。それもまた選択なんだよ。お互いシャワーに入って身奇麗にしてからするのと、身奇麗にせず汗や汚れそのままにするのと、ちなみに俺は後者が好きだ。女の子の汗や汚れなんて気にならない。むしろ好きな女の子のなら嬉しいんだ」
「へ、変態っ。根鳥さんは変態ですわ!」
俺、今セシリアに罵られている。……興奮するじゃないか。
「はいはい変態ですよ。わかったから続けてくれ。俺の臭いモノをセシリアの口で綺麗にしてくれ」
「いやぁ、こんなの…………。…………はぁ……はぁ……ぷ、ちゅっ」
おお、初めて亀頭にキスしてくれたぞ。嬉しいなぁ。
「ちゅ、ちゅ、……れる、れろ……ん……ちゅっ」
「そろそろ変化が欲しいな」
俺はセシリアに口奉仕のやり方を教えてやることにした。キスをする、舐める、そして吸う。これが基本パターン。で、亀頭はどこを舐められても気持ちいい。が、傘の裏側をペロペロとこそげ落とすようにされるとなお良い。竿の部分は裏側の筋が走っている所が特に感じる。亀頭をしている時は手で竿をしごくと更に感じる。
「……とまあこんな感じだ。俺を気持ち良くさせて精液を出させれば、このおぞましい行為も終わりになる。早く終わらせたいんだったら、より的確に行った方が早く終わるぞ」
「はぁーっ、はぁーっ。…………れろれろ、ん……柔らかい、感触が……」
亀頭をくるくると回すように舐めてくれた。更に右手でシコシコと竿をしごかれる。指示はちゃんと伝わっているらしい。
「ぷちゅっ……ちゅっ……ちゅる……ちゅ……れるれるぅ……ちゅうう……あむっ……ちゅぷ、ぴちゃ……ぴちゃ……ぴちゅっ」
「まだ、気持ち悪いか?」
「当然ですわ!! こんな、こんな、ものを……ちゅ、私は……ん……はぁん……くさい、ですわ……れろ、んちゅぅ……んんぅ……んっふ。? あ……な、何か出てきましたわ」
先走りが漏れていた。これまでと同様に説明してやる。
「気持ちいいと、出てくるのですか……」
「女性のアソコだって同じだろ。感じると性行為を滞りなく行えるようにお互い濡れるんだよ。それを潤滑油にしてセックス、女性の穴に男の出っ張った部分、これを入れるんだ」
「…………はぁ……はぁ……そんな……」
セシリアはだいぶ感じいっているようだ。前回かけた催眠暗示で、俺が触れた時だけ性感帯の感度を1.5倍にしてあるから、舌なども微妙に感じているのだろう。
「先走りが出てきたってことはもうすぐってことだ。それじゃあ最後のステップにいこうか」
「うぅっ、また、ですの」
「そう言うなよ。これで最後、終わりだから。……モノを口に咥えるんだ。パクリって感じでな。最初から全部を口に入れるのは無理だろうから、亀頭の部分だけでいい。咥えるんだ、セシリア」
「!? こ、これを口に……」
「唇でキスして舌で舐めた相手だ。口に含むのも大同小異だろ。これで最後だから」
「………………………………はぁ……はぁーっ……は、むっ」
セシリアがモノを咥えた。粘膜に包まれる感触。
「最後のレクチャーだ。口の中に咥えられているだけでも気持ちいいが、できれば唾液、唾をからめるとより気持ちいい。そして口での刺激方法だが、口内や唇をきゅっと締める形で刺激するんだ。その状態で顔を前後に振って、手でやるみたいに、口の中でモノをしごくというのが口の中に入れた基本動作だな。他には左右の頬っぺたの内側、そこにこすりつけてもいい。そして、口の中に入れた状態でも舌は動かせるだろ? 舌での奉仕も今までと同じくしてくれればいい」
「……………………」
彼女は俺の説明を飲み込むように、理解しようと頭を働かせているらしい。しばらくして、
「んっ、んっ、んんっ」
セシリアが口内を締めて顔を振る。亀頭だけだが、それは立派なフェラチオだった。
「ん……気持ちいいぞ、セシリア」
俺はその時初めてセシリアの頭を撫でてやった。なでなで、よしよし。
「んんっ、……んっ……んっ……んっ……ちゅぷっ……ぢゅるる……じゅぱっ……じゅずず……ちゅう」
吸われていた。先走り。これは指示していない行為だ。頭を撫でている手を頬や耳、うなじにもっていく。優しく撫でてやる。
「んちゅっ……れろ……ぢゅるぅ……じゅぷ……じゅぷ……ちゅぷ……ちゅばばぁ……」
様々な変化をつけながら刺激される。刺激されている時間も長くなって、俺の興奮も高まってきた。毎度のことながら長くしてやる気は、我慢する気はない。してもらっているだけで望外の喜びなのだ。むしろ逆に自分操作して意図的に射精を早めてやる。初めてなら早く終わらせてやった方がいい。女性側の嫌な気持ちが早く終わるから。
「セシリア……気持ち良くてもう出そうだ……」
「んんっ! ぷはぁ……で、出るのですか? しゃせい、ですか?」
「ああ、セシリアのお口が気持ちいいからな。もうすぐだよ」
「…………ここの、先の所から出るんですわよね? 私はどうすれば……」
再度説明。口内射精、顔射、手のひら、またはティッシュで覆うなどを説明する。
「くっくちのなかで、っなんて! そんな不浄な!」
俺の本心としては、やはり口内射精をしたい。しかし初フェラでそこまで求めてはいけない。嫌な記憶が残って苦手意識を持たれるからな。口内射精は箒にもまだしてもらっていない。顔射はしたが。
「俺の希望を伝えると、やっぱり男としては口の中に出したい。けどセシリアが嫌がるだろうから、今回は手に出すだけでいいよ。出そうになったら手を差し出して精液を受け止めてくれ。それならできるだろう?」
「…………手で、受け止める……ですか。えっ液体を」
「抵抗を感じるのはわかるけど、出るものは仕方ないからさ、手皿で受けてくれ」
セシリアの顔色がすぅっと白くなった気がした。やはり嫌なのだろう。やれやれ、じゃあ嫌悪感を減衰させる催眠をかけて、っと。
「ほら、イクまでは口で刺激してくれ。そうしないと終わらないぞ」
「はぁーっ、ふぅ……すぅ……あむッ……くちゅ……ちゅぷ……ちゅぱ……んんんっ」
セシリアの口奉仕が俺を責めたてる。限界はもうそこまで迫っていた。
「ん……よし……出るぞ、射精、するぞっ」
「んんんっ!」
セシリアは慌てて口から肉棒を吐き出すと、手のひらを先っぽに当てた。その刺激がとどめになった。
ドクッ、ドクッ、ドクン!
精液の量も自分操作で少なくする。あまり大量に出すと……ね。
「あっああっ! こ、こんな……で、て……」
セシリアはどこかうっとりしたような表情をしつつ、手で受け止めてくれた。
「あ、……まだ、出てますわ。びゅびゅって、すご、いですわ……」
彼女は手のひらを上に向けて精液をこぼさないようにする。
「………………はぁ……はぁ……お、終わりました、の? ……うっ、これ、ドロリとして、粘っこい……。せいえき、というからもっと水みたなものかと思いましたのに」
ああ、できるならその手の精液を舐めたり飲んだりして欲しい。しかし我慢だ。性急にことを運びすぎてはいかん。俺はベッド脇に置いてあるティッシュ箱から数枚抜き出すと、セシリアの手のひらを拭ってやった。やはりできるなら肉棒にこびりついた方の精液も舐めてきれいにして欲しい。お掃除フェラは男の夢だ。だが……。
「ほら、これで綺麗になったぞ」
「……すんすん、い、いやぁ。臭いがついてますわ」
自分で嗅いておいてその反応かい。
「後でハンドソープを使って綺麗に洗っておきな。……さてと」
俺はセシリアのスカートをめくった。
「きゃあっ! 何をしますの!」
「さっき言ったご褒美だよ。セシリアのことも気持ち良くしてあげるんだ」
「ひ、必要ありませんっ!!!」
でもなぁ。
「セシリア、ショーツ、湿っているぞ」
「…………嘘、ですわ」
嘘などではなかった。セシリアのその部分は立派に濡れていた。ちょっと都合良すぎじゃね? と思うが、逆に考えてみよう。女性との性行為が数回だけの男が、女性がイクまで女性器を口で愛撫したら、勃起して先走りが溢れるだろう。それと一緒で女も男に奉仕して濡れるのだ。
「さあ、約束通りセシリアを気持ち良くさせてやるからな」
俺はそう言うとセシリアのアソコを愛撫すべく顔を近づけた……。
若干コメディタッチなのは仕様です。