「うお〜〜〜落ちる落ちる落ちる〜」
黒髪短髪に黒目、身長も170弱、顔もイケメンでもなければブスでもない極々普通の日本人である俺、
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俺はある日、学校から帰るといつも通り自室へ行きゲームをしようとしていた。その日は楽しみにしていたネプテューヌシリーズの最新作の発売日だったので急いで家に帰って来たのだ。
「最新作のハードが今までと違うから余計な金が掛かっちまったな〜まあでも、そのお陰でこうしてプレイ出来るんだから良いか」
俺は愚痴を良いながらもハードにディスクをセットし、好きなシリーズのゲームであることもあり期待に胸を膨らませながら電源のボタンを押した。そして……何故か渦の様な物に巻き込まれた。
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よし、回想終了。と呑気に回想している間にも俺はどんどん落下していたりした。
「っと回想してる場合じゃね〜な。これは流石にヤバイだろ、何で俺はゲームをしようとしていただけなのに命の危機に瀕しているんですかね…」
などと愚痴を言っている間にもどんどん地面が近づいて来ている。地面が近づくにつれて何か紫色の物が見えて来た。
「何だあれは?…人、か?そんなことより此処が異世界とかでない限りは俺、このまま死ぬな。ははっ短い17年だったな、俺まだ童貞なのに…こんなことならゲームばっかせずにもっと女の子と仲良くしとけばよかったぜ…」
そして落下途中の凄まじいGで俺は意識を失った。
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「お姉ちゃん、今日も良い天気だね。」
「いや〜プラネテューヌも平和だし、絶好のゲーム日和だね!」
「もう、お姉ちゃんったら〜。あれ?何かがこっちに向かって空から落ちてきてない?」
「え、どれどれ〜あっ本当だ!ってねぷ!?あれって人じゃない!?」
「確かに人のような…あれ、ってことはもしかしていつものパターンだと…」
「うわっ!もしかして私の上に落ちてきてる?当たる!当たるよ〜ふぎゃ!!」
「…やっぱり。お姉ちゃん大丈夫?」
「うん、なんとか…それより、これは…男の人?」
「気を失ってるみたいだし教会に運んだ方が良いんじゃないかな?」
「さっすが私の妹〜、空から人が降ってきたのに冷静な判断だね!」
「そ、そんなことないよ。それより早く教会へ運ぼう」
「そうだね、打ち所が悪かったらいけないしね」
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「っつう…ここは…どこだ。何か空から落ちてような…」
周りを見回すと全体的にピンク色の女の子の部屋のような場所に寝かされていたと気付いた。何故か至るところに見たことのないゲーム機が散乱しているが。
「良かった、目が覚めたんですね。このまま目が覚めなかったらどうしようかと思いました」
俺がぼんやりとした頭で状況を整理しようとしていると可愛らしい女の子の声が聞こえてきた。声のした方を向くとそこには声と同じく可愛らしい女の子がいた。しかし、俺は驚きのあまり動くことも声を出すこともできなかった。少し癖のある薄紫色の髪をストレートに腰の辺りまで伸ばし、その髪にはゲームの十字キーのような髪飾りを付けて、首には白いリング、そしてセーラー服のようなワンピースを身に付けているその姿は実際に目にするはずのないものだった。
「あっ!あの男の人の目が覚めたの?」
今度は頭がはっきりしていたお陰か新たに聞こえてきた声が聞き慣れた声だと分かった。だが、こちらも実際に耳にするはずのない声だ。もしやと思い、緊張気味に声のした方を向いた。薄紫色の髪を肩の上辺りで長さをバラバラに切りゲームの十字キーのような髪飾りを二つ左右に付けた髪に、手と首には白いリング、キャミソールの上にパーカーを羽織ったようなその出で立ちは恋い焦がれ、しかし会うことは絶対に出来ないと思っていた少女の姿があった。
「そういえば起きたばかりだから辺り前だけどまだ自己紹介をしてなかったね。私は此処プラネテューヌの女神ネプテューヌだよ、よろしくね‼︎」