シャイニングフォースとの戦いに勝利したドラゴニア帝国。多くの魔物を殺した勇者達は、ドラゴニア帝国によって裁かれ、それ相応の罰を与えられることとなった。
抵抗軍の中でも精神的支えとなっていたアイラ・ブランネージュもまた、ドラゴニア帝国の法廷によって裁かれ、奴隷として魔物の住む館へと「奉仕」活動を命じられることとなった。
その実態は奴隷。魔物の気が済むまで陵虐されるための玩具である。だが、アイラは魔物達の陵虐にも決して折れることのない反抗心を見せた。
今日も館からは、アイラの弱弱しくも剥きだしの反抗心が聞こえる。
「うふふ、はーい、ここも気持ちいいでしょう?」
「ぐふっ、あん……、そんな責めに私は屈しない」
アイラは手首と首に鎖つきの枷を嵌められていた。その体を後ろからサキュバスが撫でまわしている。息は荒く、その美しい唇からは涎が絶えず垂れ落ちていた。館の者は武器を取り上げるだけで、アイラの服には手を出さなかった。帝国を相手に戦っていた時代の服そのままに、弄ばれる。それが彼女にとって最大の屈辱となる。
「うふふ、ですって、ご主人様」
サキュバスが振り向くその先には玉座に座るは、アイラの主人。黒い顎鬚、長身痩躯のダークエルフだ。
長い調教にも関わらず、完全に屈しない彼女に、彼は愉快そうだった。
「そうか……この程度の責めでは満足できぬということか?」
鎖を手繰り寄せ、熟した果実を掴むように、アイラの頬を掴む。
「……貴様が直接私を責めるとでも、おごぉ!?」
どすりと腹を突くエルフの刺突。ぷるぷると震えるアイラの身体をダークエルフの手が撫でる。
「いや、私は直接やるよりも、やられてるのを見る方が好きでね。君には特別な部屋を用意したよ」
アイラの唇に軽くキス。そして、パチンと指を鳴らした。
枷が外れ、アイラのいた場所の床がふと消える。
「きゃぁっ!」
どさりとアイラの身体は地下室へと落ちた。どろりとした湿気と生暖かい空気。アイラは辺りを確認しようと見回すと、肩にぬちゃりと粘り気のある液体が零れ落ちる。
「うっ!?」
アイラは思わず身体を震わせ、上を見た。その瞬間だった。
上から降ってきた何かにアイラの身体は押し潰された。背中に当たるぶよぶよとした生温い感触。這い出ようとしたが、伸ばした手に重なるようにして魔物の手が抑え込む。
「ぐっ、こいつは」
下半身は蛞蝓、上半身が人間体の魔物だった。スラッグクイーン。下半身はがっちりとアイラの身体を飲みこむように包み込んでいた。脚を動かそうにも重く粘り気の強い蛞蝓の身体に拘束されている。
『どうだ、気に入ってくれたかい?』
ダークエルフの声が、伝声管を通して部屋に響いた。アイラはそれに答えるどころではない。スラッグクイーンをどかそうと上半身をくねらせる。
「ぐっ、ど、どけ、ふざけ……あぁん!」
肩にぬちゃりとスラッグクイーンの唇が吸い付いた。口の中で舌が突きだされ、肩を嘗め回す。同時に下半身がうねうねと動き、アイラの全身を揉みこみ始める。脚、太腿、腰、臀部、腹の周り、乳房をもにゅもにゅと何かを探るような動きだった。
「ぐっ、一体何のつもりだ……この」
反抗的に吊り上げた目で振り向き、スラッグクイーンを睨み付ける。と、その瞬間だ。
「むちゅ♡」
「むぐっ、んんー!?」
振り向きざまにスラッグクイーンの唇がアイラの唇と重なり合う。ドロォとした濃厚な粘液が防ぐ間もなくアイラの喉を通り越していく。
「んごぉ、んんー、んんーっぶはっ!」
厚いディープキスから解放されアイラは思いっ切り咳き込んだ。スラッグクイーンは恍惚とした表情でアイラの顔をそのぬるぬるした手で愛おしそうに包み込む。まるで恋する乙女のような表情。
アイラは身体の中も外も気持ち悪い感触で満たされ、頭が上手く動かない。
『熱々だねぇ。そのスラッグクイーンの身体は密着されるとフォースを吸い上げてしまう。まぁ、君のフォースは高い。多少吸われたところで死にはしないだろう』
「ふ、ふざけてるのか……いくらこんな事をされても」
『ところで君は知ってるかね、蛞蝓は雌雄同体だということを』
「……!?」
その言葉に、その言葉の意味を理解して、アイラはぞぞっと背筋を凍らせた。タイミングを見計らったかのように、股間に何かが当たった。
「ま、まさか――い、嫌。や、やめろ! 離せ!!」
ジタバタともがき、腰を浮かせた。が、スラッグクイーンの性器は無情にもアイラのドレスを割って入り、下着の隙間からぬるりと入ってアイラの股間を割って中へと侵入した。
「ひぎっ、い、いやぁ!!」
『君のような強い魔女の母体ならば、きっと強い子どもが生まれる筈だ。最初からそれが目的だったのでな。あぁ、強い魔物が生まれるうちは君の命は保証するし、寝床や食べ物も与えよう。その蛞蝓女と一緒に熱い毎日を過ごすといいよ』
「ま、待って――あぁあああ!!」
それっきり伝声管から声は聞こえなくなった。
アイラの股間の奥、子宮にまでスラッグクイーンの性器官は到達した。
――ゴボゴボ。
大量の白濁した粘液が爆発的に生まれる。
「い、いや、やめ、ふぁああああ!!」
「んちゅ♡」
「んごぉっ!」
愛おしそうに、生まれてくる子を祝福するようにスラッグクイーンが再びアイラの唇を奪う。そうしている間にもアイラの身体へ大量の子種が注がれていく。
「んー、ンぅ!!」
ぷちゃという音と共に、粘々とした液を引いてキスが終わり、股間から器官が引き抜かれる。アイラの顔は涙と鼻水と体液でぐちゃぐちゃに汚されていた。
「そんな……私の中から魔物の子が……生まれる……嫌、考えたく――」
「モットォ、欲しぃ」
ガタガタ震えるスラッグクイーンが囁き、器官をアイラの下半身に擦りつけながら上へと上がる。
「い、嫌、もうこれ以上入らな――」
「穴、もう一つある……」
丸く弾力のある双峰に器官を挟み込まれ、「ひっ!!」とアイラは声をあげた。
「い、嫌、そこはし、尻だぞ!? な、何を考え、あぎぃ!」
「ココデモ、イケル……」
スラッグクイーンは体重を乗せてアイラの身体に身を重ね合わせていく。アイラの尻の中を掘り進むように管が伸びていく。
「あがっ、ふぁ、止め、はぁん!!」
抗議するアイラの臀部を揉み解していく。両手はしきりに乳房を揉み解し、耳たぶを甘噛みして舌を突っ込む。
「ウフフ、カワイイ、コレカラズット死ヌマデ……骨ノ髄マデカワイガッテアゲルカラネ」
「い、嫌だ……、誰か助け……」
助けを懇願するアイラの腹にスラッグクイーンはそっと口づけし、思いっ切り自分の子種を産み落とすのだった。
――数日後、
「ご主人様、例の魔女はどうなったので?」
「聞きたいか? もう、譫言しか言っておらんぞ……くくく、いい母親に育っているようだな」
館の地下深くで、アイラはスラッグクイーンの子を産み落としていた。餌のない地下室でスラッグクイーンの子ども達はアイラの身体に群がり、零れ落ちるフォースを身体で、その舌で吸い上げていく。
「ぁ、……うぁ」
「ウフフ、この子たちホントあなたの身体がスキなのねぇ。終わったら、ワタシトマタいい事しましょう?」
小さな蛞蝓の子達が退くと、スラッグクイーンが圧し掛かる。火照った身体がぴくりと震えるのを肌越しに感じて、スラッグクイーンはにたりと笑って耳打ちした。
――ぜーったい、逃がさないんだから。