古代兵器オルガロイドとエルフ族の女王セレスティアの遺伝子をかけ合わせて生み出された戦闘用ホムンクルスアイン・ゼクティ。「風の戦闘妖精」と呼ばれた彼女もまた、ダークドラゴンの敵ではなかった。
ドラゴニア帝国に敗れたシャイニング・フォース。霊刃の勇者レイジと行動を共にした者はその全てがドラゴニア帝国の裁判に掛けられ、罰を与えられることとなった。
アインは仲間と引き離された上で、研究所へと送還された。実験動物のようにセンサーを取り付けられ隅々まで調べられたものの、身体そのものに傷をつけられることはなかった。洗脳でもしてドラゴニアの兵士にするつもりなのかとアインは考えていた……が、その想像は甘すぎた。
「アイン・ゼクティ」
名前を呼ばれ監獄から出される。今日も何かの実験か……とアインは身構えつつ独房から出る。能力を封じる首輪を嵌められており、抵抗しても殺されるだけである。彼女は従う。
看守に導かれた先は別の独房だった。
「ここは……?」
「ダークエルフとサキュバスの遺伝子を掛け合せて生み出した戦闘用ホムンクルスの独房だ」
それがなんだと問い返そうとした瞬間、「餌になれ」背中を押され独房に押し込められる。
「あはは! 来たね、私達の餌!」
「貧弱なエルフばっかりで飽きちゃってたとこよ」
真っ黒な肌、腰から伸びる触手のような尻尾の妖艶で幼いサキュバスが2人。その足元には、シャイニング・フォースとして戦ったアルティナの変わり果てた姿があった。
「んちゅ、この娘は美味だったけどねぇ?」
尻尾が漏斗状に広がりアルティナの身体をごきゅりと丸呑みにする。アインが目を見開く前で麺のようにじゅるじゅると呑みこまれる。膨らんだ尻尾がアルティナの身体の形になったのもつかの間、あっと言う間に崩れ、サキュバスの腹へと収まる。
「あ、ずるい、お姉ちゃん!」
「んふふふ、残り滓も美味しい。そこの子の残り滓はあなたに上げるから怒らないの」
サキュバスの姉がそう囁き視線をアインへと向ける。後退り、逃げ場を求めるアイン。その背後にいつの間にか妹のサキュバスが回り込む。
「風の戦闘妖精……どんな味がするのかなぁ?」
尻尾が蛭のように足を絡め取り、肛門にその先を突き刺す。同時に腕を抑え込みにかかる。
「ふぁ!?」
「あはっ! いい締まりね! それにとっても柔らかい」
アインの臀部に頬を擦り付け愛おしそうにキスする。切なく震える尻にキスマークが浮かび上がる。
「ひぃあ!!」
「うふ、2人のサキュバスに精気を吸われるなんて贅沢さんね♡ 全部吸い尽くしてあげるから、覚悟してね」
姉のサキュバスはそう言うとアインの乳首を指と指の間に挟んで弄ぶ。尻尾の先が股間に挿入される。ぐちゅぐちゅと膜を食い破り膣の一番深い所まで支配し、そこから霊気の吸い上げを始める。ごくりごくりと尻尾が膨らみ、飲み干していく。
「あひぃ、ふぁっああああ!!」
「うふ、可愛い」
腰に手を当て、その美尻の形を確かめるように掌で撫で上げる。びくびくと震える身体にサキュバスの姉妹はキスを繰り返す。その度に火照った身体が跳ね上がる。
ぬぽんと尻穴から尻尾が抜き取られる。ぷるんと震える尻にサキュバスの妹は舌を這わせる。獲物を熱で探り当てる蛇の頭のように舌先がちょろちょろと双丘をちろちろと動く。
「はっ、あ”~」
「今度はお口で直接吸いだしてあげるね♡」
「や、やめて、嫌」
なけなしの抵抗を試みるものの、尻の中に舌が潜りこみ吸収が始まると、段々弱弱しく、大人しくなっていく。
「うーん、上のお口も素直にしてあ・げ・る♡」
「んんんーー!!」
そう言ってサキュバスはアインの唇を奪った。上と下から霊気を吸収され、身体から力が抜き取られていく。腰が砕けそうな程の吸収。だが、2人のサキュバスの身体がみっちり密着しており、倒れることすら許されない。
「うふふ、乳首もこんなにびんびん♡」
「ふぇあっ! やめ」
制服に手を突っ込み下着越しにその豊満な乳房を揉みしだく。後ろの妹は舌をでろーっと伸ばして下から背中をそのラインをなぞるように這わせていく。
「はーい、アインちゃん、ここも気持ちいいでしょう?」
「そ、そんなことな、はぁああん!!」
反抗的な目をするアインの乳首が捻り上げられる。姉のサキュバスは首に舌を這わせ、頬を両手で包み込み、頬ずりをし、果実のように頬を甘噛みし、淫印の口付けを施していく。
身体にキスされる度にアインの身体は火照り、その汗もサキュバスは残さず舐めとる。
そして、一時間程が経っただろうか。
「あ”-うぁ……」
「これで最後にしてあげるわ♡」
「うふふふ、ごめんなさいね。久々のデザートだったから、燃えちゃった。って聞こえてないかー」
最後の残り滓すら残さない勢いで二人のサキュバスの口が前と後ろの穴から霊気を貪り飲み干す。
地面に倒れたアイン。その肌からは艶が失われ、瞳からは光彩が失われていた。
「それじゃ、まだ意識もあるみたいだけどー、残り滓も頂いちゃおうっと」
ぶよりと広がった尻尾にアイン・ゼクティの残骸が吸収された。尻尾の中で身体の構成がナノ単位で分解されていく。ぶよぶよの襞に絡められ吸い尽くされる。
「美味しかったですわ、風の戦闘妖精さん?」
腹に収まったエルフにサキュバスは呼びかけた。聖なる風が答えることはもう二度とない。
その様子を研究員たちはモニターしていた。
「良質な餌でよかったよ。このデータならばさらにフォースの増大を見込める」
「それで、排泄の方はどうなる?」
「霊気は一滴残さず吸い尽くされている。通常の動物と同様、体液中の老廃物に過ぎんよ」
「……さて、次はどんな餌が良かろうか」