大陸エンディアスにおけるシャイニング・フォースとドラゴニア帝国との戦いは熾烈を極めていた。その戦いは陸だけでなく、海にも広がっていたのだ。
海中から姿を現す邪悪なモンスターが次々に船を沈めている。事態を重く見た射ニング・フォースの面々は海賊を派遣、モンスターを沖へと追い立て、砂浜へと打ち上げることに成功する。
死体の確認のため、派遣されたのがリン・シャオメイとリュウナの2人だった。が、彼女らが現場に向かってすぐ、砂浜とシャイニング・フォースの拠点との道がドラゴニア帝国によって塞がれてしまう。
2人はそのまま潜伏するかどうか迷った挙句、死体の確認をしてから、身を潜めようと考えた。
「おっきなイカだにゃ」
島に打ち上げられたイカもといクラーケンにリンリンはそんな呑気な感想を述べた。リュウナは注意深くクラーケンの身体を触り、生死を確認している。
「このクラーケン死んでいる……とは思いますが、その生命力の高さは侮れません」
と、リュウナがクラーケンの顔を覗いた時だった。
――ぎろり。
クラーケンの目とリュウナの瞳が合う。
ハッと杖を取るリュウナ。リンリンが悲鳴を上げた。
「にゃあああ!! やめるにゃ、ふぁっ、そんなところ!!」
見るとリンリンはクラーケンの触手に身体を絡めとられて身動きが取れないでいた。
脚、腕を絡めとられ、腹に巻き付いた触手は雑巾でも絞るかのような勢いだ。それでも数が余る程の触手がリンリンのたわわな乳房に巻き付けていく。
「ふぁああ!!」
何を思ったかクラーケンはリンリンの胸に吸盤を吸いつけ吸引を始めた。
「ま、まさか、生命力を、きゃああ!!」
敵を分析していたリュウナもまた足を絡めとられ宙づりにされる。袴は乱れ、白衣の合わせ目が乱れる。クラーケンの触手は脚の間に触手を絡ませていった。
「ふあっ、や、やめてください! 神聖な巫女がこんな破廉恥な……ひゃん!!」
泣き叫ぶ巫女が煩わしくなったか、クラーケンはリュウナを掴んでいる触手を持ち上げた。真っ白なパンツが巻き上げられ、臀部の割れ目、股間の間にぐいぐいと食い込んでいく。その感触にリュウナは顔を赤らめて俯いた。
クラーケンはそんな彼女の羞恥などお構いなしに、触手を巫女服の中へと侵入させていく。
「ひぃあ、待って、あぁん!!」
クラーケンに人語など通じない。触手は巫女服に押し付けられていた豊満なバストを包み込み、その形を強調するように搾り上げる。
吸盤がリュウナの乳首を捉え、そこからエネルギードレインが始まった。
「ふぁあああっ!!」
喉から艶やかな吐息交じりの叫びが漏れ始める。
触手の責めは時に激しく、時に緩慢、一定のリズムでリュウナから確実にエネルギーを搾り取っていく。
こりこりに乳首が固まると、クラーケンは今度は自身の口へとリュウナとリンリンを運んだ。
「い、いや、食べないでにゃああ!!」
「た、助けて……」
じゅるりという音を立てて、クラーケンの口が開く。びっしりと襞のような口が並んでいる。そこに2人は放り込まれた。
「い、嫌ぁっ!!」
まずはその邪魔な衣服を第一の口で溶かし始める。そして、口の周りの襞で服の残りを舐めとっていく。乳房は特に入念に舐め回され、固まった乳首は肉壁に陥没する程に吸い取られた。
「ふにぁああっ」
「あぁ、あっ、ふぁああ!」
体力を回復するための餌……それを十分に味わい尽くしてから、今度は第二の胃袋へと少女達を送り込んだ。
それは餌を貯めこみ、子どもへと分け与える為の手段だった。体液にすっかりべとべとにされ、身体から力を抜き取られた2人は助けを求めるように口をぱくぱくと開けていたが、その喉から言葉を紡ぐことはかなわなかった。
体力を取り戻したクラーケンはやがて海へと帰っていった。二人の少女を子どもへの土産にして……。
……その後、スキュラという怪物が海に現れ、次々にシャイニング・フォースの部隊を海へと引きずりこんでいくようになった。
海賊令嬢とうたわれたミスティの船もまた、スキュラに沈められた。
「お前、まさか……はぁん!!」
「あはっ! なんですかぁ? 私はあなたなんて知りませんよー?」
「にゃー、そんなことよりお前、いい味だにゃぁ? こってり搾り取って、身体は子ども達のおやつにしてやるからにゃー」
海の怪物スキュラ。下半身は触手、上半身は海岸にクラーケンの調査に向かった2人の乙女の物だった。あの後、リンリンとリュウナの2人はクラーケンの子どもに寄生され、合体することで新たな怪物へと生まれ変わった。
それこそがスキュラ。乙女の身体と怪物の身体を持つ歪ながら妖艶な生き物。
前と後ろを挟まれたミスティは自分の目でみた信じがたい光景を仲間に知らせる事もかなわず、かつての仲間に毛穴という毛穴からエネルギーを絞り取られつくして果てた。
「あはっ、美味しかった。じゃあ、持ってかえりましょうかぁ」
「うにゃー、今日もお宝、ご馳走一杯だにゃ」
沈む船と美しい満月を背に2人のスキュラは海へと還っていった。