※この作品はR-18です。

ラブラブ?夫婦   作:実柚

5 / 12
5年目にして、ようやく結婚式って本当ですか?

〈銀子side〉

 

 

「いよいよだな。」

 

結婚式前夜、将ちゃんからホテルに電話があり、フロントから呼ばれ今話してる。

 

「うん。本当にありがとね。実は、諦めてたんだ。結婚式あげるの。結婚したってすぐに乃藍(ノラン)が出来ちゃったし、相変わらずトシは仕事だし。別に休んでまですることないかなぁって思ってて。」

 

「余も、トシには我が儘言ってたしな。今、トシは?」

 

「皆とレストランで食事してる。もう、お酒呑んでて酔ってるけどね。」

 

「ドレスはちゃんと選んだか?」

 

「うん。白のにした。他のも着たかったけど、トシが写真を撮るときに着ればいいって。」

 

「なんだか、ラブラブで妬けるな。花嫁姿見たかったんだかな。松平に止められた。」

 

「他にもお客さんいるしね。」

 

「いとぅまで話してるんだよ。」

 

「わぁ~トシ?」

 

レストランにいるはずのトシに、後ろから抱き締められた。かなり呑んでるのか、息が酒臭い。

 

「ごめん、将ちゃん切るね。」

 

「わかった。」

 

将ちゃんに断りを言って、電話を切る。

 

「ほら、トシ戻ろう。」

 

肩を抱き、ふらついている相手を部屋まで運ぶ。うーん重い。女の中でも結構力がある方だとは思うが、男性一人を運ぶのは堪える。しかも、相手は力が入らない酔っぱらいだし。

なんとか、部屋まで運びベッドに雪崩れ込む。

 

「水、持ってくるから離して?」

 

「うーん。」

 

一向に離してくれない。というか、腕に力入ってるんですが……。

 

「トシ……離して。」

 

「ぎ…ん………」

 

頬にkissされた。

 

「こんなに呑んで、明日二日酔いでも知らないよ?」

 

私を抱き締める腕の力が、緩まったかと思うと、服を脱がされた。

 

「トシ?」

 

薄ピンクのブラジャーを外さずに、上に上げられおっぱいに吸い付かれた。

 

「ちょっと、何やってんの!!離して。」

 

抵抗するも、上手く出来ない。

軽く噛んだり、吸ったり完全に楽しんでる。右足で、私の秘部を刺激している。何このたちの悪い酔っぱらいは……。

 

「っ……」

 

「声殺すな。」

 

「酔ってんじゃないのかよ?」

 

「明日は出来ないだろうから、今からヤろう♪」

 

「楽しそうだな、お前。」

 

「そりゃ、楽しいよ。乃藍(ノラン)がさぁ、弟ほしいって言ってるんだよね。もう、あんまり手もかからなくなったし、作ろうぜ。」

 

私の答えを待たずに、パンツまで脱がされる。

 

「トシ…本当にやるの?」

 

「嫌なのかよ。」

 

「だって、ラブホじゃないし、片付け大変にならない?隣の部屋、神楽と乃藍(ノラン)が居るんだけど……帰ったらいくらでもやらせてあげるからね?」

 

「今がいい。」

 

なんだか、大きな子どもみたい。駄々っ子め……。

 

「わかった。けど、後始末はトシが全部やってよね。」

 

嬉しそうに笑ってるこの顔が、嫌いじゃないから私もたちが悪い。

 

「っん……ん……」

 

舌を絡めての濃厚なkiss。

涎を垂らす頃には、お互い蕩けてて。

 

「銀子、俺の舐めてくんない?」

 

「やだ。」

 

即答するもkissで動けない私を他所に、口元に息子を押し当ててきた。少しでも何か喋れば入れられそうになる。

酔っているからか、シャワーを浴びてないせいか、いつもより匂う。黒光りするソレの強烈な雄の匂いに、私の中の雌が疼き出す。

隣に娘がいるからダメだと思っても、本能には逆らえずソレを口の中に招き入れた。

しょっぱさと、さっきまで鼻を近づけてまで嗅ぎたかった雄の匂いがダイレクトに伝わる。頭がしびれそうな感覚。舌で先っちょを舐める。じわっ~とあとからあとから次々に溢れてくる先走り。皮を捲ると、粘っこいカスが出てくる。

 

「もう少しくわえろって。」

 

頭を押され、奥まで入れられる。デカすぎて嗚咽がする。生理的な涙が出て、これ以上無理だと手を伸ばしトシの服を引っ張る。

 

「そんなに嬉しいのか。もっと舐めろよ。」

 

無理、首を振ろうにも頭を抑えられていて思うように行かない。

 

「出すからな、呑めよ。」

 

じわっ~と溢れてくる先走りとは、比べ物にならないくらい一気に口の中を埋め尽くす。離すことが出来ずに、少しずつ呑んでいく。身体の中から雄の匂いがする。

ゴクッゴクッと喉を鳴らし呑んでいるのが、嬉しいのか頭を抑えていた手の力が緩み髪を撫でる。

ようやく、口を離すことが出来たが全ては呑み込めず少し吐いてしまう。

 

「やっぱ、全部は無理か………」

 

「バカ、苦しいし奥まで入れるな。」

 

「はいはい。」

 

怒るもあまり効いてない。

 

「もう、入れていい?」

 

「ちゃんと慣らしてよ。」

 

「あんまり、濡らさなくても良いみたいだけどなぁ。」

 

「う~」

 

ベッドに寝かされ、足を広げられる。つぅーと愛液が垂れるのがわかる。舐めてる際に、キュンキュンなってたしな。

 

「入れるな。」

 

秘部にトシの息子が当てられる。いよいよ入るんだと、他人事みたいに思ってしまう。久しぶりだし……そういえば、乃藍(ノラン)が産まれてからまともにやってないな、と思う。

 

「何考えてるんだよ?」

 

「なんでもない。」

 

クスッ、思わず笑ってしまう。

 

「ゆっくり入れるから。」

 

トシに抱きつき、kissした。

 

 

 

 

 

 

〈乃藍(ノラン)side〉

 

 

明日、ママとパパが結婚式あげるんだけど、一緒に寝ようと思ってママたちの部屋の前に来た。変な声が聞こえてて、ドアを少し開けてみると、ママとパパがkissしていた。

いつもより綺麗なママに、覗いちゃいけないのをわかっていながらも目が放せない。

 

「何やってるの?」

 

「!!!」

 

息を殺して見ていると、後ろから姉ちゃんに話しかけられた。

 

「なんでもないよ。向こうに行こう。」

 

「ん?」

 

姉ちゃんの手を引き、その場を離れる。なんだか、邪魔しちゃいけないみたいだったんだもん。

 

「ねえちゃん、アイスたべたい。」

 

「わかったネ。向こうにゴリラが居たから買って貰おう。」

 

姉ちゃんと一緒に廊下を走っていった。

 

 

 

 

翌日、朝から皆綺麗な服に着替えてる。ママとパパは別の部屋にいるけど………なんで、同じ部屋で着替えないんだろう?いつも同じ部屋で着替えてるのに……。

 

「乃藍(ノラン)おいで。」

 

ママが部屋から出ずに呼んでる。

 

「は~い。」

 

ホテルの人が扉を開けてくれたので、中に入る。

ママは部屋の真ん中に居て、こっちに来るように手招きしてる。

白い綺麗なドレスを着ていて、いつもあんまりお化粧しないのに今日はしてる。

 

「ママ~きれい~」

 

「ありがとう。乃藍(ノラン)。乃藍(ノラン)も着替えなきゃね。」

 

「うん。」

 

ママと一緒に選んだ、ドレスに着替える。

 

「入っていいか?」

 

パパの声。

 

「いいよ。」

 

「………」

 

戸が開き中に入ってきたけど、黙っちゃった。

 

「何?やっぱり似合ってない?」

 

「姐さん、綺麗でさぁ。」

 

総兄ちゃんが言う。他にも雪崩れ込んできて、色々話してるけどパパは黙ったまま。

 

「なんとか言ってやれトシ…」

 

「………綺麗っていうか惚れ直した。」

 

ゴリラに背中を押されようやく喋った。

 

「バカ〃〃」

 

顔を赤くして、言ってるから照れ隠し。

 

「準備が整いましたので、こちらにお越しください。」

 

係りの人に呼ばれ、皆で部屋を出る。

 

「綺麗だなぁ、銀子。」

 

「へぇ?」

 

ママが後ろを振り向くと、顔が見えないくらい深く帽子を被った男の人がいた。真撰組の皆がママの前に立つ。いつも腰にさしてる刀はないけど、人数的にこっちが有利だし負けないと思うけど、少し怖い。

 

「よせ、近藤。」

 

ドスの効いた低い声でゴリラの名前を呼んだ。

 

「とっちゃん?なんで、江戸に居たはずじゃ?」

 

私たちがさっきまで居た控え室からガタイのいい男の人が出てきた。

 

「余が無理を言ったのじゃ、銀子の花嫁姿を意地でも見たかったからな。」

 

帽子を被っていた男の人が、帽子をとる。

 

「ふぇ?将ちゃん?」

 

「なんしに来やがった。銀子は渡さねぇぞ。」

 

パパが敵意むき出しで、睨み付けながらママを抱きよせる。

 

「銀子を見に来たと言っただろ?」

 

「でも、こっちには来れなかったはずじゃないの?」

 

ママが聞く。

 

「ここに連れて来てこないと、仕事しないって言うもんだからおじさん困っちゃってさぁ、連れてきちゃった。」

 

「うむ。それに銀子の父親役がいると思ってな。」

 

「父親………」

 

ママが俯く。普通は居るらしいんだけど、死んじゃったんだって。

別に乃藍(ノラン)は寂しくないけど、ママは一目でもいいから逢ってみたかったって言ってた。

 

「銀子ちゃん、ほんとはな近藤にやらせようと思ったんだがな、おじさん来ちゃったしおじさんがしてあげるからな。」

 

じいちゃんが、ママの肩を叩いた。

 

「ありがとう。」

 

少しママの目にキラリと光るものがあった。

 

 

 

 

 

 

〈銀子side〉

 

 

~♪

 

海の近くで、爽やかな風が吹く中あの結婚式のCMでよく流れる曲が流れる。

左手に、青を基調にしたブーケを持ってる。花言葉で選んで、青い薔薇にトルコキキョウ、あまり結婚式には使っちゃいけないんだけど、6月でジューンブライドだから紫陽花。トシの胸にも水色の紫陽花がささってる。

右手は、松平のじいさんに腕を組んで貰って1歩1歩、神父の前で待つトシに近づいていく。

今更ながらだけど、照れてしまう。途中で迎いに来たトシが私の手を掴む。トシが自分の腕に私の腕を回し歩き出す。トシの顔を見ると、若干赤い。

二人で、神父の前に来て手を離す。

 

神父が、参列者を立たせこの結婚に異議がないか聞いてる。

 

「では、土方十四郎さん、あなたはこの女性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬め慰め助けて変わることなく愛することを誓いますか?」

 

「はい、誓います。」

 

「坂田銀子さん、あなたはこの男性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬め慰め助けて変わることなく愛することを誓いますか?」

 

「はい、誓います。」

 

「あなた方は自分自身をお互いに捧げますか?」

 

「「はい。捧げます。」」

 

二人で応えるも照れてしまい、声が小さくなる。

 

「今から、指輪の交換に移ります。指輪は、丸くて終わりがないことから永遠の愛を意味し、貴金属で出来ていることは永遠に価値のあるものを意味します。

 

土方さん、あなたはこの指輪を坂田さんに対するあなたの愛のしるしとして彼女に与えますか?」

 

「はい、与えます。」

 

「坂田さん、あなたはこの指輪を土方さんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか?」

 

「はい、受け取ります。」

 

「坂田さん、あなたはこの指輪を土方さんに対するあなたの愛のしるしとして彼に与えますか?」

 

「はい、与えます。」

 

「土方さん、あなたはこの指輪を坂田さんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか?」

 

「はい、受け取ります。」

 

「では、指輪を交換してください。」

 

着替えるときに、これまでしていた指輪を外していてなんだか落ち着かず二人向き合い、填めなおす。

 

「では、ベールをあげてください。誓いのkissを………」

 

少し頭を下げて、あげやすいようにする。kissなんて初めてする訳じゃないのに……緊張してしまう。

 

チュッ。

 

唇が触れあうだけの、優しいkiss。

 

鐘が鳴り、白い鳩が飛ぶ。

 

皆から、フラワーシャワーを浴び、トシと会場を後にした。

 

 

 

 

 

To be continued




一応、ここで一旦終わり………と思っていたんですが、終わりそうにないので、続きます。

話のリクがあれば言ってください。なるべく、ご希望に添えます。

ブーケトスのシーン入れたかった。神楽がとって沖田くんとハッピーエンドみたいな。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。