現在時刻ヒトマルマルマル。
私は神聖な仕事場である提督室の机にて、下半身丸出しで立派な椅子に座っていた。
しかも、私の直腸内にはウナギ型のバイブという淫具が挿入されているのだ。
1時間ほど前に私はこの部屋で射精をしてしまい、猛烈に死にたい気分を反芻している。
「ふっふ〜、ご主人様がしゃせーしてから1時間! どうです、ご気分の方は☆」
「……何ともない、平気に決まっているだろう」
私は数少ないちっぽけなプライドを捨てないためにも、強がるしかなかった。
「ふーん、なかなか強いのねん? ご主人様☆」
「な、何をする!?」
あくまで笑顔の漣は、私専用の机の隣から、萎えた私の単装砲をガシッと握り、スコスコと上下に振り始めた。
「ええ〜、見てわからないです? 我慢できたご主人様に、漣からのプレゼントでございやす♪」
漣の手は驚く程柔らかく、擦られる度に私の単装砲が不本意にもいきり勃ってしまう。
「おほっ、元気なタートルさんね!」
「止めろ……漣の手が汚れるだろ」
「むっ、漣の心配をしてくれるのですか……これは予想外」
漣は私の声を聞いてくれたのか、単装砲から手を離してくれた。
「よいしょっ♪」
「お、おい!」
だが、それは私のとんだ勘違いである。
何せ私の机の中に潜り込むと、両手で強く握り、緩急を付けて擦ってきたのだから。
「そんな優しいご主人様には、漣のご褒美をあげますです!」
「なっ……!?」
漣は何を血迷ったのか大きく口を開け、私のいきり勃つ単装砲を嫌がる事無く根元まで咥えた。
「んっ、んっ……ふぁ……」
「漣、止めろ……お前が汚れる……っ!」
私が気を使って静止しようとする度に、漣の口淫が激しくなる。
「んっ、んっ……んっ!」
「止めろ、それ以上したら……また出てしまうぞ」
もうダメだ、これ以上攻められたら白く粘つく弾丸を発射してしまうと私が思った瞬間、漣が口淫を止めて単装砲から口を離した。
「ぷはあっ——んふふっ!」
「な……止めたのか?」
「残念ね〜ご主人様! まだイクにはちょっと早かったりしますです、はい!」
「そ、そうだったのか……」
私は漣を汚す事無く済んで嬉しかったが、心のどこかでは、漣の口内に全てぶちまけたいという欲望を潜ませていた。
だが結果として落ち着いてきた私の単装砲を漣は再び握り、上下に擦り始めた。
「ま、またやるのか?」
「ぬふふっ、イキそうでイケない無間地獄をご主人様に合わせてあげるのだ☆」
漣の唾液と柔らかい手が、くちゅくちゅと淫らな音を立て、私の単装砲を余計に刺激してくれる。
「ねえご主人様、また咥えて欲しい〜?」
「しなくていい……何もするな」
「んっ、じゃあ咥えたげる☆」
「ぐあっ——」
漣は再び私の単装砲を咥え、今度は激しく前後にパンパンと動き始めた。
「や、止めろ! 激し過ぎて今度こそ——」
「んっ、んっ、んっ、んふっ!」
ぱちゅぱちゅと淫らな音が提督室を大きく響き、次第に私の頭も飛びそうになる。
「だ、ダメだ——もうでる!」
「んぷぁっ……えへへ☆」
だが、私が発射する寸前を察知する様に、漣は口から単装砲を離してくれた。
「これぞ漣の弾着地点からの回避力! どうご主人様、スゴいっしょ〜」
「た、頼む……イカせて……くれ」
私はとうとう理性を抑えられなくなり、恥ずかしげも無く漣に懇願してしまうが、すぐに頭の血が引いて理性を取り戻してしまう。
「ええ〜、ご主人様ったら今、子供の漣にイカせて欲しいって頼んだの〜?」
「ち、違う……やっぱり止めろ」
「んっふっふ、そんなにイキたいならまた咥えてあげてもいいのですけど〜☆」
漣は単装砲を、ねっとりと撫で回す様に両手で弄る。
「だから……止めろ」
「あのお……提督?」
「!?」
突然、半開きしたドアから潮が顔を覗き込み、オドオドした様子で私に声を掛けてきた。
おかげで私は不整脈になりそうな程、心臓がバクバクと鳴り響いている。
「ど、どうした……潮?」
「あの……漣ちゃんに呼ばれてやって来ました」
潮が提督室にやって来た経緯を想定した私は不意に足元を覗き込み、その想定通りに漣の悪意に満ちた満面の笑顔を見る事ができた。
「漣なら……今は大きい方のトイレ——ぎゃっ!」
「て、提督!?」
私は少しでも漣の尊厳を壊そうとしたが、その瞬間に漣が私の単装砲の先をガリッと齧ってきた。
その時の漣の顔は中々に怒っており、いい気味である。
「だ、大丈夫ですか!?」
「ああ、大丈夫だ。ちょっと奥の虫歯が染みてな」
「それでしたら……治療をしなければ」
私を心配した潮が、私の正面から机に胸を押し当てるように顔を近付けてきた。
その拍子に潮の胸の谷間が深く見え、私の単装砲を刺激してくれる。
「うごっ——!」
「て、提督?」
すると唐突に漣が単装砲を奥深くまで咥え、今度は全力で口淫を行ってきた。
「や、やめ……さざな……っ!」
「あの……提督、顔が真っ赤ですけど……まさか風邪ですか!?」
潮は何の前触れも無く、私のおでこに自分のおでこを重ねてきた。
「顔が……近いっ」
「やっぱり……とても熱いです。提督、今日はもう仕事を止めて眠った方が」
私は、潮の唇を奪わないよう理性を保つのが精一杯で、単装砲の制御などできる筈もなかった。
「ダメ……だ……で——っ!」
「ひゃあっ!?」
私は、激しい動きを止める事のない漣の口内へ、大量の白く粘つく弾丸を何発も何発も発射してしまった。
その反動で体全体がビクビクと小刻みに震え、おでこをくっつける潮を驚かせてしまったのだ。
そして、もしも漣がこのタイミングでウナギのスイッチを入れていたと考えた私は、気が気ではなかった。
「て、提督っ! 体が痙攣して——い、今すぐお水を持ってきますね!」
「ああ、ふぁあう……」
私は気持ち良過ぎて、まともな言葉を返す事が全くできない。
ただ、発射したという快楽だけが、私の脳内を過っていたのだ。
「んっ——ごくんっ!」
何かを飲み込む音が足元から聞こえが、ただの気のせいに違いない。
「ふうっ……ご主人様、出し過ぎ〜!」
「はあ……ふう……もう……今日は解放してくれ」
「えっ、ど〜して? まだお仕事は始まったばかりじゃないですかーヤダー!」
どんなに言っても、漣は私を解放してくれる気は無い。
私は快楽に溺れる度に、罪悪感と言う名の闇の感情を植え付けられるだけなのだ。