現在時刻は午前7時。
昨夜、朧と一夜限りの関係を持ってしまった私だが、朝食を囲んでいても以前とほぼ変わりない。
少しの変化と言えば、目を合わせれば微笑み返してくれる事だろうか。
「朧、随分明るい笑顔なのね」
そんな中、あまり朝食に手を付けない不機嫌そうな曙が、いきなり朧に絡む。
「うん、アタシは今とても幸せだから」
「ふんっ、それは羨ましいことね」
あまりにもぶっきらぼうな曙に、周りの空気も不穏になる。
このままでは良くないと考えた私は、曙の頭を撫でて怒りの矛先を変えようと考えた。
「曙、今日はやたらと機嫌が——」
「やだっ! 汚い手で触らないでよ!!」
矛先は変わったが、いつも以上に全力で拒むかの如く私の手を強く払う。
「うむ、すまなかった……」
「本当イラつく……っ! ごちそうさま」
乱雑に箸を置いて手を合わせた曙が立ち上がる。
「曙、どこへ——」
「まだ寝足りないから寝るだけよ!」
そのまま怒りながら、居間を出て行ってしまった。
「まさか曙——提督、アタシ行ってきます!」
「ああ……頼んだぞ」
朧も慌てて、曙の後を追った。
居間に残ったのは私を除き、楽しそうに御飯を食べるお袋と、うとうと眠たそうにする渚、無関心を貫き美味そうに食べる漣に、この状況へついて行けず混乱する潮だけであった。
「若いってええねえ。青春謳歌してんじゃないの」
「わかいなー……ねむねむ……」
「お袋、他人事みたいに言わんでくれよ」
間違いなく他人事ではあるが。
「うう、曙ちゃんと朧ちゃん、大丈夫かなあ……」
「潮ちゃん、あの2人なら大丈夫よん。漣達の絆が、こんなつまらない痴話喧嘩で崩壊するわけないもの〜」
「えっ、痴話喧嘩?」
何も知らない潮に漣がとんでもない事を吹き込んだことで、私は喧嘩の理由を察したが、それより今は誤魔化さなければ。
「な、なあ潮!」
「あっ、はい。提督、なんでしょうか?」
「なに、朧が曙をきちんと説得してくれるだろうから、今は2人が仲良く戻ってくるよう祈ってあげなさい」
「はいっ、提督、ありがとうございます」
潮は何も疑う事なく、私に丁寧なお辞儀をしてくれた。
「あーっ。またご主人様が潮ちゃんを誤魔化した〜」
「えっ、そうなの漣ちゃん?」
「漣、もう勘弁してくれ……」
そんな忙しない状況から20分後、辛そうに俯く曙の手を繋いだ朧が戻ってきてくれた。
「提督、曙から謝りたい事があるそうです」
「私に?」
曙から軽蔑される事なら山ほど有るが、謝罪される覚えなど無い。
「クソ提督……さっきは酷い事して悪かったわね」
それでも曙は、頭を下げて謝ってくれたのだ。
「いや、先程は私が悪いのであって……」
「ええ、知ってるわ。だからもう謝らないから」
「ああ、分かった」
「はい、じゃあこの件はもうお終い。漣はとくに、アタシ達の間で蒸返し厳禁だからね」
「勿論だよ、朧ちゃーん!」
潮を除く3人は納得している様である。
「あの、朧ちゃん、どういう事かな?」
「そうだね、端的に言えば——」
「この中で誰が一番、こんなクソ提督を好きかって話よ」
「うん、そういう事」
中々に息のぴったり合った朧と曙が潮に説明する横で、漣は余裕の笑みを浮かべていた。
「なるほど、それだったら潮も、負けてはいられません!」
「おお、珍しく潮が積極的だ。頑張ってね」
「うん、こりゃ勝てそうにないから遠目で応援しとくわ」
朧と曙は優しい顔で、自分の意思を貫く潮を応援している。
「ぬふふ、漣だってご主人様の事を誰よりも愛してますよ〜、マジメに!」
だが、漣だけは対抗心を燃やしていた。
「漣ちゃん、今回ばかりは潮も、絶対に譲らないからね?」
「ふふんっ。漣には潮ちゃんがマネできない、ご主人様を虜にするワザがあるもんね〜☆」
「潮だって、提督の心を癒す事ならできるもん!」
潮も珍しく対抗してくれて実に嬉しいが、お袋がいる手前素直に喜べる筈がない。
「2人とも、続きは鎮守府に帰ってからにしてくれ……。恥ずかし過ぎて死にそうだ」
「ふわぁっ……! 父ちゃんのことならなぎさが一番大好きだぞー!」
時間を掛けて完全に眠気を覚ました渚も、突如として乱入してくる。
「なんか面白そうね。じゃーあたしもクソ提督が好きって事で」
曙も私をからかう様に便乗してきた。
「アタシも、提督を愛してます」
「漣が一番です〜!」
「潮が、一番大好きですよ、提督!」
皆が私を好むのは死ぬ程喜ばしいのだが、場所だけは選んで欲しい。
「わはははっ、あんた子供の頃から罪作りな男じゃねえ!」
「お袋、余計な事を……」
「ちょっと、お婆様! そのお話をもーっとお詳しく——」
「教えて欲しいです」
「あたしも興味あります」
「あの、提督には申し訳ありませんが、是非とも教えてください!」
「ええよ。実はね——」
お袋の余計な一言のせいで、青年時代の話を4人から根掘り葉掘り聞かれて醜態を晒された訳だが、今更後悔しても仕方ない。
「——だったんじゃ」
30分後には私の情けない青年時代の話も終わったが、4人とも実に満足そうなので、恥を晒された甲斐はあったようだ。
「皆、この話は絶対に他言無用だぞ?」
「はーい、分かってま〜す☆」
「提督が沢山の女性に追い掛けられて泣いたお話は、絶対に話しませんから」
朧がきっちりと昔話を熟知していて辛い。
「ふふっ、ホントいい気味だわ」
「提督、もしもそのような事が有りましたら、今度は潮がお守りします!」
潮の気持ちは嬉しいが、それでは男としてあまりにも情けない。
それからも私に関する会話でお袋と4人は盛り上がり、聞いてられなくなった私は渚と楽しく遊んでいると、あっという間に鎮守府へ帰る時刻が訪れてしまう。
現在時刻は午前10時。
私達は玄関先へ移動し、お袋と渚に別れの挨拶を告げていた。
「お袋、たった1日だけど世話になったよ」
「ああ、元気にな?」
お袋は優しい顔で私を見送るのだが、まだまだ幼い渚はそうもいかない。
「うわああーん! 父ちゃん帰るなー!」
この様に大泣きし、私の脚にしがみ着いて離れてくれないのだから。
そんな渚を見た4人が申し訳なさそうに俯く。
「渚、すまないな。だけど父ちゃんにはやる事があるんだ」
「ぐすっ……海をまもるんでしょー?」
「そうだ。それが渚やおばあちゃんを護る事に繋がるからな」
少しでも落ち着かせるため、渚の頭をわしわしと撫でた。
「だから渚も泣かないで、私の代わりにおばあちゃんの笑顔を護りなさい」
「うん……。なぎさ、もう泣かない!」
この一言で泣き止むのだから、私なんかより余程しっかりしている。
「ああ、良い子だ。じゃあ来年、また会おうな?」
「うん! なぎさは良い子で待ってるから、父ちゃんもしっかりしろよー!」
「はは、しっかりするとも」
渚も快く手を振って私達を見送ってくれ、漣達も笑顔で振り返しながら帰路を歩み始める。
しかし、4人とも渚の姿が見えなくなれば落ち込んだので、やはり別れが辛かったのだろう。
かく言う私も渚との別れに涙が止まらず、この中で一番情けない顔をしていたが。
そんな私を気遣う様に4人とも静かに体を寄せ、共に涙を流してくれた。
おかげで私の寂しさも軽減され、例年よりも爽やかな気分で鎮守府へ帰る事が出来たのだ。
その翌日から私はいつもの様に任務をしていたが、現在私宛に電話が掛かっており、その対応を本日の秘書艦である潮が行っていた。
「はい、お聞きします——提督、これから長門さんが大事なお話をしたいそうですけど、お通しして、よろしいでしょうか?」
「ああ、構わないが……まさか昨日、潮達が会議室を借りた件と関係あるのか?」
「えへへっ。聞いてみればきっと分かります」
嬉しそうに微笑む潮は理由を知っているらしい。
「まあ良い。通して良いぞ」
「はいっ、それでは——」
潮が電話を終えて数分後、長門と共に陸奥、金剛、扶桑、加賀という我が鎮守府の主力である艦娘達が押し寄せ、私を圧倒してくれた。
「長門、お前ひとりでは無かったのか」
「提督、すまないがプライベートな話を第七駆逐隊の4人から聞かせてもらった」
ここで初めて私は、第七駆逐隊の4人がこの正月を鎮守府で過ごさず、私に着いてきた理由を察した。
「なるほど、潮達は私の素行偵察隊だったのか」
「あの、提督……黙っていて本当にすみません」
潮は申し訳なさそうに頭を下げる。
「提督、潮達に任せたのは私達の独断なので、彼女を責めないでね?」
陸奥の言葉に、他の4人はこくりと頷いた。
「ああ、潮達は絶対に責めんが、お前達は理由次第だ」
「提督ぅ、加賀から話を聞きマシタヨー?」
「仕事に入念するあまり、倒れてしまったのですね……」
金剛と扶桑が心配そうに私を見つめる。
「ああ、不覚にもな」
「我々を気遣うあまり休養を取ろうとしないそんな提督の為、私達は皆の代表として交渉に来ました」
加賀は無表情だが、私の事を一番考えてくれている気がする。
「その交渉とは?」
「提督、あなたにはちゃんとした休養を取って欲しいのだ」
「うむ、そういう事か……」
彼女達の心遣いは実に嬉しく、重い責任さえ無ければ受け入れても良い程だ。
「潮達の調査のおかげで提督のプライベートが詳しく分かりマシテ、帰省する回数とその期間があまりにも少ないと断定シマシター!」
「だから休養と家族孝行を兼ねて、少なくとも3ヶ月に一度は帰省して貰いたいのが、昨日行った総会で決めた私達艦娘の総意なのよねぇ」
だから潮達は帰って早々、会議室の使用許可を私に求めたのだろう。
「提督が休養している間の代理は、是非とも我々にお任せください。何か有りましたら、すぐに連絡できる態勢を用意しておきますので」
「しかしだな……」
確かに扶桑の言う通り、すぐに連絡を取れる手段さえ確保すればほぼ問題無いのだが、それでも私が休んだ分だけ彼女達に責任がのしかかるので、そんな重たい物を背負わせたくは無かった。
「提督、本来ならばもっと早くあなたと相談したかったよ。前からあなたが働き過ぎている事は知っていたのだしな」
「でも、あなたの仕事を邪魔したくなかったから、私達は気楽に相談できなかったわ」
「その結果、提督を過労で倒れさせてしまい、私達は多大な責任を感じてマース……」
長門、陸奥、金剛の心配する声が、私の背中に重くのしかかる。
「とにかく皆が提督を心配しているの。受け入れてはくれませんか?」
無表情を貫く加賀の発言から、途轍もない優しさが滲み出ている。
「それとも私達では力不足だから、提督に信頼されていないのかしら……」
「そんな事は無い、皆の力量を信頼し必要としている。だからそんなに落ち込まないでくれ、扶桑よ」
「では、我々の交渉を受け入れてくれないか?」
「ううむ……」
最後に私は熟考した。
この間倒れてしまった様に、私も年齢的に無茶をできない体になってしまったし、彼女達も充分に信頼できる力量を備えている。
寧ろ、力量の少ない者に代理を任せ、指揮者としての成長を促進する良い機会かもしれない。
だからこの際、私は決めたのだ。
「分かった……お前達の交渉を受け入れ、今年から休養する期間をしっかりと頂こうではないか」
彼女達の優しさに甘える事に。
私がそう決めた瞬間、長門と加賀は安堵した表情を浮かべ、潮と他の3人は満面の笑顔が咲かせてくれる。
金剛に至ってはそのまま勢い良く私を抱き締めるほど感情を現してくれ、実に嬉しかった。
この日から私は彼女達に甘える事になるわけだが、あまり堕落し過ぎない様に気を付けようと心に誓い、再び任務を再開した。
○
加賀に介抱された翌日、私は本日の秘書艦である睦月型駆逐艦4番艦の卯月を膝に乗せ、任務をしていた。
「司令官〜、何故ゆえうーちゃんはぁ〜、提督の膝に座らされてるぴょん?」
「こうしなければ仕事もせず、部屋の中を跳ね回るからだ」
「うぅ〜っ……うーちゃん、そんなに跳ねてるぴょん?」
「しらばっくれるのか、あそこに散らばる資料の山を見ても」
私が指差した先には、卯月が暴れて崩れた未整理の書類の山がある。
「あははぁ〜……ごめんなさいぴょん!」
「まあ構わんよ。こうして膝に乗せとくだけで私は癒され、仕事が捗るのだしな」
少しペンを走らせるのに手間は掛かるが、まるで娘の渚を乗せてる様で本当に落ち着くのだ。
「ちょ、ちょぉっと待つぴょぉ〜ん!」
「どうした、いきなり大声を出して?」
「それってぇ、うーちゃんをぉ、大人のお姉さんとして見てなぁ〜いってことぉ〜!?」
「ああ、どう見ても卯月は可愛らしい少女だな」
私は嘘偽り無く言い切った。
「ぷっぷくぷーっ……もぉう許さないぴょん!」
ぷんすかと可愛らしく怒った卯月は、私の膝上でポスポスと跳ね始める。
「いきなり暴れるな。仕事の邪魔になるだろう?」
「しれいかぁ〜ん、うーちゃんのお尻ぃ、柔らかくってぇ、気持ちいいぴょ〜ん?」
「うむ。確かに柔らかいが、それだけだな」
どうやら卯月は私を誘惑したいらしいが、子供らしさが勝ち過ぎて、私の単装砲を反応させてくれない。
「しどいっ! あうう……うーちゃん、そんなに色っぽくないのぉ……?」
泣かれては仕事に支障が出るので、どうにか慰めなければ。
「なに、本当に色気が欲しいなら恋をすれば良いのだ」
「こい……はねるお魚さんぴょん?」
「うむ、いきなりボケられても反応に困るな」
「あっ、ボケ殺しされたぴょ〜ん。でもぉ、恋ならしてるよぉ〜?」
卯月が可愛らしく目を細め、私の顔を覗き込む。
「ほお、好きな男の子がいたのか、それはめでたいな」
「うんっ。とぉっても背が高くってぇ、素敵な男の子っぴょ〜ん!」
「そうか、外出した際に出会ったのだな。一体どんな子だ?」
「えぇ〜。うーちゃん、外で出逢いなんか求めないぴょ〜ん」
それでは矛盾が生じる。何せ、この鎮守府には少年などいないのだから。
「なんだ、いつもの嘘だったのか」
「ウソじゃないぴょ〜ん! 今ぁ、うーちゃんの背中にぃ、座ってますからぁ!」
「うむ、背の高い男の子か……。ちょっと待て、まさか私の事では無いだろうな?」
「せいか〜いっ、うーちゃんの大好きなぁ、大人の男の子っぴょ〜ん!」
とんでもない事を言いながら、卯月が私の胸に顔を埋めて甘える。
「馬鹿者っ、私は子供ではない!」
「だからぁ、大人になった男の子だぴょ〜ん。司令官だぁい好きぃ〜」
どうやら卯月は、私を子供扱いしたくて堪らないお年頃らしい。
なのでここは、少しお仕置きが必要である。
「そうか……。へへ、分かったよ卯月姉ちゃん!」
「えぇ〜っ、し、司令官!?」
そのお仕置きとは、私が悪戯ばかりしていた少年時代の記憶を掘り起こして馬鹿な子供を演じ、卯月に頼りまくって彼女を困らせる事であった。
「卯月姉ちゃん、オレ仕事やりたくないよー。代わりにしてくれよなー!」
「うえぇ……仕事って言っても、何をすればいいっぴょぉん……」
「そんなの知らなーい!」
本当は知っているが、教えてはお仕置きにならない。
それにしても、こんな演技を卯月以外には絶対に見せたくないので、早く懲らしめて終わらせなければ。
「もう仕事なんかいいから、オレと遊ぼーよー!」
「ど、どうやって遊ぶっぴょん……?」
「卯月姉ちゃん、とりあえず部屋の真ん中に立ってよー!」
「うぅ、分かったっぴょーん……」
そもそも卯月も引いているのだから、すぐに止めるよう懇願して謝れば良いのだ。
「立ったよぉ……」
「よしっ——そりゃー!」
「きゃあぁーっ!」
私が卯月のスカートを豪快に捲ると、彼女の叫び声と共に、白を基調とした桃色の縞縞パンツが露わになったではないか。
「へへ、可愛いパンツ履いてるぜー!」
「うぇっ……ひぅっ……うわあぁぁんっ!」
その場で膝をハの字に曲げて座り込んで大泣きした卯月を見て、私は心の底から後悔した。
別に彼女を泣かせる事が、本来の目的ではなかったのだから。
気付けば私は卯月を背中から抱き締めてしまう。
「卯月、本当にすまなかった……」
「うぅっ、ぐすっ……しれいかぁん?」
「少し懲らしめるつもりだっただけなのに、まさか卯月がここまで傷付くとは思わなかったのだ。馬鹿な私を許してくれ」
「ううん……いいっぴょん。うーちゃんもぉ……大人げなかったしぃ……」
私は今の素直な卯月に対し、いけない感情を抱いてしまう。
「わぁっ……司令官の、そのぉ、お尻の間に当たってるぅ……」
「す、すまない……。今の卯月が可愛い過ぎて仕方なくだな……」
今では卯月を意識すればする程、単装砲が硬く膨らむのだ。
「そっかぁ、仕方ないぴょんねぇ……ちょぉっと、しっつれぇしまぁ〜す」
「う、卯月、何をするのだ!?」
卯月は背中越しに私のズボンとパンツを下ろして単装砲を解放すると、今度は自分のスカートだけ下ろした。
「よ〜いしょぉ……」
次に硬くなった単装砲を卯月は片手で握って股間から通し、柔らかい太腿で力強く挟み込んでくれた。
「んやぁ……んっ」
「ぐおおっ……」
まるで彼女の股間から単装砲が生えている様に見えるが、それは歴とした私の逸物である。
そんな事はどうでも良いとして、卯月の太腿は柔らかく、とても気持ち良かった。
「あははぁ、ここを、ぎゅぅってしてぇ、動いてぇ……」
「うあっ、卯月の素股……なんと気持ち良いのだ!」
卯月が単装砲を挟んだ太腿を動かす度に、彼女の割れ目から愛液が溢れ、私の潤滑液と混じって滑りが良くなり、気持ち良さも増してゆく。
「あはぁ……すごくえっちな音がぁ、うーちゃんのお股からぁ、聞こえてくるぴょぉ〜ん」
「ぐうう……卯月、私はもう限界だ……早く動かすぞ」
もっと気持ち良くなりたい衝動に脳を侵された私は、卯月の太腿と割れ目を擦り付ける様に、尋常ではない速さで腰を前後してしまう。
「あっ、んやぁっ、やぁんっ、良いよぉ〜! その勢いでぇ、うーちゃんのお股にぃ、どぴゅ〜っしてぇ!」
卯月の大胆な発言と、あまりにも淫らな水音が私の耳を幸せにし、すぐに射精態勢を整えてくれる。
「もうっ、駄目だ——出るううぅぅ!」
「あっ——んにゃああぁぁっ、しゅご、しゅごい出てるよおぉぉ〜っ!」
卯月の股間で反り上がったわたしの単装砲から子種が3メートル先まで一直線に飛んで床を汚し、同時に絶頂して全身を痙攣させた卯月も潮を噴き出し、縞縞パンツをビショビショに濡らした。
「ぐうう……卯月、可愛いぞお!」
「んにゃぁぁ、司令官のぉ……このまま挿れて欲しいよぉ〜」
「なんと……」
蕩けた顔の卯月は縞縞パンツを足元までずり下ろすと私の机へもたれ掛かり、意外と大きかったお尻と小さな割れ目を、大胆にも私の前へ突き出してくれた。
「卯月、本当に挿れて良いのだな?」
「焦らしゃにゃいでぇ、うーちゃん、おかしくなっちゃうぅ〜」
卯月の割れ目はトロトロに濡れているし、これならばすぐに挿れても問題無いだろう。
しかも単装砲が萎える事を知らないのだから、悩む事など何もない。
「あにゃ——っ」
私が卯月の割れ目へカリ首を押し当てると、彼女が敏感な喘ぎ声を上げる。
「あっ、先っぽぉ……入ってくぅ——うにゃああぁぁ〜っ!」
押し当ててからゆっくりと腰を突き出して行くと、卯月の幼い割れ目が、単装砲を緩やかに呑み込んでくれたのだ。
もちろん、初めての証が当たり前の様に多く流れ出すのも必然である。
「ぐうっ……なんとキツいま○こなのだ!」
「ひやぅっ、ひゅぅっ……これぇっ、良すぎてぇっ、息ができなっ、ひゅうっ……よお゛ぉ〜っ」
苦しそうにしている卯月の為、早く呼吸を整えさせなければ。
「卯月、とにかく深呼吸しなさい」
「ぜぇー……ひゅぅー……こうっ、ぴょーん……?」
「ああ、だいぶ呼吸し易くなっただろう?」
「うんっ、落ち着いたよぉ、んやぁ……」
「卯月の膣内は狭い方だからな、痛かっただろう?」
卯月は気を使っているのか、首を横に何度も振って否定する。
「ううんっ、痛くないぴょ〜ん……だからぁ、たぁくさ〜ん、突いてぇ〜っ!」
「分かった……では、初めは優しく突くぞ?」
「うにゃぁ、司令官優しいぃ〜——あにゃっ!」
腰を打ち付けたくて堪らなくなった私は、優しく腰を前後に振った。
「あっ、うそっ——こんなぁっ、気持ちっ、いいっのぉ!?」
「卯月、実に締め付けて気持ち良いぞ……。正直、理性がもう弾け飛びそうだ」
「うにゃっ、うんっ、良いよぉっ、好きにっ、動いてぇ〜!」
頭が溶けそうになるほど可愛い卯月の声帯から、淫らな発言が繰り出される度、私の理性がガラガラと音を立てて崩れてゆく。
気付けば卯月を気使う事も忘れ、何度も速く腰を打ち続けてしまったのだ。
「卯月、可愛くて仕方ないぞ! 堪らなく、愛おしいのだ!」
「うにゃっ、あっ、そんにゃっ、はげしっ、こんにゃのっ、壊れっ、ちゃうよぉ!」
「卯月、もう限界だ! このまま中に出すぞお!」
「あっ、そんにゃのっ、嬉しすぎてっ、うーちゃっ、イっちゃうよぉ〜っ!」
「卯月、卯月いー!」
「あにゃっ——!」
最後に私は力強く卯月の尻に腰を密着させ、どくどくと射精音が聞こえると思う程に、彼女の子宮へ大量の子種を発射してしまった。
「うにゃああぁぁぁっ、しゅごいよおっ——うーちゃんの子宮がぁ、司令官の赤ちゃんの素でぇ、孕んじゃうよぉ〜っ!」
「ぐううっ……何という締め付けだ! 卯月のま○こが私の子種を搾り取り、止まらないぞお!」
「やらぁっ、そんにゃことぉ、恥ずかしいよぉ〜っ!」
射精が全然止まらず、卯月の小さな割れ目から、子種がたっぷりと溢れ出してしまう。
「うう、はああ……っ! やっとおさまったぞ……」
「あにゃぅ……うーちゃんのぉ、司令官のお○んちんにぃ、染められちゃったぁっぴょぉ〜ん……」
射精しきって疲労した私は、卯月の体に覆いかぶさる様に密着してしまう。
「あははぁ、司令官の体ぁ、温かいっぴょ〜ん」
「卯月も温かくて、最高だぞ」
できれば上半身も裸で密着したい程だ。
「司令官、ちょぉっとだけ体を離してぇ」
「ああ……」
私の心の叫びが届いたのか、卯月は制服とサラシを全て脱ぎ捨てて机の上へ仰向けになり、露わとなった裸体を私に見せ付けた。
「なんと雪の様に白く、綺麗な体なのだ……」
「司令官のお○んちん、また元気になってるぴょ〜ん」
「すまん、あまりにも卯月が艶やかでな」
卯月は顔中耳まで紅く染めたまま、私の子種が溢れ出す割れ目を二本指でくぱあっと開いて見せ付けた。
「恥ずかしいけどぉ……最後は司令官の顔を見ながらぁ、感じたいっぴょ〜ん」
「卯月、失礼するぞ!」
「うにゃぁっ、いきなりそんな——あにゃああぁぁっ!」
卯月のあまりの淫乱さに絶えられなくなった私は、彼女の割れ目へ単装砲を暇もなく突っ込み、腰をバンバン打ち付けてしまう。
「あにゃっ、背中っ、痛いよぉっ、やだぁっ!」
「ぬっ……」
だが、やはり机は硬くて痛いらしく、このままでは卯月を傷付けるだけなので、私は体位を変えようと考えた。
「よいしょっ!」
「あにゃっ——この体勢っ、らめぇっ、お○んこっ、しきゅうっ、破れちゃうよぉ〜っ」
私は卯月を容易く持ち上げると抱っこし、私の後ろ首へ両腕を回させ、彼女の両足を持って腰を振っているのだ。
その姿は正に、駅弁を売る人の様である。
「やぁっ、司令官っ、キスぅっ、してぇっ」
「ああ——にちゅっ」
「んっ、ぬちゅっ、れろっ、ぴちゃっ」
激しく舌を絡めてくる卯月に対抗し、私も激しく腰を振った。
「んっ、んんっ、んみゃぅっ、うむぅっ」
その度に、気持ち良さそうな喘ぎ声を漏らす卯月の声が耳に届き、単装砲も限界を迎えてしまう。
「ちゅぽっ——卯月、また中に出すぞ!」
「あにゃっ——らひてぇ、うーひゃ、もぉらめぇ、それいがい考えられないよぉ!」
「ぐうっ……出るう!!」
私が力強く腰を深く突き上げると同時に、卯月も私の体に全力で抱き着き、溢れんばかりの子種をたっぷり、子宮に植え付けてしまった。
「あにゃっ——うみゃああぁぁっ、また出てりゅぅ〜っ、うーひゃんの子宮っ、ひくひくしてっ、おかひくなってりゅよぉ〜っ!」
卯月も気持ち良さそうに絶頂し、びくんびくんと面白いぐらいに全身を痙攣させる。
数秒経って射精がおさまった私は、駅弁を売る体勢のまましばらく立ち尽くしてしまう。
「はあ……はあ……卯月、気持ち良かったぞ」
「あにゃぁ……うーちゃんのお○んこぉ、気持ち良かったぁ?」
「ああ、最高だったぞ……。子供扱いなどして本当にすまなかった」
「あははぁ〜、分かれば良いのだぴょ〜ん……」
卯月が嬉しそうに、私の体を強く抱き締めてくれた。
「だが……ここまでしておいて申し訳無いのだが、私はお前を——」
「その先は言わないお約束だぴょん」
卯月が私の唇に人差し指を当てて黙らせてくれた。
「卯月……」
「司令官の心、ここにあらずなのは知ってたぴょん。それでもぉ、うーちゃんはぁ、司令官の事が大好きなのだぴょ〜ん!」
「そうか、知っていたのか……」
「そもそもぉ、その事を知らない女の子は誰ひとりとしていないぴょん。それだけ司令官はぁ、単純なのだぁ〜」
やはり私の行動原理は、誰にでも分かりやすいものだったのだ。
「ううむ、これからは気を付けないとな……」
「ささぁ、早く仕事に戻ろぉ〜」
「どうした、仕事嫌いな卯月が珍しいな?」
「だってぇ、もう子供の振りした司令官なんてぇ……絶対に見たくないんだぴょん!」
「ああ、そういう事か……」
どうやら私の壊演技が卯月のトラウマになっているらしく、これは仕事をしない艦娘に有効だと考えた私は、もう少しこの壊演技を練って試みたい衝動を抱いてしまう。
だが、演技する相手を間違えたら唯の晒し者確定なので、結局は卯月を最後に二度と壊演技をしないと心に誓い、部屋を片付けてから仕事を再開した。
俄然やる気を出す卯月と共に。