※この作品はR-18です。

stay nightでエロSS   作:月影57令

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前書き
 凛とのエッチです。エロゲー原作はいいですね。理由付けが簡単です。

 それはそうと、このSSですが、寝取りタグをつけた方がいいでしょうか? 最初寝取りエロと書こうとして、次に「原作開始時点なら遠坂もセイバーも士郎のモノじゃねぇ!」と気づいて慌てて寝取りタグを外したのですが……。つけた方がいいと言う方が多いならつけます。

 注意! 今日三回目の更新です。プロローグと前話がありますので、読まれる方はご注意を。






☆1月28日(遠坂凛)

「明、その……優しく、しなさいよ」

 

「わかっているよ。師匠」

 

 また女性の前からお送りいたします。今度は俺の師匠、遠坂凛だ。何故彼女とこういう状態になっているかを説明しよう。

 

 

     §

 

 

「――パスを、繋ぐ?」

 

「ええ、私のサーヴァント召喚前に、貴方とパスを繋いで魔力量を底上げしておく。その最高の状態でもってサーヴァントの召喚を行うわ。わたしたちの性別が男女で良かったわね。契約みたいなものだから一番効果的だし」

 

 理屈はわかった。パスを繋げば俺の魔力を師匠が自由に使えるようになる。自分プラス俺の魔力で強大なサーヴァントを召喚しようという腹だろう。しかしそれは、

 

「師匠。わかっているのか? それはつまり俺とセッ――」

 

「わ、わかってるわよ! 言うな!」

 

 そう、つまりセックスするということだ。性交することで師匠と俺の霊脈を繋いで魔力を分ける。半分以上予想していたとはいえ、実際に言われるとクるものがあるな。そう、俺はこの展開を予想していた。俺と師匠はきたる第五次聖杯戦争でタッグを組む。第四次で師匠の父親と言峰がそうしていたように、だ。彼らが男同士だったのに比べて、俺達は男女、であればパスを繋ぐというのは当然のように出現する選択肢なのだ。開始前からタッグを組むなんて卑怯? アホ言うな。事前準備無しに戦争に参加する奴がいるもんかよ。これぐらいは当然の措置である。

 

 原作で師匠がアーチャーを呼び出したのは1月31日。であればその数日前にこう言ってくることは予想がついた。しかしあれだな。本当にアーチャーを呼び出すのかね。キャスターは原作通りに呼び出されて原作通りに主を殺して以下略。って感じだが、師匠は俺がこの十年でもっとも関わった人物だ。どんなバタフライエフェクトが生じて原作が狂うかわからない。セイバーを呼び出すかも知れないし、アーチャーだけど○○○じゃない、という可能性もある。まさか未来の俺とか呼び出さねーだろうな。それはぞっとしないぞ。

 

「俺と、そういう行為をして師匠は平気なのか?」

 

「……ただ性交するだけでしょ。これが勝負に勝つ為に必要なことなんだから、それを行うだけよ」

 

 ま、師匠はそうだろうな。そう考えるだろうとわかっていてしれっと質問している俺も、大概に人が悪い。

 

「まあ、俺の方は問題ないよ。知っての通り俺は魔力量なら大したもんだから、ある程度もっていかれても問題ない。キャスターの維持に支障がでない範囲ならいくらでも持っていってくれ。それと、貴女のような魅力的な女性を抱けるってなら喜んで相手をつとめさせてもらうよ」

 

 キャスターについては既に説明済み。呼び出したんじゃなくて拾ったと言ったら紅茶吹いてたけど。

 

「じゃあさっそくやろうか?」

 

「ちょ、ちょちょちょっと待ちなさい! 私の側にも準備ってもんがあるのよ!」

 

 ガーッと怒る師匠。照れちゃって、可愛いなぁ。

 

「わかった。準備が終わるまで待つよ。それからしようか」

 

「むぅーっ!!」

 

 うなっている。俺の方が余裕を持っているので悔しがっているな。

 

 

 

 と、こういう訳で俺は今師匠と向き合っているという訳だ。当然ながらキャスターには席を外してもらっている。

 

「それじゃあしますか」

 

 一瞬だけ、名前で呼ばせてもらおうかとも思ったが、師匠という呼び方のまま関係を結ぶ方が俺達らしい気がした。俺は彼女を好きだが、師匠としての敬愛の方が大きい。彼女も俺を憎からず思っていてくれているだろうが、恋人のような甘いものではなく、可愛い弟子として思う感じだろう。

 

「師匠……目、つぶって」

 

 顔を寄せる。

 

「ん――」

 

「ちゅ……」

 

「キス、しちゃった」

 

 軽めのキス。それだけで頭が沸騰しそうだ。だが暴れそうな頭をコントロールした。冷徹に徹さなければ……!

 

 電気が消えているので、そこまではっきりと見通せない。まあ、だが少しすれば目が慣れてくれるだろう。胸が脈打つ。これからのことを思うと眩暈がする。しかし俺とて十年の経験を積んだ魔術師、本能を理性で抑えるなど簡単なこと――。

 

「明」

 

 すいません嘘つきました全然余裕ないっす。可愛げに俺の名前を呼ぶ師匠。顔が赤い。可愛い。くそぅ。女の子は反則だぜ。しかもこの世界では初めてなんだ。緊張しない訳がない。固まる手足を動かして師匠に触れる。そして今度は俺からキスをした。俺と、彼女の緊張をほぐすようにそうする。師匠は先ほどの言葉などどこかへやってしまったのか、体をきゅぅっと縮こませている。

 

「師匠。そうあまり緊張しないでくれ。こっちに移る」

 

「……! し、してないわよ緊張なんて! どうしてこんなことで身構える必要があるのよっ!」

 

「いや無理があるぞ師匠」

 

 冷静に指摘する。師匠に比べれば俺は幾分か冷静でいられた。

 

「っ……い、いいから続けなさい! そのぅ、キ、キスの後じゃないと、これはダメなのようぅ――」

 

「師匠は可愛いなぁ……ちゅ」

 

「ぁぅ――そんな、の……」

 

 顔を引く師匠。

 

「ごめん、その……今の、続けて」

 

 瞳を閉じる。優しく、触れる。唇の感触。肉の質感が生々しい。呼吸が鼻から漏れる。それも甘い。

 

「ん……あ……、む、ンっ……」

 

 距離がゼロになる。お互いが触れている。俺はそれを自覚すると、彼女の背中に両腕を回した。この可憐な少女を抱きしめたい。

 

「あ――明」

 

 師匠にも抱きついて欲しいところだが、そうすると体が満足に動かせなくなる。抱き合ったまま触れ合えれば一番いいのだが。

 

「あ……はっ……んっ、ふ――あ、これ……」

 

 抱き合ったが為に、俺の怒張したモノが衣服越しに彼女に触れていた。

 

「う、ん……なに、これ……明、なに、か……おヘソに――」

 

 師匠の吐息が乱れる。かまわずに口を蹂躙する。

 

「はふ……んちゅ……ちゅぅ……ちゅる」

 

 唇だけを貪る。舌を絡めたりするのは、彼女の許容量を超えるだろう。焦ってはいけない。唇をはむはむするだけの半端なキス。だけどそれでも良かった。

 

「んぅ……かたく……なって、るわよ……」

 

「っ……はぁ……師匠……」

 

「んっく……は、あ……」

 

 押し倒した。ちょっと照れ隠し的な要素も多分にある。右手でそっと胸に触れる。優しく、優しく、と頭で繰り返す。

 

「バ、バカぁ……いきなり、そんなとこ、揉まないで……」

 

「嫌だ。師匠に触れたいんだ」

 

 唇を合わせ文句を封殺する。やわやわと揉んでいく。

 

「触っているだけで気持ちいいよ……師匠の胸」

 

「……そんな……わたし、の……胸、が?」

 

「ああ」

 

「ちょ、ちょーっと待ちなさい。行きすぎはダメよ!」

 

「わかっている。今はただ触れるだけだから……」

 

 ちょうど手にすっぽりと収まる師匠のおっぱい。柔らかくて弾力がある。むにゅむにゅと揉む。揉みたい。

 

「師匠、痛かったりしないか?」

 

 それだけが気がかりだ。

 

「……だい、じょうぶ……慣れてきた、みたい。もう少しだけ、我慢する――」

 

 吐息をこぼす師匠。彼女にとっては完全に初めての経験だ。できうる限り優しくしてやりたい。

 

「ん……」

 

 唇、顔を離して距離をとる。体に触れるのにちょうどいい距離を。

 

「そろそろ始めていいかな、師匠」

 

 くそ、照れるなぁ。赤面しているのは彼女だけではなかった。

 

「……………………うん。わたしも、そのつもり。服、脱ぐわ……後ろ、向いて……」

 

「ん。俺も脱ぐよ」

 

 衣擦れの、音。それはこれから行いことの準備をする時間。

 

「いいわ。こっち向いて、明」

 

 背中合わせで脱いだ俺達が向かい合う。

 

「ちょ、なによそれーーー!!?」

 

 それはこっちの台詞じゃ。なんだって貴女は下しか脱いでいないのかね?

 

「うわ、ちょっと待って、こっち来んじゃないわよ……! なんなのソレ、うそでしょ、うそうそうそうそ……!?」

 

 パニックに襲われる師匠。しかし目は確実に勃起したモノを見つめている。

 

「師匠、あのね。何に驚いているかわからないけど、男ってみんなこうだから。落ち着いてくれ」

 

「あぅ」

 

 少しばかり冷静さを取り戻す。顔から火が吹きそうになりながら、恐る恐る観察してくる。

 

「いや、だから、そう無遠慮に見られるとさ、我慢できなくなるんだけど?」

 

「う……ごめん。けど、その、びっくり、して……」

 

 初めて見たんだろうから、まあ無理はない。――と。

 

「うわぁ……へぇ……こんな……」

 

 師匠が俺のモノをつんつんと指で突き始めた――。

 

「ア、アホか。何やってるんだ師匠!」

 

「だって、硬そうだから突ついてみようと思って」

 

「男だって敏感なんだ。安易なお触りは禁止だ……俺の、どこかおかしいか?」

 

 それはないと思うが、今までそんなこと指摘されたことは無い。

 

「そのぅ……聞いてたのと違うから。男の子って、もっと小さいと思って、だから――」

 

 師匠が示したのはせいぜい俺の半分くらいだった。そんな奴はいねぇ! 勃起前だろそれ!

 

「……ねぇ。こんなのが、ホントに入るの? ……うそ、でしょ?」

 

「本当に入るんだよ。師匠の中、師匠のものに。あのなぁ、俺だって初めてなんだから、そう余裕を壊すようなことばかり言わないでくれ」

 

「そっか。そうだよね。明も初めて……よね?」

 

 そうだってば。

 

「師匠だって初めてだろう? あまり俺ばかりいじめないでくれ」

 

 しかしそれはそれで問題なのだ。初めてということは痛みを伴い、かつ快感なんてそう簡単に感じられる訳がないってこと。

 

「師匠、ホントに大丈夫か? 無理しているなら――」

 

「……ふん。気にしなくていいわよ。言いだしっぺはわたしなんだから。覚悟の上よ。……痛み、には慣れているもの。わたしのことなんて考えなくていいから、アンタは達することだけ考えてなさい」

 

 それも問題だ。

 

「確か、先に気を抜いたりしちゃいけないんだよな。二人同時に高みに達して、互いのプロテクト――理性を外さないと繋げられないんだろ?」

 

「うん。明との契約――魔術回路の接続はわたしの方でやるわ。アンタはわたしを抱いてくれるだけでいいから」

 

 師匠に負担を押し付けるようで申し訳ないな。俺は性交に集中しよう。二人同時に絶頂を迎えられるように。初めての彼女がそこに辿り着けるように。

 

「そ、それから。目的はあくまで繋がることよ。それ以外のことは禁止! ……言うまでもないけど、ヘンなことをしたら怒るからね」

 

「了解。俺だって初めてなんだ。そんな変なことはしないよ」

 

 中に出したり、口でしたりとかは禁止ってことだ。それはそれとして、

 

「なんで上だけ脱がないの?」

 

「べ、べつに理由はないわよ! そ、その、するだけなら下だけ脱げばいいんだから、裸にならなくても……」

 

「……俺、全裸になっているんだけど?」

 

「ア、アンタはそれでいいのっ! わたしには女の子の事情があるんだから、少し隠れているくらいでちょうどいいのよっ……!」

 

 ちょい、と体を引かせる。どうやら譲れない一線らしい。……いや、不公平だろ。

 

「それは駄目だよ師匠。服を汚すだろうし、気になって集中できん。それに師匠の裸をちゃんと見たいよ。俺は師匠が裸になってくれないとやだ」

 

 弟子のわがままを通す。

 

「バ――!」

 

「師匠、頼むよ」

 

「う、うぅう、わかったわよこのバカ! 言う通りにしてあげるわよ!」

 

 何でお互いを高めあう儀式だってのに怒りばかりヒートアップしているのだろう、俺達は。

 

「はい。これでいいでしょ。こっち向きなさい明」

 

 再度後ろを振り向く。彼女の体は白磁という言葉が似合うくらい、綺麗に磨かれたものを想い起こさせた。

 

「…………」

 

 彼女は何も言わない。両腕で胸を隠してじっとしている。

 

「綺麗だな、師匠。凄く魅力的だ」

 

「~~~~!! うぅ、か、感想なんていいのよ!」

 

「うん、わかった。一々言わずに行為だけに集中しろってことだな。始めようか師匠」

 

 ゆっくりとベッドに押し倒す。長い黒髪が広がる。ツインテールかわいい。

 

「ぁ、明。そのぅ、初めは」

 

「わかっているよ、師匠。ゆっくり、時間をかけてするから。師匠は不安に思わなくていいから」

 

 できるだけ優しく声を出す。自分でもびっくりするぐらいの優しげな声が出た。多分それだけ彼女を大切に思っているんだろうな、俺は。

 

「あ……ん……ふぅ」

 

 形の整った胸に触れた。体はじっとりと熱を帯びている。俺の手のひらも同様に温かい。しかし柔らかい、な。指を沈めればふにっとした柔らかさに包まれる。それでいて弾力があり、押し返してくる。

 

「っ……明…………優しい……」

 

「ん、弱すぎたかな?」

 

「大丈夫、それぐらいで丁度いいから、そのまま……」

 

 ん、と頷いて揉む。むにむにと。手には乳房。乳頭が空いた。俺はそこに唇を寄せる。初めは驚かせないようにキスするだけ。

 

「……え……あ……んぅ、くすぐったいよぅ、明……」

 

「痛くないなら平気でしょ。黙って耐えてくれ」

 

「うぅ……」

 

 手のひらも口も優しく。傷つけてはいけない陶器のように扱う。

 

「っ……あっん……う……」

 

 はっはっ、と早まる呼吸。苦しくさせたら駄目だ。もっと優しくしよう。

 

「ちゅ……ちゅ……れろ」

 

 軽く舐める。味わうかのように。舌先で舐め上げ、つつく。唇ははむっと挟むだけ。

 

「あ……っ、んぅ……」

 

 徐々に体温が上がる。なだらかな丘も朱に色づいてきた。刺激された乳首は硬く、つんとしていた。甘噛みしたい衝動にかられるが、自制する。それは駄目だ。

 

「ん……んあ……ああ、……はあ……っ」

 

 師匠の体は中々できあがってこない。感じにくい方なのかな。まあそれこそゲームじゃないんだ。初体験の女性が「あぁんイクーっ」なんて感じる訳もないか。俺はそう納得すると、手と口を動かした。

 

「はぁ……はぁ……明の舌、あつい……や、ん……」

 

「可愛いよ、師匠」

 

 胸もそうだがその態度も。

 

「やっ、んっ、いわないで……」

 

 その様がなお可愛くて抱きしめる。左腕を背中に回す。くっついていたかった。

 

「あ、は――う、んんぅ……」

 

 むにゃむにゃと胸を揉んでいたら、下が気になった。右手を下に滑らせる。

 

「あ……やだ……や……はぁっ!!」

 

 途中で触れたおヘソに反応した。ここが弱いのか? でもヘソってあんまりいじると簡単に内出血したりするって言うしな。どうしたもんか。俺はとりあえず舌でぺろぺろと舐めることにした。

 

「あう……ひゃ、ううう……! あ、や――ダメぇ、やだってば、明――」

 

「性交なんだ、恥ずかしくても普通だよ。師匠」

 

 彼女は俺にされるがままだ。抵抗はしなかった。

 

「ぺろ、ぺろ……れろれろ……ぺろっ」

 

「あはぁぅ……そんな、おヘソばっかり……やぁ」

 

 そろそろいいか。俺は更に顔を下げて下に行く。薄く生えた恥毛に触れて、小さな突起物に到達した。

 

「はぁんっ……!!!」

 

 ひときわ高い声が上がった。性感帯のここは充分に刺激的らしい。よし。

 

「ぺろ……れろ……れるれる……るろっ」

 

「は、あっ……、あ、やっ……! ああんっ」

 

 責めるポイントが見つかったので執拗に責める。舌で蕾の皮をぺろりとめくり、肉豆をあらわにする。剥き出しになった淫核はぷっくりと充血していて、ぷるぷるしている。その様が何だか可愛かった。

 

「は、ああ、あああうん……。っダメぇ、そこ、触っちゃやぁ」

 

「師匠はここ、弱いんだな。感じさせる為には必要な手順だ。諦めてくれ」

 

「ああう……ああん……そんなぁ……はぁ……あき、ら……」

 

 師匠が股間にある俺の頭に両手をもってきた。少しでも距離を空けようとぐいぐい押してくる。

 

「師匠、押すのはなしだ。口でできない」

 

「あ――ん、だって、それ、やぁ……」

 

「これも立派な行為の一つだよ。黙って受け入れること」

 

 クンニリングスだからな。

 

「ぁ……はぁ……その……はぁ……だ、から。ダメなの……そこされたら、そのぅ、先に」

 

 ははぁ、なるほど。イきそうになっていたのか。確かにそれは駄目だな。せっかく絶頂に達するんだ。その感覚のままことに及んだ方が同時に絶頂になりやすい。

 

「わたしは、いいから……ね。挿れて……準備、OKだから……」

 

 そう言われてもなぁ。熱が上がり始めてはいるが、陰裂には水気が足りないように見える。入れる余裕がありそうとは思えない。これ、入れたら痛いんじゃなかろうか? そう思った俺は一つの行動に出る。

 

「わかったよ。入れる。ただその前に一つだけ、するな」

 

「え……」

 

 舌を尖らせて淫穴に入れる。そしてれろれろと内部を舐め回した。

 

「はぁ……っ! あ、……そ、な……は、……なかに……や……あきらぁ!」

 

 叫ばれたが気にしない。そのまま続ける。

 

「ちゅぷ……れろれろれろ……ちゅぷちゅぷ」

 

 舌先から口の中に溜めた唾液をねとーっと入れていく。これで幾分かマシになったはず。

 

「明のバカ、ばかばかばかぁ!」

 

 ぽかぽかと頭を叩かれる。可愛い反応。

 

「濡れてないと痛いと思ったんだ。そう馬鹿馬鹿言わないでくれ」

 

「だって、明……嫌、だったでしょ?」

 

「師匠のなら全然平気だよ。むしろちょっと嬉しかった」

 

 美味しかったと言いかけてやめた。それは彼女を噴火させるだろうから。

 

「そんな……そんなの……」

 

「準備はこれくらいでいいかな。するよ、師匠」

 

「……ぅん」

 

 か細い声で答えた。俺は両脚を割り開いて自分の腰を前にもっていく。そして、手を添えた肉棒を師匠にアソコに――。

 

「っはぁっ……!」

 

 ぐりぃっと亀頭の先っぽだけ入れたのだが、彼女は大きく反応した。薄桃色の襞がめくれている。入れているんだ。俺が――。思考が熱くなる。

 

「は、あ、ん……」

 

 予想通り狭い。しかし熱くなった肉の感触は、こちらの興奮をアップさせる。唾液で濡らしていたのがどれほどの効果があったのやら、ぐいぐいと肉が摩擦する。

 

「はぁ――っ、あ、ああ、入ってく……」

 

「うん。俺のが師匠の中に入っているよ。あったかい」

 

 あえて狭いとかきついとかは言わなかった。

 

「っ、い、……うく……んんんっ……!」

 

 痛い、と言いかけてやめた様子が見てとれた。このまま続けると彼女が参ってしまいそうだ。だがまだ亀頭を少し入れただけだ。それなのにこれでは先が思いやられる。

 

「あぅ……はぁ……は……」

 

 師匠は、全身びっしょり汗をかいている。手はシーツをぎゅっと掴んでいた。……先っぽでこれなら、本格的に入れたらきっと辛い。だけど彼女が言い出したことで、もう始まったことだ。仕方ないが続けよう。

 

「あ、ん……ふぁ……はぁ……はぁ……」

 

 肩で息をする師匠。その彼女にゆっくりと挿入していく――。

 

「師匠、できるだけ、体の力を抜いてくれ。入らない」

 

「え……う、ん……わかっ……!」

 

 少しだけ体を前に出す。師匠の中がきつい。襞と襞の合わせ目にねじ込んでいく。

 

「はっ……はっ……く……だ、め……こんなぁ、おっきいのはいらないよぅ……あきらぁ……」

 

 甘えた声。愛おしくなって口づける。

 

「ちゅ……師匠……落ち着いて……ゆっくり、するから……」

 

 彼女に痛みしか与えていない。凶器のような肉棒をひたすら拒絶するだけだ。肉壁は収束して異物として入り込んだモノを押し返そうとしている。

 

「あっく、く、ぁ……い、や、あ……」

 

 全力で腰をコントロールする。一気に突き入れないよう。かといって押し返されないよう。それはそれとして俺にも余裕はない。師匠の膣に入れているという興奮と、亀頭に伝わる肉の感触。痛気持ちいい――。

 

「あきら……あきらぁ……ちゅぅ……」

 

 子供のようなキスを繰り返す。そうしているうちに、なんとか亀頭が入った。一番太いここが入ったのだ。後は楽に……。

 

「んんっ……まだ、入らないの……?」

 

「一番太い部分は入ったよ。これから半分以上長いモノを入れるだけだ」

 

「そんなぁ……」

 

 涙を必死に堪えて、師匠は俺を見上げる。不安、恐怖、その他色んな感情が渦巻いているのがわかる。

 

「もっと、深くまで入れるからな……!」

 

 宣言して入れていく。ふと、そこまで急がなくていいことに気づいた。

 

「少し、休もうか? そうすれば余裕も――」

 

「ん……べ、別にいいわ。充分休ませてもらってるから。……ごめんね。気を使わせて」

 

 強がりも多分に混じった返答を返された。しかしそう言われては仕方あるまい。

 

「どうしても痛かったら止めろって言ってな。そうしたら止めるから」

 

「……ん、ありがと」

 

 師匠の腰が少しだけ緩む。そこに重圧を感じながらも前進する。

 

「はぅっ、く、んっ――!」

 

 今までとは違い、カリが膣壁を削る。その刺激に師匠の顔が歪む。やはり痛いのだろうな。だが微量ながらも他の感情もあるようだ。

 

「はぁ……っ、ん……明、少し、慣れたわ。だから……もう少し……ん、強く……」

 

 師匠は、おかしな表現だが、頑張って力を抜いてくれているようだ。俺を受け入れようとしている。俺を。

 

「師匠……ん」

 

 上の口と下の口でキスをする。

 

「……! きゃっ、ふぁぁ、ん、んう――!!」

 

 一突き分、強く進めた。ぬちゅっと音を立てて肉棒が沈む。竿の三分の一が入った。そして師匠の中がぐらぐらと揺れる。先っぽには弾力のある感触……!

 

「はぁ……い、ん……いた……あ……だめ……」

 

 弱気が漏れる。膣の圧迫はもう痛いほどだ。それほどに肉棒を排出しようとする。急に進みすぎたか? しかしとまってはいられない。腰はそのままホールドする。

 

「あ……は……明……わたし、だいじょうぶ、……いたい、けど。もう少しだから……お願い」

 

「わか、った」

 

 モノに与えられる刺激にうめきながら返事をする。これ以上進めば、進めば彼女を――。

 

「はぁ、ふぁ、ああああああ!!」

 

 わずかな前進。ちょっとの挿入でも師匠は鋭敏に反応した。ビクンと体が跳ねる。

 

「はぁん……あたって、る……あたってるよぅ……」

 

「チュッ……師匠、もう少しだから……」

 

 壁を前にして覚悟を決める。

 

「師匠の、初めて、もらうよ……」

 

「ん……うん、明……もらって……」

 

 ぎゅぎゅっと締め付ける内部に構わず、入れた。

 

「あああう、んああああっ……!!」

 

 弾力があるそれに突き込む。確かに、俺のモノが、師匠を貫いた。

 

「や、あ、いた、あうん……はあああっ――!!!!」

 

 ぎちり、と音がするくらい締め付ける。肉穴。締め付けるというより痛めつけるという言葉が似合うくらいだ。だが、ややあって緩んできた。今までの狭さきつさが嘘のように、残っていた部分が師匠の中に進入を果たしていた。

 

「……ぁ………………ん……」

 

 ぐし、と鼻をすする師匠。一筋の涙がこぼれていた。

 

「もう大丈夫、全部入ったよ、師匠。後は動いて出すだけだ」

 

 肉棒はその全てを膣に収めていた。鞘に収められた剣のように、大人しく収まっている。亀頭の先が子宮口に当たっている。

 

「あぅ……動くと、わかる……」

 

 師匠は結合を果たした性器をぼーっと見ていた。体が痛みと衝撃でろくに動かないのだろう。俺は彼女にキスをした。

 

「あ……ん、ちゅ……明……明……ちゅ……わたしの中……アンタでいっぱい……」

 

「少し、時間をおこう。師匠も俺も休まないと危険だ」

 

 暴発なんてしたら、彼女が精一杯頑張って耐えているこの行為が全て無駄になる。俺たちは息を荒げながらも、少しばかりのタイムアウトを堪能した。俺は彼女を、彼女は俺を、お互いに感触を感じ合う。

 

「明……もう、大丈夫だから」

 

「ん、わかった。俺ももう我慢の限界だし、動くよ」

 

「うん……あ、はぁ……!」

 

 ぐっぐっぐっ、と腰を引く。みなぎった肉棒をそこから引き上げる。まるで釣りのように。

 

「あ、……やん……は――んくぅ……」

 

 ゆっくりと引き、またゆっくりと入れる。それを繰り返して彼女の性感を高めていく。俺の方は既に高まっているのだから、後は彼女を引き上げるだけだ。

 

「はっ……はっ……はっ……」

 

 大きく息をする師匠。その彼女の呼吸に合わせて肉棒を出し入れする。

 

「あんっ……明、動くの……はぁ……こ、れ……いや……明の……わかる……わかっちゃう」

 

「んっく……え? 何が?」

 

「明の形……おっきいの……わかる……やぁ……」

 

 そんなこと言われたら、興奮が更に増す。女の子はズルい。

 

「は――っ、明……」

 

「大丈夫、だよ、師匠」

 

 俺は先ほどからしたかったこと、師匠の体を抱きしめた。背中に両腕を回す。

 

「はぁ……はぁ……明……?」

 

「師匠、俺、こうして抱きしめながらしたい……」

 

「う、ん……うん……いいよ……」

 

 すると、師匠も俺の体に両腕を巻きつけた。抱き合う形になる。そのまま腰を動かす。

 

「う、ん……あ、はぁ……いた、い……」

 

「痛いか?」

 

 ピタリと腰を止める。

 

「あ――だ、だいじょう、ぶ。続けて、明」

 

「ん」

 

 抽送を再開する。慎重に、慎重に。できるだけ優しくするのだ。

 

「……っ! はぁ……っ、あ、ん……ふぅ……明……明は大丈夫?」

 

「大丈夫だよ。その、実を言うと気持ちいいのと締め付けがきついのでちょっと痛かったりしたけど、今はそれもない。師匠を抱けている興奮で今にも出そうだよ」

 

「そっ、か……良かった。わたし、ちゃんと抱かれてるのね……いいよ、明。もっと、して?」

 

 可愛くおねだり。それでたまらなくなって腰を動かす。

 

「強く、して……わたし、だって、女の子、だから……」

 

 俺に合わせてくる師匠。

 

 にゅちゃ、ずちゅ、じゅぷじゅぷ……。

 

 きつく、狭かった中が、ある程度動けるまでにはなった。蜜が分泌されてきているのがわかる。

 

「……ぁぅ、はあ、ん……は、ふ――んんっ、い、気持ちい、いっ」

 

 どうやら師匠も慣れてきたらしい。俺の先走りと師匠の愛液が膣で混ざる。いやらしい音を立ててぐちゃぐちゃに混ざり合う。

 

「師匠……ちゅ……ちゅぅ……」

 

「明……ちゅる……ちゅ」

 

 もはや止める言葉はなかった。俺達はお互いに高めあい頂上を目指す。ぬぷぬぷとゆっくりとした腰の動きで刺激してやる。弱い刺激。だけど確実に感じさせているはずだ。

 

「明……なんとか、だい、じょうぶ……わたし、気持ちいいよ……」

 

「良かった。後は達するだけだな」

 

 ん、と頷く師匠。そこまでいければ終わりだ。ただひたすらに、師匠を良くさせることだけ考えろ。

 

「あ……ん……ふぁ……明……」

 

 突き上げた。お腹の裏側をこするように肉棒を動かす。中をかき回すのだ。パンパンと腰がぶつかり合う。動きが速くなっていた。どうやら自分で思っているより気持ち良くてしたくなっていたらしい。

 

「は……あ……明……ちょっと速い……」

 

 師匠にも指摘された。少しピッチを落とす。

 

「ごめん、気持ち良くて速くなっていた」

 

「明も……気持ち、いいんだ……」

 

「ああ、師匠の中、あったかくてとてもいいよ」

 

「うぅ、あんまそゆこと言わないで」

 

 了解、と頷き腰をゆっくり前後させる行為に戻る。

 

「は、んあ……ああ……はぁん……あ、当たってる……上にこすれて……やぁ」

 

「嫌かい?」

 

「だって、これ、あうん……こすれて、きもちい……はあん……」

 

 師匠が気持ち良くなってくれて嬉しい。俺は衝動のままに腰を縦横無尽に動かした。ペースは緩やかに、だが。

 

「明……ちゅ……ちゅぷ」

 

 口を吸う。お互いの求め合う気持ちも最高潮になろうとしている。

 

「はぅ……ふぅん、あ――はぁ……やっ、んっ」

 

 最初に比べればだいぶスムーズになった。にゅるにゅると滑る。その摩擦で性器が喜ぶ。

 

「あ……あ、はぁん……いい、よぅ……」

 

 鼻にかかった声。興奮が加速する。

 

「明……わたし……段々……」

 

 イキそうになってきたか? 俺は腰の動きをほんの少しだけ速めた。少しずつ、師匠を追い詰めていく――。

 

「あはっ……くぅん」

 

 師匠の中はいよいよ柔らかくなって俺に絡みつく。ねっとりと握るように絡んでくる。それを破るように直線的に竿が前後する。

 

「あぅん……おく、奥にくるのぉ……ああん」

 

 こんな声を聞かせられて耐えられるものではない。俺も自分の快感を上手くコントロールして師匠に合わせないと――。

 

「はあ……はあん……いい、いいよぉ……あきらぁ……もっと」

 

 初々しいおねだり。それに速度を上げることで応える。子宮の奥にまで届くイメージで突き込む。

 

「痛くないか? 師匠」

 

「あ――ん、だい、じょぶ……そのまま……そのままして……」

 

 もう気遣いは必要なさそうだ。俺は本気で動いた。彼女の中を全部で味わう。更に締め付けがきつくなった中を蹂躙する。カリでこすこすと中をこする。受け止める柔肉はみっちりとモノを包む。

 

「あん……ああ……ぅああ……明……わたし……おかしく……」

 

「いいんだ師匠。一緒におかしくなってパスを繋ごう」

 

 師匠と繋がれる。それは体だけでなく、心だけでもなく、全部でだ。もう言葉は要らない。後は最後まで駆け抜けるだけ――。

 

 ぐちゅ、ぐちゅ、パン、パン。

 

 接合の音が響く。

 

「あああああっ!」

 

 声が上がる。これはいよいよきたな。俺は彼女に快感を同調させる。なんだ、既に精神は混ざり合っていた。なら後は達すればいい。

 

「明……わたし、もう……」

 

「う、ん……俺もだ……イこう、師匠。一緒に……」

 

 白熱する思考。その中で考えるのは放出することだけ。俺は最後にズンと腰を突き上げると、一気に引き抜いて師匠のお腹にぶちまけた。

 

「…………あぅん……明の、あつい、ね……」

 

 びしゃびしゃと液体をかける。遠慮する気持ちなんてなかった。拷問のような快感の我慢を強いられたのだ。思いっきりかけさせてもらって気持ち良くならせてもらおう。

 

「ん……ねばねば、してる……明の……わたしに、いっぱい……」

 

 俺は師匠の汚れたお腹を拭いてやり、最後にぎゅっと抱きしめるのだった。

 

 

     §

 

 

「師匠、体、大丈夫か?」

 

「ん、へいき……ありがとね、明」

 

 お礼を言われた。

 

「? 何が?」

 

「アンタ、必死に我慢してたでしょ。わかったわよ」

 

「だってお互いの波長を合わせて良くならないと意味ないだろ」

 

「そうだけど……その、男の子って、出して気持ち良くなりたいんでしょ。実際、出してるアンタ気持ち良さそうだったし」

 

「そりゃ、ね。でも師匠にとって大切な初めてだから、弟子として気を使ったんですよ」

 

「……ばか」

 

「師匠……ん」

 

「あ、こら――」

 

 ことが終わった後のキス。だけど師匠は受け入れてくれた。

 

「ん、ちゅ、ふ……」

 

「師匠……」

 

 愛おしさで全身が満たされる。

 

「ん……明」

 

 パスは問題なく繋げた。さて、これがどう影響してくるか、な。

 






後書き
 先に言っておきますが大した影響ないです(爆) ただアーチャーのステータスがそれなりに強化される程度でしょう。

 え? 凛のエッチが一回だけなのは何故だ! ですか? 理由がないからですよ。もう大手を振ってエッチできる理由がないからエロがないのです。まあ催眠能力があるので書こうと思えば書けますけどね(なら書けや!)。
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