約6年ぶりに幼馴染と会う。あぁ、懐かしいな元気にしていたか一夏?テレビや新聞に出た時は流石にビックリしたぞ。私――篠ノ之箒の幼馴染である織斑一夏が女性にしかISを使えないと言う常識を覆したニュースがつい先日報道された。
その所為で一夏は強制的にあらゆる国家から干渉を受けないIS学園の入学が決まった。なので、久々に会える幼馴染に心の奥では楽しみにしていた。始業式当日になり、私はしっかりと服装を整える。
寝間着を脱いで、靴下を脱いで、下着を脱ぐ。身に纏うのは靴のみで、他に身に着けない。これが学園の制服だ。少し特殊だと最初は思ったのだが、今ではこれが普通だと思っている。なにせ、殆どの人間がこの格好なんだから。
「皆さんおはようございます」
寮を出る時に先輩であろう人たちが、そこかしこでうんこをしながら挨拶をしてきた。それに返事をする様に私を含めた新入生の人たちがうんこをする。ブリュリュルルルとお尻の穴からニュルリと出て来たうんこ。この快感を知れるだけでこの学園に入って良かったと思えるな。
「感謝しますわっ!柊先生の精子を朝一番に飲めるなんて……っ!」
先輩たちに挨拶を終え、教室に向かっていると少し離れた場所で金髪縦ロールの女性が学園に数少ない男の先生にお礼を言っていた。彼が確か柊明人と言う先生だったはず。私達新入生はあの人の為の肉便器になる為にこの学園に来たんだ。明日からの授業はしっかり受けようと思う。いや、ISの事を学ぶのもちゃんとせねば成らないのだがな。
朝の集合時刻から20分程前に教室に到着した。教室の中には数人程だが席に座っていた。最初の最初だからあまり騒いではいないが、その内賑やかになるんだろう。私はその輪に入れる気がしないが。
ディスプレイに浮かんでいる席順を見て自分の座席に腰を下ろした。一夏はまだ来ていないらしい。今から20分なにをしようか?……そうだ、予習として予め教室に置かれているディルドを使って尻穴を拡張しておこう。
どこにあるのかと思い教室を見渡す。すると、教壇の机の上に箱が置いてあった。その中に私より早く来ていた生徒が手を突っ込みディルドを取って席に戻っていた。考える事は同じなのだろうか。
席を立って、私もディルドを取りに行った。大きめのディルドの重みに思わず手が止まってしまうが、あまり気にしない事にして席に戻り、椅子に固定した。
「んんっ……っ!」
口の中に溜まっていた唾をディルドとお尻の穴に塗り付け、滑りを良くした。しかし、アナル拡張なんて今までした事もなかったので、中々入らない。先の部分でさえ、圧迫感が凄い。何故私は今まで拡張をしてこなかったのかっ!
思わず自分の不出来さにイラッとしてしまう。
「ふぬぬっ……」
お尻に力を入れ指でアナルを広げながらゆっくりゆっくり入れていく。しかしディルドは思ったより全然入らず、お尻に力を入れた所為でオナラが何度かでた。その所為で周りの生徒に見られてしまった。かろうじて入った先っぽをお尻から抜き、また唾を塗る。周りの様子が気になったので見てみると人数が増えていて、皆私と同じように苦戦している。
無理して入れた者はアナルがきつ過ぎてお腹が圧迫されてるのだろう、机に顔を押し付けて悶えている。
「……なぜ、はいらんのだ」
先の亀頭の部分しかどうやっても入らない。それ以上入れようとすると裂ける様な痛みに襲われるのだ。
「今日はこれ位にしとくべきか」
周りの生徒も今日は諦めたらしく、箱の中に戻していった。それにならい、朝だしたうんこが少しこびり付いたディルドを箱の中に戻した。
「なんだ。私以外にもうんこが付着している者がいるのか」
と言うよりも戻されたディルドの大半に付着している。仕方の無い事か。うんこを拭う事なんてしてはいけないからな。なんら可笑しくない事だ。さてあと10分程か。適当にボーっとしとけば時間が経つだろう。
残り時間が2分程になって一夏が現れた。外を見ていた私は気づかなかったが、周りが騒がしくなったので扉の方を見てみると、真っ青になって吐きそうになっている一夏の姿が見えた。どうしてそんなに気持ち悪そうな顔をしているんだろう。
鼻を押さえて、目を細めている。まるで臭い物を匂っている様で、見たく無い物を見ないようにしている様でもあった。今この場で臭い物なんてないだろう?うんこの良い匂いが漂っているだけだ。
見たく無い物なんてなに一つないだろう。肉便器である私達が服を着て学園に来ていればそれは見たくもない光景だが。今の私たちはちゃんと全裸で便器の役目を果たせる姿だ。ならどうしてあんな状態なんだろう?
分からん。それに今の一夏に一切の魅力を感じない。昔の様な一夏に会えると思い胸が高鳴っていたのだが、今の一夏を見た所為で急激に冷めて行ってしまった。動物園のパンダを見るようにしていたクラスメイト達も、一夏に興味を無くしたのか、視線が外れて行った。
一夏が入って来て数分。漸く1年1組の担当を務める教師が現れた。
「皆さーん。入学おめでとうございます。私が1年1組の副担任を務める山田真耶です。よろしくお願いします」
「…………」
「え、えぇっと。では初めに自己紹介してみましょうかっ!」
私たちの無言に山田先生は慌てて言葉を発した。返事を返さなかったのは悪いと思うが、あの胸は反則だろう。巨乳を超えて爆乳の域に達している。肉便器には重要な物を持っている。羨ましい限りだ。
自己紹介が進んでいき、おの順になったのだが、一夏は顔を伏せ気づかない。なので山田先生がホルスタインの様な胸をブルンブルン揺らしながら一夏にお願いをしていた。顔をげっそりさせながら自己紹介を行う一夏。
「……織斑、一夏。です…………以上です」
必要最低限の紹介。流石に私でももっと言えるぞ。剣道をやっていたとか位しか言えんだろうが。その一夏の脳天に美しい体を持った女性の一撃が落とされた。
「うぐっ…………千冬姉……!?」
織斑千冬。この世界に知らない人は居ないであろう人間だ。その人が弟である一夏の頭に一撃を落した。……千冬さんも胸が大きいんだよな。それに、体に白い液体が付いてる。と言う事は先程役目をしっかり果たしたんだろうか?そうだとしたら本当に羨ましい。
「学園では織斑先生とよべ。……諸君!我々は知識も実力も無い君たちにISの知識と何よりも重要な肉便器の事について叩きこむ!柊先生が求めたら君たちの回答は全てYESだ!それ以外は認めない!良いなッ!」
「「「はいっ」
再度一夏の頭を叩いて、教壇に立ち、体についた精液を舐めながらそう言った。その後、明日からの授業の内容が話された。学校として必要な数学や英語は必要最低限で、その他はISと肉便器になる為の授業が組まれていた。
多さで言うなら肉便器の授業が一番多く、二番目にIS関係だ。
「それでは、この1年ですぐさまチンポを入れたいと思って貰えるような体になれ!では、解散!」
そう締めくくって、千冬さんと山田先生は教室から出て行った。ふと見えたアナルは、なにもしなくてもうんこが垂れてくる位ガバガバであった。あぁ、早くあんな風になりたいな。明日からの授業が楽しみだ。
「……なんだよ、この学園……っ!」
一夏の声は私にはもう響かなかった。
次話は10月31日の21時です