何の変哲もない室内だった。
単調な模様の壁紙。飾り気のない窓と無地のカーテン。見える範囲にある家具と言えばベッド程度で、生活感はそれなりにあるが部屋の主の趣味というよりもホテルの一室のような画一的に用意された空間なのだろうということがうかがえる。
殺風景。そう評してしまって差しさわりのない部屋の様子だが、実際にそう口に出す者はいないだろう。
――それじゃあ、まずは自己紹介からよろしく
「……IS学園、1年1組。し……篠ノ之、箒です」
その理由こそ、ベッドに腰かける少女だ。
どれほど潤いのない部屋であっても、彼女がいるだけで華々しく感じられるだろう。
細身の整った顔立ちは研ぎ澄まされたように鋭く、しかしわずかに染まった頬の色が雰囲気を柔らかくしている。
スタイルも目を見張るほどで、剣道が鍛えた心と体は背筋をすらりと伸ばし、メリハリは座った姿勢であっても雄弁に語る。
そう、彼女こそ篠ノ之箒。
IS学園にて少々特殊な事情によって専用機を有する、あの篠ノ之束の妹であり。
「そして束さんです! よろしくねー!」
篠ノ之束当人もまた現れたのだった。
途端に羞恥と緊張で泳いでいた箒の目が据わり、絶対零度の冷気を放つ。
しかしそんなことに気付いていないのかあえて無視しているのか、束は箒に抱き着いてぐりぐりと頬ずりをしている。
姉妹でありながら、この二人は対照的だ。
丁寧に手入れされているだろう長い髪とスタイルの良さは共通しているが、そういった意図的に似せられる部分と偶然の一致によるもの以外で共通点を見出すことは難しい。
キリリと引き締まった表情を見せることが多い箒に対し、束は一事が万事適当だ。しっかりした性格の箒と、天才らしく浮世離れした束。内面はそれこそ真逆と言ってもいいだろう。
――自己紹介ありがとう。それじゃあ、次は……
だが、そんな彼女たちもまた姉妹なのだろうと実感できる点が一つある。
どこからともなく聞こえている、この声。
――服を、脱いでもらおうかな?
「……はい♥」
「んふ。えっちに脱いであげるから、よーく見ててね」
この声をかけられると、二人とも途端によく似た雌の顔になることだ。
「ほーら、よく見て? ゆーっくり、スカートたくしあげていくから」
「ふふふ、私もそうしよう。目を、逸らすなよ?」
ベッドから立ち上がった篠ノ之姉妹は、見とれるほど艶めかしい仕草と男を挑発する表情で胸元のボタンを外し、胸をさらけ出した。
そして、今度はスカートを指でつまみ、ゆっくりと持ち上げていく。
IS学園の制服姿でミニスカートの箒と、いつも通り不思議の国のアリスを彷彿とさせるふわふわしたロングスカートの束。
並んで立つ二人の美人姉妹が、巨乳を晒し、生足をゆっくりと見せつけながらスカートを持ち上げる。
その目はじっとこちらを見ている。挑発するように笑みを形作り、羞恥に頬を染めながらもどこか楽しそうだ。
息は荒くなりはじめ、はぁはぁと甘く熱く吐息をこぼす。
「んっ、あはぁ。束さんからはじめたことだけど、そんなに見られるとそれだけで感じちゃうよぉ……」
「私もだ、姉さん。……ほら、もうすぐ見えるようになるぞ♥」
その時、二人の太ももを光が伝った。
上から下へと重力に引かれていったそれは、スカートの中から落ちてきた。
つまり、箒と束の最奥からあふれた蜜である、ということ。
二人が見られて感じているという言葉に嘘がない、何より雄弁な証拠だ。
「はーい、今日の束さんは大事なところに穴の開いたエロ下着でしたー♪」
「私も揃えてみた。……は、ぁん。はしたなくてすまない。だが、もう焦らすのはやめてくれないか? そろそろしてもらわないと……私と姉さんの二人がかりで襲ってしまいそうだ」
見せつけられたのは、姉妹揃っての半脱ぎ下着姿。服をはだけるだけで胸が見えたのは布地がなく枠だけのブラジャーと、これまた股を覆うことなくそのままでもすぐにセックスができるいやらしい下着をつけていたからだった。
篠ノ之姉妹は、二人とも巨乳である。
そのためブラジャーは柔肉に食いこみ、ただでさえ欲情を誘う乳肉をさらに卑猥な形に歪めている。
下半身は、もはや食虫花のそれに近い。
ひくつきながらかぐわしい愛液をこぼし、漂うメスの匂い。男であれば誘われて抗えるはずはなく、一度手を出せば二度とは離れられない最高の女体の虜となるだろう。
そんな予感を抱かせるに十分な色香と発情を示す、二人の美女。
これ以上、待てるはずがない。
◇◆◇
「あっ、んんっ! ひぁ、お、奥、イイっ! ああぁ、もっと、もっと抉ってくれぇ!」
大写しになるのは、箒の顔。
ベッドの上で四つん這いになり、体を前後に揺すりながら蕩けきった恍惚の顔を晒している。
ぱぢゅぱぢゅ、と弾ける水音は彼女が後背位で責められている何よりの証。よほど勢いのある腰使いなのか、体が揺れるのに合わせて胸がばるんばるんと踊っている。
堅物剣道大和撫子のセックス顔。健康な男であればそれだけで射精しそうな代物で、そんな箒の肢体を束ともども独り占めにしている男は天下一の果報者と言えるだろう。
「あぁっ! む、胸ももっと揉んでぇ! 握りつぶして、搾り取ってぇぇ!」
背後から膣奥を抉っていた男が箒の背にのしかかり、暴れまわっていた胸を揉んだ。
というか、荒々しくつかんだ。容赦のない力加減は指の間から零れる乳肉からも明らかで、しかし箒は痛くもあるだろうにそれ以上の快感を得ていることが一目瞭然の喘ぎ声。
――ほら、乳首。自分で舐められるよね? してごらん
「はぁい……んっ、じゅぷ、れろ。んんー」
――あはは、すごいな。俺におっぱいひねり上げられて自分の乳首を舐めるなんて
箒の胸は大きい。
美人にしてスタイルも抜群の女生徒がやけに多いIS学園においてもサイズの面で見れば間違いなく屈指だ。だからこそ、その気になれば自分で興奮にとがった先端を舐めることもできる。オナニーの時に興が乗れば箒自身もすることがあるが、今回は男の手によってそれを為されている。
太い指にぐにぐにと揉まれながらぐいと持ち上げられ、口元に来た自分の乳首を舌で貪る。乳輪にまで鳥肌が立つほどの興奮の中、子宮口に亀頭でキスされながらまるで赤ん坊のように乳首をしゃぶる。それも、自分のものを。
背徳と被虐が膣肉をうごめかせ、媚びられた男はもはや耐えられない。
「んむぅぅ! な、膣内で、大きくなって……! あぁ、射精して、私の中でいっぱい射精して、種付けてぇ!」
――くあぁ!?
箒が自ら体を後ろに振り、男を根元まで飲み込んだことが見るだけでもわかる。相手の腰でひしゃげた尻肉が体の脇からはみ出て見えるほどという事実からも、どれだけ深くのみ込んだのかわかるだろう。
「あっ、あっ……あああああああ♥」
――射精るぅ!
びゅううううううう! びゅうううううう! びゅぐっ、びゅるるっ!
しなやかな背筋に包まれた背が弓なりに反る。振り乱されたポニーテールの髪が落ち、しっとりと汗を含んで脇から肩から滴り落ちる艶姿。
肌は上気し、顔にも発情の朱と満足の喜色が浮かんでいる。
重力に引かれて縦に伸び、普段とは違った形で大きさを改めて見せつける箒の胸の間から除くその奥には、膣内で受け止めきれなかった精液がぽたりぽたりとベッドに落ちる。
激しいセックスとその余韻の全てが、余すところなくさらされていた。
◇◆◇
「はああああああんっ! しきゅうっ、潰れるうう!?」
――そりゃあ、それだけ激しく腰を振ってたらねえ
箒に続いて束もすぐに続いた。
男を仰向けにさせての、背面騎乗位。全身を激しく弾ませて、全体重を亀頭と子宮で受け止める。
締め付けも激しいことは、体を持ち上げ抜いていくときの結合部が名残惜しげに吸い付いてめくれ上がっていることからも明らかだ。
襞の一枚一枚がキスをして、無理矢理引き剥がされて、また包み込む。その繰り返しがどれだけ男を悦ばせるか、束の体は女の本能で知っている。
「いいっ! いいのお! ぁああ、箒ちゃんが夢中になるのも当たり前だよ! 束さんも、もうこのおちんぽなしじゃ生きられないぃ!」
限界まで引き抜いて、勢いよくずにゅんと音を立てて腰を落とす。根元までくわえこみ、ぐりぐりと腰を左右にひねって子宮口を亀頭で弾かせる。
目がうつろになるほどの快感に翻弄され、それでも束の体は男を求めて止まらない。
――腰、止まってますよ。もっと動いてもらわないと
「む、無理ぃ……! 激しくし過ぎて、疲れちゃったの。少しだけ休ませてぇ……
――ダメです。そっちが動けないならこっちからさせてもらいます……ねっ!
「くっひぃぃぃぃぃいいいいいいい!?」
たとえ、腰が止まってしまったとしても。
がっしりとわき腹を掴まれ、引き落とす。迎え撃つように腰が跳ね上がる。挟み撃ちにあった子宮への衝撃はそのまま束の体を芯から揺さぶり、身も世もない叫びを上げさせる。
「ぁ……あひっ、ぇあ~……」
束の口から舌がこぼれ、合わせて唾液もとろりと滴り落ちる。ぽたぽたと束自身の巨乳を濡らし、てらてらと光る様はとてつもなく淫靡だ。
だがそれを見ることがかなわない相手にしてみれば関係などなく、当然のようにイったおかげできゅんきゅんと激しく締まる膣内に直接精液を注ぎ込むべく、まともに動けなくなった束の体をオナホール扱いすることを余儀なくされた。
――ほら、束さんっ! もっと動いて!
「ひゃひいいぃいん!? まっへ、イっれる! イったばかりれ、敏感なの! イきっぱなしなのぉ!」
――知ってます。だから、俺のこともイかせてくれますよね?
「しょんなああああ!?」
――ほら、両手でピース
束のイきまくりの膣内を限界の近い男の膨れ上がった亀頭が蹂躙する。
命令されれば従う以外のことなどできず、手にすらまともに力が入らないためぎこちないダブルピースが束のアヘ顔を彩るアクセントになった。
こうしてみると、巨乳を弾ませ騎乗位で翻弄される淫乱女にしか見えないが、これでも大天才なのである。
どのくらい天才かというと。
「あっ、あっ……ああっ! 来る、来ちゃう! おっぱいが……出ちゃうううううう!?」
――くぁっ!? 射精る! 束さん、腰落として!!
ぷしゃああああああ!
引きずり降ろされた下半身が男の肉棒をすべて受け入れ、二人そろって絶頂すると同時に、いまだ妊娠を経験していない束の胸の先端から白い母乳が噴き出すようになるお薬なんか開発してしまう程に、である。
◇◆◇
「いやあ、束さんプロデュースの自作AVはエロいなあ」
「じゅぷっ、んぐむ。……れる。それを見ながら、出演している私たちに奉仕させるなんて……一夏は変態だな♪」
「ひゃあぁ……んっ! ね、ねえいっくん、束さんのおっぱいおいしい? 箒ちゃんと束さんのエッチな姿見ながら、一杯飲んでくれていいんだよ♥」
と、いう篠ノ之姉妹の痴態を余すところなく記録した束印のAV、「美人姉妹狂艶~篠〇之姉妹の秘蜜~」の上映会が一夏の部屋で、一夏と箒と束の三人によって開かれているのでありましたとさ。
一夏の部屋、すなわち現在上映中のAVの撮影現場と同じ部屋に置かれた、なぜか最近よくある薄型ではない、昔のテレビもかくやという黄金立方体をしたテレビっぽいなにかに篠ノ之姉妹の痴態が絶賛上映中である。
ちなみにこの手の自作AVは束の趣味だ。これまでにもコスプレやら痴漢プレイやら、いろいろと三人でハメ撮りしてはそれを見ながらイチャつくことも含めてお気に入り。
いまも、そうだ。
「んじゅっ、じゅぷっ! ……っはぁ。ふふふ、一夏め、私と姉さんをああして抱いたのはお前だというのに、こうして映像で見てまた興奮しているのか? もうイきそうじゃないか」
「箒のパイズリフェラが気持ちいいおかげだよ。……ぁあっ! も、もっと強く挟んでくれ!」
「任せておけ。お前のことは私が気持ちよくしてやろう。……だから、一杯射精してくれ♥」
ベッドに腰かけ、足を開いた一夏の下半身には、全裸の箒が傅いている。
そり上がる肉棒を巨乳で包み込み、両手で内側に寄せて扱きあげながらはみ出た先端を舌で愛する。自分の胸に顔を埋めるような勢いのパイズリ奉仕だった。
一夏に一声命じられれば、その献身はさらに増す。
両胸を絞り出すように寄せ上げて極上の柔らかさに浸すと同時、はみ出た亀頭が寂しくないよう唇を伸ばして温かい粘膜の中に迎え入れる。さらに届く限りの位置はくまなく舌を這わせて味わうとともに、尖らせた先端で裏筋をくすぐることも忘れない。
「まったく、いまでも普段はあんなにお堅い箒が一度セックスしたらこんなに淫乱になるなんて、思いもよらなかったよ」
「じゅぷぷぷぷっ! んぶ、ふむううぅぅん♥ 仕方ないだろう。れろれろ、一夏に抱いてもらったんだ。このおちんぽで女にしてもらったんだ♥ そうしたら、何度でも抱いてもらいたくなるに決まっているではないか♥♥」
頭を撫でてやると嬉しそうに喉を鳴らし、一夏の下半身に顔を埋める同い年のポニーテール美少女。普段は大和撫子を地で行く剣道少女でありながら、今は口からいやらしい水音を立てる一匹のメスと化していることが、一夏の独占欲をドロリと満たす。
「いっくん、箒ちゃんにばっかり構っちゃやだ~。束さんのことも可愛がってよ~」
「もちろん、忘れてなんかいませんよ。ちゅううううぅ!」
「あひぃぃぃぃん!? いっくん、吸うの強すぎいいい!?」
「どれだけ強く吸っても、その分出てくるから大丈夫ですよ。……束さんの、母乳」
そんな一夏の様子に気付かないのか気にしていないのか、すり寄ってくるのは束だった。
こちらも箒と同じく全裸で、細胞レベルで超人とか言う割には箒と比べてちょっと柔らかな肉付きが多い。
しかしそれでも引っ込むべきところは引っ込んでいるという、世の女性からすれば理不尽を糧に天を呪うだろう物理法則を超越したようなスタイルなので、一夏としても抱き着かれると大変に心地よい。
なので、こちらも相手をしてやることにした。
とりあえず目の前でゆさゆさと重たげに揺れていたおっぱいに顔を埋めて頬ずりし、乳首に吸い付く。
AVの中でも使っていた母乳の出るお薬を使っていたらしく、口の中に濃厚な甘い香りが満ちる。ちゅうちゅうとわざと音を立てて吸い付いて、大きく喉を鳴らして飲んでいく。
「あぁぁ……いっくん、いっくん♥ かわいいよぉ♥ もっと、もっとおっぱい吸って♥」
すると、束の目が蕩けてくる。
一夏は片腕で束の体を抱きしめ逃げられないようにしているが、そんな必要はないとばかりに束の方から一夏の頭を優しく抱え、撫でてくる。
腰がびくびく震えて愛液を滴らせるほど感じているというのに、同時に母性本能もまた覚醒しているらしいその様子。控えめに言って割と歪んだ母性である。
が、だからこそエロいので何も問題はなかった。
「束さん、おっぱいを寄せてください。いま、箒がしてるみたいに」
「なんかヤな予感がするけど……こ、こう?」
一夏の言葉に従い、束が自分の手で胸を左右から中央に寄せる。
箒に負けず劣らずの大きさで、それでいて柔らかさでは勝る巨乳はどこまでも卑猥に形を変え、まるでロボットの変形合体シーンを見ているときのように男の子の心が騒ぐ。
なので、とりあえず弱点を攻めてみることにしよう。
この場合の弱点とはそもそもちょっと弄られただけで束が悲鳴を上げてしまう場所のことで、しかも今は変形の代償として2つある弱点が1か所にまとまってしまっているわけなので。
「あ~、んむっ」
「やっぱりいいいいいい!? ち、乳首両方ともなんて……あっ、あっ、ミルク出ちゃううう~~~~~♥♥」
大きく口を開けて、束の左右両方の乳首を同時に口に含んだ。
歯は立てない。そんなことをするまでもなく、唇ではむはむと甘噛みすればその分沈む魅惑の感触。
例のお薬とやらの影響で、感じれば感じるほどミルクがあふれる体質になっている束の乳首からは一夏の口を溢れさせそうな勢いでミルクが噴き出し、ごくごくと飲むのがたまらない。
「ちゅうううううううう、ぢゅうううううううううっ!」
「ひ……っひいいいいぃぃぃ~~~~~~~~~ん!?」
これだけされても胸を寄せ続ける束は従順だ。
なのでご褒美としてさらに強く吸い付いてやると、ますます感じてくれたのかミルクの量と甘さが増した。
腰かけた一夏が吸いやすいようにと膝立ちの姿勢で一夏に背中を支えられ、思わず体を反らして感じる束。一夏としてもここまで悦んでもらえれば冥利に尽きる。
幼馴染の姉の母乳の味は媚薬のようで、夢中になっている一夏の興奮をさらに高めた。
上映中の束自作AVもますます盛り上がりを見せている。
束の顔をまたいだ箒をバックから犯し、恍惚とした表情を浮かべる束の顔へ先に射精した精液と箒の新鮮な愛液を掛けている。
紛れもなく鬼畜の所業であるが、束監督の熱意溢れる演技指導により「実質ハメ撮りだからナニしてもいいけどこれだけはやって」と指示された演目であったりもする。
実際やっているときもこうして見返しても大興奮なので正解だと、一夏は思う。
「んっ、じゅぷ、じゅぼぼっ、んふぅ、んっ。……んふふ、一夏の先走り、れろれろ、濃くなってきた。イくんだな? いいぞ、全部出してくれ。ちゃんと残さず飲むから、一杯射精してくれっ♥」
そうして絶頂が近づいたことを敏感に感じ取った箒はさらに一夏を気持ちよくさせるため一層品のない音を立て、激しくフェラ。自分の胸に顔を埋めるような勢いで、両胸を寄せ、余すところなく一夏を粘膜の中に迎え入れる。
熱い舌が絡みつく先端も、乳圧に左右から潰される竿も、ずっしりと箒の胸の重さを感じる腰も、全てが気持ちいい。
「はぁっ、はぁっ……! 箒、束さん!」
「ん、いーよいっくん。束さんと箒ちゃんのおっぱいでイってね」
「んんんんんーーーーーー!」
「くぁ……イく!」
束を抱きしめてその巨乳を独り占めしながら、肉棒を箒の巨乳に独り占めしてもらう。
男の夢の一つの究極に耽溺して、一夏の腰をマグマが走る。
びゅるるるるるるるっ! びゅぐ、びゅぷぷぷぷ、びゅう~~~~~!
「んんーー! んむうううううう! んふっ、じゅろろろろろろろろ♥♥」
一夏の腰は、ベッドから浮いた。
脚を突っ張って腰を突き出し、しかし箒はそれすらも全て受け止める。
精液は尿道を通って飛び出してから一度も空気に触れることなく箒の口内に出され、極上の安心感が一夏の脳をダメにする。
そして、さらに。
「ん、ん……んんーーーー!?」
ぴゅ、ぷしゃあああああああああ!
「うわ、箒の胸から……母乳?」
「あはぁ、箒ちゃんもおっぱい出るようになったんだね。ってことは、いっくんのをおしゃぶりしてイっちゃったんだ。あのお薬を飲んで最初にイくとミルクが出るようになるから」
箒の胸の先端から射精にも負けない勢いで飛び出したのは、束と同じく母乳。
なんだかんだで束のミルクを美味しく飲んでいた一夏を見て羨ましくなった箒もまた、姉謹製の怪しいお薬を飲んでいたのだった。
一夏のためならえんやこら、天災の所業に身を浴すことすら厭わない、まさに愛である。
肩のあたりからいまだとろとろと垂れて一夏の上半身を濡らす束の母乳。
下半身を温かく流れる箒の母乳。
巨乳姉妹に全身をミルクまみれにされるという、人知を超えたプレイがここに完成した。
「ん、んん~~~。ちゅぷ。い、いひふぁ」
「どうした、箒?」
最高の射精を味わった一夏には、余韻もまた極上のものが用意されている。
竿に吸い付いてきれいにしながら抜き取られた箒の唇はどんなリップよりも艶やかに輝き、もごもごと呼びかける。
それもそのはずだ。
「……えあー」
「……なるほど。精液、飲まずに溜めてくれたんだ。エロいぞ」
一夏に見せつけるのは、箒自身の口の中。大きく開いたその中には、たっぷりと水たまりを作る精液が。
白濁の水面から突き出た舌の動きもいやらしく、この美少女の口内を征服したのだという実感が一夏の胸の奥を疼かせる。
そして、もちろんもう一人の相手もである。
「箒ちゃん、いいな~。束さんもいっくんのザーメン欲しい~。ね、ちょっと分けて?」
「もひろん。半分こだよ、姉ふぁん」
「わぁい!」
箒の優しい言葉に目を輝かせた束が少しだけ名残惜しそうに、しかし期待を隠せない様子で一夏から離れて箒に抱き着く。
二人が見つめ合うのは一瞬。言葉を交わすまでもなく、互いの望むことはわかっている。
愛しい男の子種を姉妹で分け合う、美しくも尊い行為であり。
「んっ」
「ちゅっ」
姉妹同士の、キスだ。
「じゅる、ぐぷっ。んふぅ、ん! いっくんのせーえきも、箒ひゃんの舌も、おいひすぎるよぉ……!」
「姉ひゃん、こぼしちゃらめぇ……! もっと、舌を入れて」
女体の柔らかな唇が躊躇なく重ねられ、そうすることが自然とばかりに舌を絡め合う。
そうして交換し合うのは互いの唾液と、一夏の精液。時折唇の間から除く赤い舌には白く粘つく精液の残滓が見え隠れして、この上なく淫靡だ。
「ごくっ」
一夏は思わず息をのむ。
箒と束が、篠ノ之姉妹が濃密なディープキスをしているのだ。それも、二人とも自分の精液を欲して。
抱きしめ合い、舌も唇も貪り合う勢いでの激しいキスだ。
箒も束も、どこに出しても恥ずかしくない巨乳の持ち主。当然のことながらキスのために体を寄せればその間で互いの胸がぶつかり合う。
さっきまでの、たくましい一夏の体に押し付けられていた時とは違う。柔らかいものが、柔らかいものと押し合いへし合い形を変える。
しかも、その柔らかいものとはおっぱいどうしなわけで、二人の身じろぎに合わせてむっちりむにむにと形を変える空間からは男の心を癒す波動的なものがあふれているに違いない。
「んーっ、いっくんのせーえきも、れる、箒ひゃんの舌もおいし♥」
「あはぁ。姉さん、キス、うまいぃ……♥」
というか、実際に母乳は今も絶賛溢れまくりだった。
束が開発したお薬とやらは、当人曰く興奮すればするほど、感じれば感じるほどミルクが出る仕様だという。それなんてエロゲ。
つまり、柔肉のはざまに見え隠れする二人の乳首が母乳をこぼし、体を濡らし、ぽたぽたと床に垂れ続けているのは二人が姉妹キスを一夏に見られてとてもエロい気分になっていることの証明だった。
「……んふふっ」
「れぇろ」
そして、二人の性欲がまだまだ満たされていないことは、キスの合間に一夏へ向ける挑発的な流し目からも明らかだ。
切れ長の箒の瞳が、普段の凛々しさからは想像もつかない妖艶さを醸し出す。
天才らしい常識外れの感性が逆に無垢っぽくなるのか、無駄に輝いている束の瞳がしっとりと濡れる。
そのまなざしが見つめるのは、もちろん愛しい男、一夏だけ。
これ見よがしに少しだけ口を離して伸ばした舌を絡め合い、二人そろって誘うように尻を振る。胸を激しくこすり合わせる。箒のしなやかで細い指が束の肌を這って背中を上る。束の指はお返しとばかりに箒の尻肉を掴み、そこがどれほど柔らかいのか指を沈ませて教えてくれる。
てろてろとこぼれ続ける母乳が滴る二人の女体。一夏の理性を消し飛ばすには十分すぎるほどに魅力的で。
「箒、束さん。……ちょっと、手加減できないから」
「きゃあ♥」
「やあん、犯されるー♥」
腕を掴んでベッドに押し倒す一夏のたくましさすら今の二人にとっては気分を盛り上げるスパイスで、見下ろしてくる一夏の目に爛々と輝く性欲の火は秘芯を炙るだけだった。
ちなみに、真っ先に味わった箒の母乳は束のそれにも負けず劣らず濃厚で、いい香りがしたそうな。
◇◆◇
「あ、あ……ああああーーーーーー!?」
「い、一夏、もうらめ、少し休ませ……あひいいいいいい!? お、おしり! いきなりお尻はあああああああ!?」
篠ノ之姉妹は上下に重ねられている。仰向けになった箒の上に、束がうつぶせになるようにして。せっかくの巨乳どうしむにむにさせなきゃもったいないよね、という鉄の意思を感じる体位で、一夏のお気に入りだ。
止める暇がなかったので流しっぱなしのAVの中でも、騎乗位の箒と顔面騎乗した束が両手恋人繋ぎでキスをしながら互いの乳首を擦れあわせているが、このときも一夏は大層喜んで二人を精液まみれにしていた。
が、今の状況はそれよりひどい。
「あああああああああっ!? 速い、一夏、腰が激しいいぃ!? お、おなかの中が抉れるぅ!?」
「箒のアナルが気持ち良すぎるせいだっ! それに、箒だって感じてるじゃないか! 尻穴がこんなにめくれるほど吸い付いて! ……もちろん、束さんのお尻もえっちですよ?」
「ひゃひいぃ! お尻を指でくちゅくちゅしないでぇ! いっくんがせっかく出してくれた精液、こぼれちゃう……っ!」
重なり合う篠ノ之姉妹。
その体は今、一夏に好き放題蹂躙されていた。
はじめは、まだしも普通だった。姉妹丼というシチュエーションが普通かどうかは別として、ただのセックスだった。
避妊もなしに箒に本気の膣内射精。何度もイっている箒の顔を間近に見てますます興奮した束の胸を絞ってミルクを箒に飲ませながら束にも根本まで突き込み、腰と尻を密着させる濃厚な種付けをした。
この時点でいい感じに満足しつつあった箒と束。
その身に起きた災難は、ここに来てようやく一夏の調子が出てきたことであった。
「ふぅ。それじゃあ、次は二人のアナルだな」
「えっ」
「えっ」
その後、まずは箒のアナルに抜かずの2発。続いて束のアナルで抜かずの3発を決めて、今再び箒に戻って来たところだ。
「んああああ! いいっ、いいぞ一夏! 私の体でもっと感じてくれっ。お尻でも、子宮でもいいから!」
「ふふふ、箍が外れた箒はエロいなあ。それじゃあ、遠慮なく今度は前も使わせてもらうよ。子宮でたくさん吸い付いてくれよ?」
「ひぐうううぅぅん!? ま、任せろ。私の体は一夏のためにあるんだからぁ♥ い、いっぱい子宮でご奉仕するぅ……♥」
気持ちよくなり過ぎた箒は、大体こうなる。
一夏への愛情と性欲とがカンストし、一夏にされることは全てが愛しく、一夏にしてあげられる全てが悦びとなって受け入れ、捧げる。
アナルから抜かれるなりすぐに突きこまれた膣内はそれだけでイき、ざわざわとうごめく膣襞の締め付けと降りきった子宮口のキスが亀頭を歓迎する。
腰が振られればどこまでも縋りつき、無限に迎え入れるそこは、箒にとっても最高の快楽を生み出す器官となる。
「い、いっくぅん……束さん、束さんにもぉ……。いっくんのおちんちんが入ってないと、切ないよぉ……」
「……もう、しょうがないなあ束さんは」
「ひゃんっ!? し、舌が入ってくるぅ!?」
そして、しばらく指でしか弄ってもらえなかった束が疼きだしたようだ。
尻を掲げ、一夏の目の前で自分の秘所を開く誘惑。さすがの束でもここまでするのは恥ずかしいのか震えているが、そこもかわいらしい。
ひとまず、一夏はそこを舌で慰めてあげることにした。優しいキスをして、むき出しになったクリトリスをひと舐めしてからゆっくりと舌を入れていく。
それだけであふれる愛液が顔を濡らし、あごから箒の下腹に零れていくが、それもまた悪くない。美人姉妹を一度に味わう満足感はあらゆる状況を許容する。
「うん、いい感じにほぐれた。それじゃあ、次は束さんですね。箒、少し抜くよ」
「んんっ! ああ、わかった。姉さんもたっぷり愛してあげてくれ、一夏♥」
何度となくイっていた箒にしてみればようやく与えられた休息という意味もある。言葉とは裏腹に膣内はどこまでも吸い付いて離れたがらなかったが、ちゅぷりと音を立てて抜かれた一夏のペニスはまだ硬い。束を愛するのに十分なほどの精力が、このオスの中には渦巻いている。
「はい、束さん。場所は合わせてあげたから、あとは自分で腰を下ろしてくださいね」
「はぁっ、はぁっ……ん、じゃあもらっちゃうよ、いっくん。いっくんの何回射精しても萎えないガチガチのおちんちん、束さんが食べちゃうからぁ……♥」
くちゅりと水音を立てて触れる一夏の亀頭に、束の膣口はすぐに吸いついた。
荒い息を吐きながら、下品ながに股で腰を下げる様は性に飢えた浅ましさと、そうまでして一夏を求める純粋な愛と欲が垣間見えて一夏をますます満足させる。
「んんんんん~~~~~っ! っはああぁぁぁぁぁ……んっ♥」
ずぷずぷずぷぷ、ぐにゅうううううぅぅぅ~~~~。
卑猥な肉をかき分けて奥へと潜り込む一夏の肉の切っ先が、束の喉から情けないほどに力の抜けた喘ぎ声を絞り出させる。
背面騎乗位に似たこの体制で、箒の目の前に晒されるのはアヘ顔にも近い快感の表情。零れる舌から落ちる唾液が顔に垂れても箒は嫌がらず、舐めとるほどの興奮が三人を狂わせる。
「ぐにゅぐにゅしてて、熱くって……最高ですよ、束さんっ!」
「んほおぉっ!? いっくん、いきなり強いぃ!?」
ゆっくりと一夏を迎え入れる感覚を堪能していた束を、最後の最後で迎え撃つ一夏。繰り出した腰は正確に子宮口を突き、束をそれだけで絶頂させる。
そうなってしまえば、もうあとは束に抵抗の余地などない。
体を支える最後の力まで抜けて、倒れた体は箒に受け止められる。胸と胸がぶつかり合って弾け、その刺激で吹き出る母乳と、はみ出た舌はまとめて箒の口に誘われ、吸い付かれる。
それだけでさえ束の目からとめどなく涙を零れさせるほどで、まして背後の一夏から容赦ない突き込みが腰を突けば、束の口からは唾液と情けない喘ぎしかこぼれない。
「あっ、あえ♥ ひぐ、ひっれ、るぅ……♥」
「わかるよ、姉さん。一夏にされると、そうなる。……さあ、一夏。姉さんに射精してやってくれ。そしてそのあとは、私にも。私たち姉妹を、今夜一晩で孕ませてくれ♥」
「ああ、任せろっ!」
「あ、……あーーーーーーーーーーーーーーーーっ♥♥♥♥ イクイクイク、いっくんの膣内射精でいぐうううぅぅぅぅ~~~~~♥♥♥♥♥」
びゅぐうううううううううううううう~~~~~~~~~~~~~~!!!
天才をも狂わせる、一夏の射精。子宮を焼いて、束の胸を焦がす情熱と愛が体の中の最奥で炸裂した。
「くうぅ、箒!」
「ああ、来て♥ 姉さんを孕ませたその精液で、私も母にしてくれ♥♥ ……んっぐううぅぅぅう♥♥♥」
その射精が収まらないうちに、束の中から引き抜いた肉棒を箒の膣内へと打ち込み、精液を注ぐ。姉妹丼だけでは飽き足らず、一度の射精で姉妹にまとめて種付けするという暴挙、受け入れる箒と束も大概だ。
「……はーっ、はー……んっ」
「いっくん……いっくぅん」
「ひゃぁ、んっ。子宮が、一夏でいっぱいだ……♥」
射精後の余韻はけだるく、心地よい。
ベッドの上で折り重なるように身体を投げ出して寄り添いあう三人は恋人繋ぎで手を繋ぎ、息を整えながら時折そっとキスをする。
「一夏ぁ……射精しすぎだ♥」
「ほんとに……これ、たぶん本気で妊娠してるぅ♥」
恨みがましい言葉と裏腹に、うっとりとした笑顔で一夏をなじる箒と束。ミルクはもう出ていないが、呼吸に合わせて上下する巨乳はの胸板に乗せられずしりと重く、心地いい。
そんな優しい時間を楽しみながら、一夏は。
「……よしっ、回復した。それじゃあ確実に妊娠するように、ダメ押しにもう2発ずつくらいやっておこうか」
「えっ」
「えっ」
萎えるという言葉を本当に知らないほどのキツい勃ち具合を篠ノ之姉妹の眼前に突き付け、疲労など微塵も感じさせないさわやかな笑顔で。
「きゃああああ!? 待って、待っていっくん! 足を広げさせないで!」
「一夏、だめぇ……! 姉さんと並んでM字開脚なんて、そんな……そんな……また、シたくなってしまうだろう♥」
「箒ちゃん!?」
ころんころんと転がして、開いた足を掴ませ固定。散々に種付けされてまともに抵抗する体力が残っていない箒と束には従う以外の余地はなく、いまだ元気に興奮の鼻息も荒くキスを求めてくる一夏を受け入れることは避けられず、避ける気もなく。
「じゃあ、まずは束さんから。今度はずっとキスしながらヤりましょうね」
「……はい♥」
篠ノ之姉妹の瞳にハートが宿り、夜はまだまだ終わらない。
◇◆◇
「……いかがでしょう、束さま」
「腕を上げたね、くーちゃん……!」
眠りから目覚めた束を出迎えたのは、愛しい娘のクロエだった。
恭しく頭を下げ、だっぱだっぱと鼻血をこぼす束の姿を見ないようにするのは武士の情けだろうか。
束としては、元から人にエロい夢を見せることをライフワークとしていた娘のさらなる成長を垣間見て、エロ的にも母的にも大満足の一夜を過ごすことができたのだが。
「悦んでいただけたようで、光栄です」
「めっちゃよかったよ! いやー、くーちゃんも最近一皮むけた感じだよね。エロにすごみがあるよ? 何かいいことあったのかな」
「……束さまに喜んでもらえることは、全て私にとっていいことです」
しかも、軽くジャブを入れて見たら赤くなって顔を反らしながらこんなふうにごまかしてくる。やっぱりくーちゃんにもエロい夢を見せて正解だったぜ、と表情は変えないままほっこりする束は控えめに言って外道だろう。
◇◆◇
一方そのころ、IS学園1年生寮の一室では。
「眠れ眠れ眠れ眠れ私……! べっ、別に夢の続きを見たいわけではないからな!?」
自分に言い訳をしながら必死こいて夢の続きを見ようとして、しかし興奮しすぎて眠れるはずもない巨乳侍ガールがいたとかいなかったとか。
その真偽は、ルームメイトの鷹月静寐だけが知っている。