ごめんなさい。冗談です。
さてそろそろ2人の絡みが濃くなっていきます。
では本文どぞー。
いつの間にかUA7000超えてましたー!
ありがとうございます!
12/24 17:06 追記:サブタイの変更を行いました。
「妖夢ちゃんの気持ちはよくわかったよ。でも出会って間もないのにどうしてそんなに好意を寄せてくれるのかな?まだお互いのことよく分かっていないのに」
そう、僕たちはまだ出会ってから日が浅い。僕が言ったようにお互いのことをよく分かっていない。多少は分かるだろうがお互いの深いところまでは分からない。
それなのに妖夢ちゃんは自分の主人である幽々子さんに嫉妬をするまでに僕を好きだと言った。自分で言うのもなんだが僕の容姿は特別素晴らしいというものではない。良くて中の中または中の上と言ったところだろうか。…自分で言っておいて少し恥ずかしいな。まぁそんな平凡な僕のどこに引かれたのだろうか。それを妖夢ちゃんの口から聞いてみたい。
そう思って僕は先ほどの質問をしたのだ。
「あなたが時折見せる笑顔、優しさ。そして何より、あなたのことを思うだけで私の心臓が破裂しそうなほどうるさく動き出すんです。どうして?と雪茂さんは私に聞きましたね。理由は私にも分かりません。だけど、一つ言えるとすれば、好意に、それと恋に理由は要らないんです。何度も言うように私は、雪茂さん、あなたが好きなんです」
抱きしめた為に僕の耳元で少し声を震わせながら妖夢ちゃんはそう言った。今生きてきた中で一番ドキドキしている。裸の妖夢ちゃんと抱き合っているとかそういった下心から来るものではではない。これは確信を持って言える。…気がする。僕の胸の下辺りに当たる二つの柔らかい感触はありがたいけども。
僕も恋をしたのだ。強いて言うなら理由は必死に僕に思いを伝えるその姿をみて惹かれた、とでも言おうか。
「そこまで言ってくれる女の子は妖夢ちゃんが初めてだよ。ありがとう。実はね僕も今、好きな人がいるんだ」
「え…。好きな人、ですか?」
そう言うと妖夢ちゃんは抱きついていた状態から少し離れる。そして少し悲しそうな表情で僕を見る。おそらく妖夢ちゃん以外に好きな人がいると勘違いをしたのだろう。まぁそう言う風に受け取るような言い回しをしたのだけれど。普通だったら「僕も妖夢ちゃんが好きだよ」とか言うのだろうけどあえて遠まわしに言った。
「うん。好きな人。まぁ恋人ではないんだけどね」
「………」
あ、もっと悲しそうな顔になった。てか黙っちゃった。うーん、さすがに意地悪し過ぎたかな。まぁ僕は”誰を”好きとは言ってないから勘違いしている妖夢ちゃんの所為でもある。と言ってもほとんど僕の所為だけど。さて、これ以上は可哀想だからここらでやめておこう。
そう考え僕は妖夢ちゃんを改めて抱きしめる。まさか抱きつかれるとは思っていなかったのか妖夢ちゃんは一瞬体をビクッと震わせる。そして妖夢ちゃんの耳元で囁く。
「僕が好きなのは妖夢ちゃん。君だよ」
出来るだけ優しい語調で。僕の思いを心のそこから伝えるように僕は言う。
「…え、好きな人、って」
「そう。妖夢ちゃんだよ。さっきは意地悪な言い方しちゃってごめんね。それとこんな僕でよかったら付き合ってほしい。駄目、かな?」
話しながら妖夢ちゃんの頭を撫でる。さらさらとした綺麗な髪の毛。ちょっと湿気で湿っているがそれでも十分さわり心地はいい。いや、きっと妖夢ちゃんのだからそう思うのだろう。そうやって撫でていると妖夢ちゃんが「良かった…。勇気出して告白して正解だった…」と泣きながらに僕の背中に手を回してきた。そしておもむろに妖夢ちゃんが顔を向けてくる。顔を赤くし瞳を涙で潤ませ上目遣いでこちらを見てくる。
「先程の答えですが、言うまでもありません」
そう言うと僕の唇に妖夢ちゃんが自身の唇を重ねてきた。「これが答えです」と言ってふふっと妖夢ちゃんは先程までの悲しい顔ではなく笑顔で笑いながら言う。妖夢ちゃんの目にはまだ涙が残っていたのでその涙を僕が手で拭う。そしてそのまま自然と妖夢ちゃんの頬を撫でる形に移行する。頬、目尻、顎の下、首、首元と撫でていると時折くすぐったそうに身をよじる。その姿が愛らしくてたまらない。徐々に体が火照ってくるのが分かる。このまま続けたい。だけど、自重して妖夢ちゃんに声を掛ける。
「妖夢ちゃん。一旦お風呂上がろうか」
「…やめ、ちゃうんですか?」
僕が上がることを提案すると、妖夢ちゃんが残念そうにまた上目遣いで言う。ズキューンと心が撃たれた感覚がする。今の仕草は反則ですわ。前言撤回して続けてしまいたくなる。でも今は我慢。お風呂の中でこのまま続けてしまうと多分のぼせてしまう。
「っ…うん。のぼせちゃうかもしれないからね。だからさ、僕の借りてる部屋行こ?」
「…はい!」
残念そうな顔からまるで花の咲いたような笑顔に。まだ気恥ずかしさが残っているのか、妖夢ちゃんは「雪茂さんが上がってから私も上がります」と言って僕が出るまで残る旨を僕に伝えてきた。なのでささっと湯船から上がり、脱衣所で用意されていたバスローブに身を包む。なんでここにバスローブがあるのかはつっこまない。つっこんだら負けな気がする。と、初めて着るバスローブに違和感を覚えつつも借りている部屋に戻る。
「出来れば幽々子さんや祢々ちゃんに会いませんように」
歩いていたら自然と口からそんな言葉が漏れていた。何よりこの姿が気恥ずかしいし、今の僕の顔を見られたくなかった。自分でも分かるほどニヤけていた。
人生初めての彼女。可愛らしくも強い武士の精神を持った女の子。そんな彼女とお風呂に入った後「僕の部屋に行こう」なんて誘ってしまった。これが普通の健全な男子ならニヤけずにいられるものだろうか。…無理だな。
周りを注意しながら歩いていたが僕の気苦労だったようだ。何事もなく自室に着いた。「よかった」と少しの安堵感に包まれる。
「一応布団を敷いて置こう」
もしかしたら”そういうこと”をするかもしれない。と軽く想像しかけてニヤけそうになるのを我慢し押入れから布団を出して敷く。布団を押入れから出した際に布団の間からカサッと何かが落ちた。明かりを点けていないので部屋の中は薄暗く、落ちたものがなんなのか良く分からなかったのでそれを手にとって見てみる。
「…幽々子さんだな。ほぼ確実に」
落ちてきたのは男性用避妊具。所謂コンドームというものだ。1つだったら何かしらの手違いで入ったのかもしれないと思ったのだが、―――――まぁ、手違いで入ってていいものではないのだけれど―――――なにせ今出てきたのは5枚連なった帯が5組。つまり合計で25枚あるわけだ。そんなもの手違いで済まされてたまるか。おそらく狙って僕の布団に仕込んだのだろう。幽々子さんの悪戯っぽい笑みが頭に思い浮かぶ。
「さて、どうするかな。これ」
と布団の上で胡坐をかき、5組の帯をぷらぷらと目の前で揺らす。なんかシュールだ。これを女の子がやってたらエロいんだろうなぁと頭の中でそれをやっている妖夢ちゃんを想像する。…うん、エロい。
「…なんですか?それ」
「あぁ、これはねコンドー…」
と最後まで言いかけて後ろを振り向く。そこにはおそらく寝巻きなのだろうと思われる薄手の寝衣、所謂寝巻きに身を包んだ不思議そうな顔をしている妖夢ちゃんがいた。つい思考に耽っていたので妖夢ちゃんが部屋に入ってきたのに気付かなかったようだ。ノックの音なんか…襖だしノックしないじゃん。と自分に突っ込みを入れてると妖夢ちゃんが不思議そうな顔で「今度、なんですか?」と聞いてくる。
「あぁ、いや、うん。なんでもないよ」
「?まぁ雪茂さんが言うならそれ以上は聞きませんが」
簡単に引いてくれて助かった。正直今のテンションでこの避妊具の説明はしたくない。出来れば使うタイミングで話したほうが気が楽だろう。にしても改めて妖夢ちゃんのほうを見てみると、中々にクるものがある。拭き残しがあったのか寝巻きは若干透けている部分があり、白い色の寝巻きは肌色と白色の斑模様になっていた。それに付け加え気になったのが体のライン。下着のラインが見当たらないのだ。おそらく付けていないのだろう。そして火照って少し赤くなった肌。そのどれもが僕を欲情させる。
「え、っと、私はどうすれば…?」
妖夢ちゃんに見惚れていて妖夢ちゃんがずっと立っていたのを失念していた。足をもじもじして落ち着きが無い。それを見かねて手を引いて僕の隣に座らせる。
「ごめんね。落ち着かなかったでしょ?」
「えっと、はい。雪茂さんの視線を感じて…」
ずっと立っていて落ち着かないのではなく、見られていて落ち着かなかったのか。
顔を赤くして少し俯く妖夢ちゃん。その顔は羞恥だけではないのが分かった。頬を蒸気させて俯いているものの横顔からは少し口角は上がっていたのが確認できた。その様子を見て少し意地の悪いことを考えてしまった。もしかしたら妖夢ちゃんはMっ気があるのでは?そんなことを考えていた。
「ふふ、可愛いな」
そう言って妖夢ちゃんの唇に当たるか当たらないか微妙な位置へキスをする。妖夢ちゃんのほうを見ると少し不満げだ。まぁ唇にしてもらいたかったのだろう。だけど”今は”まだしない。
「あんまり可愛いって言わないでください。照れちゃいます」
不満げではあるが満更でもない妖夢ちゃんへ再びキスをする。先程と同じような位置へ。少し身じろいでこちらへと顔を向けようとしたためすぐさま唇を離す。やはりこういうのは焦らせて焦らせて最後の最後に味あわないと面白くない。…僕ってこんな性格してたっけ?…そうか。もしかしたら妖夢ちゃんにはいじられる才能があるのかもしれない。きっとそうだ。そう言い聞かせながら妖夢ちゃんの腰に右手を回す。妖夢ちゃんは抱き寄せてくれるのかと思ったのか期待の目をこちらに向ける。
しかし右手を回したのは抱き寄せるためではなく、触るため。ツツーっと腰から背中にかけて、背骨辺りを爪を立てて優しめになぞる。こういうのは強くやるより触るか触らないかの微妙な具合がいいような気がしたためかなり弱めになぞった。その瞬間妖夢ちゃんの体がビクビクッと反応し「んん…っ!」と声を上げる。ただ我慢したのかさほど大きい声ではない。しかし寝巻きの上からでこの反応。…直にやってみたい。でもやはりまだやらない。
「い、いきなり、ですね」
「そうだよ。そうすれば妖夢ちゃんの可愛い反応が見れるかと思ってね」
「また可愛いって…」と言っていた妖夢ちゃんをもう一度爪で同じようになぞる。しかし一度目ので少し慣れたのかあまり大きい反応は得られなかった。…ならば、と思い妖夢ちゃんの耳へと唇を近づける。何をされるのか分かっていない妖夢ちゃんは若干不安な表情を浮かべていたが、その表情はすぐに崩される。
「はむっ」
「んひゃう!?」
おそらく驚きによるものが大きいだろう。大きい声を上げて再び妖夢ちゃんの体が跳ねる。何をしたかと言うと、まぁ妖夢ちゃんの耳を甘噛みしたのだ。自分の唇で挟み込むように妖夢ちゃんの耳を甘く噛んだ。最初は慣れない感覚に戸惑っていたが徐々に少し蕩けた声を上げ始めた。ただ快感や快楽による声ではないだろう。ただやんわりと気持ちい程度のものだと思う。なので耳元で囁く。
「まだ始まったばかりだからね」
妖夢ちゃんは少しの不安と期待の表情でこちらを見ていた。
続く
閲覧ありがとうございます。
はい。エロパート入りましたー。
いやぁ筆が進むのなんの。ただ文才がもう少しほしいですね。
自分の思ったことを言葉に表せないのがとてもモヤモヤします。
とまぁ少しMっ気に入りつつある妖夢ちゃんとSっ気が入り始めている雪茂君でした。
そういえば今日クリスマス・イヴですね。
爆発すればいいのに…(ボソッ)
まぁ、私はぁ?うちの愛猫と戯れますしぃ?いいですしぃ?悔しくなんか無いですしぃ?
…あ、あれ、おかしいな。なんか目から汗が流れてくるよ。
はい。まぁクリボッチの事なんか気にしないでください。
また次回宜しくですー。