※この作品はR-18です。

大逆転! 大東亜戦争を勝利せよ!!   作:休日ぐーたら暇人

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先週は更新出来ず申し訳ありませんでした。
と、言う事でレナータの番です。
…まあ、普通…かな?


次号 独占期間ラスト(R18…念の為)


164 独占期間 5日目

11月19日 午前6時20分 高松宮邸

 

滝崎と松島宮が朝食を摂っていた。

そこにエーディトがやって来て…松島宮と目が合った瞬間、松島宮とエーディトは互いに顔を真っ赤にさせていた。多分、昨夜の事がお互いに読めたからだろう。

そして、滝崎はそ知らぬ顔で朝食を食べ続けていた。2人に目を合わせたら、余計に顔を真っ赤にさせる事になっただろう。

そして、そのまま松島宮とエーディトが顔を赤くしたまま朝食を食べていた。

 

 

 

10時10分 レナータの部屋

 

 

「おーい、レナータ、起きてるか?」

 

レナータの部屋の外から声を掛ける滝崎。

朝食後、松島宮とエーディトは部屋に戻り籠もった。

そして、今日と明日の独占者にして、提案者であるレナータを自室で待っていたのだが…来る気配がなかったので、こうして来てみた。

 

 

「おーい、入るから…うわ、こりゃ…凄いな」

 

部屋の中に入ってみると、部屋の中に書類らしい紙が散乱している。

そして、そんな部屋の真ん中にある布団が異様に膨らんでいる…間違いなく、この膨らみはレナータだ。

 

 

「…嵐にあった訳ではないよな…つーか、これ…報告書か何かか?」

 

近場に散乱していた書類を1枚拾い上げ、見てみる。

イタリア語の羅列、多分、レポートか報告書。それが部屋中に散らばっている。エーディトが見たら…間違い無く、キレて説教を始めそうだ。

 

 

「やれやれ…さてと…」

 

本来ならそんな事はしないが、溜め息とと共に膨らんでいる布団を剥ぎ取ってみる。

すると……下着1枚で寝ているレナータがいた。

 

 

「うーん……うーん……もう、書類…見たくない…うーん…」

 

しかも、布団が剥ぎ取られた事も知らずに寝言を言う程寝ている。どうやら、夢の中では書類と格闘中らしい。

 

 

「………なんつー、格好だ……」

 

目に毒過ぎた。色々と。

 

 

「……起床! レナータ! 朝だぞ!!」

 

 

「ふにゃ〜……ふぇ? ……マサロウ? …なんで?」

 

どうやら、まだ寝惚けモードらしい。

 

 

「なんで、って…もう、朝の10時を過ぎてるぞ? エーディトなら、問答無用で叩き起こしに来てる」

 

 

「……ふにゃあ!!? しまった! 寝過ごしちゃった!!」

 

滝崎の言葉と時計を見て飛び起き、ハンガーに吊るされた普段着を幾つか選ぶ。

 

 

「……じゃあ、外で待ってるから」

 

呆れつつもデリカシーやら何やらを考えて、滝崎は部屋の外に一度出た。

 

 

午後1時半頃 レナータの部屋

 

 

「お、終わった〜♪」

 

 

「お疲れ様…うん、お疲れ様」

 

あの部屋中に散乱していたイタリア語の書類…イタリア大使館を経由して本国に提出するレポート兼報告書を昨日の夜の間に書けずに不貞寝したエーディト。

いま、滝崎の助けも借りて漸く書き上げた。そして、助けた滝崎はレナータにお茶を渡す。

 

 

「ありがとう〜……ふう〜、美味しい〜」

 

 

「それはどうも。(扶桑さんや山城さんからお茶の淹れ方教わっといてよかったよ)しかし、4日もあったら報告書くらい書き終わってただろう?」

 

 

「そう? こう言うのってダルくなって中々進まないものよ?」

 

 

「いや、そうかもしれないが……明日から楽しい事があるって解ってたら、その…頑張って終わらそうと思わない?」

 

 

「残念〜、そうならないのがイタリア人〜」

 

「(ほんまかいな)………じゃあ、なんで今回は早かったんだ?」

 

 

「も、ち、ろ、ん、マサロウが手伝ってくれたから〜♪」

 

そう言ってレナータが不意討ちで滝崎の頰にキスをする。

…ホントに小悪魔の角と羽根と尻尾が生えていそうである。

 

 

「………おいおい……」

 

 

「うふふ〜」

 

 

「で、書き上げたんだから、提出するんだろう?」

 

 

「うん、明日にね」

 

その答えに思わず滝崎は時計を見た。まだ2時にもなっていない。

 

 

「あ、明日って…まだ2時にもなってないぞ? 今ならまだイタリア大使館も開いてるだろうし…」

 

 

「ちっちっちっ、甘い、凄〜く甘い。イタリア人は3時のおやつは欠かさないの」

 

 

「………その一言だけで全て理解出来てしまった俺は大丈夫なんだろうか?」

 

 

「う〜ん…大丈夫だと思うよ。それより、せっかく手伝ってもらったし、出掛けましょう? 何処かで奢るわ」

 

 

「ん、あぁ……待て、まさか、この為にわざと…」

 

 

「あら、何の事? 私は知らわないわよ?」

 

白々しく言うレナータ。

そして、幻惑だろうが、レナータから再度小悪魔の様な角と羽根と尻尾が生えてるのが見えそうだった。

 

 

「はいは〜い、そんな事より、早く行こ〜う。せっかくなんだしさ〜」

 

そう言って腕を引っ張るレナータ。

ますます、『いや、これ、わざとじゃないか?』と言いたくなるが、やめておく。

 

 

「わかった、わかった…服着替えるから、レナータも着替えなよ」

 

 

「わかってる〜。ほら、ほら、早くしないてね〜」

 

促されて部屋から出て行く滝崎。

まあ、着替える必要もあるので素直に従った。

 

 

……結局、池袋の武蔵野デパート(現西武池袋本店)まで足を伸ばして、『3時のお茶の時間(おやつ有り)』を堪能(レナータの奢り。なお、レナータの方が食べてたりする)し、『デート』をしていたりする…やはり、レナータは狙ってやったのか?

 

 

 

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