※この作品はR-18です。

ブレイブストーリーでエロパロ   作:PEOK

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ミーナの故郷で 中編

夕食やお風呂も済まし、のんびりとした時間が過ぎてゆく。

 

 

「では皆さん、そろそろ消灯よろしいでしょうか」

 

ミーナの叔父さんが声をかけながら僕たちの居るリビングへと入ってきた。

 

もうそんな時間か~

 

この家はとても快適で、それだからか時間の過ぎるのもあっという間に感じるなぁ。

 

部屋に灯る明かりを消す前に、手持ちのランプに火を移す叔父さんに僕とキキーマは「では部屋をお借りしますね」と一礼し、一泊分が入ったバッグを手に持ち席を立つ。

 

廊下は既に消し終えてあり、リビングの微かな灯りを頼りにしながらキキーマと個室のある二階へと上がると、そこから個々の部屋へと分かれた。

 

「おう、じゃあ明日なワタル」

 

ドアを開ける音と、大あくびをかみ殺してるキキーマの声が聴こえて、ふと昨日の窮屈そうだった様子を思い出し、

「キキーマ、頭に気を付けてね~」と屈みがちに入っていくその影に向かって注意を促した。

 

 

――ふっとリビングの消灯が完了し、もう全ての部屋の灯りが消えて真っ暗だ。

 

「ランプ借りた方が良かったかなぁ」

なんて独り言を言いながら手すりを頼りに歩きつつ僕は、今日の有意義な一日を思い返す。

 

お墓参りも出来たし、いろんな話が訊けた。

 

不安な要素は有るけれど、それでも僕達は前へ前へと進めているんだ。

 

 

……そんな事を考えながら歩いていたら行き止まりまで来てしまってた。

 

「あれ?自分の部屋どこだっけ」

 

そのままクルリとUターンしたその時「ワタル~」と暗がりの中、キラリと真ん丸な瞳がその廊下の前に浮かぶ。

 

「ぅわああっ!」ビックリして声を上げる僕と同時に、その二つの瞳はパチリと大きく開いて「キャァッ!」って声を上げていた。

 

その聞き慣れた声にあれれ……と目を凝らすと、

 

「もぅ~、そんなに驚かないでよね~」

 

私の方がびっくりしたんだからと声の主。

 

「あれ、ミーナ? 暗すぎて、近づくまで全然気付かなかったよ。 それにしても、やっぱりミーナは夜目が利くんだね」

 

だからミーナの方からすれば僕が気付いてるとばかりに声をかけたのだろうし、それで至近距離からいきなり声を上げられたのだから確かにそれはそれで怖かっただろうな……

 

僅かばかりの外の明かりが反射し、その瞳は深夜の猫の目みたいにミーナの青灰色の瞳を一層引き立たせている。

 

まぁ綺麗なんだけど暗さに慣れてない僕の方からすると、その瞳だけが浮かんでる様に見えて怖いよミーナ。

 

「ワタル、こっちきて」

 

急にフワリと僕の手首に手が、いやシッポかな? つかんで引っ張られる。

 

「えっ、なんで? 僕ってこのあたりの部屋借りたんだけど?」

 

「いわなきゃ、だめ?」

 

「えっ!?」

 

……ドキリと心臓がなるが、返答に困ってマゴマゴしてしまい、

 

「もぅ、わかったよぉ~」

 

じれったそうな声を出すミーナはスーッと呼吸を置き、サラリと僕の頬に、銀色のヒゲが触れた。

 

「いっしょに、ねよって事」

 

そう耳元でコッソリと囁かれた。

 

 

暗がりの中、僕は手を引かれる。 そして立ち止まったのはキキーマの部屋を通過した、僕の部屋と真反対の壁際のドアだった。

 

「ほらコレ、かわいいでしょ」

って多分何かを指差してるのかミーナがそう言ってて、多分ミーナは部屋の表札を差してる……と思うのだけど、

 

「……見えないんだってば」

 

「そっか、残念」

 

言いながら叔母さんに返してもらった自室の鍵をミーナがチャランと鳴らし、ドアが静かに開いた音がした。

 

 

「えへへ、ど~ぞ~」なんて照れながら、当時使っていたその部屋に僕を招き入れる。

 

 

「あっ、暗いよね。 ちょっと待ってて……確かここに~(ゴンっ!)いたっ。

 あったあった、まだ使えるかなぁ~?」

 

シュボッ。 

 

ジジジ……

 

ランプに火が灯り、暖色のあたたかな輪が辺りに広がる。

 

そしてようやくミーナの寝室の様子が浮かび上がってきた。

 

必要最低限のもの意外は置いてきちゃったからと以前話していたミーナのこの部屋は、普段の旅慣れしているミーナの印象とは全く違い、可愛らしい物でいっぱいだ。

 

目に付くものといえば、枕元に子猫みたいな縫いぐるみ達が幾つかちょこんと座っていたり、灯したランプの置いているボックスのそばには、丸っこい水差しと、その横に透明な花瓶のような物があったりする。

 

今はもう花は飾られていないが、いつ帰ってきてもいいようにしていたのだろう、埃など一切見当たらないきれいな状態が保たれていて、ミーナがどんなに大事にされているかも窺(うかが)い知る事ができる。

 

窓際の角には、レトロな本棚があって何度も読んだ事を思わせる擦り切れた絵本の背表紙が見え、それとは対照的な難しそうな書物なども一緒に並べられていた。

 

よく見れば、その幾つかが一部焦げている状態の物も在り、きっとあれは奇跡的に焼け残った両親のものだったりするのだろう。

 

もう書物としての実用が無くとも、ミーナにとっては、大事な宝物たちだ。

 

そんな、確かに生きる上では必要はないけれども在れば心が和んだりする物や、たくさんの思い出達が整然と並べられている様子を見ると僕は、ミーナの新しい一面を見たという印象よりも、この場所でミーナは寂しくて辛い気持ちをそんな「モノ達」に囲まれる事でひっそりと抑えていたんじゃないかという気さえしてくる。

 

 

「ゴメン、なんかごちゃごちゃしたままだから……恥ずかしいっ」

 

部屋を見渡す僕の前で、取り繕うように慌てながら「みないでみないで」と両手を広げ隠す仕草をするミーナは

 

「片付けるから後ろ向いててよ」と僕の背中を押す。

 

そうして後ろを振り返させられて入ってきたドアの方に向くと、その扉の横にひっそりと置いてある棚が目に付いた。

 

……あれは化粧棚だろうか?

その上に置かれている物は、だいぶ使い込んであるが良く手入れされているクシやブラシ、手鏡、そしてミーナの毛質に良く合いそうな、粉状の染料の入ったビンなどもあり、その艶やかな存在に何故だかどきりとした。

 

それは、僕の知る中でおめかししているミーナを今まで見たことがなかったからだ。

 

今でもサーカスの本番なんて時はしていたのだろうけど、そんな時に毛並みなんかをお手入れするミーナはもっともっと可愛くなるんだろうなって想像してみたりして……

 

 

「よしっと、こんな感じかな。 向いていいよ」って言うミーナに僕は

 

「ミーナも自分でお化粧とかした事あるんだね。 何だかミーナの部屋、すごく女の子だなって思ってドキドキしてきちゃった」と率直《そっちょく》な感想を言って振り返ると

 

「もうっ、ワタシ女の子だもん!」って同時に「きゅっ!」っと僕の胸に飛び込んできた。

 

「ミーナ、ちっ近いって!」

 

ミーナの綿のような素材のパジャマ、多分一枚着なのだろう、その薄手の衣服の下のふっくらした体毛の感触がやわらかく伝わってきて、そんな姿での不意の抱擁に心拍数が上がらない方がおかしい。

 

ドクン、ドク、ドク、ドク……聴覚のいいミーナの事だから、この鼓動は隠しきれてないかも。

 

 

「ワタシが男の子でも、こんなにドキドキするのかなぁ?」

 

子ネコの様なその耳を、まさに聞き耳を立たせている仕草で、意地悪そうな目を僕に向ける。

 

その後ろ側では、尾っぽが左右にふさふさと揺れ動いていて、猫みたいな長い尾っぽなのに、まるでおやつを期待している子犬のように見えた。

 

「ねぇ、おんなのこでしょ?」

 

認めないと離してあげないんだからという様に僕の胸に顔をうずめてくるミーナ。

 

「う、うん、もちろん当たり前じゃんか!」

 

そんなミーナに言われて気付いた、さっきから僕はデリカシーが無い言い方してたんだなって……

 

 

ミーナがとたんに腕を解き「ちょっと からかっちゃった」とちらりと舌の先をのぞかせ照れ笑いを浮かべる。

 

「慣れない事はするものじゃないね」って言うミーナに僕も何だか可笑しくってくすくす笑い合ったのだった。

 

 

そんな、何気なくって穏やかなこの感じを、ミーナと、あと何回感じられるだろうか。

 

そうやって向かい合いってて気付いたのは、僕がミーナの瞳を覗くとき、ちょっとだけ目線を下ろしているという事だ。

 

出会った時は同じ位だったのに、いつの間にだろう?

 

 

ミーナもそれに気付いてか、その僅かな体格差を修正するみたいに、僕の肩に手を置いて、ひょいと踵(かかと)を上げてみせた。

 

 

「ワタルもネ族だったら良かったのにね」

 

そう冗談を言う風に囁くミーナは、笑顔を見せているけど、その青炭色の瞳は寂しそうに曇らせていて……

 

 

だから僕は、今度はミーナをキュッと抱き寄せてあげた。 

 

つま先立ちだったミーナは軽くバランスを崩しながら「きゃっ!」と僕の胸につかまって驚いた顔を僕に見せる。

 

「……ワタル?」

 

次第にぱあっと頬を赤らめているミーナに

 

「ううん、僕がネ族だったらきっとミーナと出会わなかったんだよ。 僕って臆病だから、生まれた町から出ないだろうしね」

 

 

そうだよきっと、ここに居られるのも、ミーナに命を助けられ、助け合い、こんなにも必要としてくれているから。

 

そして、そんな巡り合いは、平凡に生きる限り、訪れなかったんだって思えるんだ。

 

 

「そうかな? ううん、そんなことないよ。 仮にそうなったって絶対見つけてみせるんだから、私ってけっこうしつこいんだよっ!」

 

と再び僕の服に顔をうずめる。

 

顔を隠すくらい押し付けて、声が少し震えているから、涙をかくしているのかもしれない。

 

 

ミーナはしばらくぶりに、元居た住まいに帰れたんだ、だから気持ちが緩んでしまうのも無理ないかも。

 

 

……そんなミーナの頭に僕はそっと手を触れて、

 

「ありがとう。 でもね、僕なんかよりずっとミーナは魅力的なんだから、そうなってみないと分かんないかもね」

 

撫でながら、冗談っぽく、でもホントな気持ちを僕が口にしたら、ミーナは僕の胸の中で「そんなことない、そんなことない」って首を横に振っていた。

 

……

 

感情の波がおさまったのか、ミーナが僕の胸からフッっと離れて

 

「グスン、ごめんね私ったら、何だろ……気が抜けちゃったのかなぁ。

 でも……悲しくなったらなぐさめてくれるって、ぐすっ。 約束だったんだからっ」

 

涙で鼻を赤くしたまま、途切れ途切れにそう言っていた。

 

ここに来ようと決めたとき、サーカワで、ミーナと交わした約束、もちろん覚えているよ……

 

 

ミーナが僕の手を握るとうつむいたまま、自分のベッドに腰掛けた。

 

「ミーナ」

 

握られた手に僕は引かれ、次第に腕を寄せ合うと、そのまま握りあった手をベッドに押し付ける。

 

ミーナの身体の重心もそれに引かれるようにベッドの上へと寝転がり、ミーナの体がポウンと小さくバウンドした時、枕元の行儀良くお座りしていた縫いぐるみもひとつ、コロンと横になっていった。

 

 

「ワタル……」

 

 

先ほどまでうつむいていたミーナの表情が、ランプの灯で照らし出された。

 

零れそうな涙を浮かべるその瞳を追い、僕は自身を近づけてゆく……

 

 

ミーナのベッドへ両膝を乗せると、その高級そうなベッドはふんわりと音も無く僕の両膝を沈み込ませ、そんな馬乗りになった状態の両腿はミーナの腰にぴったり密着した。

 

僕は頬に付いた雫をそっと拭ってあげて「ミーナ」と小さく囁くとそのまま、もう何か声を発するでもなくうっすらと開かれたミーナの口に、僕はやさしく口を合わせた。

 

「んっ、ぅんっ」

 

ミーナも塞がった口で声を上げると、スルリと僕の股の間からお尻の方へ尻尾をすり寄せてきて、舌を入れるでもない、そのやさしいキスに、フワリと微かに香る石鹸のさわやかな残り香がしてきた。

 

 

 

 

「……んっ」

 

キスを続けていると、ミーナの銀ヒゲが僕のほほの輪郭をなぞっているのを感じる。

 

「んッ、ふぁっ」

 

お互いが口を離すと、ミーナが鼻をすすりながら「なぐさめて貰っちゃった」と微笑んでいる。 少し元気が戻ったみたいだ。

 

穏やかに伏せている耳を撫でてあげていると、ミーナが耳をピクリと動かして遠慮しがちに視線を下に向けていた。

 

「……あの~」

 

ミーナが何かを言い辛そうにモジモジしてる視線の先に、僕はようやく気付く。 

馬乗りで、そしてふかふか過ぎる布団のせいで沈み込んでいる僕の体は、ミーナと腰同士がしっかり合わさっていて、そんな状態のまま僕のソコが、服越しでもミーナに判ってしまうくらいに主張してしまっていたのだ。

 

 

「あっ、そんなつもりでしたんじゃないよ、ちがうんだよゴメン!」 

 

恥ずかしさの余り慌ててミーナの上から退こうとしたら、

 

「待って……男の子なんだもん、いいんだよ」

 

とミーナが腕を伸ばすと僕のズボンをつかんで答える。

 

「じっとしてて…… あのね、してあげるからッ」

 

とズボンをぐいぐいと下ろそうとしている。

 

そんな跨いでる状態だから、僕の腰下でつっかえてるズボンはそれ以上下ろせずにいて、

 

「ぬっ、ぬがなきゃ脚ひらけないよ……」

 

と無理やりに相手の服を脱がしてるという自分の行為に恥じらいを感じたからなんだろうか、次第にミーナの耳がピンク色に火照って俯いていた。

 

「う、うんそうだね……」

 

してくれるって言うミーナをこれ以上困らせたくないし、ミーナの気持ちが嬉しい。

すぐに僕はミーナの上でズボンを脱ぎ終え、元の位置に戻ったけどその後が続かなかった。 

 

「あのっミーナ。 脱いだよ」

 

そう言いミーナと視線を合わせると、お互いにすぐに逸らした。

 

アタフタと目を泳がしながら、これからする行為に何ともいえない沈黙が漂う。

 

いざ改めてって感じになると、どちらも「先に切り出して欲しいな」と言う考えのせいで、目線ばかりが気になりひたすらモジモジしている。

 

 

いつまでも初々しさが抜けきれない僕に

 

「すっ好きだから。 スキだからね強引になっちゃうのかもッ」

って、そんな時、いつも先に口を開いてくれるミーナは、目を逸らしたまま下着の上から手のひらを重ねる。

 

「ううん、ごめんね。 僕が消極的というか、引っ込み事案だから」

 

いつも僕のせいで、ミーナを困らせちゃっていて、それでも変わらない気持ちでそばにいてくれるミーナがいとおしい。

 

「ううん、そのままがいい……今のままのワタルが大好きだよ」

 

「ありがと、ミーナ」

 

こんなキモチがずっと、ずっと、続いていけたらって僕も思えた。

 

「やっぱり、もうおっきしてたんだね」

 

下から上へ、形を確かめてるみたいに伝う手先の感触。 ミーナのあったかい指先。

 

「オトコの子のパンツって、こうなってるんだ」

 

ミーナはまじまじと下着の前開き部分に気付いてその隙間にそ~っと手を差し入れると「さわるね」って言ってふわりと人差し指が触れた。

 

そのまま、その前開きをぐいっと広げるようにして親指と人差し指で僕の性器をつままれて

「つかまえたっ」と言うミーナの指の温もりを感じながら、引き出された僕のソレは外気に触れる。

 

 

「ふはぁ、ワタルの匂いいっぱいするよ」

 

「えっ」 

 

お風呂には入りたてだから、とりわけ僕の体臭がひどい訳はないと思うけど、ミーナはこういう場面でよくそんな表現をする。

 

 

「ううん、いい匂い。 好きなヒトの匂い」

 

ってまるでコタツで温まってるネコみたいな表情でそう言う。

 

以前、好きなヒトの匂いって安心するんだって僕にスリスリしてきたのを思い出す。

 

少し分かる気はするけど、やっぱりアンカ族って部類である僕にはちょっと理解できないくらい敏感な種類の匂いなんだろうな。

 

そういうの何って言うんだっけ……そうだ、フェロモンっていうモノを感じているのかな?

 

 

見てる世界がちょっと違うのかもしれないんだろうと、僕はふと訊ねた。

 

「一緒にいたら、お互いの匂いがずっと付いてるものなの?」 

 

「うん、その場には居なくても連れ添ってるヒトがどんな人か想像できたり……ワタルはしないの?」

 

「さすがにそこまでは分からないよ」

 

「そうなんだ。 ワタシはね、安心するんだよ。 ワタルの匂いが私に残ってると。

 だから、トリアンカに向かう途中で離れ離れになったあとも、なんとか頑張れたんだよ」

 

 

そっか。サーカワでした時もいつも以上に一生懸命スリスリしてたのは暫らくぶりに会って薄れていったお互いの匂いを移しあってたんだなって理解した。

本当にあの時マーキング行為をしてたんだ。

 

きっとそれも、僕とミーナを結ぶ絆の一つなんだろう。

 

「――あっ」

 

ミーナがきゅむきゅむと性器を指でいじりはじめた。

 

「えへへワタル、気持ち良さそう~……あっ、ちょっと待ってね」 

 

と思い出したかのようにミーナが手を離し、着ている自分のパジャマをおへその上くらいまで捲くって、おっぱいのなだらかな下部分がチラリと見えている。

 

「どうしたの?」

 

「ううん、あのね。 服に付いちゃうといけないから、おなか出した方がいいかなって思ったの。

 だから、このまま出しちゃっていいからね」

 

まるでオシッコを出す時みたいな言い方をするのが妙に、生々しく感じてしまう。

 

温かいその両手は再び、露になった僕の性器をいとおしそうに触る。

 

むにゅ むちゅ……

 

ミーナの手が再び僕のを包み込む。 その手の中で血が巡って、ジンジンと持ち上がる感覚に身を任せた。

 

 

「えっとぉ、どうすればいいかなぁ? 続けてモミモミすればいい?」

 

「んん……」

 

ミーナが何か訊いてるみたいだけど今言った言葉さえ、気持ち良さに飲まれ頭が働かない僕。

 

そんな僕を嬉しそうにながめるミーナは、再び手元に目をやると、「え~っと」とちょっぴり真剣な顔で僕の性器を掴んでは、いじってみて、掴みなおす。

 

最終的に、性器の皮部分を親指と人差し指の付け根部分で挟みOの字にして、ゆっくりスライドさせてゆく。ぐにゅんと付け根まで動かし、完全に剥けきった性器をまた元に戻すようにその手で皮を被せてゆく。

 

剥いて、被せる。

 

「ねぇ、これはキモチいい?」

 

あどけない手つきで、自信なさげにそう訊いてくるミーナに僕は、喘いでしまいそうな喉元を堪えて、コクリとうなずいて答えた。

 

むにゅん、むにゅん、むにゅ……くちゅ、くちゅっ、くちゅっ。

 

 

「あっ……おしっこしたいの我慢してる?」

 

動かしていると急に、僕の先端の方から透明な湿りが溢れていくのをミーナが気にしてくれて心配そうに訊く。

 

僕は何て答えていいか迷って「その、ミーナと同じだから」と答えたら、

 

「えへっ、じゃぁワタル今すごく気持ちいいんだね」

 

と嬉しそうに返し「だったらもっとくちゅくちゅにしてあげるねっ」と、上下を速めてゆく。

 

くちゅくちゅ、くちゃくちゃぁ、くちゅぅ!

 

「あっ、うくっ、はー はーっ」 

 

僕の呼吸が無意識に大きくなってきて身体が火照ってくる。

 

ふわんふわんとした気持ちよさがミーナの手に揉まれるトコロから広がって、ひろがって、全身まで暖められてる気分。

 

 

「はぁ、はぁ……ワタル、きもちいい? はぁ、ふはぁ」

 

ミーナの嗅覚が性の匂いを強く捕らえはじめたのか、そのふにゅんと突き出てる鼻面を反応させていて、顔を赤らめながら、僕と同調してるみたいに呼吸が荒くなっていく。

 

くちゅっくちゅっ、くちぁくちゃ、くちゅぅ!

 

柔らかく、僕の性器を包み、いっぱいに手で撫で上げていくミーナの手の中で「ムリュン!」と完全に剥けきって、すっかり硬直した僕の性器に張り詰める皮の感覚を与える。

 

「あれっ、えっと」とミーナが皮を元に戻そうとしていて、付け根から先端に向けてぎゅうぎゅうとすりあげているけれど、手のひらもヌルヌルになっているので、ちゅるりと性器が逃げていき、そんな不器用に弄られる僕の性器が心地よく擦られ、ジンジンと脈を大きくされていった。

 

 

ぬめりけで掴みにくいと、ミーナはソレを再び両手で掴みなおして、労りながら一生懸命モミモミさせてゆき、も僕の性器が熱く何かを吐き出そうとする別の生き物みたいにピクリ,ピクリと小さく動いた。

 

「んッ、んん、ミーナ」

 

「ワタル、はぁはぁ。 ワタルっ」

 

僕を呼ぶミーナのその手は、快感を集めてあげたいというように、いっぱいにモミモミと手を動かし続け、

 

ドキン、ドキンッ――

 

鼓動が一気に速くなっていき、ついにミーナの両手の中で一瞬にして駆け上る脈動!

 

 

「あぅぅッ――ミーナッ! もう、でっ、ちゃうッ――んッぁああ」

 

「ぴくぴく」と小さく反応する僕の性器の痙攣を押さえつける様に、ミーナはそのネ族独特の肉厚な手のひらで圧を加える。

 

ミーナのその両手の上から、僕も思わず両手で押さえ付けた。 自身の粘液と、ミーナの手の肉がみっちりと絡み合う感覚に、胸が反れるっ――

 

――びゅくッびゅくぅっ!

 

「ひゃッ!」とミーナは声をあげ、牛の乳を搾るみたいにギュウッと強めに握り締めていた。

 

両手で押さえてくれてはいたけど、先っちょの尿道口に手を添えていなかったので僕の快感はそのふわふわな白い体毛の、そのお腹の上で気持ちよく放ってしまっていた。

 

「はぁ、はぁ、……ゴメンねミーナ」

 

僕の背中側に周っている尻尾がサワサワと擦って返事をしてくれてるのを感じる。

 

「はぁ、はぁ~……うん、だからおなか捲くってて正解」

 

そう言って目を落とすミーナの桃色地肌のお腹の上には、ひとすじの精液がきらめいていた。

 

おへその中心から伸びる腹筋の縦ラインに沿って「ぽってり」と乗っかっているそれは、粘度を保ったまま垂れることなく産毛状のお腹の毛をじっくりと湿らせてはじめていた。

 

呼吸を整えながらその光景をぽ~っと眺めた後、ミーナが自分のお腹よりも先にまだポタポタと滴らせている僕の性器の方を拭き取ってくれた。

 

相手に処理させるというのは、何だか自分のしている行為をまじまじと見せつけられてる様で分かり合えているとは言っても、凄く恥ずかしいものだ。 だから僕は僕で、ミーナのお腹の上にまかれた精液をちり紙で拭い取ってあげようと手を伸ばしたけど、良くみて見ればおなかの上にとどまらず捲くっていた服とミーナの顎の下にまで付着していたので、僕はちょっと焦った。

 

 

ミーナの綺麗なカラダを汚したくないという気持ちもあって、それがコントロール出来るものでない事は自分自身理解しているけれど、そうする前に今度からはもっと配慮してあげなきゃなって思う。

 

それこそ、ミーナの毛皮のような体にとって、纏わり付くその体液は、後処理だって大変だろうと思うし、この世界で僕らのこれが、他人に感づかれることで危険になる可能性もすでに重々承知しているのだから。

 

「ワタル、きれいになったよ」

 

そういってちり紙で僕の性器を最後にそっと一拭きすると、それを丸めて……

 

 

「くんくん……ふはぁ くんくん。」

 

 

ミーナは自身の鼻に近づけ、無臭のはずのそれを、遠くを見るような目で嗅いでいる……。

 

「ミーナ、なんかその、ものすごく恥ずかしいんだけど」

 

「だってこうしてると、イイ気持ちするんだもん」

 

 

そう言って、大事そうにそのちり紙を両手で包んでは「クンクン」を再び続けているのだった。

 

 

******************************

 

 

「ミーナここにも付いてるから、ちょっと顔あげてて」

 

と僕は恥ずかしいからやっぱり、そのちり紙を没収して、ミーナの顎の下にも付いちゃっている僕の精液を新しいちり紙で丁寧に拭き取ってあげる。

 

「やん! なんかそこ、くすぐったいよ」

 

「嫌だった?」と僕は手を引っ込めると、

 

「でも何かキモチいいかも、もっとコショコショしてっ」

 

そうせがむミーナの様子に「顎の下を触わられるのが好きなんて、ほんとネコみたいだね」って思わずもらす僕。

 

「この前言ってたワタルの世界の生き物だっけ?」

 

ミーナもリリスに向かう途中での会話を覚えていたらしくそう訊ねる。

 

「うん、ほらミーナの枕元にあるその縫いぐるみにそっくりなんだよ……って、あれっ?だったらヴィジョンにもいるんじゃない?」

 

 

「えっ、これ? これはね、ネ族の赤ちゃんにソックリ似せたお人形なんだよ」

 

 

可愛いでしょ、お気に入りなんだよ!ってミーナは縫いぐるみを抱きしめて、はにかんで答える。

 

「へぇ~、そうなんだ」

 

その縫いぐるみから察するに、生まれたてのネ族は、人間だとちょっと未熟児、ネコでいうところ生後一年くらいの成猫の大きさで生まれるんだろうか、と想像してみる……

 

「ワタル、ちょっと腰がきついかも」

 

「あっごめん」ミーナの腰の上に乗っかったまま会話に気を取られていて僕は慌てて体を上げる。

 

すぐにミーナがベッドの隅へと身を寄せて「どうぞ」って感じにスペースを空けてくれた。

 

「ありがとう」

 

何だか照れながらも僕はそこにおじゃますると、ミーナと横に向き合うかたちで寝転んだ。

 

「なんだか不思議な気分。 ここに来た時は何の繋がりも無いって思ってたんだ。 

 でもこうして旅してると、似てる所も沢山あるなって」

 

今までで本当に、良くも悪くも似てる所がいっぱいあって、それを見てきた僕はしみじみ思う。

 

 

「うん、ワタルが言ったじゃない。 この世界は現世の人々の想いが集まったものなんじゃないかなって。

 もしそうなら、いつかひとつになる日が来るのかも……なんておもっちゃうなぁ」

 

「そうなれればいいね」

 

「そしたらワタルは、また会ってくれる?」

 

「もちろん絶対探すよ。 それでまた会えたら、そしたら……一緒にいたいな」

 

 

夢であっても、仮定であるとしても、僕の気持ちはミーナとおんなじなんだよってそう伝えたかったから……。

 

 

「うんっ、そしたら一緒にいよっ。 約束、だからねっ!」

 

そう目を細めるミーナに

 

 

「うん、約束しよう」 そっと僕は小指を差し出した。

 

 

「な~に?」と首をかしげるミーナに

 

「僕のところのおまじないなんだよ、ミーナも ほら」

 

 

「うんっ!」

 

――きゅっと、小指を絡ませ合った。

 

そのまま、どちらともなく僕らは体を寄せ合う。

 

 

 

「ワタル……大好きだよ」

 

「ミーナ……」

 

息がかかる程近くで、囁きあい

 

僕らは再び唇を求め合っていった。

 

 

 

 

「んッ……」

 

小指がほどけ重ね合わせた唇から息が漏れると、おそるおそると僕に腕を回してゆくミーナは首筋から後頭部にかけて撫で上げるようにして自身の方へと押さえ付けてゆき、そのキスを熱いものへと変えていった。

 

「はむぅ。 んっ……ちゅ」

 

いつものように薄く開いた僕の口内へと入りたそうに舌先が突付いてきたから、慌てて歯に当たらないようにと気持ちを抑えながら、慎重に僕の方も口を開いてあげた。

 

ぴったりとくっ付けた互いの口中は瞬く間に舌が絡まってゆき、今晩のデザートのものか、かすかな甘みを感じた後で、ミーナ自身の女の子独特のふわふわな香りが混じったぬめりけが気持ちよく溶け合う。

 

「ん……わひゃりゅ…… むうむぅ~」

 

ミーナの方も幸せそうに目を細めては「ちゅ~ちゅ~」と小さく音を立てながら混ざりあっている唾液を吸ってきて、ときたま僕に分けてくれてるように内頬や舌に滑らせ撫で付けてくれてとっても気持ちよくなってきた。

 

 

「――んぱぁ。 ワタル……」

 

 

ミーナがその場で脚を投げ出し、すぐにズボンを脱ぎはじめる。

 

脱ぎ終わったそれを乱雑に枕元へと置くと、その場でぴょこんと女の子座りになってパンツを隠すようにパジャマの裾をぎゅうっと下へ引っ張って上目に僕を見ていた。

 

「ねぇ……ひとつになれること、しようよ」

 

 

捨てきれない恥じらいを越えて気持ちよくなりたい。 そう願うように俯いては、僕を求めてくれる。

 

「うん僕もしたいよ……ミーナ」

 

そっとミーナの肩に触れると、恥じらいを含んだまま安心したような笑みを浮かべて、仰向けになっていった。

 

 

自身の胸の前に指を添えると、ボタンを上から順に手をかけてゆく。

 

首下からチラリと覗いていた胸の体毛が、外していく度に、ふんわりパジャマの中から窮屈さから開放されたみたいな純白な体毛が現れ、続いて産毛のような柔らかさをたくわえているお腹まわりの体毛も覗かせ、さっき精液を拭き取った所が、ちょっぴり束状になっているのが見えた。

 

「せっかく捲くったのにワタルの、付いちゃったね」

 

僕がジッと見てるからか、照れを隠すみたいに話しかけ、へそしたの最後のボタンをはずし終えると、大きめなパジャマの裾に隠れたままの下半身から恥ずかしそうに真っ白なパンツを覗かせる。

 

 

そのまま、前ボタンを全て外し終えたミーナは両腕を脇に放り、その姿を僕に晒して見せた。

 

ミーナは未だ胸の方の下着はつけていないから、ボタンを外し終わって仰向けになっているパジャマの下には未成熟な胸の谷間が見えていて、その下の体毛にうずまるキュッと締まったおへそのラインが片隅で灯り続けているランプで陰影を浮かべている。

 

 

大人のような、子供のような。 そんな曖昧さが醸し出されているミーナの身体に、触れられる距離でありながら、触れるのをためらってしまう様なそんな繊細さを知り、ドキドキと内側から響く鼓動が、場の空気を飲み込んでゆく……。

 

 

 

「あのね……ワタルも、ぬいで」

 

思わず見入っていた僕はそう催促されてミーナの顔へ向き直ると、一度静かに息を吐いてから自身のシャツに手を掛けた。

 

 

「じゃぁ、ミーナ……」僕が手を伸ばしかけると

 

「ううん、したもっ!」ってクイクイと最後に残ったパンツの、そのはしっこの方をつついて、ミーナに誘われるがままに僕は、身にまとう全てをベッドの下へ落とした。

 

 

「また上になってほしいな……」

 

ミーナはおだやかな深呼吸をしながら、その澄んだ青炭色の瞳で、期待を含んだ視線を僕に向ける。

 

それは、ネコに似たその姿に似つかわず、まるで従順な子犬のような表情だ。

 

「うん、いいよ」と僕は起き上がり、そっと腰の両側に膝を立てたとき、「くしゅん!」とミーナが大きくクシャミをしてしまっていた。

こんな体勢になるまで僕はいつもミーナを待たしちゃっているから、はだけたままでいるミーナは寒かったのだろう。

 

 

「ワタルぅ、さむいよぅ~」

 

「はやくだっこ~」と甘えた声で僕に両手を向け突き出すミーナの仕草に“悶えそうになる感覚”というものを初めて味わった。

 

 

それと、何だろう。 その様子からはいつものミーナとは少し違う雰囲気だなって思う。

 

きっとそれは、今日の夕食時に叔父さんから聞いた甘えん坊な昔のミーナの面影が出てきてるんだろうな……。

 

今、目の前にしているミーナが、ありのままのミーナの表情なんだって。

 

だから、僕は嬉しかった。 この込み上げて来る気持ちを、ミーナにいっぱい伝えてあげたい。

 

「ミーナ待たしちゃってごめんね。 その……あっためてあげるから」

 

そんな小恥ずかしい言葉を言い、僕は仰向けのミーナの上に馬乗りになると、そのボタンを外し終えているミーナのパジャマの内側に、震えを抑えながら手を入れ込んでいった。

 

「――あんッ」僕の冷えた手にミーナはビクンと反応して、冷たいから腕を組みたいのだろうと思うけど、その脇に放っている両腕はその場で「きゅうっ」と縮じこませただけで、じっと我慢してくれている。 

 

 

「冷えててごめんね。 ……でもミーナのカラダ、すごいぽかぽかしてる」

 

「うん平気だよ。 一緒にあったかくなろうね」

 

 

僕は添えた手をそのまま脇腹の方へ撫でるように動かしてゆくと、上に乗っかってるだけの衣服がハラリはだけて、ぎりぎり隠れてたその小さなおっぱいが露になってドキリと高鳴る。

 

そのまま両脇に腕を通し抱えるようにして身体を重ねてゆき、むにゅんと僕の胸にミーナのおっぱいがたわませる。

 

「はぁ、はぁ……」

 

ようやくお互いの素肌の触れ合うことが出来たこの感覚に、僕らは互いの頬に吐息をかけるように向き合ってはにかんだ表情を浮かべた。

 

「ふはぁ、ワタル……今ね私も、自分でもビックリする位ドキドキしてるの感じる?」

 

「いやぁその……僕自身ドキドキしすぎてわかんないや」

 

 

「だったらねぇ…… えいっ!」

 

もっと密着すれば分かるよって意思表示だろうか「ぎゅ~~っ!」僕をキツく抱きしめてきて、でも全然きつく無くむしろミーナのそのすごい肌触りのいい体毛に包まれてゆく感触がたまらなくキモチいい。

 

「んあっ。 モフモフってしてる、あったかいよ」

って僕が言葉を漏らすと、ミーナは

 

「もふもふ? えへへ、変な言い方だね~」とクスクスと笑いかける。

 

その言葉が気に入ったのか、ミーナは僕の背中を撫でながら「もふもふ~もふもふ~」と歌うように口ずさんでて可愛らしい。

 

「はぁ~、はぁ~」自分の呼吸が熱くなるのを感じる。

 

僕の素肌が、ミーナ全身のみっしりとした産毛のような体毛にこすれ合ってゆく。

 

 

熱くて密度の濃いような空気の中、ミーナの腰に手をまわすと背中の適度に生え揃っている短毛が僕の指の隙間を余すこと無く埋めてゆきベッドと体毛に挟まれた僕の手はすぐに温められ、汗ばんでくるのを感じた。

 

 

 

「あっ、ワタルの、またおっきしてきたね」

 

鼻同士が着きそうな程の距離でミーナが僕の瞳を覗きながら言う。

 

どことなく得意げで、うれしそうな瞳。

 

「み、ミーナもピンってなっちゃってるよ」

 

分かられると、やっぱり恥ずかしいから僕もお返しにって感じで言った。

 

ミーナのおっぱいが密着していて何だか小さなシコリっぽい存在を感じていたからだ。

 

「えっ、あっホントだ…… あのね、何っていうか最近、胸が張る感じがしちゃってるんだよ。

 ワタルとのね、その…… エッチな事考えちゃうとなっちゃうの」

 

きっとミーナの方も気持ち良くなるとそういう所が変化しちゃうんだろうな。

 

ミーナの事、また一つ知れて、僕はちょっとうれしい。

 

 

「ミーナ、触ってもいい?」

 

ミーナが耳先までピンと立たせ、僕をしばらく見つめると、

 

「……うん。 さわって欲しいよ」 と顔を染めてるのを懸命に隠す様に、うつむいて答えた。

 

僕は体を少し浮かせて、露になってるそのなだらかな胸と向き合う。

ふくらみを上がってゆくにつれてその純白の産毛も短く薄くなっていて、ふわりとグラデーションのようにミーナの地肌、血色の良いピンク色へと移りかわっている。

 

そしてその先っちょはやっぱり、まるで何かに摘まれた後みたいに、ツンと隆起していて体毛の全く無いそこは一番鮮やかな桃色だ。

 

普段着でも胸用の下着をまだ着けない年齢のミーナがいつもこうだったら、さすがに気にしちゃうなと思うくらい主張しているそこを、ドキドキしながら僕は乳首をクニクニと摘まんでみた。

 

オッパイ全体はすごく柔らかいのに、そこだけちょっと固めのマシュマロみたいだ。

 

「ぁん、んッ……」

 

「キモチいい? 痛かったら言ってね」

 

女の子のカラダの事、その加減がまだ分からないからって僕は遠慮がちに言うと、ミーナはコクリと頷く。

 

そっと弄っていると、

 

「んっ……ンッ きもちぃよぉ~」

 

次第に吐息混じりになり、下半身をモゾモゾとよじるミーナは

 

「はぁ、はぁ、ワタル、そのっ……ちゅっちゅっして」

とねだってきた。

 

 

ちゅっちゅって……そこに口を付けてって事だろうか。

 

「でもっ! そのっ……ミルクが出ちゃったらどうしよう」

 

分からないけれど、吸っちゃってミルクが出ちゃったら減ってしまうんじゃないのか……なんて心配をしてしまう。

 

「えっ……」 

とミーナも自分の乳房を撫でてながら、ちょっと考えた後、

 

「うん、ミルクが出たらワタルに……飲んで欲しいよ」

 

ってそう答えてくれるのだった。

 

 

ミーナに求められるまま、僕は片側の胸に顔を近づけてゆく……

 

僕の息がくすぐったいのか、ミーナが身をよじるのを堪えてるみたいに小さく体を震わせていて、僕はミーナの華奢な両肩を掴んでそれを抑えながら「はみゅっ」と乳首を唇でやさしく咥え込んだ。

 

「んっ!……」

 

舌先がおっぱいの先端に触れ、その部分をぺろぺろと舐めてあげると「あっ、あっ」と甘えた声が僕に心地よく届いた。

 

唾液となじんでゆく唇の中、乳首がちゅるんちゅるんと捕らえどころなくなってきて、次第に舌の平を使ってじっとりと撫で付けてあげると

 

「あンッ! ぅああ、キモチいっ」

と、胸を反らそうとするミーナに歯が当たらないようしっかりと押さえつけて行為を続けたら、口で塞がってない片側の乳首が「こっちもいじって」とお願いしてる様にそっち側もキュンキュンと懸命に隆起してる。

 

その可愛らしく揺れ動くのを横目に見て、そっとその片側の乳首をつまんで、揉んであげた。

 

 

「むーみゃ、はむっ…ちゅ んっ んっく」

 

咥えたままミーナを呼ぶ僕は我慢しきれず唇で覆って、きゅうぅっといっぱいに吸い付いてみせる。

 

「ひゃぁうう! ……んっ、んっ!」

 

吸い付かれるのはやっぱりはじめてなのだろう、吐息を全て吐ききりながら大きく身をよじらせていた。

 

それは逃れたいという様子ではなくて、ちょっとビクビクしながらも僕の頭の上へ手を添えてきていて、気持ちよさそうに深い呼吸をしたミーナの様子を見て僕は口を離すことなくその小さなおっぱいを愛撫してあげた。

 

想像してたみたいな、ミルクは出てはこないみたいだったからちょっと安心して、強めにちゅうちゅうと続けてあげたら次第に重ねた唇から、まどろみそうな甘い匂いが鼻腔をくすぐるってきていい気持ちがする。

 

きっとミーナに赤ちゃんが出来たらこんな香りに包まれるんだろうなって思うとちょっと羨ましく、そして今は僕が独占しちゃってるという事にドキドキしてしまう。

 

だから僕は精一杯にその感触を味わう。 吸って、緩め、舐めて、またちゅっちゅと吸い込んで、その小さくて柔らかいおっぱいの感触から溢れかえる匂いがミーナの甘えるような喘ぎ声に溶け合って次第に夢中になっていじり続けていた。

 

 

「ひゃううっ! くぅん、くぅうん! ワタルぅぅ、んぁっ、ああっ キモチイイのッ!」

 

ミーナは急に、頭をぎゅっと抱きしめてきて、僕の歯がミーナの胸に少し食い込んでしまったから、慌てて頭を引くとイヤイヤと僕の頭を抱く腕の力を強めてきていた。

 

その間しきりに何かを我慢しているかの様にミーナは脚をもぞもぞさせていて、その股の所から「くちゅくちゅ」と音が聴こえてきていた。

 

僕はミーナの股の間に太腿を差し込れた状態だったから、ミーナのパンツの触れる部分がしっとりと濡らされていくのを感じる。

 

僕だってもうその意味は知っている。 ミーナの方も気持ち良くなってくるといっぱい濡れて、交わり易い状態へと変わっている事なんだって。

 

「ちゅっくッ、ちゅっくッ、むみゅ……ちゅ、んっんっくんっく! ん――ッくぅ!」

 

 

「んっ! あぅん! キモチっイッ、アッ、あ、ッぁあ」

 

ミーナは苦しそうな息を上げながら、入れ込んでいる僕の太腿をぎゅうっと挟み込むと

 

「ああんっ――何かへんっなの! まだしてないのにっ!――きちゃうのっ! ぁあぁッ」

 

ミーナが訴えだしてすぐに、シッポが電気に触れたように硬直しだし、自分の体に驚いてるように組み伏せた僕の下で飛び退こうともがいていた。

 

「んんぁ!きちゃうよぅうッワタルっわたるッっ!!―――ぁああああん」

 

硬直したシッポが言うことを聞かないみたいに、そのままシーツに押し付け続けていて、自身の腰を浮き上がらせながら僕の太腿に股を一生懸命擦り付けてくる!

 

「やああッ――――だめえッ、 あぁッああ!!」

 

 

ちゅぴゅッ、ぴしゃ、

 

 

シャ――――

 

「わっ ミーナ!」

 

びしゃ、びちゃ!―――

 

裸でいる僕の股にかかる、温くって勢いのあるそれは、浴室で浴びるお湯に似てあたたかい。

 

 

でもきっとこれは――――と思い、慌ててミーナの下半身を見ると、ミーナの履いてるパンツの繊維から防ぎきれない尿が僕の太股あたりにかかっていた。

 

「はうぅぅ~、とまらないよぉ~」

 

シャ――…… ぴゅっ ピュ!

 

ミーナのお尻がぷるると震え、次第にオシッコがきれていった。

 

 

「あぁぁっ…… ごめんなさいっ! おねしょしちゃった……」

 

とオロオロしてるミーナに

 

「ううん。 ごめんね、僕が乗っかってたからミーナのお腹、圧迫しちゃってたから! 

 待ってて、ミーナはそのまま動かないでいいからね」

 

今の状態で歩いたら、ポタポタと部屋を汚しかねないと思って、僕は椅子に掛かってたタオルを持ってきてミーナのその股の所を拭いてあげた。

 

シーツにはそれほど染みてなくって、そのほとんどがパンツや、ミーナ自身の内腿とシッポのふかふかな体毛が吸い取っているらしく、本来真っ白なその部分が黄色く、濡束になっていた。

 

パンツ上からじゃこれ以上水気をタオルに移せないから僕は

 

「パンツ濡れちゃって気持ち悪いよね」ってそう言い、コクリと小さく頷いてるミーナの腰下に手を持っていくと

「ぁんッ! 自分でするからぁ~」と恥らって腰を引いた。

 

「ううん、さっきしてもらったしさ、それに尻尾の付け根とかは届きにくいんじゃない? 拭いとかなきゃ、ね?」

 

ミーナが少し沈黙した後、その言葉に頷いたのか俯いたのか分からない曖昧さで、ちょっと腰を浮かす態度で何とか合図してるようだ。

 

僕はさっそくウエストの両側に指を入れ込み、ゆっくりとパンツをずらしはじめる。

 

――と、あれ? すぐに何かにつっかかってそれ以上下ろせず、僕は状況が状況だけにちょっと焦っていたら

 

「あっ、あのっ、しっぽの方……ほどかなきゃ」

 

もぞもぞ、とミーナが自身で後ろ手に尻尾側をいじっていて、しばらくすると

 

「……あぁ。 焦って解けなくなっちゃったかも……」ごめん、ほどいてと僕にお尻を向けた。

 

それを見てやっと分かった。 尻尾の付け根付近にずれ落ち防止の紐が結んであるんだ。……っていうか今までの旅で洗濯当番だってしてたんだけど、何で今まで気付かなかったのだろう。 

 

まぁ、ミーナの下着を洗う時には異常に恥ずかしくなってしまうからなるべく見ない様にしてたからだっていうのもあるけど……

 

 

「パンツ変わった形してるね。」

 

「そう? 獣人族はみんなおんなじだよ」

 

「……だって、ミーナのしか見たこと無いから……」

 

「そ、そうだけど、そんな事言われるとなんか照れちゃう」

 

 

そんな言葉を交わしつつ、変に引っ張ったから片結びになってるそれを何とか解くと

びっちょり引っ付いちゃっているパンツを改めてゆっくり脱がしてあげた。

 

「足上げて」

 

「ぅん」

 

僕は最後に足首からそれを外してあげると、

「あっ汚いから、私持つから!」って手を差し出すミーナ。

 

「ううんいいよ。 あとで洗おうね」

 

そう言って汚さない場所に置くと、自分の大事なトコロを必死に隠したがってている尻尾を、僕の手でそっと退かして、再び下腹部と太もも周辺へタオルを当てがってあげる。

 

 

「あうう~ 赤ちゃんみたいで恥ずかしいよぅ」

 

両手で顔をおおって声をくぐもらせるミーナが可愛い。そんな愛らしい仕草に、真っ先に抱き締めたい衝動に駆られちゃう……

 

あてがったタオルで、シッポの付け根部分をやさしく包んで、軽くぎゅっぎゅと握ってあげるとすぐにそこの水気もタオルに移っていく。

その間、ミーナは恥じらいに我慢してる様で目をぎゅっと閉じたまま拭き終えるのをまっていた。

 

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