「立派なお家ですね……」
家につくと村上先輩がそう感想を漏らした。
そうなのだろうか?ただ周りより少し大きいだけだと思うが。
家の鍵を開けてから先輩に家の中に入るように促す。
「……先輩、どうぞ」
ヤバい。緊張のせいで変な感じになってしまった。
まぁ、声が裏返らなかっただけマシとしよう。
よく考えたら女性を家に入れるのって初めてなんだよな。しかも両親はいないし。
意識したら更に緊張してきたんだが。どうしよう……。
「で、では失礼します……」
先輩も緊張しているのか声が少し裏返っている。しかも、そのことに気付いて顔を赤らめる。
何、これ?可愛すぎるんだが。頭を撫でたい。
「俺の部屋は二階に上がってすぐのところなので先に行って待っていてください。俺はお茶の準備をしてきますので」
「そこまで気を使わなくていいですよ」
「俺が喉が渇いているんです。先輩の方こそ気なんか使わないでゆっくりしていてください」
俺がそう言ってリビングに向かうと、少しししてから二階に上がる足音が聞こえた。
最初はどうしようかと思っていたが迷っても無駄だと分かったのだろう。
ついでに言うと喉が渇いているのは本当だ。図書室からずっと緊張していたせいで喉がガラガラだ。
それに一旦、先輩から離れて落ち着きたいというのもある。
リビングに入ると鞄を適当にソファーの上に置いて、のんびりお茶を入れ始める。
「一応、茶菓子も持っていくか」
お茶を入れ終わったところで棚から茶菓子を取り出して自分の部屋に向かう。
ふぅ、大分落ち着くことができた。これで冷静に対応できる
いくら先輩から誘ってきたとはいえ、がっついたら童貞感丸出しで格好悪いからな。
「先輩、お待たせ……」
俺は部屋に入って先輩の姿を見ると固まった。
何故なら先輩が俺のベッドの下に手を伸ばしていたからだ。しかもお尻を突き出すようにしているのでパンツが丸見えだ。
特徴のあるデザインではないが意外と面積が少なく先輩のエロいお尻の形がはっきり分かる。さっき落ち着いたばかりなのにまた興奮してきた。
「……え~と、先輩。何してるんですか?」
恐る恐る訊ねると、やっと俺の存在に気付いたのか先輩が凄い勢いでベッドから離れて正座した。
今日だけで先輩に対するイメージが変わる出来事が多いな。それでも気持ちまでは変わらないけど。
先輩が気まずそうな表情のまま話そうとしないので、お茶と茶菓子を下に置いてからもう一度質問する。
「何してたんですか?」
「……その、男の人の家に来たら一回やってみたいと思っていたんです。定番みたいなものですし……」
「定番って。まさかエロ本を探していたんですか?」
俺の質問に先輩は下手したら聞き逃しそうなほど小さな声で「……はい」と答えた。
どんだけエロに興味津々なんですか。
まぁ、興味があるから誰もいない図書室でオ〇ニーしているんだろうけど。
「そ、それに九条くんの趣味も知りたいですし……」
村上先輩が困った表情をしながら頬を赤らめて人差し指と人差し指を合わせる。
この先輩は俺を天然で殺す気ですか!?
……ああ、もう我慢しなくていいよな?ここなら何をヤっても邪魔も入らないし、先輩も警察に通報したりしないだろう。
ここまでよく耐えた俺。生まれて初めて自分を誉めてやりたい気分だ。
「分かりました。俺の趣味を教えてあげますよ、村上先輩」
「え?」
俺の雰囲気が急に変わったからか先輩がキョトンとした顔をする。
だが、そんなことは気にせず更に言葉を続ける。
「制服を脱いでください。ストリップショーってヤツですよ。女性が服を脱ぐ仕草って興奮するんですよね」
「いきなり……ですか?確かにそういう覚悟はしてきましたけど、出来ればもうちょっとしてから……」
「何を言っているんですか?これは恋人同士のイチャラブHじゃないんですよ?ムードとか考えず俺の好きなようにやります。もちろん先輩にも出来るだけ気持ちよくなってもらえるように努力しますが」
俺がそう言っても、先輩はまだ戸惑っているようだったのでイジワルな口調で止めの一撃を入れる。
「……早く脱がないと図書室のこと、バラしますよ?」
さすがにこれには逆らえないらしく先輩は覚悟を決めると恥ずかしそうにしながら制服のボタンに手を伸ばす。
この光景、デジカメで撮影しておきたいな。でも、デジカメがあるのは一階だし。
こうなったらスマホで……しまった!スマホはリビングに置いてきた鞄の中にあるんだ!
俺としたことが一生の不覚だ。とにかく映像には残せなくても脳内メモリーにはちゃんと保存しないと。
俺がガン見にならないように気を付けながら見る中、遂にボタンをゆっくりと外し始めた。
その一つ一つの仕草から目が離せず、どんどん先輩の綺麗な肌が露出していく。
そして先輩は脱ぎ終わったシャツをベッドの上に置く。図書室でも少し見たけど、やっぱり凄い迫力だ。下着のサイズが小さいのかおっぱいが収まりきっておらず谷間を強調するようになっている。
ヤバいな。俺のモノがまた大きくなってきている。そろそろ抜かないと色々な意味でツラい。
「おー……」
思わず感嘆の声が漏れる。
すると先輩が困った感じで「あ、あの……」と言ってきた。
そこで気付いたのだが、いつのまにか前のめりになっていた。我慢する必要はなくなったとはいえ、この余裕のない態度はダサい。
とりあえず冷静を装いつつ続きをするように先輩を促す。
「気にしないで続けてください」
俺がそう言うと先輩は次にスカートを脱いで完全な下着姿になる。おっぱいだけじゃなくて足も綺麗だ。
女性の下着姿ぐらいならネットとかで何回も見たことあるけど、やっぱり生は違うな。いや、村上先輩だからか。
もし自分のクラスメイトとかだったら興奮はしただろうけど、前のめりになるほどではなかっただろう。
次はやっと生おっぱいか、と期待するが先輩は中々脱ごうとしない。先輩は自分の体を抱くようにしながらモジモジとしているのでおっぱいの谷間が更に強調されており艶かしい姿になっている。これを見ると下着を脱がすのはもうちょっとしてからでも良いような気がしてきた。
「先輩、どうしたんですか?」
「……やっぱり下着も脱がないと駄目ですか?これ以上はさすがに……」
「なるほど。だったら俺も脱ぎましょう。確かに先輩にだけ脱がせるのは男らしくないですからね」
「いえ、私が言っているのはそういうことではなく」
先輩が何か言おうとしたが、俺はその前に一切の迷いなく制服を脱ぐ。
好きな人の前で脱ぐというのは解放感があって気持ち良いな。特に先輩が恥ずかしそうにしながらもシッカリと見ているのが最高だ。癖になりそう。
俺には露出癖があるのだろうか?
制服を脱ぎ終わったところで、そのまま俺は下着も勢いよく脱いだ。
第三話終了です。
では感想待ってます。