※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D(改)リライト版   作:もっち~!

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迷宮都市Part3*

 

---シュウ---

 

目の前に緑髪なハイエルフがいる。僕に笑顔を向けている。森の大賢者様たる彼女は、一糸を纏わぬ姿で、目の前で悠然と立っている。その皮膚は白く滑らかで輝いているようだ。

 

「どうだ?」

 

「どうと言われても…」

 

心の動揺を悟られないように、無表情でいる。心臓がバクバク言っていそうだ。心臓なんか持っていないけど…呼吸が荒くなっていく。肺臓も無いので想像ではあるが…

 

「いくらで買ってくれる?」

 

「値段が付かないだろ?」

 

何故、こうなったか…時間を遡ると…

 

--------

 

朝、目覚めて部屋を出ると、何故かリヴェリアがいた。

 

「朝の散歩の途中で寄ったんだが…ちょっといいか?」

 

って、僕を僕の部屋へ押し戻した。なんか、とっても嫌な予感がする。

 

「頼みがある。少し用立ててくれないか。あなたにしか頼めない」

 

って、いきなり僕に頭を下げて来た。

 

「結婚資金か?」

 

「まだ、相手はおらぬ」

 

「極秘出産費用か?」

 

「相手がいないといっているだろ?」

 

苦笑いを浮かべるリヴェリア。

 

「じゃ、なんだ?」

 

「ベートとガレスの入院費用が嵩んで…次に深層に潜ったら、返済をする。だから…」

 

「いつ潜れるんだ?半年、いや1年は無理だろ?」

 

主力二人のいないロキ・ファミリア。いないで深層へ潜ることは死を意味する。

 

「そうか…じゃ…私を買ってくれ!」

 

絶句する僕。何?何を言っているんだ?この女…

 

「私では魅力無いか?」

 

無くは無い…

 

「いくら位で買ってくれる?」

 

「僕は人身売買はしない…」

 

いや、買ったことはあるなぁ。チセとかヴァイオレットとか…って、いきなり僕の目の前で、着ている物を脱いでいくリヴェリア…おいおい…目のやり場に…

 

「素の私を見てくれ」

 

耳と顔を真っ赤にして俯いている。うっ、かわいい…心が持って行かれそうだ。マズい…

 

-------

 

そして、冒頭のシーン…目の前に緑の髪にハイエルフがいる。僕に笑顔を向けている。森の大賢者様たる彼女は、一糸を纏わぬ姿で目の前で悠然と立っている。その皮膚は白く滑らかで輝いているようだ。

 

「どうだ?」

 

「どうと言われても…」

 

心の動揺を悟られないように、無表情でいる。心臓がバクバク言っていそうだ。心臓なんか持っていないけど…呼吸が荒くなっていく。肺臓も無いでの想像ではあるが…

 

「いくらで買ってくれる?」

 

「値段が付かないだろ?」

 

「では、触れてくれ」

 

はぁ?僕の手を取り、胸に誘導している。何をしているんだ?

 

「どうだ?まだ女性として、価値は有るだろう?」

 

いや、そうだけど…呆然としている僕のフリーな手を誘導して、耳へ…えっ!ダメだろ、そこは…彼女は何の躊躇も無く、僕の指で耳の輪郭をなぞっている。その行為により彼女に変化が…女性としてのフェロモンが出始めた。彼女はごく自然に、僕の指を穴へ誘った。

 

「あぁぁぁぁぁ~」

 

自らハイエロフになるリヴェリア。もう、彼女は純粋なハイエルフには戻れない。性に抵抗する種族。女性として、メスとしての立ち位置を捨てる代わりに、膨大な魔術の行使が許されている種族…だけど、一度でも性に芽生えると、その大賢者の地位から転落する。まさに今のリヴェリアがそうである。

 

腹をくくるしかないか…『脱衣』をし、彼女をベッドへ横たえた。草原の奥にある穴からは、彼女のエキスが湧き上がっている。それを一滴でも無駄にしないように飲んでいく。

 

ゴクッ!ゴクッ!っと…

 

湧き上がる速度が下がると、彼女の穴に、僕の探検隊を滑り込ました。そして、彼女の上に載り、唇を重ねる。彼女は僕の手を、自分の胸と耳に誘導して、僕と彼女との初の共同作業で、彼女の耳と胸を蹂躙していく。

 

「いい…気持ち…いっ…」

 

彼女の全身が痙攣し、力が抜けていく。初めて絶頂の彼方へとたびだったようだ。

 

「ねぇ…いくらで買ってくれますか?」

 

「ロキ・ファミリアの為に、なんでそこまでするんだ?」

 

「買ってもらうなら、あなたって決めていました」

 

会話がかみ合わない。彼女は夢の世界にいるようだ。このまま、寝かせておくか。

 

-------

 

フィンの元を訪ねた。リヴェリアの私物を回収するついでだ。

 

「なんの用だ?」

 

えらそうな小人族の前に、1枚の証文を置いた。

 

「リヴェリアに頼まれた金だ。それで足りるだろ?」

 

「リヴェリアがお前に、金の無心をしたのか?」

 

「あぁ」

 

証文には、リヴェリアの直筆の覚え書きと、僕の直筆の金額が、記されている。どちらも偽造で無い代わりに、それぞれの紋を魔法で刻んである。

 

「ギルドで作った証文だ。正式な書類と思え」

 

僕は席を立ち、その場から立ち去った。

 

 

 

---フィン---

 

移籍料…5000万…破格な金額である。だが…なんで、移籍なんかを…この金は欲しい。週末までに、900万を払い込まないといけないから。

 

主神のロキに相談をした。

 

「フレイヤから聞いたでぇ~。リヴェリアも大胆なことしたなぁ~」

 

ロキによると、あの金は借りたのではなく、自分を売った金だという。

 

「自分の身体をいくらでこうてくるのか、迫ったそうやでぇ~」

 

「リヴェリアは好色家の玩具になるんですか?」

 

「ならへん。そういう男ではないそうや。せいぜい、メイド程度やろって、フレイヤが言うんや~」

 

二つ名持ちの戦士をメイド?有り得ない…きっと、何か裏が…相手はフレイヤ・ファミリアである。迂闊にちょっかいは出せないどうするか。

 

「それ、反故に出来無いのか?」

 

「支払後の反故は3倍返しやで。そんな金、あるんか?あるんやったら、こんあこと、せぇへんよな?」

 

商いの基本だ。売買契約締結後の約束の反故は3倍返しである。う~ん…

 

「リヴェリアの遺産とおもうて、大事に使おうな、フィン♪」

 

酒代に消えそうな予感だ…

 

 

 

---イッセー---

 

この世界のリヴェリアさんは大胆だった。団長は撃沈状態である。

 

「女難の相って、そういう能力なんだよ」

 

って、ヴァーリ。確かに…女難だものな…女性相手に無敵な団長。それは、相手が敵対勢力である場合である。何の落ち度も無い好きな女性に対しては、ヘタレになるらしい。

 

「イッセーはヘタレになるなよ」

 

って、ヴァーリ。

 

「あぁ、僕はヴァーリしか考えていないから」

 

「任務によっては、私じゃない女性と関係を持つこともあるのよ。大丈夫?」

 

そう言われると…自信は無い。団長を見て育った僕は、きっと団長に似ていると思う。

 

「私にはガイラさんがいるから、私に対して鬼は何もしないけど、イッセー、しっかりしてよね!」

 

って、ヴァーリからの叱咤激励。どこかしら、ガイラさんに似ているのは、しょうがないか。

 

-------

 

鍛錬の時間、また無茶な練習である。リンボーダンスで倒れそうな体勢のまま、瞬動術での移動だそうだ。これは難しい。

 

「確実に足の裏で地面を掴め!」

 

瞬動術をマスターしている僕でも苦戦しているので、マスターしていないサイラオーグさんは、今回も…

 

「サイラオーグ、祐斗、小猫は別メニューだ。フレイ、瞬動術を覚え込ませ!残りの者は、そのまま続けろ!」

 

って…でも、出来ない事では無い。アスナさん、団長、親衛隊の皆さんは出来ていた。蘭さん、美雪さん、リヴェリアさんがフレイさんの講義に耳を傾けている。

 

「出稽古をさせてください」

 

団長の苦手な人が、やってきた。どうするんだ?

 

「お前は退院したばかりだ。ここでの鍛錬は無理だ。帰れ!」

 

しかし、帰らない金髪の少女。頑固さは一流である。

 

「帰らないと、襲うぞ!」

 

団長は無茶を言って、突き放そうとしている。

 

『なぁなぁ、イッセー賭けしないか?』

 

って、ジムさんから念話。鍛錬をしながら、団長の行動を観察している。

 

少女は襲うと言われ、一瞬怯んだが…団長に抱きついた。今度は団長が怯んだ。どうなるんだ?みんな固唾を呑んで、鍛錬をしている。

 

「強くなりたい。なれないなら、ここで襲って下さい」

 

団長は固まっているように見える。

 

 

 

---シュウ---

 

うっ!この世界のアイズの香り…イヤでは無い。だけど、弟子の見て居る前では、ダメだ…くそ~~、アイツら、また賭けをしていやがるし…マズいなぁ。この場から逃げるように転移した。

 

しかし、アイズが一緒に転移していた。

 

「転移術…上位魔法ですよね。あなたのレベルはどの位ですか?私を高みに連れて行ってください。なんでもします…」

 

この世界の女性達は、おかしいだろ?アイズが目の前で全裸になっていく。大人への階段を昇り始めたばかりの股間。まだ、開き始めたばかりで肉厚そうだ。

 

「好きにしてください」

 

全裸で僕に抱きついてきたアイズ…気持ちが良い身体である。だけど…娘枠だからなぁ…とは言うものの、ここで何もしなければ、この子の心に傷が…どうする?はぁ~

 

腹をくくった僕。アイズを抱えてベッドに押した倒した。目を瞑るアイズ。全身の力を抜き、僕にしたいようにする機会をさらけ出していた。指で、敏感な部分を捏ねる。なるべく痛くはしたくないから。

 

「あぁぁ、この感覚…嫌いでは無いです」

 

まだ、体内的には成熟しきっていない感じである。カオスモードで交わる。実体化していない分、痛みは少ないだろう。

 

「胸が…苦しい…吸って下さい」

 

この子は勘違いをしている。乳が溜まったから苦しいのでは無いのだが、言われた通りに、かわいい乳首を口に入れ、乳房を揉むようにして、乳を飲む仕草をした。

 

「あぁ~、いい気持ちです」

 

唇を重ねて、オーラルな愛を語り合う。この子には、これが限界の気がする。まだ、若すぎるようだ。

 

 

 

---イッセー---

 

二人続けて、賭けは成立しなかった。たぶん、次も成立しないだろう。

 

「この世界は、団長向けなのか?」

 

首をかしげるジムさん。

 

「後、危ないのは。ティオナさんとシルさんですよね」

 

って、フレイさん。でも、リューさんってことは無いのか?緑髪のエルフだし…

 

「イッセー、彼女は金髪だよ。あれは染めているだけだ」

 

って、ファルコンさん。なるほど…

 

で、アイズさんの出稽古は認められた。そして、賭け事禁止令が告げられた。ジムさんが苦笑いしていた。バレたようだ。

 

「僕を賭けの対象にするっておかしいだろ?」

 

って、団長。

 

「しかし、この世界、早いですよね」

 

って、ジムさん。

 

「そうだな…展開が速すぎる。これは、何の試練なんだ?イッセーへ試練を与えろよ。なんで僕なんだ?」

 

そうですよね。なんで、団長に試練が…

 

------

 

その後、団長には何事もなく平穏な日々が続いた。変化のあったのは、僕達の実地訓練にアイズさんが同行するようになった。彼女と共に潜る。

 

「祐斗、アイズと共に先行。追撃はイッセー、ヴァーリよ!」

 

今日もアスナさんの指示が飛ぶ。祐斗君とアイズさんが敵の足に傷を入れ、動きを封じ、僕とヴァーリでトドメを入れていく。

 

でも、18階まではまだ遠い。

 

「半分くらいまでは潜れるようになったわね」

 

って、アスナさん。

 

「次回から、指示無しで、18階を目指そうか?」

 

アスナさんからの提案。ミトさん、イビルアイさんも機能しだし、攻撃に厚みは出て来た。

 

「実戦を想定して、次回はヴァーリに指揮を委ねるわ。ミトと私が不意打ちに備える。どうかな、みんな?」

 

頷く僕達。実戦形式でどこまで潜れるかは、試したいところである。

 

 

 

---ヘファイストス---

 

最近、新しい鍛冶屋が出来たと聞いたので、敵情視察をしに行く。この街で、鍛冶と言えば、うちかゴブニューの処であるが、第三の鍛冶系が出来たというのは興味があった。

 

その店は、一見装備屋とは見えない門構えであった。扉を開けて中に入ると、

 

「いらっしゃいませ♪」

 

緑髪のハイエルフがいた。まさか…リヴェリアだと…二つ名を持つ、この街で一番の高位魔法師である。なんで、店番なんぞ…

 

「今日はどういった物が要りようでしょうか?」

 

「何の冗談だ?」

 

「冗談?意味がわかりませんが…」

 

険しい表情で狩る様な目付きだったリヴェリアが、完全に骨抜きされている。彼女に、何があったんだ?

 

「一番高い商品を見せてくれ」

 

「ちょっと、お待ちください。店長~、お願いします」

 

奥から男性が出て来た。コイツがリヴェリアを骨抜きにしたのか?

 

「何の冗談です?ヘファイストス様がお見えになるとは」

 

狩る様な視線…この私が怯む位、その視線は冷たくて痛いものだった。

 

「一番高い商品を見せてくれないか?」

 

「冷やかしはお断りだ」

 

「いや、見てから考える。冷やかしでは無い」

 

「そうか…」

 

男は奥から衣装箱のような物を持って来た。そして、蓋を開けると…

 

「美しい…」

 

まばゆい光を放つローブであった。目利きである筈の私ですら、素材が分からない。これはなんだ?

 

「これは?」

 

「ローブだ。値段は1000億だ」

 

耳を疑う値段?そんなに高額なのか?誰が買うのだ?

 

「誰が買う?そんな事はわからん。ただ、これの価値をわかってくれた者が、買えば良い。売るために作った訳では無いから」

 

道楽で作ったのか…コイツ、何者だ?

 

「なんで、そんなに高いのだ?」

 

「材料費だけだ。これに人件費を時価で載せる。そうだな、今なら1500億程度でいいかな」

 

バカな…なんだ、その値段は…

 

「これは金糸だけで織り込んであるんだよ。お前もスミスならわかるだろ?金糸の扱い憎さを」

 

金糸だけで織ってあるのか…そうか、まばゆい光の正体は金か…だか、金糸は弱いので、ちょっと力を入れただけで切れてしまう。織り込むのには適さない。なんて、技術なんだ…

 

「で、強度的に弱いので、ローブ全体をミスリル銀をコーティングしてある」

 

ミスリル銀だと…そんな貴重な金属をコーティングって…もったいない。

 

「で、強度は…アイズ、全力で斬ってみな」

 

アイズだと?奥から剣姫が現れ、不壊特性を持つゴブニュー製の剣で、あのローブを斬った。

 

「え?手応えが無い…」

 

ローブに刃刺さらずに、滑っている。斬り込めないようだ。

 

「剣を叩き込まれた衝撃は吸収出来ないが、斬られる心配の無いローブだ。命の値段が1500億なら安いだろ?」

 

安い…だけど…

 

「買うのか?買わないのか?」

 

「買えない…そんなに金が無い」

 

「ふん!冷やかしじゃないか。お前程度は、包丁でも買って行け!」

 

「師匠、剣を研いで!」

 

剣姫が男を師匠と呼んだ。なんだって…

 

「はぁ?研げているぞ。あのローブはどんなに研いでも斬れない。そういう仕様だよ」

 

「そうなんだ…」

 

「そうだ、アイズにこれをやる」

 

見た目がブラのような物をアイズに渡した。

 

「それを斬ってみな♪」

 

アイズが剣で斬りつけるが、斬り込めないで滑っている。同じ仕様か?

 

「スゴい…斬れない…」

 

「それはギガントアントの殻でつくったブラジャーだ。アイズのサイズで作ったから、アイズ以外は着けられないよ♪」

 

はぁ?剣姫の胸を採寸しただと?どんな関係だ?

 

「専用なんだ。ありがとう、師匠♪」

 

剣姫が男の口に、自分の唇を重ねて、ブラを手にして奥へ戻って言った。

 

「で、どの包丁を買ってくれるんだ?」

 

男の刺すような冷たい視線を感じる。何かを買わないと、帰れない雰囲気である。

 

 

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