※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D(改)リライト版   作:もっち~!

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妖精の国 Part3*

 

---桐ヶ谷和人---

 

あれ以来、偽アスナ、偽シノンは現れていない。アイツらは何者なんだ?ネット検索で手がかりが出て来ない。

 

「お兄ちゃん、イベントがあるようだよ」

 

直葉の声で我に返った。

 

「ALOか?」

 

「うん。クエスト系みたいだよ」

 

「どんなクエストだ?」

 

「アインクラッドの地下回廊の奥で、囚われている姫君を救出するらしいよ」

 

あそこか…不壊属性のモンスターがガードしている。ほとんど無理ゲーであるな。

 

「それはダメだな。相手は不壊属性だから」

 

「そうなんだ。じゃ、パスだね」

 

待てよ。アイツらは参加するのだろうか?

 

「途中離脱はありか?」

 

「ちょっと待ってねぇ…大丈夫、リタイア有りだよ」

 

「それならば、やるだけやるか」

 

「うん」

 

 

 

---朝田詩乃---

 

二人の男性に調教されている。口で奉仕をし、下の口でも奉仕をしている。なんで、こんな目に…

 

「詩乃は3Pが好きなのか」

 

好きじゃない…でも、身体は悦んでいる。彼らを歓迎しているようだ。舌が口ある肉棒を美味しそうに舐め上げている。腰が激しく動いている。四つん這いの体勢なので、乳房が激しく前後に踊っているし。手の指で、目の前の男性の玉袋を優しくマッサージしている。私の意志に反して。

 

どうして、こんなことに…うぅぅぅぅ

 

「貪欲だな、詩乃は。まだまだ吸い付きが良いぞ」

 

褒められても嬉しくない。キリト君…助けて…

 

 

 

この世界の私は、キリト君依存が激しいようだ。自立しないと、強くはなれないのに。

 

「団長♪同化吸収が完了しました」

 

「う~ん、ますます磨きの掛かった身体になったなぁ」

 

って、全身を舐めるように見ている団長。ただそれだけで、濡れていく。立っていく。

 

「1ラウンドするか」

 

「ここじゃ、イヤ。キリト臭がするから」

 

キリト君の物が多い。この子、キリト君と半同棲していたのか?タンスにはキリト君の下着まであるし…

 

「ここで生活しないとダメ?」

 

「まぁ、作戦上はなぁ」

 

「この子、キリト君信者みたいで、恐いよ~」

 

団長が困った顔をしている。困らせたい訳では無い。だけど…

 

「じゃ、詩乃は、失踪にするか。但し、ALOには来いよ」

 

「はい」

 

希望が通った。

 

 

 

---桐ヶ谷和人---

 

詩乃の部屋に行くと、詩乃がいなかった。部屋は整然としている。どこかに買い物か?タンスから部屋着を出し、着替えて、詩乃の帰宅を待った。だが、待てども、詩乃は帰ってこなかった。

 

出先で、何か遭ったのか?部屋は整然としているので、ここで何か遭った訳では無さそうである。うん?いや、アレが無い…ヘッドセットが無い。それは、詩乃の意志で、ここを出たと言うことだ。なんで?どこへ?

 

詩乃のスマホに何度も連絡をしたが、圏外か電源が入っていないというアナウンスしか聞こえない。

 

「どうしたの、お兄ちゃん?」

 

途方に暮れて帰宅した俺に、直葉が声を掛けてきた。

 

「詩乃がいないんだよ。ヘッドセットと共に」

 

「じゃ、旅行じゃないのかな?イベントクエストは参加するって、さっき言っていたよ」

 

何?アクセスしていたのか?どこから?そうなるとスマホは電源が切れているのか。俺は部屋に戻り、あの世界へアクセスした。

 

 

 

---キリト---

 

まず、エギルの店へ。ここにみんな集まり、情報交換したりしている。

 

「どうした?そんな恐い顔をして」

 

暢気そうなエギル。

 

「シノンは来たか?」

 

「あぁ、さっきまでいたぞ」

 

さっきまで…

 

「今さっき、ログアウトしたんだよ」

 

一足遅かったのか。俺達の家で待つか。

 

 

 

---桐ヶ谷直葉---

 

お兄ちゃんはスゴい形相で、部屋に入ってしまった。う~ん、私よりも詩乃さんが大切なのかな?こんなにもイイ女なのになぁ。お風呂場の姿見でポーズを決める私。鏡には私の背後に、男性が映っていた。え?なんで?

 

振り向く暇なぞ、無かった。背後から胸を揉まれている。お尻の割れ目には太くて固い物が嵌まっている。それは徐々に前の方へ前進していく。

 

声が出ない。恐怖のあまり、声が出ない。お兄ちゃんを呼べない。そんな私の唇に男の唇が重なった。男の舌が私の口の中に入り、探索をしているようだ。

 

口に気を取られている間に、大切な場所を制覇されていた。初めてなのに、その感触は得られていない。

 

「スグ、どこだ?風呂か?」

 

お兄ちゃんの声…助けて…目の前の脱衣所のドアが開いた。お兄ちゃんだ!咄嗟にお兄ちゃんに抱きついた私。

 

「どうしたんだよ。全裸で…何で泣いているんだ?」

 

「そこに…」

 

私を襲った奴を指差す私。だけど、指差した先には誰もいなかった。幻?そんな訳無い…下腹部が激しく濡れていた。お兄ちゃんのジャージを濡らすほどに…

 

 

 

---キリト---

 

集合場所であるエギルの店に皆、集まった。俺、リーファ、アスナ、シノン、フカ次郎、レン、リズ、クライン、シリカ、そして、ユイ。このメンバーでイベントに挑む。

 

あの地下回廊へと向かう俺達。おかしい、誰も参加しないのか?他の参加者の姿は無く、静まり返っていた。

 

用心をしながら進む俺達。ソロソロ出てくるはず。奥の小部屋も見えて来た。だけど、その小部屋に囚われていたのは…有り得ない人物だった。

 

「スグ?なんで…」

 

俺の隣にはリーファがいる。だけど、目の前で、スグが何者かに襲われ、弄ばれていた。

 

「ようこそ♪ショウタイムへ」

 

アイツが現れた。言葉を発したのは、スグを弄んでいる人物である。スグはソイツの下腹部に顔を埋め、顔を前後に動かしている。つまり…そういうことだろうな。

 

「さて、英雄キリトに、僕の一押しの弟子を挑ませる。君が勝てば、この玩具は返すよ」

 

そう言うと、ソイツはスグと交わり始めた。なんてことを!じゃ、このリーファは?隣を見ると、誰もいなかった。仲間達が円陣を囲むように立っている。その円陣には俺とアイツがいた。

 

「アスナ!どういうことだ!」

 

「ふふふ、気づかなかったの?あなた以外、あなたの敵よ♪このイベントは罠よ。だから、他に参加者がいないでしょ」

 

罠…どうして?

 

「なんでだ!なぁ、アスナ」

 

「この世界の私達は、キリト君に重きを起きすぎよ。だから、キリト君無しでは警戒心は薄いし、人間としてダメになっているのかも」

 

うん?この世界…じゃ、コイツら、違う世界から来たのか…

 

「キリト君、正解だよ。この世界の住民はキリト君と、あそこで玩具になっている桐ヶ谷直葉ちゃんだけよ」

 

「なんだと…」

 

「ほら。早く倒さないと、スグちゃんが壊れちゃうよ」

 

笑顔でそういうアスナ。クラインもエギルもリズも敵なのか…ユイまで…

 

「くそっ!」

 

両手に剣を手にして、アイツに斬り掛かるが…

 

『サンダーボルト!』

 

呪文…剣に避雷する稲妻達。

 

「うぉぉぉぉぉ~」

 

全身を撃ち抜くカミナリの刺激。麻痺状態だ。

 

『ファイヤーボルト!』

 

全身に炎が…燃えていく俺。コイツ…魔法使いだったのか…バーサクメイジか?地面を転げ廻って、炎を消して、立ち上がると、

 

『エアースタンプ!』

 

頭上から圧縮空気弾が撃ち込まれたようだ。地面に叩き付けられた。

 

『ダークミスト!』

 

目の前に闇が現れて、俺は飲み込まれた。急激に孤独感が生まれ、俺に刃を向けて襲い掛かって来た。精神がズタズタに斬り裂かれていく。

 

 

 

---イッセー---

 

「団長、終わりました」

 

「そうか、意外に早かったなぁ」

 

剣の鍛錬をしてきたのに、最後の大一番は魔法だけでいけって…鬼である。

 

「剣士と見せかけて、魔法で仕留める。より恐怖感が増すだろ?」

 

戦闘に関しては鬼である。

 

「剣を持っているからと言って、剣しか使えないのでは、先は見えている。あのブラッキー先生のようにな」

 

確かに、剣に自信を持ちすぎは危険である。それよりも、問題は次はどこで鍛錬なのかだ。

 

「次か?そろそろ、学校でも通うか?って、アザゼルは問題を先送りしていそうだな」

 

頭をかいている団長。

 

 

結論、アザゼルさんは、言いつけを守らずに、問題を先送りしていた。なので、僕は高校から学生生活を送るらしい。

 

となると、後、2、3箇所は鍛錬に連れ出されそうな予感である。

 

「たまには一人で、行ってみるか?女は現地調達でさぁ」

 

う~ん…どうなんだろうか?一人立ちって意味では、一人で鍛錬していた方が良いが、まだ僕なんか、ひよっこであるし。

 

「うん、丁度良い波動を感じる。じゃ転送するよ」

 

え?!転送?心の準備は?ねぇ…鬼…

 

 

 

出た転送された先で、いきなり僕の両頬には柔らかい感触が…

 

 

 

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