※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D(改)リライト版   作:もっち~!

112 / 130
SS:蠢く闇 Part1

 

 

---飛鳥了---

 

考古学者の父の残した日記に、人類誕生以前の●が眠るという場所の地図が記されていた。●の部分は虫食いのような穴が空いており、何が眠るのかわからない。一般的に考えて『宝』か?

 

休みを利用して、大学の同級生の不動明、牧村美樹と共に、冒険旅行へと旅立った。

 

地図で記された場所は、ジャングルの奥地の洞窟のようだ。洞窟内に足を踏み入れた。入った途端、寒さで身体が震える。なんだ、この気温差は…

 

「了、この洞窟はヤバそうだぞ」

 

明が、恋人の美樹を気遣っている。確かに、何か有りそうで、ヤバそうである。洞窟の壁面には見た事の無い文字が並んでいた。

 

「未発見の文明の文字か?」

 

考古学者の父の影響で、古代文字にはそれなりに精通していたのだが、その俺でも知らない文字である。人類以外の何かの文明があったのか?

 

更に奥へと進むと、行き止まりの壁面に、何かが凍っていた埋まっているように見えた。

 

「これか?人類誕生以前のお宝って…デカいなぁ。冷凍マンモスか?」

 

明が凍った壁面に触ると、俺達の周囲は闇で閉ざされた。

 

『愚か者達よ、良く来た。貴様らに、知識と能力を与えてやる』

 

脳裏に響く何者かの声…これって、封印されていたのか?

 

『まず。飛鳥了よ、お前は初代堕天使である、この俺様、サタンがもらう』

 

何故か俺の名前を知っている。俺は誰かに献上されるのか?

 

『不動明よ。お前は悪魔の勇者アモンへくれてやる』

 

『牧村美樹よ。お前は妖鳥シレーヌへくれてやる』

 

『第2の人生を愉しもうぜ♪』

 

◇

 

気づきと、日本の俺の家にいた。明と美樹もいる。あれは夢だったのか?パスポートをチェックすると、出国の記録はあるが、入国の記録は無かった。つまりは、そういうことである。

 

「了、俺達の身体は、献上されたのか?」

 

「そのようだ。たぶん、人類誕生以前の統治者だったのかのしれない」

 

俺の脳に、膨大の知識が流れ込む。そうだ、俺達は神々へ反旗を翻したのだ。そのせいで、あの場所に封印されたのだ。

 

「アモン、この世界をまた手にするの?」

 

美樹が明に訊いた。

 

「シレーヌ…それはサタン次第だ。俺は、シレーヌが居れば良い」

 

そうか、俺次第なのか…どうするかな。神々へ復讐も悪く無いな。その為には仲間を集めないと…

 

「仲間を集めよう。もっと、仲間が必要だ。この世を統治するにはな」

 

頷く、アモンとシレーヌ。

 

「まず、魔界を制圧、冥界を制圧、そして、堕天使、悪魔、魔物の頂点に立つんだ。そして、神々へ復讐をしようでは無いか」

 

頷く二人。

 

「いいか?普段は、飛鳥了、不動明、牧村美樹で行動し、作戦遂行中にだけ、本来の姿になろう。準備が整う前に、正体がバレるのはマズいからな」

 

「そうだな」

 

「わかったわ」

 

こうして、俺達は復活を果たした。

 

 

 

 




悪魔繋がりってことで…(^^;
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。