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---飛鳥 了----
冥界の大公家のお嬢様が巨大ロボが大好きとわかった。なので、巨大ロボを手に入れることにした。兜十蔵博士が作り上げた巨大ロボ、マジンガーZを奪い取った。たまたま、そこに居合わせた孫は、その場で始末した。明達の食料にする為である。
堕天使である俺は、人間と同じ食生活で大丈夫であるが、原始悪魔と原始魔物のあの二人は、子羊の肉しか喰わない。まぁ、子羊以外の肉には興味が無いので、生物の全滅は起きないから良いが…
順調に仲間を増やしていたのだが、問題が発生した。現魔王家の血筋の者を仲間にしたのだが、コイツが、とんでもない勢力と抗争し始め、巨大ロボ、異界から召喚した魔王などのイレギュラー戦力を潰してくれた。
その上、俺まで懐柔されて…まぁ、二重スパイをすれば良いことだし。まさか、あの方が生きていらしたとは、計算外である。
まともにぶつかれば、こちらが不利である。力の差は歴然であるから…
◇
巨大ロボのメンテ場所に、光子力研究所と言う場所を奪った。所員の家族達を人質にして。働かせている。
「なぁ、娘に会わせてくれ」
責任者の弓弦之助に懇願された。
「取り敢えず、このロボの改修が終わったら、会わせてやる」
「危害は加えるなよ!」
「あぁ、丁重に預かるよ。今度のこともあるからな」
俺は、研究所を後にして。人質達の保管場所へと向かった。劣悪な環境だと、会わせた時に都合が悪いからだ。しかし、現地に着き、唖然とした。
「明…お前…何をしているんだ?」
「はぁ?食事だが…どうした?」
明の横には、引きちぎられた弓教授の娘の生首が転がっていた。
「乳房と言う部分は脂が載っていて、旨いなぁ」
「健康なのね、モツもおいしいわ」
って…大切な人質を喰っているし…
「人質だから、丁重に扱えと言っておいただろ?」
「うん?丁重に、新鮮な内に食しているだけだ。どうした、了?あぁ、お前は子羊の肉は喰わないんだったなぁ」
うまそうに人質を喰っている二人…
「おい!残りの人質は?」
「旨そうでは無い奴らは、繁殖させているよ。媚薬を使ってなぁ」
俺は手を組む勢力を間違えたようだ。こんなことが、あの方にバレたら、俺達に未来は無い。
「女の子は健康的に育て、男の子は労働力だ」
強制収容所のような風景。いや、それ以下の環境、待遇か…
「了、毎週一人ずつ、街から旨そうな女性を狩ってくるよ。美樹が気にいったようだ」
って、明。
「おい!人質の意味は分かったいるのか?」
「食料のストックだろ。分かっているって」
全然わかったいない。堕天使と悪魔では思考が違うのか?封印前は、こいつらと意気投合していたのに…これでは路線を変更しないとダメでは無いか…