※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D(改)リライト版   作:もっち~!

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グロなシーン有り。


SS:蠢く闇 Part4

 

---飛鳥 了----

 

色々な勢力と手を組み、この世界に混沌を生み出そうと暗躍中である。原始悪魔と原始魔物のペアがいると分かると、不穏因子達は、俺を歓迎してくれた。現魔王打倒を掲げる旧魔王一派、英雄の子孫達の集まるパーティー、悪魔を快く思わない魔法使いの一派などなど…この世界には不穏因子が、隠れて活動をしている。

 

久しぶりのアイツらの元へ戻ると、気配がおかしい。まさか、狩りでもしたのか?急いで戻ると、俺が手を組もうとしていた奴らの死体が転がっていた。旧魔王派、英雄派、魔法使いなどなど…

 

「やはり、普通の人間より、栄養価は高いなぁ」

 

明はふざけたことを言っている。仲間を喰ったのか…

 

「了がリストアップしてくれて、助かったわ」

 

まさか、俺の集めたリストを見て、攫ってきたのか…

 

「お前ら、仲間だぞ、そいつらは…あっ!」

 

シーグヴァイラの首が転がっている。

 

「なんで、仲間を喰っているんだ?」

 

「仲間?俺達3名以外に仲間などいないぞ」

 

「そうよ。私達3名以外はエサよ」

 

この二人は現状をわかっていない。お前らでは勝て無い相手がいるんのに。

 

「人間よりも、悪魔の肉の方が旨いなぁ」

 

「共食いだぞ」

 

明に指摘した俺。

 

「共食い?コイツらは、原始悪魔の進化形では無い。なので、共食いにはならない」

 

ピィーーーーーーン!

 

空気の質が変わり、耳鳴りがする。気圧が変わったようだ。

 

「サタンよ!面白い奴らを飼っているなぁ」

 

アイツだ…アイツの声がした。明と美樹は、本来の姿に戻り、臨戦態勢を取っていた。振り返ると、アイツがシーグヴァイラの首を手にしていた。

 

「大公家のお嬢様もエサにするとは、豪勢な食事会だな」

 

「おい!サタン、コイツは何者だ!」

 

アモンに訊かれた。

 

「ラスボスだ…」

 

「ラスボスだと?こんな華奢な奴がか?」

 

アモンが襲い掛かった。しかし、触れることが出来ない。

 

「コイツ、何者だ」

 

アイツが見つめただけで、シレーヌが五体バラバラに切断された。

 

「何?シレーヌを…許さん!」

 

アモンが熱光線や雷撃などを放つが、全く効果が無いようだ。

 

ドサッ!

 

「うっ…」

 

アイツが見るだけで、アモンの右腕が斬り落とされた。アイツの視線は鋭利な刃物か?

 

「ぐわっ!」

 

アモンの股間から芋虫のような物が落ちた。あれって、アモンのイチモツか…

 

「もう女は抱けぬ。簡単には殺さないよ。お前も、生きたまま喰われる苦痛を味わうが良い」

 

アイツの周囲に無数の龍門が発現した。その門から、伝説級のドラゴン達が現れ、シレーヌを喰い漁っている。

 

「細胞を残さず喰えよ」

 

アイツはアモンの方を向き、見た事のない門を発現させた。あれは、何が出てくるんだ?その門からは恐怖を感じる。アモンですら恐怖を感じているのか、腰砕けになっている。

 

「やめろ~!」

 

門から出て来たのは…まさか、あんな奴も使役させているのか。門から出て来た獣の王は、旨そうにアモンを生きたまま喰らっていく。

 

「さて、サタン。これはどういうことだ?」

 

アイツが、俺の方へ振り向いた。その表情からは何も読み取れない。いつも目にする笑顔であるが、その視線はどこまでも冷たい。

 

「うごぉ!」

 

左腕が切り落とされた。そうか、コイツ、ノーアクションで真空斬りを撃ち込んでいたのか?

 

「はずれだよ。真空斬りでは無い。空間切断術だ」

 

何?次の瞬間、首を切断された俺の視線に近づく地面が見え…

 

 

 

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