※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D(改)リライト版   作:もっち~!

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鬼VS悪魔*

---イッセー---

 

駒王学園の高等部に、僕とヴァーリ、百代が入学した。セーラさんは、今回は入学しなかった。外交担当であるのが理由である。何かあれば、直ぐにアザゼルに文句を言えるようにだとか。

 

僕のクラスには和樹、シア達もいる。リアス達は1つ上らしい。入学式が無事に終わり、この世界のソーナが接触してきた。

 

「イッセー君だよね。そちらはヴァーリさんかな?」

 

セラフォルーさんとシアから、僕達の事はある程度聞いているそうだ。

 

「この学校で何か起きたら、私か、シアに言ってください」

 

「はい」

 

シアは僕のことをロックオンしている。

 

「私がイッセー君とヴァーリさんを護ります、ソーナさん」

 

シアから何らかの覚悟を感じる。僕の知らない処で、何か遭ったのか?

 

教室へ向かうと、上級生達が青田買いをしていた。無理ヤリ駒を入れる悪魔達。

 

「無理ヤリ入れるのは禁止されていますよ」

 

シアが上級生達に注意をした。

 

「はぁ?俺達悪魔にはルールって言うのは無いんだよ。おぉ、お前かわいいな。俺のの彼女にしてやる」

 

シアに駒を入れようとすると、相手の駒が弾けた。

 

「何?貴様、何者だ?!」

 

シアに対して距離を取る悪魔達。って、いうか、魔王の娘くらい覚えておけよな…

 

「私はリシアンサス・シトリーです」

 

「何?シトリー家だと…いや、ソーナに妹はいない。嘘を吐くな!」

 

何故、セラフォルーさんの娘って、気づかないのだろうか?娘がいないとか、って設定なのか?魔女ッコだしなぁ。

 

「何をしているんですか?」

 

ソーナさんが、転移してきてくれた。

 

「あぁ、この女が、お前の妹だと言うので、焼きを入れようと思ってな」

 

妹なんて一言も言っていなかったけど…

 

「私の姪で間違いはないわよ」

 

毅然と言い放つソーナ。

 

「姪?誰の子だ?」

 

「魔王セラフォルー・レヴィアタンの娘よ。あなた達は魔王の娘にヤキを入れるの?勇気あるわねぇ~」

 

「へ?隠し子?」

 

「そうだけど、何か?」

 

隠していたんだ…おいおい…

 

「魔王の秘密を暴いて、タダで済むと思わないでね」

 

暴いてもいないと思う。この世界の悪魔はおバカなのだろうか?

 

「くそっ!覚えていろよ!」

 

上級生達が引き上げていく。

 

「はぁ~、あんなのが多いのよ。で、無理ヤリ駒を入れられた人は申請してください。私は生徒会長のソーナ・シトリーです」

 

申請書を配るソーナ。大変だな、生徒会長って…

 

◇

 

ホームルームが終わり、帰宅前に生徒会室へと寄った。

 

「あぁ、イッセー君、いらっしゃい。みんなに紹介しておくわ」

 

って、僕、ヴァーリ、百代、シアが生徒会の皆様に紹介された。

 

「シアはレヴィアタン様の娘、ヴァーリはルシファー様の娘だから、扱いには注意してくださいね。絡まれていたら、問題が大きくなる前に対処をお願いします」

 

僕の重要性を隠す為か、ヴァーリとシアの重要性を説いているソーナ。もしかすると、彼女は僕のことを、詳しく知らないのかもしれない。

 

「あぁ、ここにいたのか、イッセー君」

 

サーゼクスさんが転移してきた。困った顔をしている。問題が発生したか?

 

「さっき、君達に果たし状が届いた」

 

絡んだ上級生達か?

 

「誰からですか?」

 

「魔王の娘を騙る輩にヤキを入れると、フェニックス家のルヴァル、ライザーの2名の合同チームが戦えと言ってきた。魔王の娘なら、それくらいのハンデはいいだろうってね」

 

あぁ、プロチームに援軍を頼んだのか…ルヴァル・フェニックスもライザー・フェニックスもプロチームの『王』だし…

 

「新入生にプロチームが果たし状って、この世界の悪魔って、ルールは無いってことですか?」

 

「無いに等しいかな…」

 

あぁ、今回もリセットかな…先が見えそうである。

 

「殺してもかまわないなら、いいですよ」

 

「それは困る」

 

「では、僕達に死ねと?」

 

「…」

 

「だそうだ。ソーナさん、どうすればいい?」

 

「え?!イッセー君達に死ねって…魔王様の総意ですか?」

 

「あぁ…」

 

バッコーン!

 

サーゼクスさんが、殴られて吹き飛んでいる。ぶんむくれた魔女っ子が拳を握りしめていた。いつの間に、転移してきたんだ?

 

「サーゼクスちゃん、嘘は良く無いよ。そんな話、初耳だし」

 

って、拳を握り絞めて、ワナワナ震えているセラフォルーさん。

 

「それって、シアちゃんも死ねってことだよね?」

 

魔王は1枚岩で無いようだ。

 

「う~ん…セラフォルー、過保護はダメだぞ!」

 

シスコン魔王に言われたく無いだろうな。

 

「それは、ライザー君がサーゼクスちゃんの義理の弟候補だから?」

 

そうなのか。リアスの婚約者で決定ってことか。

 

「そうだ!」

 

「わかりました。フェニックス家とグレモリー家の合同でいいですよ」

 

僕が返事をした。

 

「へ?」

 

更に困った顔のサーゼクスさん。

 

「だって、そういうことでしょ?僕達はみすみす殺される訳にはいかない。ならば、僕達を殺したい勢力であるフェニックス家とグレモリー家を相手にするのが筋でしょ?」

 

「今度はどんな問題だ?」

 

頭を掻きながら、アザゼルが転移してきた。僕が状況を説明した。

 

「はぁ?それはサーゼクスがダメだろ?グレモリー家で、責任を取れよ」

 

「どうして?」

 

「はぁ?お前がグレモリー家の娘婿の肩を持つ以上、それが打倒だろ?で、相手はシトリー家だもんな」

 

「望むところだよ!セーラちゃんも、シトリー家だもの」

 

セラフォルーさんがヤル気になっている。どうオチをつけるのだろうか?

 

ドスン!ドスン!

 

うっ!鬼がキレたようだ。ルヴァルとライザーの生首が転移してきた。二人の表情は恐怖を叩き込まれたのか酷く歪んだ上、髪の毛は白っぽい桃色になっている。あぁ、赤に白をませると桃色ってことか?

 

「はぁ?なんで…」

 

膝から崩れ落ちたサーゼクスさん。

 

「簡単に首を斬られるって、戦力が違いすぎるだろ?」

 

アザゼルは他人事のようだ。まぁ、巻き込まれたくないよね。こんなことで…

 

◇

 

その夜、家に膨大な量の詫び状が届いた。フェニックス家からだ。裏でルシファーさんの勢力が動いたらしい。それを受けて鬼が出向き、二人の首を繋ぎ、蘇生したらしい。代金は3年後のレイヴェルの身体だと言う。

 

「どうも…リリンです。執事をヤラさせて貰います」

 

この世界のリリンはルシファーさんにより、既に矯正されていた。今回の問題の解決に尽力してくれたようだ。

 

「まさか、ママンが生きていたとは…」

 

ルシファーさんに抱きつくリリン。マザコンか?

 

「おい!その言い方、むかつくんだが…」

 

怒りを纏ったルシファーさんに連れられて、嬉しそうな顔のリリンが、闘技場へと引き摺られていく。拳で親子の会話をするらしい。

 

「まぁ、元72柱で、あの親子に逆らう輩はいないですよ」

 

って、顔面蒼白なシア。ソレほど、恐ろしい親子だったらしい。

 

「で、どうする?」

 

って、セーラさん。売られたケンカは買うのがルールである。この場合、白旗を揚げたフェニック家は除き、グレモリー家が対象になると思う。

 

「リアスを調教とか?」

 

そうですね。サーゼクスさんの目の前で行いますか?

 

「イッセーは鬼だね。さすがは、父様の一番弟子だな」

 

って、セーラさん。褒められたのかな?なんか嬉しい。

 

◇

 

翌日…何も起きないまま、放課後を迎えた。

 

「君が、シアさんかな?ちょっと、来てくれないか?」

 

この世界の木場祐斗が現れて、シアをどこかへと連れて行こうとしている。

 

「シア、行かないでいいから」

 

ヴァーリがシアの前に立った。

 

「君には用は無い。僕はリアス・グレモリー様の騎士だ。リアス様が、彼女に用があるのだよ。下僕は引っ込んでいてくれないか?」

 

この場合、シアの方が下僕であるのだが…

 

「下僕って言い方は好きじゃない。悪魔風情だから、しょうがないか?」

 

って、ヴァーリも悪魔だろうに…おいおい…

 

「なんだと?!『魔剣創造』」

 

教室内に魔剣が生えていく。僕達の周囲には、結界が張られ、関係無い生徒達が、魔剣によって、大怪我を負っていく。

 

「何するんだよ、危ないなぁ」

 

和樹も結界で防いだようだ。龍牙は片足を貫通していた。

 

「言葉で分からないようだからな」

 

「木場祐斗君!教室内で何をしているの?!」

 

生徒会長が転移してきた。

 

「いえ!わからずやがいるから。責任はあちらに有ります」

 

ソーナに跪く、騎士様…

 

「どうみても、木場君の能力よね、これは?」

 

教室内に巨大な剣山が現れていた。シア達姉妹がクラスメイト達にヒールを掛けていた。

 

「祐斗君、どうしたの?」

 

姫島朱乃が現れた。

 

「朱乃!どういう教育しているの?一般生徒に能力で怪我を負わすって!」

 

ソーナが朱乃さんに文句を言った。

 

「これは…祐斗君、何しているの?」

 

地獄絵を見た朱乃さんが、真っ青な顔をして木場に訊いた。

 

「そこの人間が、俺に楯突くから、痛い目を…何?結界で防いでいるのか?」

 

今になって気づくのか…遅いだろ?

 

「朱乃!これはリアスへの責任問題だからね。いくら、理事長の妹だからって、ここまでして良いわけないでしょ?」

 

頷く朱乃さん。

 

「祐斗君、ここは退くわよ」

 

「そうもいきません。シアさんをお連れしろというのが、リアス様のご命令ですから」

 

魔剣を手にして、ヴァーリに襲い掛かって来た。

 

ガッチャン!

 

その剣先を僕の聖剣で止めた。聖剣の放つオーラで、木場の身体が燃えていく。

 

「え?!聖剣…祐斗君!」

 

火傷を負った木場に駆け寄る朱乃さん。

 

「朱乃!彼は攻撃者である木場君にだけ、聖なるオーラを向けてくれた。本来なら、ここにいる悪魔全員が燃えていたはずよ。わかっているよね」

 

頷く朱乃さん。

 

「すみません…祐斗君が暴走をして…」

 

この世界の朱乃さんは、人間としての良心を失っていないようだ。

 

 

 

---リアス・グレモリー---

 

シアを迎えに行った祐斗が、冥界病院へと運ばれたそうだ。全身が焼けただれたと、朱乃から報告を受けた。

 

「非は祐斗君にあります。魔剣でいきなり襲い掛かるって…」

 

シアを護ったのは聖剣使いだったらしく、初級悪魔の祐斗は、聖なるオーラで焼かれたそうだ。灰にならなかっただけ、良かった。でも…

 

「このリアス・グレモリーに楯突くとは…その人間をここに連れて来なさい!」

 

朱乃に命じると、朱乃の後から、見知らぬ男女達とシアが現れた。

 

「シア!あなたは下僕にどんな教育をしているの?!」

 

「え?!私の下僕じゃないわよ。だって、私は『兵士』なんだから…」

 

えっ!シアが『兵士』…どうして?魔王の娘なのに…

 

「私は、彼を護る『兵士』でありたい。リアス、あなたみたいな、横暴な悪魔から、彼を護る為のね」

 

気弱そうなシアが、力強く言い切った。

 

「なら、あなたの『王』は誰?その男子かな?」

 

「僕は『騎士』です」

 

「じゃ、『王』は、誰よ!」

 

彼の横にシトリー家の紋章が描かれた転移陣が発現して、少女が転移してきた。

 

「この世界のリアスも横暴よね」

 

「あなたは誰?」

 

「彼らの『王』セーラ・シトリー・鬼門よ」

 

「シトリー…そんなはずは無い、シトリー家にあなたはいない」

 

「いるのよ、リアス」

 

シアが、彼女に跪いている。つまりは、主従関係ってことだ。まさか…

 

「イッセー、まずは拘束かな」

 

拘束?えっ!身体が動かない…ノーアクションだった。誰が掛けたんだ?

 

「朱乃…手は出さないでね。朱乃とは戦いたくない」

 

シアは朱乃と対峙している。この場にはあと、小猫がいるはず。だけど、小猫は私を助けようとしていない。どうして?

 

「イッセー、服を脱がせなさい」

 

イッセーと呼ばれた男子が、私から服を脱がせていく。やめてぇぇぇ~!

 

「うん?濡れているの?エムっ子かな?」

 

うぅぅぅ~、悶悶としている。何かの術か?ブラが外され、パンティーを脱がされた。

 

「あれあれ?既に乳首が立っているわね。イッセー舐めて上げて」

 

イッセーの舌が乳首を襲った。気持ちが良い…身体の芯が熱い…生暖かい液体が太股を伝わっていく。

 

「シスコンのお兄様でも呼び出しますか?」

 

呼べない…こんな姿を兄に晒したくない。

 

「イッセーのを、お舐めなさい」

 

セーラと名乗った少女が、この私に命令をしてきた。身体が、勝手に跪き、彼の股間に顔を埋め、両手で彼のズボンのから肉棒を取り出して舐めていく。

 

徐々に大きくなる肉棒。大きい…こんなに大きくなるのか。こんなのが身体に入るのか…

 

「まず、お口で味わいなさい」

 

大口を開けて、頬張った。舌で肉棒の感触を愉しむ。うっ!股間に何かを塗られている。そして、何かを入れられると体内で、何かが蠢いている。少女の一人が、私の醜態をビデオで撮影しているし。

 

朱乃、小猫は助けようとしない。なんで?助けて…

 

「準備は出来たわね。じゃ、イッセーに捧げて」

 

股間から何かが取り出され、私は彼の肉棒を体内へと取り込んでいく。あぁぁぁ…うっ!一瞬の痛み…それ以降は快楽の波に攫われ、快楽の沼に沈んでいく。このまま、この世界にずっといたい…

 

 

 

---サーゼクス・ルシファー---

 

魔の手は、フェニックス家だけでなく、グレモリー家にも伸びて来たようだ。リアスの調教風景を収めたビデオが送られて来た。あぁぁぁ、リーアがこんな卑猥はマネを…興奮する俺…だが、これは罠だった。リーアのAVを見て興奮する俺の姿すら、撮影されており、グレイフィアや、両親へ見せると脅されたのだった。

 

「どうするんだ、サーゼクスよ」

 

代理人のアザゼルに訊かれた。

 

「そんな物、見せられない。妻や両親に…」

 

「じゃ、わかるな。お前のすべきことが」

 

アイツらをアンタッチャブルな扱いにすればいいんだな。アイツら、悪魔よりも悪魔っぽいのは、どうしてだ?

 

 

 

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