※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D(改)リライト版   作:もっち~!

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バンパイア城*

 

---イッセー---

 

アルトルージュが僕達との生活に慣れてきた頃、シュウさんが美女を伴ってやってきた。年の頃は20代後半かな?透き通るような白い肌と、金髪でサラッとした長い髪、金色の瞳、そして、スタイルも良い。

 

その美女を見るなり、バンパイア組の表情が固まった。

 

「まさか…キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード…」

 

「アルトルージュ、正解だ」

 

「なんて者を連れてきたんですか…」

 

「ずいぶんな言い方じゃない、アルトルージュよ」

 

キスショットさんがアルトルージュさんに文句をつけた。

 

「いや、アルトルージュの試食を逃して、バンパイアの里を目指していたら、バンパイアハンターの集団に襲われている彼女を見つけてね。助けてあげたんだ」

 

それは、バンパイアの女性の試食が、あきらめられなかったんですか?

 

「この者がどうのような者か知っているんですか?」

 

「『バンパイアの女王にして、最強のバンパイア』だろ?」

 

「知っていて…どうして…まさか、下心から眷属にされたんじゃ?」

 

「アルトルージュよ、忘れたのか?僕は吸血されない身体だよ。助けたのに、吸血行動を取ってきたから、僕が彼女の血を吸血して、僕の眷属にしたんだよ」

 

笑顔のシュウさん。

 

「そういうことだ。まさか吸血できない男がいるとは…迂闊だったよ」

 

「で、バンパイアハンターはどうしたんですか?」

 

「4人のうち、2人はキスショットとトライに喰わせた。残りの2名は仲間にしたけど」

 

「「喰わせた…」」

 

リアスとアルトルージュさんが、ビビっている。

 

「食人吸血鬼だから、彼女は。それに、食人生物をあと2匹飼っているから、特に問題はないよ」

 

「ねぇ、ギャスパー…私達の上司って何者よ~」

 

アルトルージュさんがギャスパーさんに質問した。

 

「聞いた通りの人だよ。危険な者は仲間にして、仲間にしたくない時は喰わせる感じかな」

 

ギャスパーさんは苦笑いしている。

 

「少し付け足すとだ、危険な者を屠ると、悪い奴に甦らせられてしまうから、なるべく仲間にしているんだ。仲間にならないときは、甦れないように魂を喰わせちゃう」

 

と、シュウさんが、アルトルージュさんに説明した。

 

「シュウさん、まさかアルトルージュを試食できないからって…」

 

ヴァレリーさんがシュウさんに尋ねた。

 

「ヴァレリー、正解だ。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードは試食したよ。久々の大当たり、サイコーだった。なので、お側付き要員にしようかと。ガード役としても強いしねぇ」

 

ヴァレリーさんはあきれ顔だ。

 

「アルトルージュ、わかったでしょ?私達の上司は、女性相手なら無敵な鬼畜野郎だってことを」

 

アルトルージュさんは固まった表情で何度も頷いていた。

 

 

---シュウ---

 

キスショットから、興味深い情報を得た。昔、バンパイアの王が住んでいた、空を飛べる城があったらしい。移動ベースキャンプに欲しい物件だ。

 

ナヴィに情報がないか連絡を取ったのだが、ガーゴイルの情報網にひっかっかっていないらしい。眉唾物かな?

 

探しに行くメンバーを決める。バンパイア組は全員参加にしたいが、ガードがいなくなるといけないので、ギャスパーとキスショットにした。

 

でも、興味を持ったのか、イッセーがメンバーに立候補してきた。それだと、全員参加の予感がするのだが…

 

案の定、リアス、ヴァーリも参加希望を表明して、ヴァレリーとアルトルージュも参加することになった。

 

リーラには留守番を頼んだ。ギンガやシルキー達のチームが活動しているので、イッセーの下宿先は活動拠点となるので、駐在者が必要だから。

 

ストラーダには、家族旅行と偽った。参加メンバーを聞いて、ショック死されても困るので、あくまで家族でといっておく。

 

------

 

キスショットの記憶を頼りに、とある険しい山に分け入った。城主であった王が死んだとされる場所だそうで、昼間なのに薄暗く、何かの気配を感じる。

 

「気を付けろよ。何かがいる。僕達を監視しているみたいだ」

 

みんなに注意を促した。

 

「たぶん、キバット族かもしれない。王に仕えていた種族よ」

 

キスショットから情報を得た。

 

「試しているのか?攻撃してくる気配がない」

 

目の前の森の一角…結界が張られている。僕は結界を入っていくと

 

「おい、お前。結界があっただろう?」

 

姿は捉えていないが、声が聞こえた。

 

「僕には『結界無効』の能力がある」

 

「はぁ?チートだろう、それって」

 

「うん、良くいわれるよ」

 

あっ、お城…でも、なんか変。お城からドラゴンの首が生えていた。取り敢えず、首に掛けてある十字架からドラゴンスレイヤーを取り出して、そのドラゴンに僕の印を刻んだ。

 

「おい、お前…どこまでチートなんだ?キャッスルドランを使役させたのか?」

 

「キャッスルドランって、このドラゴンのこと?そうだよ。珍しいドラゴンは仲間にすることにしているんだよ」

 

「はぁ?お前、何者だ?ドラゴンを仲間にするって?」

 

「僕は聖者だよ」

 

「バンパイアハンターか?」

 

「な、訳ないだろう。仲間にキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードがいるんだぞ」

 

「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードだと?」

 

「そうよ。キバットバット三世。久しぶりねぇ」

 

後ろから追い付いたキスショットが、いまだに正体が見えない者に言った。

 

「生きていたのか?」

 

「生きているわ。彼の眷属としてね」

 

「はぁ、チート君。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを眷属にしたのか?」

 

「そうだよ。何か問題でもあるのかな?」

 

「バンパイア界の女王様だぞ」

 

「それが、何か?」

 

首筋に何かが噛みついたので捕まえると、コウモリみたいな奴だった。

 

「お前…血が通っていないのか?」

 

「そうだよ。バンパイア相手に最強だろ?」

 

「チートすぎるぞ!」

 

「チートついでに浄化してやろうか?」

 

僕は天使の翼を展開した。

 

「待て…待って…待ってください」

 

コウモリみたいな奴が音を上げた。

 

「僕はシュウ・ヨハネ。キスショットの主だ。コウモリ君の名前は?」

 

「キバットバット三世だ。このキャッスルドランの、次の主に仕える執事のような者だ」

 

「このドラゴンが、まさか動く城か?」

 

「その通りだ…ただ、正当な引き継ぎ者でないと入城できないぞ」

 

僕は扉のノブを回すと、扉が開いた。

 

「封印を解いたのか…」

 

「僕は『封印無効』の能力があるから」

 

「どこまでチートな…」

 

城の中に入っていった。結構広いなぁ。見た目よりも中は広い構造のようだ。後ろを振り向くと誰も付いてきていない。

 

「キバットバット、もしかして、僕以外の者にはこの城が見えていないのか?」

 

「正確には、私とシュウにしか見えない。擬態しているんだ」

 

目の前に仲間達を強制転移させた。

 

「お前。魔法を使えるのか?」

 

「使えるよ」

 

イッセー達が、城の中を探検していく。

 

「僕とキバットバットにしか見えないのか。ここに転移魔法陣を描いて、転移魔法で出入りすれば良いか。な、キバットバット、これの運転ってどうするんだい?」

 

「行きたい先をキャッスルドランに念じれば、移動はする」

 

 

少しの間、何かを考え込んでいたキバットバットが話し掛けて来た。

 

「ちょっと、来てくれ」

 

僕とキスショットで、キバットバットの後に続いた。

 

「ここは王の間なんだが、あの壁に刺さった剣を抜けるか?」

 

王の玉座の後ろの壁に、剣が刺さっていた。右手で柄を持ちゆっくりと引き抜くと、刀身が綺麗な剣が出て来た。鍔の前には専用の砥石のような物が付属していて、それで研ぐと刀身は真っ赤になった。

 

「すっげぇ~♪」

 

思わず、声が出てしまった。

 

「シュウ、君をこの城の主として迎え入れるよ。その剣は、『魔皇剣ザンバットソード』だ。ザンバットが君を選んだようだ」

 

キバットバットが言った。

 

「キバットバットは僕に仕えてくれるんだね?」

 

「あぁ、そうなる。あと、鎧も受け継いでくれないか?」

 

「鎧?」

 

キバットバットが僕の腰の辺りに移動すると、僕は光の渦に飲み込まれて、渦からでると、金色の鎧を纏っていた。

 

「初めから、封印の鎖(カテナ)が外れているのか…封印無効の能力のおかげか。この鎧は『黄金のキバ(キング オブ バンパイア)』という、本来はバンパイアの王が纏う鎧なんだが、シュウでも纏えるようだ」

 

「この鎧の強度ってどのくらいなの?」

 

「核爆発にすら無傷で耐えるほどだ」

 

「そっかぁ…なるべく使わないようにするよ。こんなに綺麗なのにもったいないし」

 

「もったいないって…死んだら終わりだぞ」

 

「僕は死なないよ。そのために、普通の生き物から脱却したんだから」

 

キバットバットとキスショットに、僕の身体の秘密を話した。

 

「そうなのか…シュウに仕えることができて光栄かもしれない」

 

「私もそう思うぞ。一緒に戦う時が楽しみだ」

 

そうこうしている間に、キャッスルドランをイッセーの下宿の上に移動した。イッセー達を下宿に帰ってもらって、キスショットと女王の寝室に入り、キスショットに疲れを癒やしてもらう。

 

纏っていた真っ赤なドレスを脱がして、白魚のような肌を見て楽しむ。

 

「全裸を見られるというのは、恥ずかしものだな」

 

「白い肌がほんのり赤みを帯びた気がするよ」

 

「そんなはずはない」

 

僕はキスショットの胸の谷間に顔を埋めて、彼女の胸の感触、谷間の味を堪能する。透き通るような肌。内臓が見えたら雰囲気は人体模型とのプレイになってしまうが、そこまでは透き通らずにプレイできる。

 

乳首を指先でトントンと叩くと、徐々に固くなってきた。

 

「あっ…こんな感覚初めてだ…」

 

固くなった乳首を舌先で転がしたり、前歯で甘噛みしたりすると

 

「あぁん…身体が熱い…燃えて灰になりそうだわ」

 

「灰になったら困ります。でも、燃えていないから大丈夫だ」

 

クリ●リスを優しく刺激していくと、割れ目から徐々に温水が湧き出して来た。

 

「腿に暖かい物が流れている…」

 

「キスショット身体が受け入れ準備出来た証だよ」

 

僕は性欲器官を、彼女の割れ目に静かに入れて、彼女の暖かさを満喫する。

 

「キスショットは暖かいよ」

 

「身体が浮遊している感じで気持ちが良い」

 

少し動いただけで、達してしまったようだ。彼女のエクスタシーを少し貰い、彼女の闇を浄化してあげた。

 

 

------

 

キスショットとのプレイ後、キスショットは疲れて起き上がれないけど、僕は元気に城の中を探索していく。

 

奥の方にある部屋に扉を見つけた。

 

「キバットバット、この扉は?」

 

「時代を渡り歩ける禁断の扉だ」

 

「そうか、必要ないなぁ」

 

「どういうことだ?」

 

「僕には時を渡り歩ける能力があるから」

 

「一体、お前は何者なのだ。本当にチートにもほどがあるぞ」

 

「僕は、鬼と天使のハーフの魔物だよ」

 

「鬼?」

 

「僕は天国と地獄の両方へ生きたまま行けるんだ」

 

「マジかぁ…」

 

「鬼族の長の息子で、天使だから」

 

「キング オブ モンスターだな。ザンバットソードが受け入れたのも、わかる気がするな。受け入れないと暴走するんだが、シュウは暴走しなかったもの」

 

「でも、もっと強くなりたいんだよ。仲間を一人も失いたくないからね」

 

「それは、仲間を守る為に、戦うってことか?」

 

「そうだよ。他に戦う理由ってあるかい?理由もなく襲ったりはしないよ。あくまでも仲間に危険が近寄りそうだから、戦うんだよ」

 

「そうか…そんな主は初めてかもしれない。強さを誇示するための者が多かったから」

 

「誇示する必要はない」

 

「キャッスルドランは、戦いに参加させないのかい?」

 

「なるべく参加させない。移動ベースだもの。安全な場所にいてほしい」

 

「こいつの攻撃力はすごいのになぁ」

 

「キバットバット、僕達の攻撃力をあなどっているのだろう?キスショットは10日あれば世界を滅亡できるといっていたが、僕なら、一瞬で滅亡に追い込むことができるよ」

 

「はぁい?」

 

「この星にある酸素をすべて無くすだけで、事は済むと思わないか?」

 

「あぁ…シュウは呼吸しなくても大丈夫だったな」

 

「でもね、それだと大事な仲間まで、失うからしないけど」

 

「そうかぁ…それは良かったよ」

 

キバットバットは表情から、感情が読み取れないなぁ。心は丸見えだけど。

 

「この城には、まだ数匹のドラゴンがいるみたいだな」

 

「わかるのか?」

 

「僕はドラゴンマスターだよ。ドラゴンの言葉もわかるし、気持ちもわかる」

 

「ど、ドラゴンマスター…どこまでチートな能力なんだ…はぁ…」

 

「これからも、よろしくな、キバットバットよ」

 

 

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