---イッセー---
入学式の翌日、授業はなしで、駒王学園についての説明がなされていた。人間以外の種族も通学している旨が伝えられると、普通の人間な方々から驚きの声が上がっていた。
「静かに!入学申請をするための書類に書いてあったわよ」
シルヴィア先生から、捕捉説明がなされた。
「よく、読まないで入学する者って多いって聞いていたけど、私のクラスにもいたとは…」
挙手をした女子生徒。
「何?えぇっと…桐生さん」
『桐生藍華、こいつは注意だ。男のペニスサイズ、女性の胸のサイズとカップ数を数値化して見る能力持ちだ』
シュウさんから念話。なんですか?その能力は…
『いわゆる、トラブルメーカーだ』
と、イッセさんかも念話が届いた。本来の世界で、二人ともこの女性に振り回されたのかな?
「このクラスには、どういった種族の方がいるんですか?」
「う~、難しい質問ねぇ。プライバシーに触れる問題だわ」
「でも、不安です。化け物がいたら、怖いです」
「桐生さん、このクラスに化け物は、いません。クラスメイトを化け物呼ばわりすることは、許しません!」
先生の口調は厳しいものだった。桐生さんはクラスを見回して、
「化け物がいたら、名乗りなさいよ!」
「桐生さん!これ以上、差別発言をするのであれば、退学処分にします。いいですね。嫌なら退学をして、普通の高校へ通いなさい」
シルヴィア先生の言うことは正しい。多種共学学校に入学したんだものな。嫌なら、人間だけが通う高校へ行けば良い。
「あぁ、私は悪魔だけど、問題あるかしら?桐生さん」
シルヴィア先生がカミングアウトした。驚いた表情で先生を見つめる桐生さん。
「あ、有り得ない…悪魔が教師だなんて…」
「有り得ない?この学校の理事長が悪魔なんですよ、桐生さん」
「え…ここは悪魔の経営する学校?」
「って言うか、お前だけが人間かもしれないぞ」
って、シュウさん。桐生さんの恐怖を煽る腹黒モードのようだ。
「え…あ…」
桐生さんはその場に座り込んだ。腰が抜けたか?
「桐生、考えてみろよ。お前しか騒いでいないぞ。お前以外は、この学校が多種族共学と知っているってことだ」
「あなたは何者?」
シュウさんを指さし、質問した桐生さん。
「僕?聖者な高校生だけど、何か?」
聖者は種族名ではないですが…
「聖者…人間ってことね」
「うん?人間だったら、聖人って言うんだよ。博識ないな、桐生は、まったく」
「魔物?」
「はぁ…これでいいか?」
溜息を吐いたシュウさんは、天使の翼を展開して、直ぐに閉じた。
「まさか…天使…」
「先生、桐生さんをほっぽり出してください。仲間がイラついているみたいで、僕でももう抑えられない気がするんです」
って、ヤマトさん。
「そうね。不穏なオーラを感じているわ。桐生さん、出て行ってね」
桐生さんは先生によって、強制転移させられた。どこに?
「学校の敷地外に転移させたわ。あぁいう生徒がいるとは聞いていたけど、困り者よね。さて、ガイダンスの続きをしましょう」
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今日の学校行事は、昼前に終わった。僕の傍に、式森君と神城君が来た。
「これからは和樹と呼んでくれ、イッセー」
「僕も龍牙でいいよ、イッセー君」
「わかりました。和樹君、龍牙君」
と、頷いた僕。
「で、父さんに言われたんだけど、イッセーの家に住まわせてくれ」
「僕も兄貴に言われたんだ。イッセー君の家に住まわせてくれないかな?」
僕はシュウさんの方を見た。
「そこの二人、家賃と食費と雑費は取るからな」
と、シュウさんが二人に告げた。
「なんで、お前が言うんだ?」
和樹君がシュウさんに文句を言う。
「はぁ?イッセーは僕の家に住んでいるんだ。大家として当然の権利だろ?お前らは、どこぞの神王みたいな事を言うのか?」
シアさん達がビクついていた。
「付け加えるなら、龍牙はいいとして、和樹、お前はいらない。昨晩も言っただろ?お前みたいな人を見下したような態度の弱い奴は、ジャマだ」
「そ、それは…」
痛い所を突かれたみたいな和樹君。
「じゃぁ、課題を出す。1週間続けられたら、考えても良いぞ」
「課題?」
「毎日、僕達の家に通って、鍛錬をしろ。両隣に越してくるっていうのは無しだ。今住んでいる所から通え!いいな」
そう言い残して、シュウさんは、どこかに転移してしまった。
「イッセー、部室に行きなさい。お昼は部室で食べるわよ」
って、リアス。
「じゃ、和樹、龍牙。また、来週な」
僕は、リアス達と部室に向かった。
---シュウ---
部室に転移すると、中学組が来ていた…うん?知らない女の子が二人いるが…
「白音、その二人は誰だ?」
「神原さんに憧れているそうです。えぇっと、阿良々木火憐ちゃん、月火ちゃんの姉妹です」
「で、なんで連れてきたんだ?」
「ついて来たんです」
神原に睨みを入れた。彼女はビクっとして、顔色が青ざめていく。
「神原、どういうことだ?」
「いや、彼女達は、私の尊敬する阿良々木先輩の妹達なんだ。ははは」
どうしたものかと考えていると、クラスメートな仲間達が次々入って来た。
「あ!バサ姉…どうして?ガハラさんも…なんで?」
火憐が羽川とひたぎに驚いていた。あぁ、あの時、生き返らせた男の妹達かぁ。
「え?火憐ちゃん、月火ちゃん、どうして、ここに?」
「バサ姉、私達は親の転勤で、こっちに引っ越してきたんだよ。兄ちゃんは、地元の大学に進むから、単身赴任中だよ」
う~、能力持ちではあるなぁ…彼女達の魂の記憶を読み取ってみた。
「シーグヴァイラ、あの新入りに駒を入れて。たぶん『兵士』1つでいけると思う」
シーグヴァイラが悪魔の駒を、阿良々木姉妹に入れた。
「えっ?何をしたんだ?」
「お前ら二人を転生悪魔にした。これからはシーグヴァイラの下僕だ」
「「へ?」」
羽川が二人にわかりやすく説明をしてくれている。
「シーグヴァイラ、火憐の方はただの人間だが、身体能力が驚異的だ。月火の方は不死鳥だ。再生能力持ちのようだ。本人に自覚はないのが問題だが。あと、リアス。リアスの駒を新調している。駒ができ次第、眷属を振り分けるから」
リアスが頷いた。眷属が朱乃だけでは可哀想なので、アジュカさんに頼んで、ロストした駒の分だけ、新調してもらっている。
「飯喰ったら、旧校舎の掃除の続きだな、リアス」
「そうですね」
「掃除が終わったら、家に帰って鍛錬だ」
「「了解!」」
羽川と阿良々木姉妹以外の者が、了解したみたいだ。
「ちょっと、ソーナの所に行って来るわ」
僕は、生徒会室に転移した。
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生徒会室に着くと、ソーナと椿姫と鳴神がいた。僕に気づいたソーナが声を掛けてきた。
「シュウさん、どうしましたか?」
「シトリー眷属の鍛錬の件の相談に来た」
「あぁ、ありがとございます。奥の部屋にどうぞ」
ソーナに奥にある会長室へと通された。
「生徒会のメンバーって、椿姫と鳴神だけ?」
「えぇ、でも、今年入学してきた眷属達が、生徒会に入って運営を手伝ってくれます」
あぁ、そうか。この世界では、ソーナはまだ2年生だもんな。
「由良以外には誰がいるんだい?」
「巡、花戒、草下です」
「そうなると、フォワードは巡、椿姫、由良だな。この三名を鍛錬する」
「ありがとうございます。あっ、もちろん、私も…」
「うん?ソーナって、フォワードだっけ?」
「私は『王』ですから、何でも出来ないと…」
何かを想像して、顔を赤らめているソーナ。
「で、鍛錬場所なんだけど、学校内に激しい撃ち込みできる場所ってある?」
「学校内ですか?う~、無いかな」
「じゃ…その3名とソーナも、僕達の家に住んで。トレーニングルームで鍛錬ができるから」
「いいんですか?」
「ただ、リアス、シーグヴァイラ、ヴァーリもいるから、手の内を隠せなくなるけど、どうかな?」
「でも、リアスは眷属の殆どを失ったって聞きました。たぶん、団体戦は無理だと思うので、手の内は隠す必要はないかなって」
あぁ、そうだよな。レーティングゲームする人数がいるのは、ソーナのシトリー眷属しかないか…
「じゃ、そういうことで。僕は先に帰って、家を増築しておく。今夜から鍛錬をするから、他の3名にも伝えて置いて」
僕は、家に転移した。
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家に帰ると、門の前に、スーツケースを持った龍牙が、佇んでいた。
「龍牙、どうしたんだ?」
「引っ越して来ました」
「早いな」
「兄貴に、善は急げといわれました」
僕は、龍牙を家の中に招き入れた。
「ちょっと、待っていてくれ。部屋の間取りを変更してくるから」
龍牙をリビングに残して、2階と3階の間取りを変更した。そして、新たに4階を創造して、僕の専用エリアとした。
リビングに戻り、龍牙に指示を出す。
「男子専用フロアは3階だ。間違って2階をうろついて、女子にボコられても、自己責任でな。龍牙の名札のある部屋が、龍牙の部屋だ。戦える準備をして、ここに戻って来て」
頷いて、階段を昇っていく龍牙。和樹はどうするんだろうか?
---和樹---
父さんに、アイツに…「シュウさんに、稽古を付けてもらって来い」と言われた。そして、「間違っても敬称無しでは呼ぶなよ」とも言われた。
通いは面倒なので、住み込もうと、引っ越し部隊と共に、代羽邸に向かっているのだが…
着いてみると、住み込みを拒否されなかったが、引っ越し荷物が多すぎると、荷物の持ち込みを制限された。思っていた以上に、僕の専用スペースが狭い。シュウさん曰く、「自室では勉強と寝るだけだ」って。そんな…
僕専任のメイドも連れていった。これは受け入れてくれた。ただ、添え寝禁止だと…ショックだよ。毎晩、添え寝をしていたのに…
僕の専任メイドのシンシアと、イッセーの専任メイドで、代羽邸のメイド長を務めるリーラさんは、同じ組織から派遣されたそうで、良きライバルで、良き友人だったそうだ。代羽邸のメイドの人数はやたらに多かった。住んでいる住民の数がやたらに多いのが理由らしいんだけど。で、キッチンの奥にメイド専用の個室があるそうなので、シンシアの部屋に夜這いも掛けられないみたいだ。なんてことだ…
動ける服装になって、トレーニングルームに案内された。え?何…このオーラ…感じたことがない恐怖を感じるオーラが渦巻いていた。既に入居をしていた龍牙が、稽古をつけられていた。相手は、ドラゴンだ。
「和樹の相手は、ルフェイだ」
僕の稽古の相手は、僕よりも幼い女の子だった。
「ルフェイも魔術師だ。彼女の展開速度と展開数が目標だ」
言っている意味が…対戦してみて、おっしゃっている意味がわかった。展開が速くて、数も多い。その上、僕の魔法陣を無効化して来る。式森家よりも上の魔法使いがいたなんて、衝撃だった。
「和樹、ルフェイはペンドラゴン家出身だ」
ペンドラゴン?たしか、アーサー王を輩出した家だったな。舐めてかかると、マズイ気がした。が、本気でやっても、速度と数が勝て無い上に、無効化されまくりだ。
「和樹は術式プログラムを書けないのか?」
は?術式?自分で魔術を作るってことかな?
「出来ません…」
「そうか…ルフェイ。和樹に術式の基礎を教えてやってくれ。これでは、いくらやっても時間の無駄だ」
「了解しました。団長。さぁ、リビングに行きましょう」
僕はルフェイさんの後ろをトボトボ歩いて、リビングに向かった。
---龍牙---
いきなり相手が邪龍筆頭のクロウ・クルワッハって…無理だって。龍王ファフニールの宿る鎧を着ていても、クロウの攻撃速度について行けない。僕からの攻撃がまるで当たらない。どうすれば、良いんだ?
「クロウ、選手交代だ。次は、イッセが龍牙の相手をしてくれ」
「了解」
クラスメイトのイッセ・ルシファー君に変わった。うん?ルシファーって…
「龍牙、イッセは、別の世界のルシファー家の当主だ」
ルシファー家の当主?ちょっと…イッセ君は紅色に黒のラインの入った鎧を纏った。
「龍牙、ファフニールよ、あの鎧は、オーフィスとグレートレッドの力が宿った鎧だ。心して戦えよ」
へ?何…その規格外の鎧は…クロウよりも動きが速くて、攻撃が無茶苦茶重くなっているし。ファフニールは弱気なコメントを呟いているし、まったく勝てる気がしない。
「やっと、ヤマトが帰って来たみたいだ。イッセ、交代だ。龍牙の次の相手はムゲンだ」
紅色に黒いラインの入ったドラゴンが現れた。これって、イッセ君の鎧みたいな…
「龍牙、ムゲンは、グレートレッドとオーフィスの子供だ。たぶん、最強の純粋ドラゴンじゃないかな?」
はぁい?勝てないでしょ?イッセ君にも勝てないのに…
---イッセー---
夕食前の鍛錬で、和樹君と龍牙君がボロボロになったみたいだ。
「おい、新入りの二人。飯時に喰わないと、この先保たないぞ」
って、シュウさんが声を掛けるが、心ここに有らずな位、疲れ果てていた。
「夕食後は新入りのシトリー眷属の鍛錬をしていく。巡はイッセと、椿姫はイッセーと、由良はモモヨンとタイマンしてくれ」
「あと、阿良々木姉妹は、火憐は神原、月火はオーフィスで鍛錬だ。残りの者は、それぞれに任せる」
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食後、4階に作った設備に、器具とかを設置していく。誰かでテストしないと使い勝手が分からないよな。誰にしようかな?
ドアがノックされたので、ドアを開くと、ソーナがいた。ソーナではテストできないよな。
「この部屋はなんですか?」
部屋にある器具を、物珍しそうに見ているソーナ。
「調教部屋だけど…」
「なんの調教ですか?」
不思議そうな顔で、僕を見ている彼女。まぁ、そういう趣味のない人には、わからないよな。
「女性の身体の調教だよ」
身構えるソーナ。
「ソーナにはしないよ。小動物系を虐める趣味はないから、安心して良い」
由良とモモヨンを、強制転移させた。
「え?なんで?ここは?」
モモヨンは器具を見て、ここが何の為の部屋かが分かったみたいだ。
「ここは、新設した調教部屋だよ。モモヨン♪」
「あのぅ~お仕置きされることはしていないですが…」
モモヨンと会話している最中の僕に、由良が襲いかかってきた。身を屈めて、腹部に拳骨を叩き込む。吹き飛び壁に激突した由良。そのまま、まるで生きているような動きをする鎖が、由良を大の字に拘束していく。
「と、いった具合で、生き物みたいな鎖に拘束されるんだよ、モモヨン♪」
モモヨンの足首に、静かに忍び寄った鎖に、拘束されていくモモヨン。逆Tの字状態で床に固定された。
「シュウさん…股が痛いです。180度開脚なんて、拷問でしょ?」
モモヨンは取り敢えずスルーして、由良に近づく。
「今日はどうされたい?由良ちゃん♪」
「どう?苦痛で顔が歪んでいるみたいだけど、なんでここが立っているのかな?」
ブラに守られている由良の乳首を指で弾いた。
「あぅん…痛い…でも、気持ちいい」
コイツはエムかな?顔が段々と恍惚な表情になっていく。開いている股に向かって、下から前蹴りを叩き込む。
「あっん…もっと…」
由良の性癖を目の当たりにしたソーナが固まっていた。由良のブラウスのボタンを外して、ブラのホックをはずし、形の良い乳房を露わにした。
「ソーナ、乳首を舐めてあげて」
「できないよ~」
「舐めるくらいできるだろう?」
渋々、由良に近づき、彼女の乳首を舐めるソーナ。では、僕はモモヨンと♪
「モモヨン、どうされたい?」
「脚を解放してください。股関節が痛いです」
脚の親指で、モモヨンの局部を刺激していく。
「止めてください。気持ち良くて…壁に張り付いている女みたいな性癖に、なりたくないです」
「なっちゃいなよ、モモヨン」
モモヨンの目の前に、性欲器官を出すと、口に頬張り、舌を駆使して奉仕をしてくれ始めた。しばらく続けてくれたけど、床が濡れ始めると、意識を失っていた。モモヨンを解放して、彼女の部屋に転移させた。
由良はどうなったかな?由良をの方を見ると、ソーナがいなかった。あれ?どこに行ったんだ?耳を澄ますと、ピチャ…ピチャと音がしている。何の音だ?水漏れ?いや、配管は上に通していないんだが。音の発生源を探り近づくと…
「お願い…来ないでください」
って、ソーナの震える声がした。へ?何で?ソーナを見ると、自慰をして、割れ目から大量の漏水が発生していた。なんで、そうなったんだ?
「由良のねぇ…艶めかし喘ぎ声…ムラムラしちゃって…」
あ…ソーナ…ソーナを優しく抱きしめて、静かにゆっくりと横にした。
「ソーナの心の闇を浄化してあげる」
僕は性欲器官をソーナの身体に挿入して、浄化能力を発現して、ソーナのムラムラ感を取り去っていく。
「お願い…ください」
ソーナに懇願されたのだが、すでに挿入をしている。もっとだと、太くかな?性欲器官を太く、ゴツゴツした状態にして、バイブレーションさせていく。
「あぁ…いい…はぁ…あっ…」
達したようだ。今夜はここまでだな。由良は、また明日にしよう。由良を解放して、それぞれの部屋に転移させた。
この世界のシトリー眷属は、僕の世界とは違うんだなって実感した。