---イッセー---
「もっとゆっくり動いてね」
僕からの刺激を愉しんでいるレヴィアタンさん。こんなことしている場合では、無いのだけど、今の僕は鍛錬からはずされていた。ドラゴニールから受けた傷が治らないのだ。傷口に聖なるオーラが付着し、傷が塞がらない。そう言えば団長の村雨で斬られた場合もそうだったよな。
「ほら!私に集中しなさいよ!」
ドラゴニールのことを考えていたら、行為が疎かになってしまった。すかさず、レヴィアタンさんから注意された。
リヴァさんより小振りなレヴィアタンさん。皮膚も柔らかい。気持ちがいい。
「ねえ、どう?ルシファーより気持ちいいかな?」
確か、嫉妬の悪魔だったな。
「気持ちいいですよ。サイコーです」
彼女の股間に顔を埋めて、敏感な部分を舌先で撫でていく。
「うぅぅぅ…こんな気持ち良い行為があるなんて…なんか損していた気分だよ」
お返しとばかり、僕のアレを舌で舐めていく。う~ん、ルシファーさんに比べるとテクニックは劣るようだ。中々、大きくならない為、悪戦苦闘を繰り広げているようだ。
しかし…
僕が臨戦態勢になる前に、レヴィアタンさんは達してしまった…
---イッセ---
俺と木場さんでドラゴニールを捜す。しかし、見付からない。どこに潜伏しているのだろうか。あんな膨大な聖なるオーラだ。見付からないのはおかしい。
「まさか、既に他の世界へ旅立ったのか?」
木場さんの顔が苦しそうに歪んでいる。しかし、数年かけて世界中を廻ったのだが、見付からなかった。この世界から出たのなら、この世界はしばらく安泰かなって、思っていたのだが、事態は悪い方へ傾いていた。
ドラゴニールが団長を倒したらしい。各勢力のトップ宛てに、団長の身体が爆発する映像が届けられ、
『何が最凶な魔物だ。たわいも無い。この俺がロストさせてやった。おい、ロストされたくなければ、俺の軍門へ下れ。この世界を平定した後、他の世界に攻め込み、この世界の属国にする。集え、野心のある者達よ。新魔王のドラゴニール・グレモリーが、配下にしてやる』
と、メッセージの音声まで届けられた。
「クリス…どうしよう…私達の子供が…」
レイナーレさんが泣き伏せている。団長を尊敬していたグレモリー夫妻は、ショックのあまり、寝込んでいる。
「これ以上の被害は出せない。団長が勝て無い相手だぞ。軍門に下ろう」
「おい、クリス。何を言っているんだ?」
木場さんが喰ってかかる。
「木場さん、勝て無い相手と戦って死んでも、無駄死にですよ。僕は仲間に無駄死にをして欲しくないんです」
「僕は従わない。最後まで戦うよ。僕はシュウのナイトだから…あの映像が本当かも分からないし」
木場さんだけが出て行く。その後を俺は無言でついていく。
「イッセは最後の力を使って、自分の世界へ帰れ!」
「帰りません。そんな負け犬のようなことは出来無いです。これでも、最凶な悪魔とドラゴンのハーフですからね」
俺は木場さんについていくことにした。ドラゴニールを倒す為に。
---イッセー---
鍛錬が出来無い…これはこれでプレッシャーである。ある時、父さんにベースキャンプに呼び出されたので行ってみると、この世界にいなかった人がいた。
「イッセー、元気無いなぁ。団長にドヤされるわよ♪」
「リアス…」
クリスさんの義理の妹、団長の下で優しく強き王になる為の鍛錬をしていた彼女がいた。その姿は見違えるようだ。威風堂々と言う言葉が似合う、自信に満ちた立ち振る舞い。団長の下で鍛錬を熟すとこうなるのか…
「団長はどうされていますか?」
「ドラゴニールに、リベンジする気が満々よ♪」
それって、団長はドラゴニールにやられたの?
「あぁ、今のドラゴニールは、イッセーのいた頃より弱いわよ。団長の奪われた能力を、団長が取り返したからね。能力のロストに気づかないのは、ガキの証拠かな♪」
やっぱり、あの能力って…え?そうなると、初期段階にやられたってこと?
「それでね、私の眷属になりなさいよ、イッセー!」
って、僕の疑念に答えずに、話を進めるリアス。
「リアスの眷属?」
リアスは駒を取りだした。え?何だ?見た事の無い駒だ…
「新型の駒よ。私の眷属でも有り、団長の眷属にもなる駒。ふふふ♪」
返事を返す前に、とっとと駒を僕に入れた。僕の中から古い駒が出て来て、ソレを回収したリアス。うん?ドラゴンの駒では無い…何?この駒は…今までよりもブースト感がある。
「ドラゴンの駒をベースに、聖魔融合をさせてある駒よ。対ドラゴニール用って言えばいいかな?」
え?治らないで困っていた傷が治っていく。
「どう?駒の威力は♪聖魔属性のダメージはあまり受けない。勿論ドラゴンのもね」
「それって団長も、聖魔融合しているってことですか?」
「そんな生半可なマネはしていないわよ。だって、団長よ。斜め上を行っているわよ♪」
なんか、危険がいっぱいな発言。斜め上?どこに向かっているんだ?
「ドラゴニールの手下を始末しながら、やれる女を捜しているわよ!隣に、私がいるのに見向きもしないで…あぁ~、むかつく!」
未だに手を出さないのか…
「でもね、約束はさせたの。私が魔王になったら、食べてくれるって♪」
もの凄く不純な動機で、魔王になろうとしているリアス。まぁ、団長の下で長く鍛錬していると…
「後、使い物になりそうな戦士は、いるかしら?」
リアスを連れてアウロス学園へと転移した。
---クリス---
ドラゴニールの軍門に下った。しかし、待っていたのは、想像とは違っていた。僕は前線に駆り出され、レイナーレは、彼の城に人質として幽閉されてしまった。他の女性達は総て人質として、彼のハーレム部屋に入れられ、男性陣は僕と共に前線へと向かう。リアスは、ドラゴニールの唯一の理解者として、彼の傍で暮らすらしい。
毎日、抵抗勢力を屠る。逆らえば、人質になっている大切な者達に、危害が与えられるそうだ。
「クリスさん、木場さんと一緒に戦いましょう!」
ギャスパーに言われた。
「ヴァレリーが、どうなってもいいのか?」
「それを言われると…」
大切な者の話になると、意気消沈していくギャスパー。
「でも、いつか、イッセーの世界や、団長の世界に攻め込む先兵になるんですよ」
それを言われると辛い…しかし、レイナーレを失いたくない。大切な者達を護る為に、理不尽だけど戦い抜かないといけないのだ。ドラゴニールに戦いを挑んでも勝て無い。それならば、生き残る道は1つだけだ。
賢者様なら、どういう選択をしたんだろうか…
---イッセー----
リアスがアウロス学園で物色している間、僕はベルゼブブさんとアスモデウスさんとの3Pをしていた。
「どうしたんだ?レヴィアタンを、昇天させたんだろ?私にしてみなさいよ」
アスモデウスさんが僕の顔面に、股間を押し当てている。
「向こうの世界のアスモデウスと6プレイしたそうじゃないか」
って、ベルゼブブさん。僕のアレのくびれを舌先で…うっ、今日は粉が出るのか、赤い玉が出るのかって感じで、責め立てられている。
レヴィアタンさんと同じ戦法であるけど、耐久力が違う。刺激が生温いみたいだ。どうすればいいんだ?あっ…新型の駒…聖魔融合って言っていたよな。舌先を聖属性にしてみた。
「うっ…何?この刺激…何で急に…イッセー何をしたの?」
唾液を聖属性にした。
「痛い…病み付きになる痛さ…ダメっ…」
アスモデウスさんは達した。後は…ベルゼブブさんと交わり、アレを聖属性にしていく。
1分くらいで昇天している。恐怖を植え付けておくか。二人の後ろの穴を攻略していく。
「ダメ…キレる…やめてぇぇぇぇ~」
強気のアスモデウスさんはいなくなった。立場が入れ替わったようだ。そして、二人の意識を刈り取り、解放された。
---イッセ---
敗走中だ。木場さんがやられた。アイツの軍門に下った天使達に、急襲されたのだ。クリスさんの眷属であるので、聖属性攻撃は苦手である。
「イッセ、僕を置いて逃げろ!」
「出来ません…俺はイッセーを護りきれなかった。その上、木場さんまで…もう俺をこれ以上、負け犬にしないでくださいよ」
木場さんを背負って逃げるが、地上の制空権は取られていて、龍化して逃げることは出来無い。隠れられる場所を探して、取り敢えず隠れる。
上から天使や堕天使の羽ばたく音が響いている。しかし、急に音がしなくなった。遠ざかる音はしなかったのに。
「木場、みじめな死に様だな。切腹かよ」
懐かしい声…振り向くと、切腹をして息絶えた木場さんの隣に、団長の姿があった。
「団長…」
「よぉ!イッセ。良い面構えになったなぁ」
「生きていたんですね」
「護るべき者達を護りきるには、死ねないよ。ったく、木場ときたら…」
木場さんをどこかに転移させた。
「心が折れたアイツは退場だ。本拠で静養だな。でだ!イッセ、どこかにやれる女はいないか?女性が見付からないんだよ」
相変わらずの団長。変わらないエロ神様の言動…でも、なにか嬉しい。
「堕天使領に朱乃さんが隠れ住んでいます」
「そうか、堕天使領か。じゃ行こうか!」
二人で外に出ると、知らない3名の者がいた。
「うん?イッセは初めてだっけ?僕の親衛隊のファルコン、ジム、フレイだ」
親衛隊?いつの間にそんな部隊を…
「ジム、堕天使領だ」
「了解です」
俺達は堕天使領に転移した。
まさに悪魔と堕天使の集団が、攻め込もうとした瞬間に、転移した俺達。転移した直後、団長の親衛隊が動いた。目を見張る速さ。殆ど瞬殺に近い。俺が剣を構える頃には、死体の山が複数出来ていた。
団長は、敵を屠らずに、一心不乱で朱乃さんの家に向かっている。目先の敵より女性…拍車が掛かっている気がする。
---朱乃---
鍵が開いた音がした。もうダメかな?短刀を首に当て、死を覚悟したのだが、懐かしいオーラを感じ思い留まる。侵入者の姿を見て固まる私。まさか…ロストしたはずでは…
「よぉ!朱乃♪溜まっているんだよ、やらせてくれないか?」
私は彼が言い終わる前に、彼に抱きついていた。『脱衣』…彼の懐かしい声…え?脱衣?服を脱がされて、全裸で抱き合う私達?こんな緊迫した状況で?団長は壊れたのか?
「うん?乾ききっているのか」
唇を合わせてきた。彼の唾液…ソレを飲み込むと、身体に潤いが戻って来た。彼の刺激で、濡れていく。そして、挿入。スムーズに入り、体内で蠢くアレ…生きていて良かったと思える至福を、私に与えてくれる彼の身体…
どこにそんな気力、体力が残っていたのだろうと思える程、彼と何度も交わった。彼の精液を中出しされる度に、元気になっていく気がする。
「なぁ、朱乃…戦えるか?」
「はい…隣で戦っても良いですか?」
「競争だよ。イッセもそんなことを言っていたような」
「イッセ君、生きているんですか?」
「うん♪朱乃との逢瀬の時を、護り切ってくれているよ」
服を着て外に出ると、敵の死体の山…イッセ君と知らない戦士が3名。これなら、ドラゴニールに勝てるかもしれない。
簡単な食事を共にして、食後にも数回プレイした後、父さんとアザゼルを生き返らせてくれた。
「シュウ…生きていたのか」
目を点にして驚くアザゼル。
「アザゼル。僕の魂は不死属性だよ。死にたくても死ねない。それよりもさぁ、女性を見かけないで困っているんだよ」
って…エロ神様降臨に、苦笑いするアザゼル。
「ドラゴニールのハーレム部屋に収納されている。朱乃みたい、隠れている女性は少ないぞ」
「そうなると、少しずつ攫うか。隠れ住む為の拠点を設けないと、キツいかな?」
「地上に拠点は難しいぞ」
「目処は立っているよ。これから連れて行く」
次の瞬間、知らない場所にいた。
「ここは?」
アザゼルが周囲を見回す。
「地下迷宮の地下50階だ。ここなら、アイツは入って来られない。まぁ、アザゼル達も逃げられないけどね」
「うん?どういうことだ?」
「転移でしか出入り出来無い。入り口が無いんだよ♪まぁ、無いって言い過ぎだな。地上には無いが正解だ。ここの入り口は深度100メートルの湖底にあって、入り口自体は封印されている」
はぁい?
「18階と50階と60階以外には、魔物がたくさんいるんだよ♪49階には、バロールがいるし♪」
まさに出られないじゃない…アザゼルとお父さんの顔から血の気が失せている。この階層から出たら、死ぬのか…
「ここに簡易的な街を作れば、取り敢えず生活できるでしょ。必要な物資は僕達で手配するからね」
次の瞬間、私だけ違う階層に連れて行かれた。
「ここは?」
「60階。底だよ。朱乃、やろ♪」
まだ、やるの?一体、どんだけ溜めたんだよ~