※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D(改)リライト版   作:もっち~!

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反撃の準備*

---クリス---

 

堕天使領を急襲した部隊との連絡が途絶えたとの報を受けて、冥界の堕天使領へと向かった。堕天使領にはおびただしい数の天使、堕天使、悪魔、ドラゴンなどの死体の山がいくつも出来ていた。

 

誰がこんなことを…死体を検分していくと、殆どの者が一太刀で屠られたようだ。

 

「木場さんとイッセのコンビですかな?」

 

ギャスパーに訊かれた。この数を相手に?疑問である。あの二人は敗走中との情報を受けていたし。

 

「違う…あの二人では無い…あと、考えられるのは…」

 

団長かアーサーさん…それから、チーム剣豪…どちらにせよ、団長の指示が無ければ、乱入はしてこないはずである。

 

「キャッスルドランは、確認されていないよな?」

 

「いないです…では、誰が…」

 

堕天使に剣豪はいないはずである。そもそもアザゼルは既に瀕死の状態だったし。う~ん…

 

 

 

---兵藤源氏---

 

目の前に信じられない者が座っていた。あの最凶なる魔王ドラゴニールに、屠られた筈のアイツがいる。

 

「そんなに見つめられると恥ずかしいなぁ」

 

この局面で、おちゃらける態度が取れるのはアイツだけだろう。

 

「公開処刑をされたのでは無いのか?」

 

「何の事?あぁ、ドラゴニールの作った映像に、騙されたのか」

 

作った映像だと?

 

「だって、エロ神である僕を殺せるのは、『神殺し』持ちだけだよ。ドラゴニールが持っている訳が無いだろ?あの能力は絶対神以上の階位の者しか、授けることが出来無いんだからさぁ」

 

「すまぬ、身分を証明出来る物は無いか?」

 

「あっ!そうか、僕の事を疑っているのか♪」

 

懐から手形を出して来た。手形を見て固まる…それは、始祖魔人の書いた手形だった。以前、見せて貰ったことがある。そうだ、先代の式森の当主と一緒に…

 

「そういうことだ」

 

「疑ってすまなかった」

 

「まぁ、こいういうご時世だ。疑わないと死に直結するしな」

 

「で、いつドラゴニールを倒すのだ?」

 

本題に一気に斬り込んだ。

 

「戦力が整ったらだな。源氏、こちらサイドで戦える兵藤家、式森家の者達を集めておいてくれ。やるときは、一気に畳み掛けたいから」

 

「人質はどうなるのだ?」

 

この星の女性は総て、ドラゴニールの管理下に置かれている。儂の妻も娘達、門下生達も例外無くじゃ。

 

「単なる人間達の人質は、殆ど奪還できている」

 

「妻や娘達もか?おい、会わせてくれ!」

 

難しい顔をされた。

 

「まだダメだ。記憶のクリーニング中なんだ。ドラゴニールの配下の者達に回されて…そういう記憶をクリーニングしている最中だよ。このまま、生き返らせると、自殺の可能性が大だ」

 

悪魔共に輪姦されたのか…

 

「平和になったら、返すよ。この局面で死んでいる者は、この局面に戻すと、また死ぬ可能性が特大だよ。なるべく、死の苦しみは与えたくない」

 

地上を見守る神らしい発言である。彼は本物だな。一安心だ。

 

「でだ…源氏一派は、地上での反撃をして欲しい。僕らの拠点はグレモリー邸にある。僕らの仲間を常駐させてあるから、何かあったら、そこに逃げ込め。いいな」

 

万が一の際の退路も作ってくれているのか…守護神と呼ばれた神だな…信仰の対象にすらならなかった神…我々人類が名前を知らない神…それでも我々を守護しようとしてくれている。

 

「おいおい、拝むなよ…」

 

手を合わせて頭を下げると、怯んだような声を上げた。祀られたことが無い証拠だな。

 

 

 

---イッセー---

 

久しぶりに本拠へ赴くと、知らない人が多いことに気づいた。僕の知らない間に、団長が仲間を増やしたのだろうな。

 

知り合いがいないか見て廻っていると…いた。でも、僕の知っている彼女と何かが違う。そもそも、ここにはいない筈なのだが…声を掛けてみることにした。

 

「メイビスさん?僕の世界のメイビスさんですか?」

 

僕の声で、僕の顔を見て…涙ぐむ彼女。

 

「イッセー君?逞しくなったわね…覚えていてくれたんだ…」

 

彼女の部屋へ連れ込まれた。

 

「静養中だから、部屋の外で談笑なんかできないのよ」

 

って、難しい顔をされた。

 

「何か、遭ったんですか?団長の隣が定位置かと思っていたんですけど」

 

前回のロスト時、団長の魂を追いかけた彼女。誰よりも団長を想う心があると思うのだが。

 

「降ろされちゃった…思い上がっていたの…彼の隣が私の定位置だと…でも、違った…赴任先でやらかしちゃって…彼から鉄拳制裁を受けたのよ…」

 

その時の傷痕を見せてくれた。団長の能力で痕なんか消せる筈なのだが、戒めとして残されたそうだ。

 

「彼に近づく程、存在責任が重くなっていくのを、忘れていた。慢心だったかも」

 

遠くを見つめるような儚げな笑顔をするメイビスさん。僕は彼女を抱き締めた。彼女に心が傾いてしまった。あの表情に心が吸い込まれて行ったというか。

 

「いいわよ…抱いて…もう、シュウから声は掛からないかもしれない…」

 

僕の唇を彼女の唇が重なってきた。

 

---------

 

全裸で彼女と抱き合っている。彼女の身体の至る場所に痛々しい痕が残っている。そんな彼女の身体を優しく愛おしく抱きしめた。

 

「いいわよ、来て…」

 

団長の愛している女性に、僕は侵入していった。心が洗われる気分になっていく。

 

「私と交われるって、イッセー君は英雄になれたんだね♪」

 

そう言われれば…メイビスさんって、女神だったんだ…女神は神と英雄としか交われない…そういう事になるのか…僕を試したメイビスさん。

 

「来たついでに、愉しんでね♪」

 

メイビスさんの胸は蕩けるように気持ちが良い。これって…メイビスさん以外の女性は、もう抱け無くなるかもしれない。それほど、彼女の身体は極楽ボディだった。

 

浦島太郎が時を忘れて遊び惚けたのが、今の僕なら分かる。メイビスさんと交わると時の概念がなくなっていく気がするのだ。

 

「メイビスさん…僕は…」

 

「今は私だけを見て、感じてね♪他の女性のことは忘れて…」

 

はい…

 

--------

 

メイビスさんの股間はモヤがかっていて、はっきりと見えない。どこをどう舐めれば良いのだろうか。メイビスさんは、僕の肉棒にしゃぶりついていた。今訊くのは野暮か…股間らしき場所に顔を埋めて、舐める。周囲を万遍なく舐めて行く。

 

何度もメイビスさんの口の中に発射している。なのに、萎える気分にならないのは不思議である。

 

僕の舌が窪みに沈んだ。ここが穴なのか?窪みのヘリを舐めて行く。

 

「あぁぁぁ…いい…そこ…もっと…」

 

メイビスさんの口から喘ぐような声が…僕の肉棒は口から取り出され、メイビスさんの舌先で発射口付近を攻められている。浸み出る感覚…

 

しかし、それは突然起きた。いきなり目の前が真っ暗に…何が起きたんだ?

 

「メイビス…謹慎の上、静養って言ったよな?なんで、イッセーと?」

 

どこまでも冷たい声…団長…

 

「あ…ごめんなさい…もう、殴らないで…やめてぇぇぇ~!」

 

メイビスさんの悲鳴、叫び、絶叫が室内に響く。メイビスさんの放つオーラが徐々に萎んでいく。

 

「淫乱な女神よ!そこでイッセーと淫靡な生活をしろ!」

 

目の前が明るくなっていく。室内は血の海だった。身体中傷だらけのメイビスさんが、床に倒れていた。抱き起こすと、顔は潰れていた。回復術で、傷を癒やしていく。それでも、顔は腫れまくった状態のまま、治らなかった。

 

「また…怒らしてしまった…」

 

腫れた顔で涙するメイビスさん。でもなんで、僕にお咎めが無いんだ?それはそれで恐い…

 

『イッセーへのお咎め?決まっているだろ?ヴァーリとメイビスを交換だよ♪』

 

って、団長からの念話…ヴァーリ…ちょっと…

 

そんな混乱気味の僕の背中から抱きつくメイビスさん。

 

「他の女性のことは考えないで…」

 

こんな目に遭ってもまだ、僕とやるんですか?痛々し身体で抱きつくメイビスさん。見た目がグロですが、身体の質は最良なので、僕の身体はメイビスさんの身体を求めていく…

 

ヴァーリ!ごめん…

 

 

 

---ヴァーリ---

 

イッセー君が…メイビスさんと…目の前に惨い映像が流れている。なんで…イッセー君…

 

「どう?」

 

どうじゃないだろ?この鬼畜やろう!

 

「私をどうしたいんだ?」

 

「どうされたい?」

 

私の身体を舐め回すように見ている鬼畜な団長。

 

「どうもされたくない。私はイッセー君しか受け入れ無い」

 

「そうか…僕は受け入れないんだな?試してみるかな?」

 

私の背後に回り、お尻を触りまくる鬼畜。イッセー君だけって決意しているのに、私の身体は反応している。乳首はそそり立ち、股間は準備オーケーだ。

 

「入れていいか?」

 

「良い訳無いだろ…」

 

「そうか…」

 

団長の言葉の後、室内が真っ暗になった。何も見えない部屋、身体に何かが触れている。身体が疼く…まずい…団長の思うツボだ。そして、何かが入って来た。でも…あれ?これって…イッセー君?

 

『正解だ、ヴァーリ♪イッセーを頼むぞ!』

 

って、団長の声…試したなぁ…視界が明るくなると、メイビスさんが血だらけで倒れており、血塗れのイッセー君が私に襲い掛かっていた。

 

どんなシチュエーションよ?

 

『傷だらけのメイビスとプレイした結果、塞がったメイビスの傷が開いてねぇ…メイビスは回収して静養という名の監禁にする。こんなじゃ、戦闘に出せないからな。で、イッセーの溜まった物は、お前が処理しろ。お前のパートナーなんだからな♪』

 

って…え?目の前のイッセー君の目は血走っていた。

 

 

 

---アジュカ---

 

魔王の座を追われ、辺境なる地に監禁された俺とファルビウム。サーゼクスはドラゴニールの配下に成り下がり、セラフォルーはドラゴニールのハーレム部屋送りになった。今の冥界はどうなっているんだ?

 

「アジュカ…惨めな姿だな」

 

懐かしい声が聞こえた。

 

「シュウ様…生きていらしたんですね」

 

俺とファルビウムが声の主に跪いた。俺達を見張っている衛兵達が、周囲に対して警戒をしだした。

 

「どうしたい?1ここで終わる。2ドラゴニール軍門に成り下がる。3一緒に戦う…」

 

「もちろん3です」

 

俺が答えた瞬間、目の前にいた衛兵達の首筋から血柱が立ち昇った。何柱も…

 

「ファントムドラグーン推参♪」

 

シュウ様が現れて、牢の扉に手を掛けると、何重にも封印されていた扉が、すんなり開いた。

 

「迎えに来ました。さぁ、帰りましょう♪」

 

シュウ様に連れて行かれた場所には、アザゼル、ミカエル、ガブリエル、バラキエルがいた。

 

「これだけか?生き残ったのか?」

 

アザゼルに訊いた。

 

「まぁ、同じ志の者はそうかもな。まさか、サーゼクスがドラゴニールに付くとは思わなかったぞ」

 

「グレイフィアと両親を人質に取られたからな」

 

「そこで、相談なんだけど」

 

シュウ様が、話に割り込んで来られた。

 

「冥界の新魔王の人選を僕に任せてもらえないかな?」

 

「どういう人選にするんだ?」

 

アザゼルが訊いた。

 

「僕の養女の莉愛とシーグ、義理の姉のセラフォルー、そして、そこにいるアジュカにしたいんだ」

 

俺をかぁ…

 

「ドラゴニールを倒せるのか?」

 

「消し去るよ。二度と転生しないようにね♪」

 

「サーゼクスはどうするんだ?」

 

「心を叩き折る。クリスもね。裏切り者には容赦はしない。僕は寛容では無いからね♪」

 

楽しそうに話すシュウ様。彼らは鬼の逆鱗に触れたようだ。

 

「グレイフィアは調教中、グレモリー卿夫妻は確保してある。レイナーレ達は合流済みだよ。ドラニールを裸の王様にして潰す♪」

 

「お前…鬼だな」

 

アザゼルが呟くように言った。

 

「鬼の子だもの♪」

 

シュウ様からは、お決まりの返答だ。

 

「味方で良かったよ」

 

そういうアザゼルの瞳には戦意が戻っているように思えた。

 

同感だよ。俺もそう思う。

 

 

 

 

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