※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D(改)リライト版   作:もっち~!

82 / 130
03/02 脱字を修正


遠征Part4*

---イッセー---

 

遠征先を変えた。ハイエルフ2名の暴走にシュウさんの心が折れたのだ。

 

「次はハイエルフ無しの場所にする」

 

見た目からも、凹んでいるのがわかるシュウさん。ヴァーリ曰く、シュウさんは女性を虐めるのは好きだけど、女性に甘えられるのが苦手らしい。

 

「今度の場所は剣だけの世界だ。メンバーはイッセー、ヴァーリ、アスナ、木場にする」

 

剣士だけの構成。魔法の存在しない世界らしい。アスナさんの顔が強張っている。

 

「まさか、あの世界ですか?」

 

「そうだよ、アスナ。正解だ♪転移後、アスナには同化吸収してもらう。それで、若返るはずだ」

 

「どの辺りに入れられるのですか?」

 

「始まりの広場♪アスナの記憶に残っているだろ?地下を制覇しろ。冒険者には目をくれるな。状況によっては、援軍を送り出す」

 

また、地下迷宮なのか?

 

「君がイッセー君かな?僕は木場祐斗だ、よろしくね」

 

初めて会う男性。

 

「初めまして、兵藤一誠です。よろしくお願いします」

 

「木場、リーダーを頼む」

 

「シュウ、了解だ。彼を護りきってみせる」

 

「はぁ?お前はリハビリだよ。ガードはアスナに任せる。ユイを使い魔として帯同させる。なので、治癒魔法も使えるんだよ。剣だけの世界でチートだろ♪」

 

チートですね…ははは

 

そして、僕達は浮遊城アインクラッドに転移した。アインクラッドとはAn INCarnating RADiusの略で、具現化する異世界っていう意味だそうだ。

 

僕達は誰もいない広場にいた。

 

「始まってすぐでは無いようね」

 

アスナさんが、周囲を見回している。城っていうけど、城の中とは思えない、街並が広がっていた。

 

「ここから上に99階層あるのよ。地下は無いはずだけど、隠し階段から降りられるわ」

 

アスナさんが記憶を頼りに、隠し階段を探し始めた。そんなアスナさんは巨大な碑を前にして立ち尽くしていた。

 

「どうしたんだ?」

 

木場さんが声を掛けた。

 

「ここに全参加者の名前が刻まれているんです。死んだ者の名前には横線が引かれ…」

 

知り合いの名前を探しているようだった。

 

「いた…まだ、生きている…」

 

生存を確認して、隠し階段探しは再開された。

 

「あった…ここよ」

 

階段を降りていくと、回廊が迷路のように入り組んでいた。

 

「ターゲットは破壊不能オブジェよ」

 

破壊不能オブジェ?

 

「ダメージが通らないバリアに守られているの。それをどう攻略するか…それが、この遠征での課題なの」

 

越えられない課題を出すとは思えない。なので、攻略方法はあるはずだ。どうすれば?

 

回廊をゆっくりと進んでいく。何が出るかわからないから。目の前に光が漏れる部屋を見つけた。

 

「気を付けて…あの部屋から誰かが出ると、課題が出現するのよ」

 

その時、その部屋から誰かが出て来た。

 

「助けてくれ~」

 

その者と、僕達の間に、デカイモンスターが現れた。

 

「コイツよ!」

 

「僕が、動きを封じる。イッセー君とヴァーリで手立てを考えてくれ!」

 

木場さんが飛び出した。アスナさんは、救助を求めた男性の元へ行く。で、どうする?

龍喰剣ドラゴニールで斬りつけてみるが、効果無し。

 

『バランスブレイカー』

 

ヴァーリが禁手化をして、白い鎧を纏った。

 

『ハーフディメンジョン』

 

モンスターの周囲の空間を歪ませていく。だけど、効果は無かった。

 

「効かないのか…どうしよう」

 

絶望的な戦いに思える。木場さんの剣技も効かない。シュウさんはどうしろと言うのだ?

 

「イッセー君、シュウはどんな事態でも、心を折らない。絶対に護り切る心を持てよ」

 

こんな状況でも、絶望と感じずに、希望を見いだそうしているのか…僕にも力があれば…ガイラさんは死なないで済んだのに…くそっ!

 

『バランスブレイカー』

 

僕の神器が僕の悔しさに同調してくれたのか、僕も禁手化をして赤い鎧を纏った。

 

『ブースト』

 

神器から声が聞こえる。これって?

 

「イッセー君、それは倍化する機能だ。10秒ごとに倍化していく。カウントアップさせてから使え!」

 

木場さんから、説明を受けた。倍化能力かぁ…でも、ダメージが通らないのであれば、意味が無い。

 

「お願い…ガイラさん、私に力を!」

 

ヴァーリが叫んだ。それに呼応するかのように、ヴァーリの白い鎧に紅いラインが浮き上がってきた。

 

「一緒に戦いましょう♪ドラゴニール、あなたも目覚めなさい。父様の弟子を大量に殺した罪を購いなさい!」

 

僕の鎧にも変化が緑のラインが浮き上がってきた。

 

『イッセー君、一緒に戦おう♪』

 

「殲滅剣ガイラよ、ここに!」

 

ヴァーリの声に反応して、彼女の右手に紅い剣が現れた。

 

「イッセー君!カウントアップしたら、この剣に力を譲渡して」

 

ヴァーリからの指示。ドラゴニールさんの力が覚醒した鎧は強度が上がったようだ。モンスターの攻撃が恐くなくなっていた。

 

『ブーストアップ』

 

『トランスファー』

 

僕の倍化しきった力を、ヴァーリの剣へ譲渡した。

 

「喰らいなさいよ!私達4人の想いが籠もった剣を!!!」

 

ダメージが全く入らなかったモンスターが、頭から真っ二つに両断された。

 

「やったな、イッセー君」

 

「イッセー君、後!」

 

アスナさんの声、後からウジャウジャとモンスターの集団が迫っていた。

 

「そいつらは破壊可能よ」

 

アスナさんの使い魔のユイさんから、指示が出た。破壊できるなら、通常攻撃でいける。僕と木場さん、ヴァーリの剣技で、モンスターの集団を蹴散らしていった。

 

モンスターを殲滅させた。灯りの漏れた部屋に行く。なにやらコントロール装置が並んでいた。

 

「この城の心臓部なのよ」

 

って、ユイちゃん。何かを見つけて…

 

「あぁぁぁぁ!やらかしているよ~、アスナさん」

 

「どうしたの、ユイちゃん」

 

アスナさんと木場さんが、モニタ画面を見ている。

 

「団長…何をやっているんですか…」

 

「シュウらしいな。自分にも試練を与えているようだ」

 

って…僕達もモニタ画面を覗いた。そこには100階層という文字があり、団長がラスボスと遊んでいた。

 

「え?100階層…って…」

 

助けた男性が驚いている。

 

「イッセー君、課題を終えたし、100階層へ行くわよ。あれって、君の為に活かしているみたいよ。モンスターが可哀想だよ」

 

って、アスナさんがモンスターに同情していた。モンスターの攻撃を透過させてのクロスカウンターを叩き込んでいる。吹き飛ぶモンスター。立ち上がるのを待つ団長。鬼である。ダンジョンのラスボスに何をしているんだ?

 

僕達は助けた男性と共に地上へと急いだ。

 

「僕の名前はシンカーだ。君達は?」

 

「僕達はファントムドラグーンのメンバーです。で、100階層で暴れているのが団長です」

 

って、木場さん。

 

「聞いたことの無いギルドだな。って、君達の団長は一人で100階層に行ったのか?!」

 

シンカーさんが驚いている。アスナさんを見ると、苦笑いしている。もしかして、普通は一人で行けない場所なのか?

 

「違います。団長はチート技で100階層へ行ったみたい…」

 

ユイさんも苦笑いしている。チート技?はて…って、まさか外壁から透過したのか?

 

「イッセー君、正解です♪」

 

それは禁じ手でしょう?

 

地上部でシンカーさんと分かれて、100階層を目指した。アスナさんの記憶を頼り、転移ポイントを利用して、効率良く上を目指していった。そして、75階層へもう少しって場所まで来た。

 

「75階層も不壊特性よ。さっきのアレ、もう一度使える?」

 

「まだ無理です」

 

ヴァーリが答えた。ヴァーリが無理なら、僕も無理である。

 

「そう…木場さん、どうします?」

 

「無理につっこまずに、休もう。宿はあるかな?」

 

「では、近くの街へ行きましょう」

 

---------

 

「攻略組が今日辺りに75層へ突っ込むみたいだぞ」

 

宿屋で休むこと数日、街で噂話を聞いた。アスナさんに早速報告した。

 

「そう…助けたいなぁ。ヴァーリ、どうなかな?」

 

「行けます」

 

「わかったわ。不壊属性は人間に擬態しているの。階層モンスターを倒した後、出るから、それまで温存しておいて」

 

「わかりました」

 

僕達は75層へ向けて進んだ。ここまで、強いモンスターに出逢わないと想ったら、攻略組という、フロアーボス殲滅部隊がいたようだ。ソレの最前線が、75層に突入したようだ。

 

75層の扉を開けると、大勢の剣士がモンスターに攻撃をいれていた。

 

「イッセー君、参戦するよ!」

 

頷く僕。僕達もモンスター討伐に討って出た。木場さんが防御を担当し、ヴァーリの指示で僕とアスナさんで攻撃を入れていく。

 

「アイツら、見ない顔だけど、すげな~!」

 

って、声が聞こえたが、言った者の顔を見る余裕は、僕には無かった。結構強いよ、これ…

 

で、どうにかモンスターを倒したのだが、白い服の人と黒い服の人が揉めている。

 

えっ?

 

何にも気配を感じず…僕も、ヴァーリも、アスナさんも、木場さんも、言い合っている二人以外は、床に倒れた。毒針…いつの間に…

 

「チートな手を使いやがったな!」

 

場の空気が一変した。鬼が降臨した。相当怒っている…

 

「そこの白いの!僕の仲間を傷つけた行為…絶対に許さない!!ベス、頼むぞ!」

 

「はい、団長♪」

 

エリザベスさんの癒やしの効果で毒が浄化されて、傷口が塞がっていく。エリザベスさんは女神族の女性で、浄化・治癒のエキスパートだそうだ。

 

 

「うん?君達は何者だ?招待客のリストには無いようだが」

 

白い服の人が訊いてきた。

 

「僕はファントムドラグーン団長、シュウ・ヨハネ・鬼門だ!」

 

「ファントムドラグーン?聞いたことが無いギルドだな?」

 

「じゃ、覚えておけ!『ハッキング』」

 

「何をしたのだ?」

 

「うちの電脳部隊に攻撃許可を出した。ただそれだけ…あぁ、100層目のヤツは倒したから、この城は解放されるぞ♪」

 

倒したんだ…僕達の危機を察知して…

 

「イッセー、頑張ったなぁ。次の鍛錬先に転移するぞ」

 

えっ?次のって…

 

--------

 

強制転移させられた先は、森の中だった。僕達4名以外に、団長とエリザベスさんの姿は無い。アスナさんによると、ここはアルヴヘイム・オンラインという電脳ゲームにある世界だそうだ。

 

「今回は同化吸収していないんだけど…団長、まさか…」

 

アスナさんが、遠くに見える大樹を見つめた。

 

「この世界の私を陵辱するつもりなのね…許せない。私より、ソッチの私って…」

 

アスナさんから殺気を感じるのだけど…木場さんとヴァーリは苦笑いしているし。

 

「この世界では私がナビゲーション・ピクシーとして、皆さんをご案内します」

 

って、ユイさん。

 

「アスナさん!嫉妬狂いは躾対象になりますよ!」

 

ユイさんの言葉で、はっとしたアスナさん。

 

「え?嫉妬していないよ~本当だよ~ねぇ、ユイちゃん…報告しないでね~」

 

いつも以上にユイさんに甘えるアスナさん。ユイさんの顔は困ったって感じである。アスナさんが落ち着くのを待ってから、

 

「皆さんの姿は、スプリガンという妖精の姿にしてあります。ここは妖精の国ですから。でも、姿だけで、能力、スキルは変わりません」

 

なるほど、妖精の国か…

 

「万が一の時の為に、私の所属していますチーム精霊が隠密展開していますので、先程のような不意打ちは防げるかと思います」

 

「いい?あの大樹を目指すのよ!」

 

殺気だっているアスナさんから、指示が飛んだ。僕達は大樹目指して、進行を開始した。

 

 

 

---シュウ---

 

囚われのお姫様を見つけた♪空気と同化して、牢の柵を透過して…開花前の蕾みを舐めた。

 

「えっ!誰?」

 

言葉は警戒気味であるが、身体はウェルカム状態のようだ。開花を促すように舐めて行く。

 

「止めて…いやっ…キリト君、たすけて~!」

 

自分から舐めやすいように開脚しているプリンセス。徐々に開花していく。

 

「ダメっ…本当に…うっ、ぅんん…蕩けそう…」

 

花芯は赤みを帯びていて、大きく、熟している。それを舐め、吸う。

 

「いい…もっと…食べてください…」

 

快楽の沼に沈み始めたプリンセス。では、遠慮なく。うん?う~ん…蜜が出ない…デジタルでそこまで再現出来無いのか?どうするかな?そうだ♪魔法で蜜を出る様にした。甘い蜜が流れ出してきた。うんうん、美味しいよ♪

 

「おいしいですか…残さず食べてください…うぅぅぅ~いい…」

 

恍惚な表情のアスナは、僕に身を委ねてきた。イッセー達が来るまで、陵辱三昧かな♪ここには、イッセー達以外のジャマ者が入れないように結界を施したしね♪

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。