---イッセー---
大樹を目指して飛び続ける。飛んでいるだけでもハードな鍛錬である。羽を使う為、背筋が筋肉痛気味である。翼であれば、高く舞い上がってしまえば滑空するので、楽らしい。
「翼は天使やドラゴンが持っていて、悪魔と精霊は羽なんだよ」
と、木場さん。
「禁手化すれば翼を出せるけど、余計に体力が喰うからね」
って、ヴァーリ。禁手化は高火力な分、燃費が悪いので、ここ一番まで温存が良いらしい。
暫く、何事もなく飛んでいたのだけど、前方で戦闘が起きているような、オーラの交差する気配を感じた。
「サラマンダーとシルフ・ケットシー連合の戦闘のようです」
ユイさんが、情報を取得できたようだ。
「いい?このまま、真っ直ぐに飛ぶわよ!ジャマな障害物は各個撃退だからね」
指揮官のアスナさんから指示が飛んだ。早く、あの大樹に辿り着きたいようだ。
「じゃ、一気にカタを付けます」
ヴァーリが禁手化をして『ハーフディメンジョン』で、前方の障害になる者達を一気に無力化して、そのまま突っ切っていく。
「どうです?」
禁手化を解き、ドヤ顔のヴァーリ。
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強硬軍の果てに、ようやく大樹の麓の街に着いた。
「次が最大で最後の難関です」
ユイさんの顔色は冴えない。
「グランドクエストと呼ばれる試練が、待ち受けています。扉を潜ったら、敵を全滅させるまで脱出はできません。出口は天井部分にありますが、敵は無数に出て来ます」
「四人で斬り抜けられるの?」
ヴァーリが訊いた。
「魔法使いがいないので、難しいと思います。数で押し切ると有効のようですが、4名では…」
「う~ん…剣技だけで斬り抜けろってことね」
アスナさんの顔は険しい。
---シュウ---
あいつら、まだ来ないのかな?段々飽きてきた。デジタルアスナは、単調過ぎるのだ。設計者は女を知らないドーテーなのか?何故、何故、ヒダが蠢かないのだ?臭いは再現されているのに、味の再現がイマイチである。
う~ん…実物を弄り倒すか?アスナとユイとヴァーリか…美味しそうではある。その前に、キリトの前でリーファっていう手もあるなぁ♪
早速、リーファこと、桐ヶ谷直葉の元へ転移した。ベッドの上でVRヘッドギアを装着して横になっている。来ている物を1枚1枚はぎ取っていく。そして、先ず胸を責める。乳首を舐めると、全身に電気が走ったように、ビクっとした。これからが、お楽しみだよ♪乳房を揉みながら乳首を舐め、固くなっていく変化を愉しむ。
ふふふ♪下腹部に湿り気を浴びて来たよう。顔を埋めて、舐めて行く。意識はVR世界に行っているのに、腰が動き始めた。では遠慮無く…
---リーファ---
突然、身体の芯が熱くなっていく。乳首に這う、何者かの舌。目の前には誰もいない。
「リーファ、どうしたんだ?」
キリト君に声を掛けられた。どう答えていいのか、分からない程に混乱している。乳房が揉み込まれ、乳首が舐められている。服を着ているのに…目の前に誰もいないのに…なんでよ~!
下腹部に顔を埋められた。固く閉じている観音扉が開かれて、舐められて、啜られている。そんな感覚である。下半身に力が入らない…その場で蹲り、腹這いになった。
「大丈夫か?リーファ!」
キリト君の声は聞こえる。だけど、身体が動かない。意識が悶悶としている。これって…まさか…実体が襲われているのか…お兄ちゃんに…ログアウトしないと…悶悶とした意識下では、うまくコントロールが出来無い。
あ…あぁぁぁぁぁ~!体内で蠢いている…腰が掴まれ、胸が上下する衝撃を発生する前後運動。ひどい…お兄ちゃん…無抵抗な私を…
---シュウ---
おっ♪生身は良い気持ちだな。うんうん♪直葉の身体が体液塗れになるくらい、体液を噴射してしまった。膜は新調しておいてあげよう♪
あとは、失神しているようなので、ログアウトさせておこうか。
さてと…アスナ達で愉しむかな♪
---桐ヶ谷直葉---
うっ、う~ん…ログアウトできたようだ。ヘッドセットを外して、身体をチェックした。全身が体液塗れである。尋常では無い量…胸も、お腹も粘っこい液体で塗れている。立ち上がると、体内から、これでもかと、誰かの体液が流れ出てきた。ひどい…
ドアに向かう。ここで異変に気づいた。室内から鍵がかかっていた。窓をチェックするも、ここにも鍵が…この部屋は密室であったのだ。どういうこと?取り敢えず、お兄ちゃんの部屋へと行く。
お兄ちゃんの部屋では、お兄ちゃんがベッドで横たわり、VRヘッドギアを装着していた。え?ゲーム中のようだ。PCを接続してモニタリングしてみると、リーファを介抱しているみたい…このモニタリングはプレイヤーキャラの視覚が映し出されるそうだ。じゃ、キリト君って…お兄ちゃんなのか…
じゃ、私を襲ったのは…いやぁぁぁぁぁぁ~!得体の知れない物に襲われたようだ。
---イッセー---
グランドクエスト…円柱状の塔の側面に、おびただしい数の石像がある。
「まさか、あれが動き出すのかな?」
「いや、まさかだろう…無数にあるよ」
ヴァーリと何がない会話をしている僕。
入って来た扉が自動で閉まった。戦闘準備をする。
「禁手化は、ギリギリまで耐えてから、してね。上に行く程、ヤバそうだよ。これ…」
アスナさんが頭上を見上げて声を上げた。
「じゃ、行くよ!」
僕達は一斉に羽を展開して、天井を目指して、羽ばたいていく。石像からはビームが放たれて来た。マジですか?ビームを避けながら上を目指す。
「最悪、イッセー君だけでも、到達しなさいね!」
って、アスナさん。木場さんが飛ぶ斬撃で石像を破壊していくと、石像が羽ばたいて、剣をを振るい、ビームを放ってきた。えぇぇぇぇ~!どうしろって言うの?!
避けるので精一杯である。剣で剣を防ぐと動きが一瞬止まり、ビームを撃ち込まれてしまう。
「くそっ!」
アスナさんの身体に何発かのビームが撃ち込まれていた。
「私が囮になる。イッセー君!行って!」
ヴァーリが禁手化して鎧を着込み、アスナさんの盾になっていく。
木場さんと共に、天井を目指して行く僕。
「イッセー君、禁手化して、カウントアップしたら、速度に譲渡して、天井へ駆け抜けろ!」
木場さんからの指示。それに従う僕。飛ぶ斬撃で、僕の駆け抜けるルートを確保してくれている木場さん。
そして、カウントアップと共に、翼を展開して、天井の出口へ向けて飛び出して行った。
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グランドクエストを抜けられたのは、僕だけのようだった。禁手化を解除して、廊下を道なりに進んでいく。
暫く進むと、どこからか、女性の喘ぎ声が聞こえてきた。団長かな?声が聞こえる部屋の扉を開けて、中の様子を探る。
部屋の中には、木場さんが倒れていた。どうして?ここに?全身にビームが貫通した痕が多数ある。そして、声の聞こえる方を見ると、スライムが3体いて、その体内にはアスナさん、ユイさん、ヴァーリが全裸にされていた。
『さて、イッセー。暇だったから、もう1つクエストを用意した。あの3名を助け出してみな♪木場は回収する。治療をしないとダメだからな』
って、団長からの念話。あの石像達から、みんなを救い出し、ここで…ビームで撃たれたはずのアスナさん、ヴァーリの怪我は治療済みのようだけど、スライムの体内で大の字状態で拘束されていた。
剣でスライムを切ってみた。効果は無いようだ。う~ん…ヴァーリの悶える姿を魅入っている僕。助ける方法を考えていたのだけど、あまりにも妖艶で目が釘付けである。
「イッセー君…見てないで…助けて…」
涙目のヴァーリ。乳首がそそり立ち、乳房が凜としている。腰が前後に動いていて、身体を捩っている。
「イッセー君…しっかりして…」
アスナさんの声…苦しげである。彼女達を抱きたくなってきた。フラフラとスライムにちかよる僕。
「イッセーさん、ダメですよ。スライムに触れたら、取り込まれます」
ユイさんが何かに耐えているようだ。その表情がそそる。欲しい…ユイさんが…
「イッセー君!しっかりしろ!団長の罠だよ!」
罠…そうかもしれない。団長だものね♪
ユイさんの閉じ込められているスライムに、引き寄せられていく。
「ユイさん、そこから出します。ゴールまでイッセー君をお願いします」
ヴァーリの声だ。この状況でどうするつもりだ。
『バランスブレイカー』『ハーフディメンジョン』
パチッ!
ユイさんを閉じ込めていたスライムが弾けて、彼女がヨロヨロと、どこかへと逃げていく。それを追いかける僕。気づくと、森のような場所に出ていた。そして、牢屋に入るユイさん。それを追って、僕も牢屋へと入ると、僕とユイさんは光に包まれた。
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目が覚めると、平原にいた。ここはどこだ?
『次の遠征先だよ。そこでは、獲物や宝箱の中身をゲットして、生き延びてみな♪』
えっ?漠然として団長の案内。ここのゴールはどこだ?仲間はいないのかな?オーラを探索すると、ヴァーリを見つけた。ヴァーリの元へ急ぐと、ヴァーリは魔物達に襲われていた。ぐったりとしたヴァーリの身体を舐める魔物達。ある者は股間を舐め、ある者はお尻を舐め、ある物は耳を、鼻を、目玉を、口を…無数の魔物に舐められていた。助けないと!
でも剣では斬れない。ヴァーリに密着しすぎている。どうする?魔法…か?『アイスボール』と言う氷の玉を撃ち込んで、ヴァーリから魔物達を弾いていく。そして、ヴァーリから離れたところで、剣で斬り殺していった。魔物を一掃して、ヴァーリの元へと行く。
「ヴァーリ、大丈夫?」
「魔物にやられちゃったよ…イッセー君だけって思っていたのに…」
苦笑いしているヴァーリ。元気そうである。ヴァーリに回復魔法を掛けていき、怪我を癒やしていく。
「助かったよ、イッセー君。で、服の予備ってあるかな?」
色っぽい身体のヴァーリ。このままでは連れて歩けない。魔物からのドロップ品を手にして、街で換金をして、ヴァーリの服を買い込んで、ヴァーリに渡した。
「ありがとう…って、ここはどこの世界だろうね?」
ヴァーリも知らない世界のようだ。
「ゴールの条件もわからないんだよ」
「それもわからないの?どうするかな」
近場で狩りをして、街の宿に泊まり、少しずつ、情報を手にしていく。
「はじまりの街っていうらしい。それだけでは、どこの世界かわからないね」
って、ヴァーリ。この街には剣士も魔法使いもいる。ソードアンドマジックの世界かな?
「アスナさんが、いらっしゃれば良いけど…」
アスナさんのオーラは、未だ探知出来ていない。
---ヴァーリ---
イッセー君と別行動で、街の周辺を調べる。ここがどこの世界かが、わからないと、ゴールがわからないから。森の中を調べていると、オークの集団に囲まれた。格闘術でいなしていく。オークの集団を蹴散らして、森から逃げた。街まで行けば、どうにかなるだろう。
しかし…オークの魔法で身体の自由を奪われた。
「おぉ、人間の女か♪愉しめそうだな」
はぁ?この世界の魔物達はエロ系なのか?
全裸にされて、鼻を押し付けられていく。柔らかくて吸い付きが良い…彼らの刺激を受け入れ始める私。
朦朧とする意識…口にオークのアレが入れられた。鼻から甘い香りの煙を、入れられていく。媚薬系の気がする。下の口にもオークのアレが入れられた。お尻からも何かの煙が入れられていく。全身が蕩けていく感じである。オークの子供達に胸を吸われていく。乳首からは何かが出ている感触だ。
身体が重い。何かの台の上に載せられて、何かを全身に塗り込められていく。意識が持って行かれる。耐えないと…
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意識がボンヤリしている。オーク達の性の捌け口にされ、オークの子供達には胸を吸われる毎日。
剣で切り捌く音で目覚めた。
「ヴァーリ!大丈夫か?!」
イッセー君の声だ。でも声が出ない。身体が動かない。
「ヴァーリぃぃぃぃ~!」
私を抱き締めるイッセー君。そして、私を抱き抱えて、オークの巣窟から脱出した。街に戻り、宿へ連れて行ってもらい、お風呂で綺麗にしてもらった。
「解毒剤を飲ませたらから、2、3日で大丈夫だと思うよ」
暫く見ないうちに、イッセー君が逞しくなった気がする。
「ここはどこの世界?」
「わからない。1つ、わかったのは、この世界の魔物達は、人間の母乳で栄養を得ているそうだ。で、母乳を得る為に交わるんだそうだ。交わってもハーフを身籠もらない代わりに母乳が出るとか」
なんだ?その現象は…
「もしかすると、アスナさん、ユイさんがどこかの魔物に捕らえられていて、それを救い出すのが使命かもしれない」
「私…役立てないね」
「なんで?囮になってね♪」
なんか、団長らしい考えを口にするようになったイッセー君に、不安を隠せない。大丈夫か?エロ神の後継者にならないか、心配だよ。