※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D(改)リライト版   作:もっち~!

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リアス・グレモリーという悪魔*

---イッセー---

 

ベネさんが来てくれて、生活が落ち着いた頃、学校から帰ると、玄関には知らない…いや、似ている人は知っているけど…男性が立っていた。

 

「何をしたんですか?」

 

ヴァーリが訊いた。何らかの術で固まっているようだ。

 

「あぁ、深雪さんに習ったコキュートス♪」

 

コキュートスとは精神を凍結する術である。精神だけを凍結する為、身体は生きており、瞬間拘束するには便利らしい。って、この世界にいない人が答えた。

 

「よぉ!イッセー♪選手交代だよ」

 

笑顔のシルキーさん。その後には魔王リアスさん…誰と交代したんだ?

 

「ラムレムがいないとフィアさんだけで大変みたいなんだよ。だから、私達が戦車になりに来ました♪」

 

ある意味、ラムレムさんよりも頑丈なお二人。

 

「団長の命令ですか?」

 

ヴァーリが確認をした。

 

「もちろん♪父ちゃんが行って来いって♪」

 

シルキーさん…本名はシルキー・シトリー・鬼門。シュウさんの長女である。セラフォルーさん並の思考に、ソーナさん並の冷静さを併せ持つ、ある意味最凶レベルのハーフ悪魔である。

 

一方の魔王リアスさんは、並行世界におけるリアス・グレモリーであるが、産まれ持った理不尽さにより、実の父親に殺害された経験を持つ。その後、改心して、魔王になったら、団長と寝ることを目標にして現在に至ったそうだ。滅の力を装備として具現化出来、歴代のリアスさんの中で最強の部類らしい。

 

で、このお二方が僕の眷属へ…戦力がなにげにアップしている気がする。

 

 

「で、この人は?」

 

「サイラオーグ・バアル。この世界における大王家の次期当主よ」

 

って、ベネさん。

 

「リアスに頼まれて、私を奪還しに来たらしいわ」

 

なるほど…

 

「で、どうするの?ジャマだよ、玄関って…」

 

セーラがシルキーさんに吠えた。

 

「ジャマ?そうか、ジャマか。砕くか?」

 

「ダメだよ~砕いちゃ~」

 

セーラとシルキーさんは仲が良いらしい。共にシトリー家の出身だからだろうか?

 

「リアスに返品かな」

 

って、ヴァーリ。そんなこんなで、彼の処遇を検討していると…

 

「これはどういうことだ?」

 

彼の精神が自然解凍した。コキュートスって自然解凍しないのでは?

 

「あれ?何か間違えたかな?」

 

って、シルキーさん。

 

「姉さん、しっかりしないさいよ」

 

って、セーラ。

 

「おい!なんで、リアスがここにいるんだ?」

 

サイラオーグさんが、魔王リアスさんへ近づくが、簡単に制圧された。サブミッション系の技に免疫が無いようだった。

 

「リアス…痛い…どこで、そんなまやかし技を覚えたのだ」

 

見た事の無い技はまやかしらしい。

 

「気軽話し掛けるなよ。このビビリオーグ風情が!」

 

「なんだ?その呼び方は…リアス、お前も洗脳されたのか?」

 

ベネさんも洗脳されたと思われているのだろうか?

 

「コイツ、消し去ってもいい?」

 

「ダメです、リアスさん」

 

セーラが止める。

 

「そうなのか」

 

セーラは人望があるのだろうか?セーラの言うことを、素直に聞いているように思う最凶な戦士二人。

 

「セーラは実子だから、別格なのよ」

 

って、ヴァーリ。

 

「どういうことだ?誰か判るように説明してくれ」

 

って、サイラオーグさん。

 

--------

 

ルシファーさんが、サイラオーグさんへ説明をした。納得したサイラオーグさん。

 

「なるほど、リアスが暴走をしたのか。イッセー君っていったな。すまない、従兄弟が迷惑を掛けて」

 

僕に頭を下げたサイラオーグさん。

 

「理由を知ってしまった俺は、仲間になるか、消えるかの2択なんですよね、ルシファー様」

 

「そう理解してくれ。どっちを選ぶ?」

 

「ヴェネラナ叔母さんにはお世話になりましたし、兵藤誠殿は目標でした。俺も仲間にしてください。お願いします。命を賭けて、彼を護ります」

 

ルシファーさんへ頭を下げて、懇願しているサイラオーグさん。

 

「約束を破った瞬間、お前は消える。それでいいか?」

 

「はい、望む処です。あぁ、1つ条件をつけていいですか?」

 

「なんだ?」

 

「彼と…イッセー君と拳を交わしたい」

 

拳?痛いじゃん…

 

「間接技、投げ技で勝てるわよ」

 

って、セーラ。そうなのか?

 

みんなでトレーニングルームに移動して、サイラオーグさんと拳を交えることになった。

 

「作戦は、前半は避けまくれ。で、サイラオーグの心が折れ始めたら、反撃よ♪」

 

セーラの作戦は鬼のようだ。前半は避けまくれ?避けられる物なのか?

 

で、僕の疑念に誰も答えてくれないまま、開始した。サイラオーグさんからは、重いパンチやキックが放たれて来た。それをことごとく避けまくる。実際に戦ってみると、避けられないスピードではなかった。人間レベルで最速を誇る、アスナさん、エリカさんの剣に比べたら、遅く感じる。擦った時の衝撃は、ティオナさんの叩き切る攻撃を真面に受けた時に比べたら、軽かったし。

 

僕は知らず知らずのうちに強くなっていたようだ。最強レベルの仲間と切磋琢磨しているうちに…

 

「イッセー、ギアチェンジだ!反撃していいぞ♪」

 

セーラからの指示。サイラオーグさんのパンチをキャッチして、自分の肩に載せ、一本背負いで地面に叩き付け、そのまま腕ひしぎ逆十字固めへ移行した。柔道技からプロレス技へ、サイラオーグさんは対処出来なかった。彼にとってのまやかしの技だったのだろう。

 

「俺が負けた…」

 

ギブアップをしなかったので、サイラオーグさんの右腕を粉砕してしまった。その後、フィアナさんが修復、治癒術で元通りにしてくれたけど。

 

「右腕を粉砕って…」

 

ショックを受けているサイラオーグさん。

 

「これでわかったか、お前のガードすべき対象の強さを。お前はガードを買って出たのだ、彼より強くなり、彼を護れ!」

 

ルシファーさんが叱咤激励をし、サイラオーグさんが頷いた。

 

 

 

---リアス---

 

サイラオーグが人間界に移り住み、私と同じ学校に転校してじた。

 

「どうして?」

 

「愚問だ、リアス。お前の暴走を止める為だ」

 

意味わからない。私は暴走なんかしていない。

 

「ねぇ、お母様は?」

 

「洗脳されていないぞ。リアス、嘘はダメだ!」

 

一喝された私。なんて、理不尽な…嘘なんか吐いていない。

 

「そうか、サイラオーグ、あんた、洗脳されたのね!」

 

ビシッと指摘してみた。

 

「はぁ?俺が洗脳?有り得ないだろ?」

 

え?違うの?じゃ、なんで…

 

「反省をしろ!お前のせいで、グレモリー家は窮地に立たされたのだぞ」

 

はぁ?初耳なんですが…

 

「どういうこと?」

 

「サーゼクス様に訊いてみるんだな」

 

って、私の前から去って行くサイラオーグ。

 

--------

 

夜、お兄様の家に行き、サイラオーグの言っていたことの真偽を確かめた。

 

「本当のことだよ、リアス。母上には申し訳無いことを、押し付けてしまった。父上にも軽蔑されたよ。魔王なのに…親すら護れないんだよ」

 

「お兄様、取り返しましょう!」

 

「ダメだ。この件には、もう関わるなと言われている」

 

「魔王として軍を率いて、お母様を取り返してください」

 

「無駄死になるだけだ。それに俺には軍の指揮権は無い」

 

アイツだ。お兄様にボコられて、こんな陰険な仕返しをしているんだわ、きっと…

 

「わかりました。グレモリー眷属で、取り返してみせますわ♪」

 

「止めろ…リーア。お前は死ぬ気か?」

 

「あんな人間風情相手に死ぬ訳ないでしょ?」

 

そこで、語られたあの果たし合いなレーティングゲームの真実。お兄様達が全滅した…はぁ?何…その戦力は…ソレも開幕直後って…

 

「逃げ場が無かった。一瞬で自陣全域が焦土と化した。あんな恐い思いは初めてだったよ」

 

何…その広域魔法…それも複数発動の上、同時着弾…有り得ない戦力だ。

 

「最上級魔術師が複数いるってことだ。リーアの眷属では無駄死だぞ」

 

魔法使いすらいない…魔法相手では小猫の結界しか頼れない現状。

 

--------

 

家に戻り、思いを巡らせていく。そんなに強いなら、彼氏にしたら、心強いのでは?そうだ♪朱乃の部屋へ…

 

「どうしたのよ?こんな夜更けに…」

 

「ねぇ、朱乃…ラブレターの書き方を教えて♪」

 

「はぁ?リアス…好きな男子が出来たの?」

 

驚いている朱乃。

 

「好き?どうかな。憎さ100倍ではあるけど」

 

「うん?どういうこと?」

 

アイツを物にしたい経緯を朱乃は話した。

 

「ねぇ、リアス。冷静に考えなさいよ。そんな強いヤツが、あなたの眷属に成れる訳ないでしょ?もう、女王の駒は無いのよ!」

 

あっ!そうだ…駒の価値…いや、彼氏にすれば、問題無い気がする。

 

「彼氏にすれば、問題無いわよ。彼の眷属を使い放題でしょ?」

 

朱乃が寂しそうな表情を浮かべた。

 

「ねぇ、私達は、用済みってこと?」

 

あっ…そうじゃないよ…

 

「ねぇ、リアス!どうなの?」

 

「違うって…そうじゃないよ」

 

「じゃ、どうなのよ!」

 

言葉が浮かばない…マズい…

 

「一緒に頂点を目指そうって…リアス、あなたが言ったのよ。だから…私は…」

 

ドン!

 

部屋のドアを閉められてしまった。マズい…そうじゃないんだよ…朱乃…

 

 

 

---姫島朱乃---

 

リアスが狙っている男子…鬼門イッセー…「鬼門」って苗字は珍しい為、家は直ぐに見付かった。

 

「祐斗君、行くわよ」

 

「はい、朱乃さん」

 

私の仲間である木場祐斗君と共に、敵情視察をしに行った。奇襲に近い。戦力は無いだろう。死体にすれば、リアスの駒でも入るはずだ。私と祐斗君の命で、リアスの願いが叶うなら安い買い物である。

 

敷地に入り、家に入れる場所を探す。

 

「何をしているんだ?昼間からこそドロか?」

 

見付かった。しかし、勝て無い相手ではない。スリムな少女が一人だけである。祐斗君に目配せをすると、剣を手にして祐斗君が斬り掛かっていった。

 

ズッド~ン!

 

天空から稲光が、祐斗君の剣へ落ちた。一瞬で全身が黒焦げになった祐斗君。

 

「有り得ない。シルキーさんに斬り掛かるってさぁ」

 

先程の少女よりも歳が若い少女が2名出て来た。彼女達は魔法使いってこと?

 

えっ!先程の少女は背後にいた。胸を揉まれて、耳を噛まれている。

 

「中々、肉厚で美味しそうじゃない♪」

 

ビリッ!ビリビリィ!

 

服がはぎ取られていく。逃げないと…

 

「逃がさないよ♪」

 

目の前に紅髪の少女が現れて、意識が飛んだ…

 

--------

 

朦朧として意識…体内で何かが蠢いている。胸は何かに吸われている。視界は奪われている。

 

「あぁ、意識が戻ったのかな?」

 

「じゃ、これを咥えて、奉仕しなさい」

 

口に…男性の…その物体から持ち主の脈動が感じられる。口の中でじょじょに大きく、固くなっていく。

 

「入れているだけでなくて、奉仕だよ。ねぇ、奉仕♪」

 

股間に何かを塗られている。体内に何かを入れられている。一体何名の男に食い物にされるんだ?

 

「うっ…うう…」

 

口から離れた物が、体内に入ってきた。気持ち良い刺激…身体が蕩けていく感じだ。

 

「三角木馬に載せようよ♪

 

「つまらないよ。そうだな。発情期のケンタウロスと交配なんか、どうかな」

 

彼らの声が遠くへと行く。

 

----------

 

もう心身ともにボロボロである。体力はゼロに近い…まだ胸を遊ばれている。拘束タイツで全身を拘束されている。亀甲縛りに見えるように窓が開いている。締め付けは縄よりもキツい。股間は千切れそうである。肘を曲げて、自分の腕枕に頭を載せる感じで、上から吊り下げられている。

 

バシッ!

 

「痛っ!」

 

股間を的に、鞭を撃ち込むゲームをしている少女達。胸には少年がへばり付いている。口、舌、歯を使い、乳首を弄んでいる。

 

バシッ!

 

「痛っ!」

 

「やっと、来たよ~♪」

 

別の少女の声…この場にリアスが現れた。

 

「朱乃!ねぇ、祐斗は?小猫は?」

 

祐斗君と小猫ちゃんも捕まっているのか…

 

「あぁ、あの少年か?瀕死だから、現状保存しているよ」

 

「小猫は?」

 

「傷1つなく冷凍保存してある」

 

「で、詫び状は?」

 

「持って来たわよ!」

 

少女の一人に、紙の束を手渡すリアス。その紙の束を確認しようとすると、いきなり爆発した。

 

「朱乃!大丈夫?」

 

椿姫の声…シトリー眷属に応援を頼んだのね

 

「ふ~ん、さすが悪魔よね。詫び状に爆弾とは…だけど、鬼を舐めるなよ♪」

 

戦闘音がまるでしない。

 

「やめて…そこはダメ…」

 

ソーナの泣き声…

 

「ソーナ…ソーナには手を出さないで…」

 

巡の悲痛な声…

 

「リアス・グレモリーよ。被害が拡大しているけど♪」

 

シトリー眷属全員、全裸にされ、拘束されていく。由良は三角木馬へ、椿姫は電気椅子へ…公開処刑か…

 

「まだ、まだよ!」

 

リアスはまだ、何か手立てがあるようだ。でも…

 

「いやぁぁぁぁぁ~!」

 

セラフォルー様の叫び声。彼女の股間には十字架が差し込まれている。

 

「だから、鬼を舐めるなって言ったでしょ?悪魔とちがって、聖水も十字架も恐く無いし」

 

そう…この部屋は聖水で蒸されていた。入って来た時点で、悪魔である私達は毒されていくのだ。その為、長時間いた私の体力はゼロに近いのだ。

 

「リアス・グレモリーに告ぐ。無条件降参しろ!そうだな、まず全裸になって、後手で手錠をしてくれ」

 

年長の少女がリアスに命じている。しかし、リアスは怯まない。

 

「ふざけないで!私は誇り高き悪魔の令嬢よ♪」

 

「そう…わかったよ」

 

リアスは何かの容器の中に強制転移された。

 

「その容器の中に聖水の水蒸気を送り込む。どこまで保つかな?」

 

 

 

---リアス----

 

どうせ、脅しでしょ…って…息苦しい。マジに聖水の水蒸気を満たしてきた。熱い…暑い…熱気と聖水による発熱により、汗だくになっていく。服に聖水の成分が浸み込み、痛い…仕方なく脱いでいく。そして、全裸になった。もう脱ぐ物は無い。

 

「全裸になったようね。では、聖水よりも、もっと楽しめる物を、プレゼントして上げる♪」

 

冷たい物が上から降ってくる。これって…冥界スライム…エサとなる女体に群がる魔物達…彼らは私から分泌液を得て、媚薬と精力剤をリターンしてくれる。悶悶としていく私…魔物達の触手により絶頂を繰り返していく。

 

助けて…彼らは、私の体力がゼロになるまで、捕食を止めないはずだ。死にたく無い…

 

 

 

---イッセー---

 

トレーニングルームが体液塗れである。首謀者であるシルキーさん、セーラ、魔王リアスさんが、鬼に怒られている。

 

「もっと、他にやれる場所があっただろう?」

 

「え…あの…父ちゃん…」

 

これから起きるであろう躾に、涙する三名。激痛らしい。こめかみグリグリの刑…

 

ヴァーリと共に、掃除をする。祐斗君、小猫ちゃんも手伝ってくれている。

 

「すみません。リアス様がご迷惑をお掛けして」

 

爽やかな笑顔の祐斗君。フィアナさんの雷撃を食らった後、修復、治癒術で回復させたのだ。朱乃さん、シトリー眷属、セラフォルーさんは、リアスにプレイしていた。親が親なら子供も、破綻した性癖のドエスプレイヤーだった。特にシルキーさん、セーラは女性の方が虐めるのが好きらしい。

 

「私は違うわよ!実子じゃないから…」

 

って、ヴァーリは全面否定している。だけど、朱乃さんの胸を弄んでいたのを、僕は見てしまった。

 

「で、なんで、イッセーは参加していないんだ?」

 

「え?参加しました。朱乃さんと…」

 

「入れただけだろ?もっと、弄ばないとダメだよ。若いんだから♪」

 

参加しないことで、指導されるなんて…心外です。

 

 

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