ちょっとハードかも…。(今までに比べると)
最高幹部たちに会釈をして、マリアは甲板に上がった。
海風を頬に感じながら、マリアはドフラミンゴの矛盾した性格を考える。ミネやコラソンのように自分を裏切る者には手ひどく報復する。なのに重要な会議をする時、幹部すら船から追い出すにも関わらず、覇気で得た情報を漏らさないと判断すると、幹部でもないマリアが船に残ることを許可する。悪魔の実をもらった時、ドフラミンゴの気配が強くて困ると言ったマリアに配慮したのだろう。情があるかと思えば、非情な行動をする。
なぜ、そんな両極端なのか。マリアはボンヤリ考えた。考え事をしていればドフラミンゴの強い気配を感じることもない。
ドフラミンゴには‘’ファミリー(幹部)‘’と‘’それ以外‘’の二種類の人間しか認識がないのかもしれない。
マリアは幹部ではないが、口の固さを認めて信頼したのだろう。自分を裏切らない人間には立場に関わらず優遇する。
答えの出ない疑問に思考が止まる。小さくため息をつくと、うっかりドフラミンゴの気配を感じてしまった。が、会議はあらかた終わっていたらしい。
「何か問題点やら疑問点があれば、遠慮はいらねェ。言ってくれ」
「まあ、そんなことがあるなら、情報自体に問題があったってことだ。ドフィの考えに間違いはねェ」
「獲物が近づくまで時間がある。ファミリーには充分休養をとるように言っておけ」
「べへへ~。了解~。伝えておくよ~」
数日後、マリアは外に遊びに行ったきり戻ってこないシュガーたちを探しにモネと共に船を下りた。勝手にモネとマリアを鬼にして、かくれんぼをしている彼らを、港中あちこち探す。色んな場所に隠れていたシュガー、ベビー5、デリンジャーをようやく見つけ出し、小言を言いながら船に戻った。しかし、シュガーたちは反省するどころか町で行われる祭に行きたいとゴネだし、連れて帰るだけでマリアとモネは疲れきってしまった。
と、ミネと呼ばれていた女が乗組員の案内で船に乗り込んでいた。マリアは慌ててドフラミンゴの部屋に行った。
「若様!ミネと言う人が船に…!」
ドフラミンゴはニヤリと笑い、答えた。
「ああ。俺が乗せてやったんだ。手下たちに丁重にもてなせと伝えてやってな」
凄惨な笑みにマリアは背筋が寒くなる。‘’丁重にもてなす‘’とは、男なら半殺し、女なら乗組員の慰み者にするということだ。
ミネは乗組員たちの下卑た表情に悪寒を覚えた。
「ちょっと!!さっさとドフラミンゴを呼びなさいよ!」
「若はこんなところには来ねェよ。アンタは俺たちの相手をする為に乗せられたんだ」
そう答えた乗組員は仲間にミネを羽交い締めにさせると、ミネを全裸にする。全裸のミネをベッドにうつぶせにすると、ミネが排泄しかしたことのない部分に何か液体を注入した。
「何するのよ!」
「若がな、俺たちだけじゃなく、アンタにも気持ちよくなってもらうように催淫剤、要は媚薬だな。そいつを差し入れてくれたんだ。若に感謝しろ」
ミネは仰向けにされ、乗組員たちの好色な視線に晒された。
直腸から吸収された成分はすぐに身体中に行き渡った。ミネは男を受け入れる箇所から、熱い液体が分泌されてきたのを感じた。
「ちょ…。やめて。お願い」
弱々しい声でミネが訴えるが、乗組員たちはそこや胸の先端を指で弄びながら、ニヤニヤ笑って答える。
「ホントにやめていいのか?」
「ここがヨダレ垂らして欲しがってンじゃねェか」
「しょうがねェヤツだなァ。ベッドを汚されちゃたまらねェ」
一人の乗組員がそう言うと、ミネの秘部に顔を埋め、大量に分泌された液体を音をたてて啜り、ねじ込んだ舌を小刻みに動かせる。
「アッ…!アンッ!!ダメッ!!イッちゃう!!」
ミネは身体をのけ反らせ、絶頂に達した。
乗組員たちは大笑いした。
「効果抜群じゃねェか。こんな短時間でイキやがった」
「コイツをブチ込んだら、気絶しちまうンじゃねェか?」
媚薬をミネに注入した乗組員が怒張した箇所を露出して言った。
ミネの眼差しが虚ろになってきた。
マリアはミネの恐怖心を察知し気配を探っていたが、これから起きるだろう出来事を感じたくなかったのと、自分の意見を聞いてもらうため、ドフラミンゴに話しかける。
「若様…。ちょっとよろしいですか?」
「何だ。ミネのことか?」
「はい…。確かに彼女は若様を裏切りました。でも、その場で若様の報復を受けました。今回はやり過ぎなのでは?」
ドフラミンゴは読もうとしていた本をデスクに置き、冷ややかな視線をマリアに向けた。
「あの女は自分が俺を裏切ったことを棚に上げて情報料を取り返しに来やがった。命は助けてやったのに、だ。殺すより生きることに絶望させる方が裏切り女にはふさわしい」
マリアは価値観の違いを感じた。
「でも、裏切ったことを後悔させる方法は他にもあるのでは…?」
「どんな方法も、これ以上後悔させる方法はねェ。俺が判断したんだ。何か文句があるのか?」
「…。彼女の若様に対する印象が余計に悪くなります」
「誰がどんな印象を持とうが俺は構わねェ。重要なのは俺にとって使えるか使えねェか、だ」
マリアはドフラミンゴをこれ以上説得するのが難しいと思い、やむなく会話を終了させる。
「…。そうですか」
目を伏せるマリアを見ながらドフラミンゴもまた、マリアとの意見の相違を感じ、自分の判断が間違っていなかったと思った。
マリアを幹部にしなくて正解だった、と。
ドフラミンゴが幹部に求めるのは忠誠であって、彼等の意見ではない。幹部はドフラミンゴの命令を忠実にこなす存在でなければならない。
マリアはそれに当てはまらない。うつむくマリアに目を向けたまま、ドフラミンゴ自身がまだミネに報復していないことを思い出した。
ドフラミンゴはマリアに命じた。
「2時間後にあの女を俺の部屋に連れて来い」
「かしこまりました。若様」
会釈をしてマリアは部屋を出た。
マリアは、まだドフラミンゴに何を言えば心に響くのか考えていた。が、考えつかず、乗組員たちの部屋の前で立ち止まり扉をノックする。中から聞こえた下卑た笑い声が止まった。
「若様がその方に2時間後に、お会いしたいそうです。時間になったら、参りますので…」
扉は開けずに伝えると誰かが、分かった、と答えてきた。
2時間して、マリアは再び乗組員たちの部屋の扉をノックする。
「準備はできてますか?」
扉が開き、乗組員がミネの腕をつかんで出てきた。ミネはシャワーを浴びたようだが、栗の花の臭いは落ちなかったらしい。それがマリアの鼻をつく。
薬の効果は抜けたようで、ミネはマリアを睨みつける。バスタオルを巻いただけで多分、下着も何も着けていないだろう。
乗組員が腕を離すと、ミネはその乗組員の銃を奪った。マリアを人質にしようとしたようだが、マリアは覇気でミネの動きを先読みし、銃を手刀で落とさせた。打たれた手首をさすり、ミネはマリアを睨みつけながら負け惜しみの言葉を放つ。
「やるわね。小娘のクセに」
マリアのミネに対する同情は影を潜めた。ドフラミンゴほどではないが、冷ややかな視線を向ける。
「おばさんこそムリしない方がいいですよ」
「何ですって!!」
激怒するミネに対し、乗組員たちは手を叩いて大笑いする。
「言うじゃねェか!マリアちゃん!」
しかしマリアは無言且つ強引にミネに海楼石の手枷をすると、そのまま幹部たちの広間に連れて行く。
広間の扉をノックし、伝える。
「若様。お連れしました」
「入れ」
と言う言葉に応じ、マリアはミネと共に部屋に入る。
広間に入ると、ミネが真っ先に口を開いた。
「ドフラミンゴ!!あなたもファミリーも最低ね!」
「フフフフフ…。何とでも言え。俺にとっちゃ誉め言葉でしかねェ」
マリアはドフラミンゴの情事には興味がなかったので、すぐに扉の方に向かう。それに気付いたドフラミンゴがマリアに声を掛ける。
「おい。町で祭をするらしい。ベビー5たちを連れて行け。これで好きなことをさせてやって構わねェ」
そう言うと、金が入っているだろう袋を放ってきた。
ドフラミンゴの部屋は重要な会議をすることが多いため、ある程度防音効果が施されている。が、それ以外は特に防音されてはいないので、未成年のマリアたちを船から遠ざける目的だった。
ドフラミンゴの意図を察したマリアは、袋を受け取ると軽く会釈をして部屋を後にした。
マリアは甲板でまだゴネていたシュガーたちを叱っているモネにドフラミンゴから祭に連れて行く許可をもらったとだけ伝え、大喜びのシュガーたちと一緒に町に出かけた。
未成年のマリアたちだけで出かけることを心配したのか、ドフラミンゴの意図を予想したのか、幹部たちや何人かの乗組員たちが保護者としてついてきた。
一方ドフラミンゴはマリアが広間を出ると、ミネの手枷を取り
「何するのよ!!」
身体を動かせないミネは声を荒げる。だが、その声は恐怖で震えていた。すると、すぐに薬の効果が現れた。下腹が音をたて始めたのだ。
「フフフフフ…。今のは言わなくても分かるだろうが、下剤だ。此処で漏らされると面倒だ。便所には連れて行ってやる」
「ドアを閉めて!見ないで!!」
大声を出したミネの張りのあるヒップから、声をかき消す程の音と共に威勢よく排泄物が出てきた。ミネは屈辱のあまり涙を流す。
何度か排泄した尻をきれいにし、全裸のミネを抱え自室に連れて行く。ベッドにミネを投げ捨て、再び能力で四つ這いの体勢をとらせ、自分も服を脱ぎ始めた。
「フフフフフ…。ここは未使用らしいと手下たちから報告を受けてな。わざとヤツらには使わせなかった。俺が最初に使ってやる」
排泄物が噴出した箇所を指で弄ばれながら、狂暴に怒張したモノを見せつけられ、涙でグシャグシャになった顔のミネが懇願する。
「お願い。やめて」
「フフフフフ…。そうか。楽しみか」
凄惨な笑みを浮かべ、背後にまわりミネには分からないよう、潤滑油代わりに催淫剤を怒張したモノに塗りつける。そして強制的に排泄させた部分に、いきなり押し当てた。
「ひっ!!い、いっ痛いっ!!やめて!!イヤァッ!!」
半狂乱で叫ぶミネをいたぶるように、ジワジワ侵入する。
「どうだ?ン?気持ちいいだろう?」
完全に怒張したモノを埋めると、ミネの耳元に囁きかける。狂ったように振るミネの頭を押さえつけ、更に囁く。
「そうだ…。お前にチャンスをやろう、ミネ。お前がここでイかなかったら、お前の勝ちだ。解放してやる。どうだ?」
「ホント?」
「ああ。イかなかったら、だがな」
「さっきの薬を使わないって約束して」
「フフフフフ…。お前は条件をつけられる立場じゃねェんだが…。まあ俺は寛大だからな。認めてやろう」
そう言いながら、腰を引き先端を残して抜いた。そして舌の根も渇かぬ内に針のない注射器を射し込み、再び液体を注入する。
「ちょっと!!話が違うじゃない!!」
「フフフフフ…。さっきの薬じゃねェ。もっと強力な催淫剤だ。約束は破ってねェ」
そう告げると、今度は勢いよくミネの体内に侵入した。
「アウッ!!!!」
ミネが身体をのけ反らせる。それを見て、ニヤリと笑ったドフラミンゴは素早い動きで何回もミネを挿し貫いたが、彼女が絶頂に達しそうだと判断すると動きを止めた。
「アッ!アッ!アッ!ア…?!」
絶頂に達しそうになった途端動きが止まり、ミネは我に帰る。
「ひょっとしてイったのか?」
「…そんな、ワケ、ない、でしょ!!」
息を切らせてミネは強がる。
「そうか。残念だな」
ちっとも残念そうではない口調でドフラミンゴが言った。
強力な催淫剤のせいで、挿し貫いただけで動かなくても、ミネの豊満な胸をまさぐったり首筋に長い舌を這わせたりするだけでミネが絶頂に達しそうになる。ドフラミンゴはその度に動きを止め同じことを訊く。頭では絶頂に達したくないのに、身体がそれを欲している。ミネは滴る程、粘液を分泌している自分自身を無意識に慰めようとした。が、それに気付いたドフラミンゴに止められてしまった。
「お願い。ドフラミンゴ。おかしくなっちゃうわ…。やめないで」
汗、涙、鼻水、よだれ、あらゆる体液を顔面から垂れ流し、ミネが懇願する。
「フフフフフ…。イったら、お前の負けだぞ。いいのか?」
一応、ドフラミンゴは確かめた。
「これ以上、お預けされたら気が狂っちゃうわ。もうどうでもいいの」
虚ろな目でうわ言のようにミネが言う。ニヤリと笑ったドフラミンゴは再びミネを勢いよく挿し貫いた。
「アッ!!!!」
嬌声を上げたミネを素早い動きで何度も突いた。
「アッ!!アッ!!アッ!!おっ…お願い!もう!とっ止めないで!」
無言で何度も突きながら、ミネの豊満な胸を揉みしだき首筋に長い舌を這わせる。その動きにミネが反応した。
「アァァッ!!!アンッ!!アッ!!もっ!もうダメ!イっちゃうっ!」
悲鳴のように高い声を出したミネの自分自身から、少なくない量の粘りけのない液体がシーツの上に撒き散らされた直後に筋肉が弛緩し、ミネは顔を横向けベッドの上に落ちた。白目を剥き、開いた口からはよだれが垂れている。だらしなく失神しているミネを見てドフラミンゴは嘲笑を浮かべながら、欲望をミネの体内に放出した。
ザッとシャワーを浴びた後、ミネの体液で汚れたシーツを巻きつけただけのミネと乗組員たちの部屋に向かう。意識の戻ったミネは虚ろな目をしていたが、何とか歩くことができた。
「おい」
ドフラミンゴが声をかけると、すぐに扉が開いた。
「コイツを好きにしていい。ケツも使って構わねェ。とにかく満足させろ」
「ケツは若が使ったんですか?なら締まりが悪くなってそうだなぁ」
苦笑を浮かべた乗組員が息づかいが荒くなっているミネに気がついた。
ドフラミンゴにチラリと視線を送り、ミネのシーツを剥ぐ。全裸のミネが指で自分自身を慰めていたのだ。
「若に可愛がってもらったのに、もう我慢できねェのか。どれだけ淫乱女なんだ」
嘲るようにそう言うと乗組員はミネの手を乱暴につかみ、ギラギラと目を光らせ服を脱ぎ始めた仲間たちの方へ向かわせる。足をもつれさせたミネを素早く抱き止めた乗組員が口づけながらミネの身体をまさぐり、ミネの代わりに自分の指で慰める。
「ハァ…ン」
ため息のような嬌声を上げたミネの虚ろな目に歓びの色が浮かんだ。別の乗組員が怒張したモノを、ドフラミンゴを受け入れていた部分に押し付けているのを尻目にドフラミンゴは部屋を後にした。部屋から聞こえるミネの嬌声と乗組員たちの下卑た笑い声が、歩を進めるドフラミンゴから遠ざかっていった。
ルパンたちは次の話以降に登場する予定です。