遊戯王の世界に転生・・・・・・だったのだが 作:ホープ(下敷き)
遊戯王・・・この名前だけを知っているものも居るだろう。とある週刊少年誌に掲載された漫画でそれが大人気となりアニメ化しそしてそこで登場するカードゲームが現実でも販売される程だった。
コレは当時としても異例でありそのカードゲームは日本を飛び越えアメリカや海外でも大ヒットした。
今では世界で最も販売されているカードゲームとして新聞にも乗る程だ。
そんなカードゲームが中心となった世界、それがアニメ「遊戯王」の世界なのだ。
この世界にとってカードこそが正義であり全てである。その為、カードそのものの価値が可笑しく前世では100円にすらならないカードが1枚数十万で売買されているというのもザラにあるのだ。
そんな世界でどうやって目当てのカードを手に入れるか・・・簡単なことだ、単体でそのカードを買えばいいのだ。最初は小遣いというなの軍資金で必要最低限のカードを買い揃える。
だがそれでも満足のいくデッキを作るのは不可能だった。
決め手となる切り札もエースも集めることが出来ないでいる。
そんなデッキでは裏闘技場で勝ち越すことが出来ない。そう考えた故に行き着いたのが売春である。
女性に身体を売りその資金でカードを買う。それしか俺には手段が無かった。
幸いなことに女性を堕とす術は身体に染み付いていた。その為稼ぎの悪い女子高生から身体を持て余している未亡人まで抱き始めた。最初のナンパで抵抗するものもいたが一度ベッドに入ると皆ドハマリして俺に金を貢いでくれる。
しかしそれでも売春を初めてまだ2ヶ月程度、相手も少なく稼ぎもそう良くはない。
それでもどうにか数十万までは集めることが出来た。
その金を使用して漸くある程度回る程度のデッキが完成したのだ。
この世界ではステータスとデザインで人気が出たり出なかったりするため前世でキーカードと呼ばれる程のカードでも低ステータスだと数円で売っている場合もある。その為一部のカード以外は安めに買い集めることが出来た。
(にしても何だよこの世界・・・エクストラデッキのカード群が馬鹿みたいに高いんだけど。お陰で切り札となりうるカードが軒並み買えなかった。でもエースクラスのカードが比較的安かったのは救いかな。この世界じゃ儀式って流行らないのかな?)
効果なし融合が1枚十万とか幾らなんでも馬鹿じゃないのか?!と思わず叫びたくなることがあった。だがソレくらい非常識な価格をしているのだ。お目当てのカード以外でぼんようカードもあったのだが最低でも百万である。
ペンを回しながらノートに小さくデッキ構築を書きなぐる。コンボやサーチ方法を書き上げると直ぐに他のページを開く。そして前を見て黒板に書かれている内容を写す。
現在高校での授業を受けている。これも彼女の命令であり、ちゃんと高卒の資格を取らなければ例え6000万を揃えたとしても開放されることはない。
コッチとしても中卒で世間に出ても相手にされないことくらい用意に想像できたから了承した。
・・・・・・だが高校生活というものは思った以上に時間を取られるものだ。
授業以外でも学校行事などがありそれで一日時間が取られることもある・・・。
(授業が終わって直ぐに予約相手と待ち合わせしてホテルに向かって・・・・・・となるとどう頑張っても一回しか売春は出来ないな。その後で売春しようにも相手が捕まらないし、何よりアッチが俺を捕まえに来るだろう)
退屈で無駄な時間を適当に過ごしながら俺はどうにかして大金を稼ぐ方法がないかと考える。
「・・・・・・」
そんな風に注意散漫だったからだろうか、隣の席の少女からの咎めるような視線に気が付かなかったのは。
・・・・・
・・・・
・・・
漸く放課後となり俺は直ぐ様ケータイを取り出し直ぐ様予約してくれた娘に連絡を掛けようとする。
だが・・・
「ちょっと待ちなさいよ」
ふと、ケータイを持つ手を捕まれ俺の行動は妨げられた。
誰だと思い視線を向けるとそれは何時も隣の席に座っている、・・・・・・女生徒だった。
「―――何?俺忙しいんだけれど」
ムスッとした様子の少女に対し俺もツンケンとした態度で応じる。実際に時間がないため無駄な行動は省きたい。
だがそんな態度の俺に更に表情をムッとさせながら少女は言った。
「アンタ何時も何時も授業中にケータイを弄ったりしてるでしょ。それに先生の話を聞かないで何か書き込んだりしてるし・・・そういうの辞めたほうが良いよ」
「はぁ?」
イキナリ話しかけてきてなんなのだろうかコイツは・・・。
アレか、所謂真面目ぶってるだけなのか。
なら俺に構わないで先公にでも媚び売ってろよ、ウザったい・・・。
「あぁはいはい。分かったから離せよ、今日は用事があるんだよ」
「ふぅ~ん・・・・・・まぁ、良いけど」
そう言い終え俺はさっさと教室から抜け出そうと・・・
「あ、後コレ」
した所でまた足止めを食らった。
そう言って差し出されたカードを見て思わずデッキを収めているケースを見る。デッキケースの蓋が開いておりそこに有る筈のカードが1枚抜けていた。
「ッ!?・・・ありがとう」
ソレに気づき小さくお礼を言って俺は急ぎ足で教室から出る。
先程の事もあり正直気恥ずかしい、さっさと学校から出てお客の下に向かう。
・・・
・・
・
「『ありがとう』・・・か」
遊が去っていった後少女は1人教室に残される。
そして誰もこの教室に近づく気配を感じないことを確認し・・・
「ヨッシ!!」
握り拳を作り静かに喜びを表す。
然りげ無い言葉であったものの少女にとって遊からのお礼は特別なものであった。
何が理由という訳ではない、この高校に入学した時初めて桜と一緒に映った遊を見てから少女は遊に恋心を抱いたのだ。
所謂一目惚れである。女である自分がそんな思いをするなんて入学当初まで考えていなかった少女だが、桜吹雪と共に映った遊の姿を一目見たあの時から彼女の頭の中から遊の姿が離れなくなっていた。
奇しくも同じクラスとなり、運良く席替えで隣の席となれ内心で歓喜していた。
だがこれまで少女は恋や恋愛事など興味が無く更に男友達すらいない少女にとって、この2ヶ月如何にして会話をしようと思考しては気恥ずかしさと緊張で会話が出来ずという何ともヘタレっぷりを発揮していた。
「えへへ・・・初めて話が出来た・・・でもあの人何時も深刻そうな顔をしてるけどどうしたんだろう。
何か必死に書いては消してを繰り返しているし・・・明日もし見れたら盗み見てみようかな」
少女・・・ツァン・ディレは浮かれながら教室を後にした。
ツァンがそうして期待で胸を膨らませていた同時刻・・・
「アッ・・・アァァッ!!」
「はぁ・・・はぁ・・・へぇ、子宮をノックされるのが好きなの?中に出されるかもしれないのに・・・本当に救いようがないねお姉さん」
少女の想い人である遊がとあるホテルで女性を抱いていた。
「そんな変態なお姉さんには・・・・・・お望み通りいっぱい出してあげるよ。そらッ!!」
その表情は自身より年上である女性を手玉に取り楽しんでいるように見える。だがその内心では先程のカードの件で苛立ちを覚えていた。
(チッ・・・俺としたことがカードを落としたことに気が付かないなんてな。しかもよりによってあのカードを!)
ツァンが拾ったカード、それは遊にとって最も唾棄すべき象徴でもあった。
彼女によって飼われそこにいた己の世話係兼調教師によって与えられたカード、彼女によって与えられたデッキにのみ使用できるカードであったからだ。
(何が『股を開くことしか出来ないビッチ』だよ・・・畜生が!)
荒々しく女性の子宮を自身の肉棒で叩き続ける。その度に女性は絶頂を繰り返し潮をふいた。
「オラッ!中に出すぞ、喜べ雌豚!!」
更に激しくピストンを繰り返しそして力強く腰を女性器に叩きつける。
同時に、ドピュッと効果音がつくような濃い精液が女性器の奥、子宮内部にぶち撒けられた。
「あ、あぁあぁあぁァァァァァァッ!?!?!!!??」
涎を誑し無様にアヘ顔を晒しながら襲いかかってくる快楽の波に飲まれる。
「フーッ・・・!フーッ・・・!フーッ・・・!フーッ・・・!・・・・・・はいお終い」
遊も深く呼吸をし続けながら全ての精を出し終えると何の躊躇もなく女性器から肉棒を引き抜く。
ドプッ・・・。
ドロドロとした真っ白な精液が静かに女性器から滴りシーツを汚していく。しかしそのような姿を晒していようとも女性は絶頂から戻ってこれずに続けてイっていた。
「・・・・・・好きでこんな事してねぇよ、俺だって」
誰にも聴かせるわけでもなくボソリと遊は本音を漏らす。
今日の仕事はこれで終わり、料金は前払いで貰っているため直ぐにでも帰る支度をしようと立ち上がった。
急いで衣服を着ようとしてズボンを持ち上げるとベルトに取り付けていたデッキケースが落ちた。
落ちたデッキケースを拾い上げ中身を確認する。
「『聖剣を抱く王妃ギネヴィア』・・・」
再び己の中で暗い感情が芽生えそうになるのを抑えながら遊は素早く着替えてホテルの一室から抜けだした。
現在の借金6000万円。
現在の全財産57万円・・・・・遊が真に開放されるのはまだまだ先である。
主人公は彼女とメイド長によって「買い与えられた」デッキと「自身の身体を売って得た金を使用して手に入れた」デッキの2つを使用します。
主人公補正?カードに選ばれる?そんなものがあったら性奴隷にはなってません。