MONSTER HUNTER〜現実と幻想の狭間へ〜 作:野良猫@翔
てことで、今回だ終わらせます、はい。
楽しく頑張って描きますよー
青い津波が押し寄せる
たった二人の人間に
だが、止まらない
増える青い屍達
物の見事に両断されている
「数撃ちゃ当たるとでも思った!俺はもぉお前達に遅れはとらない!俺の前に立つ奴は叩き斬る!風暗流火ノ太刀 壱ノ型 花火!」
風暗流火ノ太刀 壱ノ型 花火
前方に向かって走りだしその勢いそのままに身体を限界まで捻り高速回転、攻撃特化型の惨殺剣。
宗次郎の前に居たランポス達は次々に花火の餌食となり、切り飛ばされていく
前後左右から飛びかかるが結果は同じ
ギャーギャー!!グワァーン!!
宗次郎にその牙が鉤爪が触れることはなかった
「ふぅー…。手下にやらせて己は回復か?ボスだろうが情けない…。叩き斬る!」
ランポスの大群の遥か後ろにたたずむドスランポス。
回復に専念していた訳ではない
混乱していた
何故自分に向かってくるのか
何故手下のランポスがこうも簡単にやられるのか
何故大人しく餌にならないのか
ドスランポスも生き物である以上、感情がある
彼は初めて経験する感情
それは今まで自分達が人間に与えてきた負の感情
それは「恐怖」
このままでは自分はまだ殺される
手下達が殺到し波状攻撃をしているにもかかわらず止まらない
等々目前まで迫ってきた
震える
自慢の鉤爪がぶつかりガチャガチャと音を鳴らす
牙同士が合わさりカタカタと音を鳴らす
自身はまだわからない
それが「恐怖」だと言うことを
「逃がさねぇぞ…。貴様が…貴様達がしてきた事…。
その身で償え。そして後悔しろ。この世に、俺の前に、俺の怒りに触れた事を!!!」
宗次郎は飛翔した
双剣を頭上で合わせて逆手に持ち替えた、ドスランポス目掛けそれを振り下ろした
グシャ!
見事に貫いた
ランポス二頭を
宗次郎とドスランポスの間に二頭のランポス達が飛び出し、自身の身をもってボスを守った
「…ここまで来てもボスを守る、か。見事…」
ドスランポスは逃げ出した
手下を置いて走り出した
いや、ランポス達に逃げて、生きて、強くなって、いつか無念をはらして…と
一心不乱に走り出した
走り、飛び、また走り先程までいた商店街を抜け、街を抜け…
止まらずに…
自身の敗北を受け止め、刻み込んだ
人間、奴をいつか必ず殺す!必ず!
叫び声をあげ、止まらずに
まだ手下達は足止めの為に勝ち目のないのにも関わらずそれでも向かって行っているはず
自身を逃がす為に…
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商店街
ドスランポスが逃げ出してから修羅場と化した
先程よりもランポス達の動き、攻撃が激しさを増したのだ
「む…此奴ら、頭を逃がす為に死をも恐れずに自身を犠牲に捨て身でくるか…敵ながら見事なり。ならその覚悟、儂の全力をもって受けるとしよう!受けよ!風暗流音ノ太刀 影の型 共暗!」
宗次郎の父、弦条の太刀が揺らめいた
弦条の待つ太刀 月影と月陽。
三日月の如く反り返った二本の太刀が交差する度に揺らめく
ランポスはなぜか攻撃せず、身動き一つせず見入っていた
ヒュオーン…ヒュオーン…
二本の太刀から発せられているのか辺りに音が響き渡る
ドブゥバ
弦条を取り囲んだランポス達が次々と吐血し、倒れた
ヒュオーン…ヒュオーン…ヒュオンヒュオンヒュオン
太刀の動きを早め、発せられる音が辺りを支配する
高速で交差し、音の波がランポス達を襲う
そう、風暗流音ノ太刀 共暗は音による内部破壊。
弦条のみが使える最強とも言える剣技。
例外はあるが生き物は耳で音を拾う。それを利用して耳で聴いた音が脳を完全に破壊し、内臓をズタズタに引き裂く。最強ともいえるこの技に代償はある、周りにいる仲間でさえも聴くと内部破壊を起こす。自身には想像も絶するほどの激痛が走る。
「ぐふ…流石に老いた身体には少々キツイな…」
周囲10mにいたランポス達は内部破壊により全てが無に帰った
その数40頭。
「親父…まさか共暗を使うなんて…。離れていてよかった、流石に俺もタダじゃ済まないからな…。
さぁ残りはお前達だけだ、お前達の全力を俺の全力で迎え撃ち、叩き斬ってやる!うおおおぉぉぉーー!!!」
ギャーギャー!!
残るランポスは20頭余り
宗次郎へ向け、総攻撃をかけた
前後左右上下、いたる方向から襲い掛かってくる
だが、今の宗次郎には敵う敵なし。
上から来れば斬りあげ下から来れば斬りさげ
左右から来れば回転斬りを繰り出し
包囲攻撃が来れば烈風で斬り伏せる
「これで…最後だぁぁぁ!!!」
ズパァァァァン…
ドサ…
最後のランポスが斬り伏せられた
ボスは逃れた、がこの周辺にいたランポス達は全滅した
気がつけば既に日が落ち始めていた
長い一日が終わった
だが、まだこの世界は始まったばかり
己が望んだ世界
モンスターハンターの世界
強きが生き、弱きが死ぬ
まさに弱肉強食の世界。
生きている者が
その場に立っている者が
それが強者なのだ
そう、生きなけれならない
生きる為には立ち続けなければならない
ならば、強くなり狩り続け、生き抜くしかない
まだ始まったばかり
進む他に道はない
二人は血糊を拭き取り、また歩みを進めた
戦いは終わった…
暫し休息を取る為に…
また始まる激動の戦いに備え…
To de Continue…
如何でした?
ドスランポスの咬ませ犬っぷり
無理矢理感
もぉいい加減さが異常じゃないw
わけわからんくなりながら書いてましたw
やっと足早に終わらせちゃったけどもっと試行錯誤して書いていきますんで暖かく見守りください。
でわでわ(・◇・)/~~~