また後日に投稿しますが、本番はしません。
俺は今、美少女中学生と真昼間から、自宅の風呂場で、浴槽で抱き合いながら、キスをしている。
これが童貞の妄想ではなく事実だ。
「ん……」
俺の鼻先で、その美少女中学生こと鶴見留美が、鼻にかかった甘い声を出した。ここ十分ほどで、知らない顔をたくさん見せてくれた末恐ろしい少女だ。
キスは唇を合わせるだけの普通のものだったのだが、合わせているうちに留美が俺の首に回した手が強く締め付けてくる。
全く苦しくはないが、留美が体全体で俺に好意を示してくるようで、嬉しくなってしまう。
しばらく、唇を合わせ、どちらともなく離れる。
追い炊きしたお湯の温度だけではない熱が、俺の体の中にある。留美の顔も真っ赤になっていた。
目がトロンとしていて、先ほどから何度も思っているが、エロい。顔を見ただけでそう思えてしまう。これから大丈夫かな、俺。
「……キス、しちゃったね」
「ああ。したな」
ひょっとして、留美はサキュバスか何かの末裔ではなかろうか。キスした唇に指を這わせる仕草が俺を誘っているようだ。
そして、俺はその誘いを断れなかった。もう我慢が効くわけがなかった。
「八幡……もっとしたい」
「俺も、だ」
再度、留美が唇を突き出してくる。俺も受け入れる。
留美が肩に手をまわしてくるので、俺は腰に手をまわす。
「ん……ちゅ……んぁっ」
ただ唇を合わせているだけなのに気持ちがいい。柔らかな留美を抱いているのを抜きにしても。
「んぁぅ……はちまん、もっとぉ……」
少し唇を離して留美が言う。そのおねだりに逆らえなかった俺は、留美の腰に回している手をより強く引き付けた。それがどのような体勢になるのかを考えもせず。
そして、舌で留美の唇をつつく。
「んんっ……あ、ん……ちゅ」
一瞬驚くような声を出した留美だが、おずおずと舌先を出してくる。粘膜同士が絡んだ瞬間、そこに電気が走ったような気がした。
しかし、すぐに俺と留美の舌が絡む。
「ちゅ、ちゅっ……くちゅ、んむっ、ちゅぱ……ふぁ、ん」
最初はゆっくりと、しかしだんだんとその動きは情熱的になっていく。俺の舌が上になったり下になったり、時折歯に触れたりして、そのすべてが気持ちよかった。留美の吐く息が熱くなっているのが分かる。
激しさに目を閉じていられなくなり目を開けると、同じように目を開けていた留美と目が合った。
「はちまん……はちまん……」
すると舌の動きが、俺を求めるように滑らかに、しかし激しくなっていく。
「はちまん……もっと」
留美が抱き着く力が強くなった。だけど、それは俺も同じだった。もっと留美とくっついていたかった。
「ん、はぁっ……頭が、フワフワ……してる」
留美が切なげに息を漏らし、唇を離す。俺と留美の唇が唾液の橋で繋がれ、すぐに崩落した。まるで俺の理性のように。
俺も頭がぼうっとしており、眼前の留美を見ていたが、ふと湯船のお湯が揺れていることに気づく。
なぜか。留美の体が揺れていたからだ。留美が俺の一物に、自身の性器をこすりつけていたからだ。
「おい、留美。何してんだ」
「ん、ぅ……? だって、はちまんが、押し付けてくるからぁ」
「俺がって……あ」
留美は俺の首に手をまわしており、俺は留美の腰に手をまわしていた。そして、昂ったテンションのままにギュウっと抱き合っていたのだ。そうなれば体勢的にそうもなる。
留美は、たどたどしくも必死に俺に体を擦りつけてくる。
「いや、すまん。そういうつもりじゃなかったんだが」
「はちまん……シテくれるんじゃ、ないの?」
その、留美の切なそうな声に逆らうことなどできなかった。いや、そもそも既に俺は留美に墜ちていたのかもしれない。留美をこうしてしまった責任もあるが、俺自身が留美としたいと思っている。
だが、最後の一線として。本番だけはやってはいけない。今も十分にヤバイが、もっと留美が大人になるまでは、少なくとも。
「留美。その、最後まではできないが、シテいいか?」
「はち、まん……うん。……して?」
いちいち言い方がエロい留美である。将来が不安になってくる。
しかし、なんだ。今日はずっと留美にしてやられている気がする。子供にやられっぱなしというのも面白くないというか、やんちゃをしたならば大人が叱ってやらねばなるまい。いや、そもそも大人だったら留美の誘いに乗るなという話だが。
「留美、好きに動いていいぞ」
「ん、ふっ……いいの?」
「ああ。ただし……」
身を起こした留美の両手を握る。いわゆる恋人つなぎだ。
「この体勢でな」
「え……うぅ」
これならば留美も動きやすいだろう。ただし、顔も胸も、隠すことはできないし、させないが。
「はちまん……この体勢、恥ずかしい」
言いながらも、留美の腰の動きは止まらない。湯船のお湯が激しく波打つ。
留美は整った顔を真っ赤にさせ、揺れはしないものの膨らみかけの胸を俺の目の前にさらし、腰を振っている。
朝起きたときには考えもしなかった状況だ。夢に見たことすらない。
俺の一物に留美の性器が擦られている。気持ちよくはあるが、達するほどではない。しかし、眼前の留美の痴態は、今までにない興奮を俺にもたらしている。
「あっ……うぅ、ひぅ……んぅ」
留美をもっと可愛がってあげたい。留美をもっと恥ずかしがらせたい。留美にもっと感じてもらいたい。
公表されれば一発アウトな俺の思考だが、もはや吹っ切れた俺に怖いものはなかった。
「留美、可愛いぞ」
「ん、やぁ……嬉しい、けど……今、は、ぁっ」
いやいやと言わんばかりに顔を振る。いつになく子供っぽいが、それもまたよい。
「留美、今どうなっているのか、教えてくれないか?」
「うぅ……え?」
俺にエスっ気があったのか、今目覚めたのかはわからない。鬼畜なことをしている自覚もあるが、止まる気はない。
「留美が今していることを説明してくれよ」
「う、うぅ……はちまんのヘンタイ」
「自覚してるよ、エロ中学生」
口ごもる留美だが、その間も腰が動いている。留美は、湯面を見つめ、
「はちまんの……で、私のを、擦ってる」
「のじゃ、わからないな。名前を言ってくれよ」
「~~~っ」
まさに外道。というか、留美は一物やら性器をなんて呼んでいるのか興味があった。
「……はち、まんの……オ、チンチンで……私、の……ひぅ……お、おまんこを、こすってる」
「そうか」
「うん……はちまんの、オチンチン、気持ち、いい……おまんこ、気持ちいい、の」
一度口に出したからか、スムーズに隠語を発する留美。美少女中学生が隠語交じりに素股をしている。興奮しない男なんていないだろう。
留美の腰の動きが激しくなる。
「よく言えたな、可愛いぞ留美」
「んぁ……ん、ふぅ……んん~っ!」
俺の言葉攻めが効いたのかどうか。褒めてやると同時にキスをすると、留美は体をビクンと震わせ、くたぁっと力を抜いて俺に倒れこんできた。
ひょっとして、だが。イったのだろうか。
荒く息をつく留美の頭を撫でてやり、落ち着くまで待つことにする。
「バカ、スケベ、ヘンタイ」
「さすがに俺もどうかとは思った」
「だから八幡って呼ばれるんだよ」
「本名だから。けなされてないから」
「ヘンタイだから、ヘチマン?」
「語呂悪いな、おい」
「ヘタレだからヘチマン?」
「やめて。留美ちゃんやめて」
やはり、留美はイっていたらしい。留美は落ち着くための体勢に俺に寄りかかっていることを選んだ。そして俺の手は留美の腰に回っている。上に向ければ膨らみかけの胸、下に行けば留美の性器。どちらにも向かえる体勢を整えている。さっきまで何とか留美に手を出さないようにしていたとは思えないほどの用意周到さである。
今、俺の一物は留美の股間にフィットしている。さっきは対面座位で、今は背面座位である。元気が良すぎて困る。
「はちまん……」
「ん」
切なげにこちらを見る留美。何をしてほしいのかは察しが付く。留美に唇を落とし、同時に両手でマシュマロのような、手に吸い付く膨らみかけの胸、いや乳房に手を伸ばす。
「んふ……あぅ」
舌を絡ませ、突起に触れないように周囲を揉み解す。膨らみかけは敏感だと何かで読んだ気がしていた。というより、気を付けていないと思う様力の限り揉んでしまいそうだった。
「あ、んぁっ……んちゅ、ん」
俺の腕の中でピクピクと反応する留美。俺のつたない愛撫で気持ちよくなってくれるのだから、たまらない。今、留美は俺を喜ばせるためだけに存在しているとさえ思えてくる。
「はちまんは、いいの?」
「ん?」
不意に、留美が言った。
「はちまんの、オチンチン……ずっとピクピクしてるよ?」
「ああ。俺はいいよ」
正直、生まれてから今まで一番興奮しているが、留美の負担を考えると無理はさせられない。留美の乳房をもみながら思うことではないな。
「こんなになってるのに……私を思い出して、後でスルの?」
なんてことを言いやがるんだ、このエロ中学生は。と思ったが、言われてみればそうなるな。一回抜かないと風呂場から出られそうにないし、そうなるとネタは留美しか頭にない。
「その……やり方、よくわからないけど……教えてくれたら、私、スルよ?」
エロいながらもやはり中学生。留美は顔を真っ赤にしながら言ってくれる。
その気持ちは嬉しいのだが、性知識に乏しい中学生に精の抜き方を実践で教える、と。この字面は犯罪臭しかしないな。これって調教っていうんじゃないだろうか。
だが、最早それでは俺は止められん。止まる気がないし、止められる唯一の存在である留美は燃料投下してくるし。
「じゃあ、お願いできるか?」
「……うん」
俺はどんどん留美にダメ人間にされている気がするが、一向にかまわんとさえ思えていた。
この作品はフィクションですよ。