「遊馬……そんな……」
小鳥は服を脱がされ、全身を愛撫されていた。そして、絶望していた。遊馬は誘われるまま、璃緒に射精してしまっている。彼女の全身に欲望をかけた後も、まだ、もの欲しそうな顔を彼女に向けていた。そしてあろうことか、自分から彼女の口にモノを運んでいく。
「璃緒……口で……」
「……ええ。きれいにして……あげます……わ……んっ」
璃緒は微笑み、遊馬の先端を優しく撫でたあと、モノを掴み、口に入れる。気持ち良さそうにしゃぶる璃緒と、気持ち良さそうに震える遊馬。
「……うっ!」
遊馬が喘ぎ、璃緒の喉が鳴る。口の中に新たに吐き出された遊馬の欲望が、璃緒の喉をつたい、彼女の中へと呑み込まれていく。
「い、いや……!」
小鳥は思わず目をつむる。遊馬と璃緒がこんなことをするなんて、信じたくなかった。しかし花に掴まれて逃げ道を失った彼女は、この場から逃げることはできない。
「ふふ。何が嫌なの〜?」
「だ、だって遊馬が……遊馬がぁ……」
「……そっか」
花は後ろから、小鳥を優しく抱きしめる。小鳥のカラダは細く幼いが、健康にやわらかく肉付いていた、大きな瞳が際立たせる、可愛い顔も、花は好きだった。たまらず、手の動きが強くなる。
「あっ……ひゃっ!?」
「小鳥ちゃん……」
小鳥の膨らみかけの胸が、花の手に包まれる。そして、乳が揉まれる。優しい感覚が、小鳥の頭を毒する。
「あ……あぅ……」
「へぇ……けっこう……おっきいね」
「え……ふひゃあっ!?」
隆起したピンクの果実を、指でさする。花は不意の刺激に震える小鳥を愛おしげに見つめ、手の動きを速くする。
「あっ……あっあっ!」
「すごいよ……。小鳥ちゃんのおっぱい、璃緒ちゃんよりおっきいかも〜」
「……!?」
花の言葉に対して、遊馬は明らかに反応していた。彼はさっきから小鳥と花の絡みを横目で見ていた。花も、遊馬の精を味わっている璃緒もそれに気づいていたが、小鳥だけは気づいていなかった。
「……小鳥ちゃんは、遊馬くんが好きなんだね」
「え、え!?」
驚きで声が少し高くなる。小鳥の頬は恥ずかしさで赤く染まっていた。
「わ、わ、私はそんな……」
「隠すことないでしょ。そんなこと言ってるから先超されちゃうんだよ〜?」
「うっ……」
小鳥の目に璃緒の姿が映る。モノをしゃぶり、吸い上げ、吐き出される欲望を全て呑み込み……。今、遊馬のモノは彼女に支配されていた。
「だ、だって璃緒さんがあんなことするなんて分からないから……」
「だめだよ〜。遊馬くんは素敵なんだから、ライバルは多いよ〜?」
「ライバル……」
小鳥の頭にひとりの人物が浮かぶ。その女の子は遊馬が悦びそうな強力な武器を持っていて、小鳥は前からライバル視していたのだ。その名は……。
「神月……アンナ」
「え?」
名前を呼ばれ、アンナは教室を見渡す。
彼女は遊馬の仲間のデュエリストで、遊馬と同級生の少女である。通っている学校は違うが、彼女は遊馬たちの学校によく遊びにきていた。今も普段通り、壁を突き破って遊馬たちのクラスにやってきていた。しかし今は次の時間の体育の授業の準備のために誰もいなかった。
「……うーん。誰もいない、よな?」
「ククク……」
今度は確かに聞こえた。アンナはすばやく声の方へ振り返るが、時既に遅く、もう、彼女の身体は闇に呑まれていた。
「……う、うーん……」
少し経ってから、アンナは目を覚ました。見渡すと、そこは何もない闇の世界……。とりあえず動こうとした時、彼女は異変に気づいた。
「あ……あれ……ひゃっ!?」
彼女の身体は宙に浮いていた。両手首も太ももも黒いスライムのようなものに掴まれ、身動きが取れない。そして、自らの裸体が露になっていることに気づいた次の瞬間、彼女は自らの胸が舐められていることを悟った。
「お、おい……あっ!」
胸の谷間で、長い舌が、喜んでいるように先端を震わせる。アンナの胸は、中学生のものとは思えないほど大きかった。彼女の元気さを表すように膨らんだ乳は、美しく、弾力に満ち、触れるものを快楽へ導くやわらかさを持っていた。
「れろっ……ちゅぱっ」
「……あっ!?」
アンナの目に、謎の男が自らの胸に顔をうずめている光景が映る。男は舐めるのをいったん辞め、アンナの先端、ピンクの乳房に……くちづけする。
「いやあっ!? あっ!?」
痺れるような感覚が、アンナの全身に伝わる。頬を染め悶えるアンナを愛おしげに見つめ、男は口を離し、うやうやしく礼をする。
「……失礼。起こしてしまったようだね」
「はぁ……はぁ……なん……なんだ……!?」
「ひひっ! 私はそちらの世界では実体化できないのでね……。こちら側に来てもらったよ」
「な、なに言ってんだ……はぁ……」
「眠っている間……少しだけ楽しませてもらったよ……ひひっ!」
男はいやらしく笑い、アンナの全身を舐めるように見たあと、彼女の胸をさする。
「……あっ」
「素晴らしいカラダだ……。しかし君はこの肉体の使い方が分かっていない」
「さ、さっきからわけわかんねぇこと……」
「それでは、九十九遊馬にケンシンすることはできんな」
「……え?」
遊馬の名前が出ると、アンナの胸が高鳴った。それを、男は乳房の状態の変化によって察していた。そして、彼女の太ももを掴んでいたスライムの体積が増えていく。それは彼女の股をめがけて伸び……。
──……ぐちゅっ!──
オンナの部分を、刺激する。
「あっ! お、おい……そこは……ああっ!?」
「それはね、君の感情の高鳴りに応じて成長するんだ。つまり、今感じている快感も……」
腕を掴んでいたスライムも同じように巨大化し、アンナの目の前で交わっていく。それは固まり、巨大な黒い棒になる。
──ぐちゅっ……ぐちゅぐちゅっ!!──
「ふやあぁっ!?」
棒をまじまじと見つめていたアンナに、新たな衝撃がはしる。オンナの部分を覆っていたスライムが、音をたて、アンナをもてあそぶように刺激する。尻の上でも、スライムが固まる。それが手のような形になり、尻を揉む。下半身からの刺激に、アンナは舌を出し、震える。
「あ……も、もう……あっ」
「相当気に入られたらしいねぇ。ひひっ!」
「こ、これが遊馬に何の関係が……あんだよ……あっ!」
「おおありさ。この子たちを悦ばせるのと同じように、九十九遊馬を悦ばせればいい」
「ど、どうしろって……言うんだよ……」
「ひひ……言うより……ヤった方が早いさ」
男の目に狂気が宿り、アンナは恐怖する。しかしもう遅い。さきほど生まれた黒い闇の棒が、アンナの目の前に迫る。
「……あ……」
「男のモノの悦ばせ方……教えてやろう」
棒が、アンナに気持ちよくしてもらいたいと言わんばかりに、わなわなと震える。彼女も、自分が求められていることを、オンナとしての本能で察していた。しかし受け入れることはできない。口を結ぶ彼女の背を押すように……。
──ぐちゅ……ちゅっ……ずぷっ──
下半身のスライムが、欲望をぶつける。
「んっ……んあぁぁぁっ!!」
稲妻のような衝撃が彼女の全身を貫き、絶叫のため、閉ざされていた口が開かれる。そして……。
「あっ……んっ」
隙をつくように、モノの先端が、アンナの口に入り、舌の上に擦り付けられる。アンナが目を見開き、反応しようとした次の瞬間。
「……んむ……ぅっ……!」
スライムの手がアンナの頭を掴み、固定する。モノが熱く脈動し、逃げ場を失った彼女の口の中に、濃いオトコの匂いが広がる。
──くぽっ……ぐぽっ……──
それはやわらかく、しなっていた。アンナの口の中、くちびるの感触を味わうように、前後に運動を始める。
「……ん……んんっ……」
頬の内側に、モノの先端が当たる。するとそれは脈打ち、気持ち良さそうに震え、その硬さを少しずつ増していく。
「……いいぞぉ。次は……舐めろ」
「ん……?」
男の命令を聞く理由はアンナには無い。しかし下半身からの刺激が、モノから発せられる匂いが、彼女の心を蝕み、その目から生気を奪っていく。今の彼女は、男に抵抗する力も気力もなく、意識も消えかかっていた。
──……れろ……ちゅぷっ──
アンナは男の言うまま、モノを舐めだす。舌の上で転がされるようにしてやわらかな快感を与えられ、モノは歓喜に震える。アンナの口の中はやわらかく、あたたかく、モノを高めるには最高の環境であった。
──ちゅっ……ちゅぷ……ちゅぱっ──
そして与えられる、最高の快楽。
「……ほう」
アンナは目を閉じ、頬をピンクに染めながら、モノをしゃぶりだしていた。頭を激しく動かし、モノの動きに合わせ、さおに快楽を与えていく。男とモノによる攻めが、彼女のオンナとしての本能を目覚めさせようとしていた。
「……九十九遊馬への想いが、貴様を後押ししたか……」
「……んっ……んんあ……ん……ちゅぱっ」
「いいだろう。存分に練習するがいい。この空間で起こったことの記憶はこの空間でしか保てない。だが貴様のカラダは、九十九遊馬へのケンシンの仕方を忘れることはない」
しゃぶられ、舐められ、高められたものは、大きさを増していき、ついに、アンナの喉の奥に到達する。
「……んんっ!?」
喉の奥を軽く擦られ、彼女は苦しそうな反応を見せる。モノは、アンナの口に納まる限界のサイズにまで巨大化していた。やけどしそうなほどに熱くなった剛直が、わなわなと震える。アンナは、ナニか来ると感じていた。
──……ビクンっ!!──
最後に、大きく震える。そして。
「……ぷはっ……え、きゃっ!?」
モノは突然、自らをアンナの口から引き抜く。先端とアンナの舌の間に透明な糸が引かれる。困惑し動こうとした彼女の胸は、そのやわらかさを主張するように、たわわに揺れ、引き寄せられるように、モノはその先端を乳へ擦り付ける。
「ちょっ……あっ!?」
モノは嬉しそうに脈動し、アンナもその熱さを感じていた。それは何かを求めるように乳を突つき、そして、大きな果実の谷間に自らを滑り込ませる。
「……あっ」
胸が、モノを包み込む。谷間でそれは震え、そして、上下に動き、自らをアンナの胸でしごきだす。
「んっ……あっ!」
モノは極限まで高められていた。アンナの胸に包まれる、やわらかさ、あたたかさ、気持ちよさ……。至高の奉仕の快感。胸の間から勢いよく突き出たモノの先端が、最後に、最大の震えを起こす。
──ドクッ……ドクンッ!!──
アンナは理解していた。モノの高鳴り。自分がしていることこそが、遊馬にすべきケンシンであると。
どこか吹っ切れたのか、正気を失ってしまったのか。なぜそんなことをしようと思ったか自分でも分からないまま、アンナは……。
「……ちゅっ」
モノに、くちづけする。優しい、やわらかなキス。それが引き金となり……。
──……どびゅっ!──
アンナの胸の中に、全ての欲望が解き放たれる。
「……あっ!」
熱くほとばしる漆黒の精が、爆発するように、胸の谷間から溢れ出る。宙を飛び交う精液は弾丸のように勢いよく、アンナの顔に浴びせかけられる。
「あぁん! えっ……!?」
射精というものの存在自体を知らないアンナは、目の前で起きたことに困惑しているようだった。そんな無知な姿がモノに新たな悦びを与え、高まらせ、そして、もう一度大量に射精する。
「あっ! んっ……!」
新たに放たれた精はアンナの顔をいやらしい黒色に染め上げる。その一部は、彼女の口の中に入っていっていた。彼女の動きは一瞬止まるが。
「……くちゅ……ちゅぱ……んん……」
目を閉じ、恥ずかしげに頬を染め、精を舌で弄び、じっくり味わい、そして。
──……ごくっ……んっ──
ゆっくりと、呑み込む。喉がなり、自らの全てが受け入れられたのを見届けると、モノは、自然と消えていった。
「……んっ……?」
「こいつらは快楽で満たされるといったん消えるのさ。そして今の私に次のを召喚する力はない。だから帰してあげたいところだが……」
少し安心したアンナの目の前で、男は自らのズボンを下ろす。
「……あ……あ……!」
すると、さっきのモノよりさらに大きい、凄まじいモノが姿を見せた。それはガチガチに硬そうで、たくましく反り立っている。
「せっかくだ。私で……予行練習はどうかな?」
言葉は疑問系だが、男はアンナの意思など完全に無視するように、己をアンナの胸の狭間へ押し込む。モノは震え、男は腰を振り、アンナの乳に包み込まれる快感に溺れていく。
「いやっ、いや……きゃっ!?」
オンナの部分に張り付いていたスライムが、音をたて、また刺激を始める。それはそこを優しくなぞるようにさすり、そして。
「あ……あ……ふひゃあっ!?」
「ひひ……どうしたね?」
「あぁ……そこは……そこは……あぁ!?」
「可愛いねぇ……。だが、本番はこれからだよ?」
「はぁ……はぁ……?」
「……咥えろ」
「んあ……あむ……ぅ」
包まれる快感、熱き脈動。そして……。
「……うっ!!」
少女の口の中に全て吐き出し、闇の支配者は高らかに笑った。