※この作品はR-18です。

Brave&Delete 番外編   作:ヴァーチャル

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第5話 小鳥の気持ち

「はぁ……はっ……お兄様ぁ……っ」

 

 胸から伝わる柔らかな感触、下半身から伝わる、妹のカラダの熱さ。そして。

 

「は……んっ。気持ち……いい……?」

「あぁ……うっ……!」

「はぁ……んっ」

 

 妹は少し背伸びし、兄にくちづけする。くちびるからの快楽、抱きしめられ、包み込まれるような快感に、神代凌牙は目を見開き、妹を引きはがす。

 

「きゃっ……! なにしますの?」

「そ、それはこっちのセリフだ! いったい何を……」

「む〜!」

 

 璃緒は怒ったように頬を膨らませ、兄の胸板を指でいじり始める。その顔や仕草は可愛くて、凌牙の胸は高鳴り、思わず顔も赤くなってしまう。

 見てみると、璃緒の服は普段とは違った。以前操られ、遺跡で闘った時の、古代衣装。なぜこの服を着ているのか。そこに考えが至ったとき、凌牙はこれが前世の記憶だと理解した。

 

「……もう、お兄様ったら、素直じゃありませんね」

「……?」

「……それで、今日はどう愛してくださるのですか?」

「な、き、今日はって……」

「あら?我ら兄妹、カラダを重ね合うのが日々の楽しみでしたのに……」

「ぶっ!」

 

 凌牙は話していくにつれ、自らのモノが大きくなっていくのを感じていた。誘うような眼差しで、腕を上げ、肉体美を見せつけてくる璃緒の姿は、彼に少なからず興奮を与えていた。今の彼女の服は露出部分が多く、ふとももが大胆に晒され、脇から胸の曲線も凌牙の目にはっきりと見えていた。

 

「……!」

 

 自分の妹のカラダの美しさに、息を呑む。兄の視線を受けて、璃緒の膨らみかけの胸の先端も、少しずつ、胸の内を表すように変化していった。彼女の胸を鷲掴みにし、その果実の実り具合をじっくりと確かめたい。凌牙の劣情は高なっていく。その証をしばらく眺めたあと、璃緒は微笑む。

 

「……お兄様ったら……えっち」

「っ! お、俺は別に……」

「ふふっ。忘れてしまったのでしたら、思い出させて差し上げますわ」

「お、思い出すって……?」

「私のご奉仕の……ア・ツ・さ」

 

 期待に凌牙のそれが震えたのを、璃緒は見逃さなかった。彼のズボンを下ろし、そびえ立つモノを露にしてしまう。

 

「あ、お、おい……っ……」

「……ちゅっ」

 

 静止を振り切り、妹の唇が、兄のモノの先端に触れる。兄の全身を駆ける衝撃が、快楽が、彼から全ての力を奪う。抵抗をやめた兄を愛おしげに見つめながら、妹はモノに手をかけ、上下に動かし始める。

 

「んっ……ふふっ……お兄様ぁ……」

「あっ……っ……!」

「えいっ……お兄様……きもちいーい?」

 

 兄はうなずき、妹の頭を優しく撫でる。兄をしごきながらあまえた声を出す妹と、妹にしごかれて悶絶しながらも快楽に震える兄。兄のモノを覆う皮は後退していき、解き放たれたモノが妹の目の前で欲望の匂いを放つ。

 

「……?」

 

 凌牙は疑問に感じた。自分の皮はまだ剥いたことがなかったはず。なのになぜ、と。しかし答えはすぐに見つかった。剥けてないのは現世の凌牙であって、この時代の凌牙ではない。つまり……。

 

「……はじめての奉仕から一年ほどになりますね。ふふっ、どんどん剥けるのが早くなってきましたわね」

「……俺は……本当に……お前と……」

 

 胸が高鳴り、おぼろげながら、彼女の言う奉仕の記憶が蘇っていく。曖昧な記憶。その時の感覚を思い出したい、そして。

 

「……ちゅっ……れろ……んぁ……」

 

 目の前の美しい少女に、自らの全てを吐き出したいと、強く感じていた。さっきまでの脱力感が嘘のように、下半身に力が入っていく。モノの上で這う妹の舌が与えてくる感触が、その思いを駆り立たせる。気づくと、彼は妹の頭を掴み、腰に力を入れんとしていた。

 

「……あっ……」

「……いいよ。来て……おにいちゃん」

 

 この言葉が、兄を興奮させ、引き金を引いた。モノが、勢いよく、妹の口の中に入っていく。

 

「んっ……!」

「うっ……っ……!」

 

 妹のぬくもりに、兄のモノは癒され、口いっぱいに膨らんでいく。

 

「ん……うむぅ……んぁ……んむ」

「はっ……ぁ……!」

 

 妹の喉を突く、兄の欲望。妹はそれを優しく、しかし確かに、慈愛に満ちた顔で受け止め、兄を包む力を強くする。

 

「うっ! くっ……うぁ……!」

 

 限界だった。妹はそれを悟り、最後に口をもう一度開け、舌で先端を舐め回す。声にならない叫びを上げる兄を愛しげに見つめ、妹は口を少し離して微笑む。

 

「あっ……! お、お前……」

「焦らしてごめんね。楽しくて。でも大丈夫。冷めないうちに食べちゃうから……あ〜……んっ」

「うっ!」

 

小悪魔に食べられてしまった兄のそれは、最後に震え、その時を迎える。妹も悟ったように目を閉じ……。

 

「……あぁっ!」

 

 吐き出される、熱い欲望。兄のモノは震えながら、妹の口の中で出し続ける。

──ごくっ……んっ……──

 熱く、濃い、兄の欲望の味を喉と舌で感じ、受け止めながら、それを健気に呑み込んでいく。そんな妹の姿に、兄は思わず自らを引き抜き、次のステージへ進まんと、彼女を押し倒す。

 

「きゃっ……あ……ごくっ……んん……」

「もう、呑んだか?」

「うん……もう、おにいちゃんったら、すごい量……」

「俺は……もっと……お前に……!」

「うん。じゃあ……」

 

 妹は振り向き、自らの下半身をかすかに振る。それだけで兄にはどうすればいのか理解できて……。

 

「……あぁ」

 

 そのまま、ふたりは服を全て脱ぐ。妹の尻を触り、その感触を楽しんだ後、兄は自らのモノがおさまるべき場所に、まだ濡れているモノを当てる。

 兄は、腰を強く動かす。

 

「……あっ! んっ……はっ……!」

「うっ……おっ……あぁっ!」

 

 後ろから妹を貫き、腰を振り続ける。これを何度も続け、互いのぬくもりを共感し合うと、兄の先端はまた震え、妹のナカもそれを受け入れる。

 

「きゃっ……はっ……あっあっ!」

「うっ……い、いぃ……!」

「なにが……いいの……ぉ……おにいちゃん……?」

「おまえが……おまえのナカが……ぁ……はっ……あっ!!」

「んあぁんっ!! うん……私も……いいよ……だから……一緒に……」

 

 兄の応えは無かった。その前に、限界が来てしまったからだ。妹のカラダが、兄のモノが、最後に大きく震える。

 

「あっ! お……おにいちゃ……あっ……あっ、あぁぁぁんっ!!!」

 

 

「……はっ!」

 

 凌牙はベッドから飛び起きる。彼は学校をサボり、自宅で昼寝をしていたのだ。彼は妹の姿が家にないか必死に探す。しかし彼女は真面目に学校に行っている最中だった。自分の感情が分からないまま、彼は、力なくベッドに座り。

 

「……璃緒……」

 

 妹の名を、呟いた。

 

 

 

「……」

 

 同じ頃、その妹の璃緒も、ふと我に返り、遊馬のモノから口を離した。口の中にたっぷりと溜まっている遊馬の精。それを、音を立てて呑み干すと、遊馬に優しく微笑みかけた。

 

「ふふっ。ありがと、遊馬。おいしかったわ」

「……あ、あぁ……」

「……続きは、また今度しましょ?」

「つ、続きって……?」

 

 怪訝な顔をしながらも、男としての本能で、モノは震え、そのサイズを増そうとする。女王は意地悪な笑みを浮かべ、それを握り、上下にしごき上げる。

 

「くすっ。悪い子ね」

「あっ……あぁっ!? お、おれ……!」

「ダーメ。続きがしたかったら、小鳥さんに頼むのね」

「な、なに?」

「……頑張ってね。ふふっ」

 

 璃緒は笑い、立ち上がる。すると、彼女に花が呼びかける。

 

「服、派手に濡れちゃったね〜」

「……そうね。替えはあるから、それで帰るわ」

「え、早退しちゃうの?」

「えぇ。少し、家に用が出来たわ」

「あ、それなら、校舎のあっちから帰りなよ」

 

 そう言って、花は遊馬たちのクラスとは真逆の方を指差す。

 

「……どうして?」

「あっち、なんか知らないけど水浸しだったから。先生いっぱいいたよ〜」

「……そう。分かったわ」

 

 璃緒は帰っていった。

 

「……はぁ……あぁ……」

 

 花から与えられた快感の余韻で、小鳥は声を漏らしてしまう。その儚げな姿が、遊馬のモノをそそり立たせる。それを見て花は微笑む。

 

「……璃緒ちゃんのいう通りだね」

 

 少しの静寂のあと、遊馬と小鳥は惹かれ合うように、近づいていった。そして、その手が交差する。

 

「……遊馬。私、ずっと遊馬に言いたいことがあったの」

「……あぁ。俺もだ」

 

 勃起した遊馬のモノが、小鳥の腹部に当たる。それの熱さは凄まじくて、小鳥の躊躇、迷いは全て消え失せてしまう。彼女は優しく微笑み、それを触る。

 

「うっ!」

「……スゴいね。璃緒さん、こんなに熱いのを……」

 

 モノの扱い方は、璃緒のを見て知っていた。両手で優しく包み込み、上下にしごきながら、その熱さを感じる。

 

「でも、私も……頑張るから……! 遊馬を……いっぱい……!」

「……っ!」

 

 思わず腰を上げてしまうほどに、小鳥の奉仕は極上のものだった。どうしたら遊馬が気持ちよくなるのか。それを誰よりも考える彼女の奉仕は、遊馬のモノを滾らせる。

 

「……小鳥ぃ……!」

「私……私ね……遊馬のことが……ずっと……!」

 

 彼女はしゃがみこみ、モノを自らの胸の中央にあてがう。花のいう通り、それは璃緒のものより少し大きく、その柔らかさ、育ちかけながらも生じている谷間に挟まれる感触が、遊馬を天国へ誘う。

 

「小鳥……おまえ……こん……なに……!」

「遊馬のことが……好きっ!!」

 

 思いの丈を、全てぶつける。せいいっぱい胸でしごき、モノを極限まで高める。

 

「……俺も……」

「……え?」

 

 小鳥の思いが通じたのか、遊馬のモノは、限界を迎えた。最後に震える。

 

「……う……うぁぁっ!!」

 

 小鳥の胸の中に、男の欲望が放たれる。熱く、大量に、射精する。小鳥の胸の谷間の中から溢れたそれは、泉のように溢れ出す。

 

「あ……あつっ……遊馬ぁ……スゴいよぉ……!」

 

 遊馬をいかせた喜びに震える小鳥。そんな彼女の方を、遊馬は彼を強く掴む。

 

「……俺もだ」

「……え?」

「好きだ。小鳥」

「……んんっ!?」

 

 あっけに取られていた小鳥と、遊馬の、互いの唇が、重なる。

 キス。小鳥が、幼い頃から憧れていたもの。それを、遊馬とすることができた。喜びで力が抜け、遊馬にカラダを委ねてしまう。

 

「……っ!」

 

 小鳥のカラダ。その肉付きは、柔らかそうで、気持ちよさそうで、男の欲望をかりたてるものだった。それを委ねられた遊馬はたまらず、その尻に手を回し、揉んでしまう。

 

「……んんっ」

「……」

 

 右手で尻を揉みながら、左手をふとももに回す。そして、その感触を堪能し始める。小鳥の感触は最高だった。遊馬は夢中になり、貪るようにその肉体の研究を始めようとしていた。

 カラダをくねらせ、快楽に耐える小鳥。しだいに、自分からのアクションもしたくなってしまう。その術を思いつき、彼女は、自らの舌で遊馬の舌を舐める。

 

「んんっ!?」

「んっ……ちゅっ」

 

 驚く遊馬を愛おしげに見つめた後、手を下に回し、モノの状態を確かめる。何度も出した後だというのに、その熱さは衰えない。また、硬くなっていた。彼女は、それをしごき、また育て始める。

 

「……ぷはぁっ。えへへ」

「……うぅっ! う、うっ……」

「遊馬、まだいけそう?」

「……あぁ、あと、一回……俺の……全部を……!」

「……うん。じゃあ……来て」

 

 ふたりは照れた様子で、しかし待ちきれなかったのか素早く、互いをあるべき場所にあてがっていく。正面から、抱き合い、遊馬の熱が、少しずつ、小鳥のナカに入っていく。

 

「……んっ……熱い……遊馬……!」

「小鳥……あったかい……」

 

 小鳥のナカはあたたかかった。包み込まれる感覚は、遊馬のカラダを快楽で溶かしていく。小鳥も、遊馬を自分のナカに受け入れた悦びに震えていた。

 ふたりは見つめ合い、またくちづけする。ふたりの舌の間に、透明な糸が引かれる。そして、モノは大きく脈動する。

 

「あぁっ!? ゆ……ゆう……」

「……行くぞ……あ……っ!」

「まぁっ!? あ……あっあっあっ!!」

 

 遊馬の腰が動く。もう止まらない。上下運動のたび、小鳥と遊馬の可愛らしい喘ぎ声が響く。ひとつになった二人は、快楽を求めて腰を振り続ける。

 

「あっ……あっあっ!」

「うっ……あっ……いくぅっ!」

 

 遊馬が小鳥の腰を掴み、震える。小鳥も、その瞬間のおとずれを察していた。そして……。

 

「……ううっ!! あぁぁーっ!!」

「きゃっ……ああぁぁんっ!!」

 

 遊馬の全てが、小鳥のナカに注ぎ込まれる。

 

「あっ……あぁぁっ!!」

 

 自分のカラダのナカで、遊馬の精が、熱く、爆発したかのように、凄まじい勢いで解き放たれていく。小鳥のカラダが、衝撃と熱さに震えながらも、遊馬の欲望を呑み込んでいく。

 

「……うぅっ!!」

 

 小鳥に包まれながら、射精し続ける遊馬。気持ちよすぎて、もう小鳥のナカから出ることができない。そう感じさせるほど、小鳥のカラダは気持ちよかった。

 

「……小鳥……」

「遊馬……」

 

ふたりは震え、快楽の余韻に浸っていた。そして、目を閉じ、くちづけする。互いの愛を確かめ合うように。

 それを見て、花は笑う。

 

「……す・て・き」

 

 

 

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