ネプテューヌのキャラ達とただイチャネチョ(性的な意味で)するだけのSS 作:暑がり
この短編には寒いと感じる主人公の一人語りがあります。
イチャイチャ成分もちゃんとありますので、苦手な方は主人公語りを飛ばしてお読みください
「はぁ…今年ももう終わりか…」
自室のカレンダーを見ながらそう呟く
ため息をつく理由は…そう…子供達へ夢を与えるお年玉だ
「ネプ子の分、ネプギアの分、うずめの分、ネプテューヌの分、プルルートの分、ピーシェの分、ユニの分、ロムの分、ラムの分…ぐ…ぐわああああああああっ!去年より渡す相手増えてるうううううううううっ!」
頭を抱える
一体いくら必要なんだ…
「はぁ…仕方ない…今のうちにクエストで稼いでおこう…」
こうして、俺の地獄のクエスト週間が幕を開けた
一日目(26日)
「最初は気が楽だな…」
次々とモンスターを倒していく
今ではすっかりベテラン(自称)である
「俺も女神化出来ればなぁ…」
無理だよな、と苦笑いしながら目的のモンスターを倒していったのであった…
「ただいまー」
取り敢えず今日のノルマは達成したので、教会へと帰ってきた
「あーっ!やっと帰って来たねっ!―――ってば急にお仕事だってどっか行っちゃうんだもん」
待ってましたと言わんばかりに玄関で待機していたネプ子
「お帰りなさい!」
それに続いてネプギアが笑顔で迎えてくれる
そんな二人を見て、この二人のために頑張ろうと思えた一日だった
二日目(27日)
「ええー…日曜日なのにお仕事ー…?」
朝、起こしにきたネプ子にそう言うとすごく残念そうな顔をされた
「ごめんな」ナデナデ
申し訳なく思いながら、ネプ子の頭を撫でる
「せーっかく君となにして遊ぶか考えてたのに…」
未だに不服そうなネプ子
「埋め合わせはちゃんとするよ」
「ほんとかなぁ」
「ほんとほんと」
「じゃあ期待してるからね!」
なんとかネプ子を不機嫌にすることなく納得させることが出来た
埋め合わせにお年玉をちょっと奮発してやるか…ちょっとな
「あ…危なかった…まさか採取中に上位危険種と接触禁止種が同時に襲って来るなんて…この場所はやめたほうがいいかもな」
一対一なら勝てるかもしれないが、目的のモンスターでもないのに戦うのは避けたいな…
「あいつらに見つからないところで採取しよう」
二日目はちまちまと採取をして稼ぐ日であった…
三日目(28日)
「おはよう―――、どこ行くんだ?」
廊下でうずめとすれ違った
「ああ、ちょっとクエストにな」
そう伝えると、若干うずめの顔が曇る
「…―――、昨日も一昨日もクエストで居なかったよな」
「ああ」
「無理してるんじゃないか」
「うずめ…」
心配してくれてるみたいだ…よし、ここは
「心配してくれてありがとうな!うずめーっ!」
誤魔化すようにうずめに抱きつく
「うわああああっ!?こっ、こらぁっ!抱きつくなぁっ!」
「感謝の印なんだが」
「か、感謝で、抱きつくな、このばかばかばかっ!」
顔を赤くして叩いてくるうずめ。い、痛い…
「じゃ、行ってくる!」
素早くうずめから離れて教会を出る
作戦成功だぜ!
「今日は上位危険種を狩るぜっ!」
少し危ない気もするが…昨日の借りは返してやらないとな、狩りだけに
「…はやく行こう」
話す相手がいないと退屈だな…
「ぬおおおおおおっ!!!」
俺は今、猛烈に逃げているっ!
予想以上に上位危険種の撃破が上手くいき、時間にまだ余裕のあった俺は一旦プラネテューヌに戻ろうとしたら…
「尻尾を踏んだだけでそんな怒るなよっ!」
眠っていた接触禁止種の尻尾を踏むというドジを踏んでしまい、尻尾もドジも踏むという二重の失敗をしてしまったのだ
「今ちょっと上手いこと…あちちちちっ!?火を吹くな!」
もう少しでダンジョンの出口だ!
「あれー?―――じゃん!こんなとこでなにしてんの?」
「ネプテューヌ!?」
出口の近くには何故かネプテューヌが、虫取網を持って立っていた
「って聞くまでもないよね、めっちゃ追いかけられてるし」
そう言って持っていた虫取網を剣に持ち変えて
「私に合わせて攻撃だからね!いくよっ!」
「えっ、俺も!?」
「当たり前でしょ!せーのでいくからね!」
「りょ、了解っ!」
「「せーのっ!!!」」
「意外と弱かったな…あの一撃で仕留められるなんて」
「―――だって強くなってるってことだよー、私が保証する!」
胸を張ってそう言うネプテューヌ
あまりそういう実感は湧かないな…
「ところでネプテューヌ、まさか虫取に来たのか?」
気になっていた疑問をネプテューヌに投げ掛ける
「無論だよ!」
「冬なのに?」
「チッチッチ、その考えは素人の考えだよワトソン君」
「そっか」
「素っ気なっ!?もっと興味持ってよー!」
「ははは、ごめんごめん」
上位危険種の撃破に、追い回されたことで疲れたのか、俺は座ったまま動けないでいた
「ってつらそうだね、大丈夫?」
「ああ…もう少ししたらプラネテューヌに戻るよ」
簡単なクエストをやる時間ならまだあるしな、とそう思っていたら
「ふーん、教会に帰るわけじゃないんだね?」
「えっ」
ネプテューヌが前屈みになってジト目で見つめてくる
「そんな疲れてるのにまだなんかしそうな顔してるよ?」
まるっとお見通しのようだ。しかし俺の視線は、あのネプ子とは違った体つきの胸へと目が行ってしまっていた
寒いのに空けてるんだなぁ…眼福だなぁ…
「…なんでニヤニヤしてるのさ」
「ん?ああいや、ナンデモナイヨ」
「ますます怪しいよ…はっ、まさかこれから叱られるのを期待してるドMの顔…」
「俺はそんな性癖はないぞ…」
「冗談だよー…あ、でもほんとに教会に帰ってよね」
念を押すネプテューヌ
「うん、わかったよ」
こうして三日目は上位危険種狩りの一日だった…
ネプテューヌと倒した接触禁止種だが、クエストを受けていないにも関わらずそちらの報酬も受けとることが出来た。
ギルドの人曰く、よほど厄介な相手だったらしい…
四日目(29日)
「いででで…筋肉痛が…」
朝起きた俺に待っていたのは激しい痛みだった。
「―――ー?もう朝だよー?」
「よぉネプ子…」
「な、なんかつらそうだね!?どしたの?」
「き…筋肉痛…」
「筋肉痛?…ほうほう、筋肉痛ねー」
ネプ子がゆっくりベッドに近付いてくる。ま、まさか…
「ネプ子百烈拳!あたたたたたたっ!」
筋肉痛の箇所を的確に触ってくるネプ子
痛い
「ひでぶ!?」
「お前はもう…死んでいる!」
「マジで痛いだろ…やめろよ…」
「だってー、最近遊んでくれないじゃーん」
「今はネプギアだけじゃなくて、うずめとネプテューヌだっているだろ?」
「なにさっ!―――のばーかっ!」
「ネプ子!」
部屋から出て行ってしまった。
「お兄ちゃん!お姉ちゃんが物凄い勢いで部屋から出て来たけど何かあったの?」
「ちょっと怒らせちゃったみたいだ」
今日はお土産にプリンでも買うかな…
「ってお兄ちゃん?まさか今日も出かけるの?」
「まあ、ちょっとな」
「だめ!」
「ネプギア…」
「お兄ちゃん、つらそうだもん。出かけるなんてだめだよ」
「そこをなんとか…」
「お姉ちゃんは寂しいんだよ?」
「寂しい…」
「わかるよね…?お姉ちゃんが一番楽しそうにするのはお兄ちゃんといる時だって…」
「…最近構ってあげてないな、そういえば」
「うん…お兄ちゃん疲れててすぐに寝ちゃうって、私に言ってた。それに、寂しいのは私だってそうだし…うずめさんもおっきいお姉ちゃんも…」
「そうだな…よし、今日一日はお兄ちゃんみんなに構っちゃうぞ〜」
「一日で四人分も…?大丈夫?」
「大丈夫だ!多分!」
「…」
無言でネプギアが腕を握ってくる
「いだだだだ!?」
「大丈夫じゃないね…」
俺の筋肉痛は深刻だった…
「大丈夫かー、―――」
「おー、うずめー」
あれから俺は結局部屋から出れずにベッドにうつ伏せで倒れたままである
「無理するからそうなるんだぞ」
と言いながら軽く背中を叩いてくる
「男には…無理をしてでもやらなきゃいけないことがあるんだ」
と半分冗談のつもりで言うが
「―――…そうか、そうだよな!それでこそ男だぜっ!」
うずめのカッコいいレーダーに引っ掛かったらしい
うずめが戻ってから数時間、何もしないでいると今度はネプ子が部屋に入ってきた
「―――ー、―――ー」
少し申し訳なさそうに俺の名前を呼んでくるのが可愛くて微笑ましい
「俺なら大丈夫だぞ、ネプ子」
「ほんとに平気?」
「ああ、もちろん」
覗き込んで来たネプ子の頭を撫でる
「ねぷぅ…」
気持ち良さそうにするネプ子もかわいい
「…ねーねー」
「ん、どうした?」
覗き込んだ状態のまま話をしてくるネプ子
顔が近い
「なんで最近お仕事頑張ってるの?いーすんに怒られた?」
「そのことか…まあ、隠してても仕方ないな」
話してもいいか、と思い俺はネプ子にお年玉のためにこの三日間、クエストを頑張っていたことを告げる
「そ、そんな理由?」
「そんな理由って…辛いんだぞ…?」
ネプ子が驚いた顔をしている。よっぽど意外だったらしい
「でもそこまで頑張らなくたっていいじゃん…」
「ネプ子…」
「別にいつも通りでいいんだよ?わたしと遊んだりわたしと遊んだり!」
「遊ぶだけじゃないか」
「とにかく!そこまでしなくてもいーでしょってこと!」
まあ…昨日のラッキーを含めたら、お年玉の分は十分だしな…
「だーかーら、今日はゆっくり休んで明日からまたいーっぱい遊ぼうねっ!」
ネプ子に笑顔でそう言われる。
「…そうだな」ナデナデ
「えっへへ、約束だよー」
こうして、俺のお年玉を稼ぐ週間は終わりを迎えたのであった…
お年玉手渡し編もちゃんと書く予定です。
ところで、書き溜めてから一気に投稿するのと、書いたら即投稿、どっちがいいんでしょうか…