ネプテューヌのキャラ達とただイチャネチョ(性的な意味で)するだけのSS 作:暑がり
「ささささ寒いいいい…」
「きゅ、急に寒くなったよね…」
「お、俺は寒さに負けな…へっくちゅ!」
「うずめ、大丈夫?」
暖冬は終わってしまったのか、最近めっきり寒くなってしまった
朝はみんな部屋に集まって、暖を取る
「この暖房をつけてから暖まるまでが長いんだよねー…」
「こたつがあるから凌げるだろ?」
「暖房とこたつ…素晴らしいよ…」
「そうだな…」
「…ねー、もう三十分経ったよね…?」
「今頃暖かくなってもいいのに…」
「…まさか…エアコンが壊れたんじゃないか?」
「そんな…エアコンが…?」
「ネプギア、ちょっと見てきてよ!」
「ええっ!?さ、寒いよ…」
「ぎあっちしかいないよな」
「機械ならお任せでしょ?ネプギア!」
三人がネプギアへ熱意の眼差しを向ける。
「「「…」」」ジー
…無言の圧力だった
「ううう…お兄ちゃん!助けてっ!」
「みんなあんまりネプギアをいじめるなよ」
「じゃあ―――はこのままでいいの!?」
「こ、こんなんじゃ私達…寒さにやられちゃうよ!」
「大丈夫だって…ストーブだってあるだろ?持って来てやるから」
「おお、さっすが―――!」
「わたし達にできないことを平然とやってのけるね!」
「はいはい」
「持って来たぞ…ってどうしたみんな、隅っこで震えて」
戻ると何故か部屋の隅で押しくら饅頭になっているネプ子達
「こ、こたつが…こたつが…!」
「なんだよネプ子ー…あれ?」
試しにこたつに入ってみると…寒い
「こ、これは…こたつがダメになってるな」
「こ、故障とかじゃないと思う…調べたいけど手がかじかんで…」
「―――!はやくストーブ!」
「あ、ああ、そうだったな」
俺はネプテューヌに促されてコンセントを差し、ストーブのスイッチを押した
「つかない…?」
「なん…だと…?」
「エアコンもだめ…こたつもだめ…ストーブもだめ…」
「も、もう布団だ!ベッドで布団をかけて寝るしかない!」
「そそそそれしかないよね!」
一斉に部屋へと戻って行くネプ子達。
「おっかしいな…どうなってるんだ?」
俺も寒いので部屋へ戻ることにした
「…で、なんでみんな俺の部屋に来るんだ?」
部屋に戻ると、俺のベッドは満席状態だった
「―――と一緒にいたいから!」
「右に同じだよ!」
「お、同じです!」
「お、俺もだ!」
ネプ子に続いてみんながそう主張する。気持ちは嬉しいんだけどなぁ…
「肝心の俺が入れないんだよな…」
「―――が入らなきゃ意味ないじゃん!」
「くそ…どうしたらいいんだ?」
「もうちょっとそっちいけない?」
「落ちちゃうよー…」
なんとか俺を入れようとスペースを作ろうとする四人
「そのベッドで五人寝るのは無理だと思うぞ…」
「一体どうしたら…」
「…そういえば、コンパさんとアイエフさんの部屋のベッドは大きかったような…」
「あれ?そだっけ?」
「もしそうなら、二人がいない間だけでも使わせて貰おうぜ!」
「賛成っ!」
「よーし、そうと決まったら行くよ―――!」
「ベッド勝手に使って大丈夫なのか…?」
「だいじょーぶだいじょーぶ!」
取り敢えず、俺達はアイエフとコンパの部屋へ移動した
「でかっ!?」
「シングルとかダブルとか、そういう大きさじゃないよね…」
「なんでこんなでかいベッドなんだ?」
「…そういえばずっと前にお姉ちゃんが…」
「ネプ子?」
「おっきいベッドを欲しがっていたような…」
「言われてみればわたし、そんなこと言ってたような気がする…」
「―――は何か知らないの?」
「いや、それに関しては覚えてないな…」
「まあまあ詳しいことはおいといてさ!はやいとこ入ろうよ!」
「そうだな!こんなに寒いんだし!」
「じゃあ、お兄ちゃんを真ん中にして…」
「―――の隣はもらった!」
俺の右腕に抱きついてくるネプテューヌ
「あーっ!ずるいよ!」
「ならもう一つは俺が!」
「うずめさん!?」
左腕にはうずめが抱きついてきた
「そ、そんなばかなぁぁぁ…」
「しょうがないよお姉ちゃん…」
左からネプギア、うずめ、俺、ネプテューヌ、ネプ子の順に横になることになった
「おー、このベッド五人入っても全然余裕だよ!」
「端っこだけど、あんまり端って感じしないね」
「俺達がくっついてるから余計広いんだな」ギュー
「そうだよねー」ギュー
「ぐぬぬぬ…―――の隣を取ったからって!」
「でも羨ましいよお姉ちゃん…」
「わたしもーっ!」
「うずめもネプテューヌも超あったけぇ…」
気が付けば寒さはほとんど感じなくなっていた
「うずめさん、交代してください!」
「おっきいわたしも交代ー、チェンジー」
「だめー」
「悪いなぎあっち、この―――は二人用なんだ」
「うずめさんの意地悪!」
「ずるいぞー!」
「ちょ…そこくすぐらないで…!」
「ネプギア!くすぐって無理矢理にでも交代してもらうよ!」
「うん!」
「うんじゃないだろぎあっち…ひゃあっ!?そこはだめぇ!」
「あんまり暴れるなよー」
「止めてよ―――ーっ!」
「た、助けてぇ!」
くすぐられる二人
「まあ…頑張れ」
俺は見捨てることにした
「―――のばかーっ!」
「こうなったら―――もくすぐってやれ!」
「え!?そりゃなしだろ!?」
「そーれこちょこちょこちょこちょ!」
「うわああああああああ!?」
「はぁ…はぁ…」
「ぜぇ…ぜぇ…」
「私達だけひどい目にあったね…うずめー…」
「ま、全くだ…」
「一番の被害者は間違いなく俺だけどな!?」
あの激しいくすぐり攻撃になんとか耐えることが出来た俺達
くすぐられたせいか体は熱くなっていた
「二人が交代してあげればこんなことにならなかったと思うんだよな…」
「だってー…」
「譲れない物がそこにあったんだよ!」
「頑固だなぁ」ナデナデ
「ん…えへへ」
「へへへ…」
「あー、いいないいなー」
「わ…私いじけますからね!」
「ぎあっちが?」
「ネプギアはいじけるとなかなか立ち直らないよな…」
「あの時は困ったよねー…」
「まあ…そろそろ交代しようと思ってたから別にいいけどな」
「おっ、うずめ優しい男前ー!」
「―――はみんなの―――だからな!」
「ありがとうございます、うずめさん!よいしょよいしょ…」モゾモゾ
「ほら、でっかいねぷっちも」
「わかったよー、仕方ないなー」
「わーいっ!よいしょっとー♪」モゾモゾ
「えへへ、お兄ちゃん暖かいね」
「うんうん、暖かいよ―――ー!」
「ネプギアもネプ子も暖かいなぁ」ナデナデ
「えへへ…」
「なんか眠くない?」
「わかる!ふああ…」
「もうベッドに入ってどれくらい経ったっけ?」
「まだそんなに経ってないと思いますよ?」
「ねぷぅ…ねぷぅ…」
「おいこら、寝るなネプ子」
「なんでー…」
「この部屋が誰の部屋かを思い出しなさい」
「…ねぷぅ…」
「あー、こりゃだめだね、起きないよ絶対」
「…まあ、帰って来る前に起こせばいいか」
「じゃあ私達も寝ていい?」
「ああ、いいよいいよ。俺も眠くなって来た…」
「じゃあおやすみー…」
「おやすみなさい…」
「おやすみ…」
…気持ち良さそうに寝ちゃって、全く…
あれ…俺の意識も…遠退いて…
………っと………―――………
なんだろう…天の声が…聞こえる…?
「起きなさいってば」
「………アイエフ?」
「やっと起きたわね。ったく、部屋に入ったらあんた達が仲良く寝てるもんだからびっくりしたわよ」
「ああ…ごめん、そのまま寝ちゃったのか…」
「ああ、別に起きなくていいわよ」
「え?なんで?」
「コンパが今夕御飯作ってくれてるから…それまでは寝てなさい」
「おお、コンパも帰って来てるのか…」
「で…今日は全員ここで寝なさい」
「え?」
「だから、私達七人で寝るのよ」
「マジでか!?」
「大マジよ。今夜も冷えるって言うし」
「うん、まあ…アイエフとコンパがいいなら俺も全然いいけど」
「それじゃあ決まりね」
「ふふ、七人もいると暖かいですねぇ…」
「だなー。これなら暖房いらずだな!」
「でも変よね、こたつもストーブもエアコンもダメなのよね?」
「私達がお仕事に行く時までは使えてたですけど…」
「やっぱり調べたほうが良さそうだな」
「頼むよネプギア!」
「はーい」
「あ、気になると言えばなんでこのベッドがあいちゃんとコンパの部屋にあるの?」
「ネプ子が私達に押し付けたんでしょ…」
「大きすぎて部屋に入らないからーって」
「…思い出したぁ!」
「つまりネプ子が悪いのか…」
「そうよ」
「でも、みんなで寝れてますからいいじゃないですか」
「そうそう!そうだよねネプギア!」
「都合よすぎだぞー、ねぷっち」
「後先考えないよねー、私って」
「ほんとほんと」
「わたしに言われたくないし!あいちゃんも同意しないでよー!」
「賑やかだなぁ」
「はい!とっても楽しいです!」
俺達七人は、ベッドで仲良く夜を過ごした
おまけ
「結局、ぜーんぶ故障してたんだな」
「使いすぎなのよ…」
「でも私が直せる程度で良かったですよー」
「…直しただけだよな?改造とかしてないよな?」
「シ、シテナイヨー」
「うわあ!?エアコンが変形した!?」
「こたつとストーブが合体したぞ!?」
「………ごめんなさい」