※この作品はR-18です。

ネプテューヌのキャラ達とただイチャネチョ(性的な意味で)するだけのSS   作:暑がり

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双子の節分

「今日は節分…豆を人に投げてもある程度は許される日よ!ロムちゃん!」

 

「うん…!」

 

「ターゲットはお姉ちゃんとミナちゃんよ!」

 

 

 

「え?豆まきで暴走?」

 

ミナさんからの連絡によると、ロムとラムの二人が節分で本気を出したらしい

ブランもミナさんも、職員の人も手酷くやられてしまったそうな

 

「そう…です…」

 

「で、ラステイションに向かったんですか?」

 

「はい…次はノワール様とユニ様がターゲットと…二人が…」

 

「連絡は?」

 

「もちろんしました…ベール様のほうにもちゃんと連絡を入れて、気を付けるように言いました…」

 

「わかりました、ミナさん。後は任せてゆっくり休んでいてください」

 

「はい、お願いします…いたたたた…」

 

二人共、今日は節分だから豆をぶつけてもいいと考えているみたいだな…子供な以上、そこまで痛くないとは思うけど

 

「―――!豆まきしよーぜっ!」

 

「悪いなうずめ、俺はこれからロムとラムを止めに行かなきゃいけないんだ」

 

「…どういうことだ?」

 

 

 

「そんなことに…よし、豆まき合戦といくか!」

 

「相手は子供だぞ?うずめ…投げられるのか?豆を…」

 

「…それは…でも一人じゃ危ないだろ?」

 

「うずめは心配性だなぁ」ナデナデ

 

「こら、茶化すなぁ!」

 

「はっはっは、心配しなくても大丈夫だよ。それに、入れ違いでプラネテューヌに来る可能性もあるかもしれないからな」

 

「そ、そうか…俺は見張りってことだな!よし、わかった…か、必ず帰ってこいよ!」

 

「ああ、必ず帰る!」

 

俺はうずめに必ず帰るという死亡フラグになりそうなセリフを言ってラステイションへ向かった

 

 

 

「こ、これは…教会の職員さん達までやられている…」

 

ラステイションの教会へ入ると、辺りには職員さん達が倒れていた

しかし周りには豆が全く散らかっていない。二人共、ちゃんと掃除したんだな。偉いぞ

 

「…とにかく、ノワール達のところに」

 

「きゃああああああああああああ!?」

 

「この声はノワール!?くそ、急がないと!」

 

 

 

「ノワール!」

 

急いで駆け付けた先でノワールが倒れていた

 

「大丈夫か、ノワール!しっかりしろ!くそ、傷が深い…!」

 

「傷ってなに!?豆ぶつけられただけなんだから大丈夫よ!?」

 

「元気そうだな」

 

「まあ、そりゃ豆ぶつけられただけだもの…びっくりはしたし体も痛いけどね…」

 

「成す術もなくやられたのか」

 

「豆を投げ返すわけにもいかないでしょ?…あら?ユニは?」

 

「そういえばいないな」

 

その時、物凄い速さの銃声が聞こえて来た

 

「私達の投げた豆を全部撃ち抜いたー!?」

 

「ラムの声、あっちか!」

 

「…何でかしら、豆に当たってから力が…」

 

 

 

 

「ユニちゃん…手強いかも…」

 

「うん、気を付けよう、ロムちゃん!」

 

「あんた達ね、イタズラにしてはやり過ぎよ?」

 

「え…ラ、ラムちゃん、私達やり過ぎだって…」

 

「そ、そんなはずないわよ!多分!」

 

「自信ないんじゃない!」

 

空気を読んで入るタイミングを伺う。よし、いまだ…

 

「ロム!ラム!」

 

「お兄ちゃん…!」

 

「お兄ちゃん、私達を止めに来たの?」

 

「当たり前だ」

 

「…やり過ぎだから?」

 

やり過ぎ…?

 

 

 

〜回想シーン〜

 

「ブラン?おーい?ブランー?」

 

「………」

 

「ブラン様、歩きながら本を読むのは…」

 

「………」

 

「ブラン様!…全く話を聞かずに行ってしまいました…」

 

「無視されたよ、俺」

 

「ああなってしまうと仕方がないんです…」

 

「ぐわあああああっ!?」

 

物凄い激突音が聞こえて来た。

 

「ブラン様!?」

 

「まさか…」

 

「本を読みながら歩くと危ないわよ、お姉ちゃん!」

 

「おもいっきり滑って行った…」

 

「ま、またあの二人のイタズラですか…」

 

「いやいやミナさん、ほっとしてるところ悪いですけどブランにはかなりのダメージ入ってますからね」

 

「はっ!?そうでした!」

 

 

 

別の日

 

「あれ、ブラン…そのスリッパどうしたんだ?」

 

「…これもあの子達の仕業…滑り…やすく…」

 

「脱げないのか?」

 

「脱げたら苦労しないわ…うう…転けないように歩くのがつらい…」

 

「手貸すよ」

 

「ありがとう…」

 

「お姉ちゃんおばあちゃんみたーい」

 

「歩き方、面白い…」

 

「…誰のせいだと思ってるんだあああああっ!」

 

「おい、ブラン!走ると」

 

挑発に乗ったブランは見事に滑って転んでしまった

 

「いってえええ…」

 

「遅かったかぁ…」

 

 

 

また別の日

 

「なんで教会にトラップがあんだよ!?」

 

「わ、悪いブラン!トラップ系統は俺が教えた!」

 

「後でぶっ飛ばす!」

 

「その後でがあればな!?今はこの転がる巨大な石をなんとかしてくれ!」

 

「チッ、仕方ねぇ…私のハンマーで…オラァ!」

 

「…うわ、割れた石からなんか出てきた!?」

 

水風船が割れて水が飛び散るように、石の中に仕込んであっただろうゴキブリ(オモチャ)が飛び散る

 

「気持ち悪い…」ベチャ

 

「顔についたぞ」

 

「…もういや…」グスッ

 

「大丈夫だって、これオモチャのゴキブリだし」

 

「………てめーのせいだからな!」

 

「ぐはっ!?」

 

俺は鉄拳制裁を食らう他なかったのだった…

 

 

 

またまた別の日

 

「今日は気を付けないといけないわね…」

 

「今日はじゃなくて毎日気を付けないと死ぬぞ…?」

 

「…二人のイタズラがハードモードになったのは―――のせいよ」

 

「まあ、色々教えちゃったからな…あれは元々狩りなんかで使う罠だし」

 

「狩りで使う罠…下手したら死ぬわね…」

 

「大丈夫だって、ケガをさせちゃいけないって二人には教えたから」

 

「ケガはしなくても痛いものは痛いわ…」

 

そして廊下に出ると…床がベルトコンベアになっている

 

「こ、これも狩りに使うのかよ!?」

 

「いや、さすがに動く床はちょっとわからないな…でもこんなの作るなんて凄いなぁ」

 

「なに感心してんだ!廊下がベルトコンベアじゃ職員も困るだろーが!」

 

「解除できないかなぁ」

 

「できないはずないわ。はやく行きましょう」カチッ

 

「…なんか今変な音したよな」

 

「ええ…もしかして…罠?」

 

「でも、何も起きな」

 

その時、天井が開いたと同時に水がブランに落ちる…

 

「………お湯ね、これ」

 

「冷静だなぁ」

 

「………」ゴゴゴゴゴ

 

「…全然冷静じゃないっぽいな」

 

「ミナと私のダブル説教をお見舞いしてやる…!」

 

 

 

〜回想終わり〜

 

「うーん…ブランに限ってはかなり痛い目に合ってる気がする…」

 

「え…そうなの?」

 

「だってお姉ちゃん楽しいんだもん!」

 

「怒ってるお姉ちゃんと、おいかけっこするの…」

 

「そ、そう…」

 

若干引き気味のユニ。

 

「ユニ!上上!」

 

「…上?」

 

いつの間にか、ユニの頭上にはくす玉のような物があった。魔法っぽいが…

 

「くらえーっ!くす玉式!」

 

「直下豆鉄砲…!」

 

「きゃあああああっ!?」

 

くす玉が割れると同時にたくさんの豆がユニへと降り注いだ

 

「地味に痛いわねぇ…これぇ…」

 

「ふっふっふ、ではさらば!」

 

「さらばー…」

 

「こら待て!ロム!ラム!」

 

「お兄ちゃん、次はリーンボックスで会いましょう?」

 

「ばいばい…」

 

変身して窓から飛んで行く二人。リーンボックスか、急がないと!

 

「ユニ、一緒に…ユニ?」

 

「くぅ…」

 

ユニはうつ伏せで、何故か眠ってしまっていた。

考えてみたら、たかだか豆でブランやノワールが倒れたっていうのもおかしな話だ。豆に何か効果があるのか…

そんな考えを巡らせながら俺はリーンボックスへと向かった

 

 

 

「きっと今頃、ベールもチカも無惨な姿に…」

 

そう思いながら教会に入ると…

 

「あれ…?何ともない…?」

 

「どうしたのよあなた、そんな恐る恐る扉を開けて」

 

「ああ、チカ。ここにロムとラム来なかったか?」

 

「来てないわよ」

 

「なん…だと…?」

 

その時、俺のNギアから着信音が聞こえて来た

ネプ子からか…

 

「もしもし?ネプ子?」

 

「―――!ロムちゃんとラムちゃんが豆まきなうだよー!?」

 

「なんだってぇ!?」

 

リーンボックスに行くっていうのは誘導だったのか…くそ…!

 

「も、もうもたな…ねぷううううううっ!?」

 

「ネプ子おおおおおおっ!?」

 

人の倒れる音が聞こえて来た。ネプ子はもう…

 

「引っ掛かったわね、お兄ちゃん!」

 

「ラム…」

 

「リーンボックスはね、最後なの。だって私達の最終目標はベールさんだから!」

 

「ベールさんにも…イタズラ、成功させたい…」

 

「お兄ちゃんにも、だよ!ししょーを越えるのは定番なんだから!」

 

言いたいことを言ったからか、電話は切れてしまった。

 

「決戦の時は…近いか…」

 

「ルウィーの教祖から来た連絡はそういうことだったのね」

 

「ああ。そして…次はここに来る」

 

「お姉さまを安全な場所へ…」

 

「その必要はありませんわ、チカ」

 

「お姉さま!」

 

「…ロムちゃんとラムちゃんがわたくしと―――を指名しているのなら…わたくしはそれに応えますわ」

 

「ベール…」

 

「―――…覚悟はいいかしら?わたくしは、できていますわ」

 

「ベール…ああ、もちろんだ!」

 

俺とベールは、打倒ロムラムを誓った

 

 

 

「とは言ったものの…どう止めればいいのか…」

 

「うーん…そうだな…」

 

「イタズラにはイタズラで対抗したらどうでしょうか?」

 

「なるほど…―――ならロムちゃんとラムちゃんが引っ掛かるようなイタズラも楽に作れますわよね?」

 

「楽にってな…イタズラっていうのは下準備が大事なんだぞ?そもそも」

 

「長くなりそうだからおいといて…どうしましょうか」

 

「やっぱりこっちも、豆で応戦するしかないな…」

 

「何か考えが?」

 

「ああ。ある!」

 

「―――を信じますわ」

 

「お姉さまに何かあったら…」

 

「大丈夫だって…チカは心配性だなぁ」

 

「わたくしだけではなくて、―――のことも心配だからですわよね」

 

「そそそそんなわけないじゃないですかお姉さま!!!」

 

「かわいい」ナデナデ

 

「ちょっとなにして…!」

 

「かわいいですわぁ〜」ナデナデ

 

「お姉さま!悪乗りしないでください!」

 

チカを弄ることによって俺とベールは気持ちを落ち着かせたのだった…対策も、ばっちりした。そして…

 

 

 

「おっじゃましまーすっ!」

 

「お邪魔します…」

 

ちゃんと挨拶をして、二人は乗り込んできた

 

「来たか…」

 

「―――…とにかく先ずは」

 

「豆を避ける!」

 

「わかりましたわ」

 

「今日こそベールさんをやっつけるんだから!」

 

「お兄ちゃんも…覚悟、してね…?」

 

「ふっふっふ…かかって来い!ロム!ラム!」

 

「最初から全力で行くわよ!ロムちゃん!」

 

「うん…!」

 

女神化をする二人。今までに感じたことのないプレッシャーがそこにはあった

 

 

 

それから、俺とベールはロムとラムの豆をただひたすらに避け続けた…同じ場所で、作戦のためにただひたすらに避けた

 

「あ、当たらないじゃないっ!」

 

「やっぱり…手強い…!」

 

「…そろそろだな」

 

「ええ…たくさん豆を投げて貰えましたものね」

 

これだけの量があれば…二人には少し痛い思いをしてもらうことになるけど!

俺は、敷いておいたシートを丸めてそこに落ちていた豆をかき集めた

 

「私達の豆が!?」

 

「この豆に魔法で特殊な効果を練り込んだのはもうわかってるんだ…ロム、ラム!」

 

その豆を入れ物に入れ、俺の分とベールの分でわける

 

「―――の作戦はこういうことでしたの…なら、ここから反撃開始ですわね!」

 

「ふーんだ!当たらなければどうということないんだから!」

 

「負けない…!」

 

「行くぞベール!」

 

「ええ!」

 

俺達の反撃は、これからだ!

 

 

 

「うう…そんな…」

 

「負けちゃった、ね…ラムちゃん…」

 

激しい死闘の末、俺達は勝利したのだった

 

「大丈夫か?二人共」

「動けなーい…」

 

「いっぱい当たっちゃったから…力入らない…」

 

「力が入らなくなる魔法?」

 

「うん、ミナちゃんに教えてもらったの!」

 

「そのミナさんだけど…帰ったら覚悟しないとな」

 

「ふえぇ…やだぁ…」

 

「うう…」

 

「何はともあれ、一件落着ですわね」

 

「そうだな。よかったよかった」

 

こうして、俺達の節分は終わりを告げた

 

 

 

おまけ

 

「ま、まさかお勉強の刑になるなんて…難しいよぉ…」

 

「私も…わかんない…」

 

「考えればちゃんとわかります!」

 

「「はーい…」」

 

「大変そうだな」

 

「お兄ちゃん助けてー!」

 

「助けて…?」

 

「ミナさんに助けちゃだめって言われてるからなぁ」

 

「ええー!?」

 

「そんなぁ…」

 

「それに俺も、さっきミナさんにお説教食らっちゃったしな…」

 

「お兄ちゃんが?」

 

「二人に色々吹き込むなって言われちゃったよ」

 

「お兄ちゃんのせいじゃ…ないよ?」

 

「うんうん、お兄ちゃんは悪くないわ!」

 

「ありがとう、二人共」

 

「―――…」

 

「…ブ、ブラン?なんか怒ってないか?」

 

「ミナの説教だけで済むわけないわ。さあ、次は私の番よ…」

 

「二人共、勉強頑張れよー…」

 

俺はブランに引き摺られて部屋へと連れていかれ…説教されたのは言うまでもない

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